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Fターム[2H052AC26]の内容

顕微鏡、コンデンサー (26,857) | 顕微鏡の照明光学系 (8,435) | 光学系 (6,999) | 光ファイバを用いているもの (362)

Fターム[2H052AC26]に分類される特許

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【課題】実際に観察を行うことなく、検出器に入射する蛍光強度とクロストークの度合をシミュレートし、それによって、光源や検出器、光学部品の設定の最適化を容易にする。
【解決手段】励起光を出射する光源2と、該光源2からの励起光が照射されることにより試料A内の蛍光物質において発生した蛍光を検出する検出器9,10と、試料Aからの蛍光を検出器9,10に導く設定可変の検出光学系11と、該検出光学系11の設定毎の分光特性、蛍光物質毎の蛍光分光特性および蛍光物質毎の励起効率をデータとして記憶する特性記憶部4と、複数の蛍光物質を含む試料Aを蛍光観察する際に、特性記憶部4に記憶されているデータに基づいて検出器9,10における蛍光物質毎の蛍光強度を算出する演算部5と、該演算部5により算出された特定波長における蛍光物質毎の蛍光強度を対比可能に表示する表示部6とを備えるレーザ顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】
落射照明と側射照明の切替作業を簡便化すると同時に側射照明の光量の減少を抑える拡大観察装置を提供する。
【解決手段】
光ファイバモジュール210を、第1の入射部215Aに対応した入射端を有する落射照明用光ファイバ束216と、第2の入射部215Bに対応した入射端を有する側射照明用光ファイバ束222との2つの光ファイバ束で構成する。本体部100に設けられたフィルタ切替部110により、少なくとも第1の入射部215Aに光源102からの光を導光するか否かを切り替えることで、照明方法の切り替えを実行する。さらに側射照明用光ファイバ束は、直接被写体Wを照射できるように、本体部100側の入射端215から被写体W側の出射端230まで、一本の光ファイバで形成され、その長さの光ファイバが多数束ねて構成する。この構成により、側射照明による光量の減少を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】外光が検出素子へ入射することを防止しながら光学素子の交換を行うことが可能な光検出ユニット等を提供する。
【解決手段】観察光を所定の波長成分に分離する少なくとも1つの光学素子20,21,22と、光学素子20,21,22によって分離された観察光を、前記波長成分毎に検出するための複数の光検出素子23,24,25,26と、を有する光検出ユニット6において、光学素子20,21,22を保持し、光学素子20,21,22を前記観察光の受光位置から前記観察光の受光位置以外であって光学素子20,21,22の交換を行う交換位置まで移動させる移動可能な保持手段27,28,29と、光学素子20,21,22の前記交換位置への移動に伴って配置される、光検出素子23,24,25,26への自然光の入射を防止する遮光手段35と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セクショニング分解能が変更可能な共焦点観察と通常の共焦点観察とを切り換えて行うことが可能な顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】標本3に照明光を照射する照明光学系5と、標本3を共焦点観察するための第1の共焦点観察光学系21と、標本3をセクショニング分解能を変更して共焦点観察するための第2の共焦点観察光学系23と、標本3からの観察光を少なくとも第1の共焦点観察光学系21及び第2の共焦点観察光学系23の一方へ切り換えて導く光学部材16aを有する光路切換手段16と、共焦点観察光学系21,23を経た前記観察光を検出するための検出手段6と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全反射照明の状態を容易に変更する。
【解決手段】レーザ位置記憶ボタン312−1乃至312−6を介して全反射照明光を射出する光ファイバの射出口の位置の記憶の指令が入力された場合、記憶制御部362は、光ファイバの射出口の位置をレーザ位置制御部361から取得し、IDとともに記憶部353に記憶させる。読出制御部363は、外部から光ファイバの射出口の位置の読み出しの指令が入力された場合、その指令に示されるIDとともに記憶されている光ファイバの射出口の位置を記憶部353から読み出し、レーザ位置制御部361は、直動モータを制御し、光ファイバの射出口の位置を読み出された位置に移動させる。本発明は、例えば、顕微鏡の全反射照明装置に適用できる。 (もっと読む)


既知の走査型共焦点顕微鏡システムは、共焦点走査ヘッドに対して光を与えるために光ファイバを用いる。ファイバからの照射は一様でなく、ファイバ内には大きな光損失が生じ得る。この発明によれば、光源からの光ビームを走査型共焦点顕微鏡システムの共焦点走査ヘッドに入力するためのアセンブリが提供され、当該アセンブリは、ビーム幅調整器(6a、6b)と、光ビームの経路を制御するためのビーム指向器(8,10)と、前記共焦点走査ヘッドの光入力における所定の合焦点にビームを導くためのビーム合焦手段(12)とを備える。
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【課題】組み立ても容易にでき、超解像効果を確実に発現できる顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料39中の所望の分子を観察する顕微鏡であって、分子を安定状態から第1励起状態に励起するポンプ光、第1励起状態から第2励起状態に励起するイレース光を出射する光源手段(11,12)と、光源手段からのポンプ光、イレース光を一部重ね合わせて試料に集光する光学系(35,36,37)と、試料を走査する走査手段38と、試料から発生する光応答信号を検出する検出手段(43,44,45)と、を有し、光源手段は、ポンプ光として、試料に集光したときのフォトンフラックスが、分子の2光子吸収断面積をσtwo、蛍光寿命をτとしたとき、1/(τσtwo)1/2以上となる所定波長のパルス光を出射し、イレース光として、ポンプ光と同一波長で、試料に集光したときのフォトンフラックスが1/(τσtwo)1/2未満となるパルス光を出射する、ように構成する。 (もっと読む)


【課題】構造化照明を有する顕微鏡装置において、正確な位相変化量を計算する方法を提供する。
【解決手段】撮像手段の実視野範囲内において一様に反射光を生じる標準標本が、標本13の位置において、光学系中に挿脱可能に配置されている(図示せず)。標準標本上に形成された構造化照明の強度分布を結像系を通して撮像手段で撮像する。その画像をフーリエ変換して、周波数と位相変化量を求める。この作業を構造化照明の位相を変化させるたびに行い、回折格子3のステップ移動量に対する、画像の位相変化量を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明では、安価でかつ容易に照明ムラの軽減を可能にした、ファイバ照明型顕微鏡を提供する。
【解決手段】光源部と、対物レンズを有する顕微鏡本体と、前記光源部からの光を伝達する単芯コアのファイバと、前記ファイバに入射した光に対してモードスクランブルをかけるモードスクランブラと、前記ファイバの出射光を標本に照明する照明光学系と、を備えるファイバ照明型顕微鏡システムにより、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


本発明は、励起ビーム少なくとも1つを放出する手段を含む照明モジュール(1)と;
イメージガイド(3)及び走査/注入手段(6)を含む走査/注入モジュール(2)であって、ここで、前記イメージガイド(3)の2つのそれぞれの近位端部(3a)及び遠位端部(3b)が、複数の光ファイバーを介して連結されるものとし、そして、前記走査及び注入手段(6)は、少なくとも1つの前記励起ビームを、イメージ波長ガイド(3)の近位端部(3a)から、前記波長ガイドのの1つのファイバーの中へかわるがわる注入するように設計されるものとする、前記走査/注入モジュール(2)と;そして、
前記波長ガイドの遠位端部(3b)で集められる光束(14)を検出する手段を含む検出モジュール(4)と;
を含む撮像デバイスに関する。照明モジュール(1)及び検出モジュール(4)の少なくともいずれか一方は、共役光ファイバー(5,7)を介して、走査/注入モジュール(2)と光学的に共役する。共役ファイバーの使用は、励起ビームのモーダルフィルタリングが実行されることを可能とし、デバイスが共焦点型であることを確実にする。
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【課題】ピンホール径およびピンホール位置を精度よく設定することができ、省スペースで、しかも、光ファイバの交換時のける端部へのピンホール位置の調整を容易に行う。
【解決手段】円形のガラス基板14aの一表面に、中央部のみを残して遮光部材14bを蒸着し、中央にピンホール14cを形成する。コネクタ12の先端面12bに光ファイバ1の端面を精度よく位置合わせ、ピンホール14cを光ファイバ1のコア1aの中心位置に位置合わせた状態で接着する。 (もっと読む)


【課題】操作性を向上させる。
【解決手段】顕微鏡11には、標本を全反射観察するための電動全反射光源ユニット13が装着されている。また、電動全反射光源ユニット13には、光ファイバ23を介して光源12が接続されており、光源12からの励起光は、電動全反射光源ユニット13および対物レンズ24を介して標本に照射される。ユーザは、コントロールユニット14を操作して、電動全反射光源ユニット13と光ファイバ23との接続部を電動駆動により移動させ、励起光が標本において全反射するように、励起光の標本への入射角度を調整する。本発明は、顕微鏡を用いた観察システムに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】放射、好ましくはレーザ放射を、少なくとも二次元で偏向する走査ユニットを有する走査ヘッドに結合するための配置。
【解決手段】放射、好ましくはレーザ放射が、顕微鏡Mの対物レンズ4を通じて対象物5に焦点合せされ、少なくとも一つの可視光線ファイバ14を通じて走査ヘッドSが結合され、走査ヘッドにおけるファイバ端部において、ファイバ端部で発散して出る放射をコリメートするためのコリメート・レンズ16が配置されており、放射、好ましくはレーザ放射を、少なくとも二次元で偏向する走査ユニット34を有する走査ヘッドSに結合するための配置、走査ユニット付顕微鏡、および操作方法。 (もっと読む)


多光子硬化型光反応性組成物をその上に有する基材と、複数の波長を含む光ビームを上記基材上の上記組成物の少なくとも1つの領域の上に放射する光源と、上記基材に関する位置信号を得るために上記組成物から反射される光の一部を検出する検出器であって、上記位置信号が上記反射光の波長に少なくとも基づく検出器と、を備えるシステム。 (もっと読む)


試料(2)を蛍光顕微鏡法で測定するために、試料(2)の蛍光色素が、所定の波長の光(8)を用いて、ある状態から別の状態へ移行され、その際、光ファイバ(13)の選定、および、この光ファイバ(13)へ入射される前記別の波長を有する光(10)の強度の選定が行われる際、前記入射された波長を有する線の他に少なくとも1つの赤方偏移したストークス線(19から28)を前記光スペクトル(17)が有することができる程度に前記光ファイバ(13)内でラマン散乱が誘導され、前記ストークス線の強度半値幅が、光スペクトル(17)の、青色方向に隣接する線(18から28)までの間隔の半分よりも小さくなるように前記選定が行われて、このような強度でこの種の光ファイバに別の波長の光が入射され、かつ、1つの波長が、赤方偏移したストークス線(19から28)の1つから選定され、さらに、試料(2)からの蛍光(6)が、空間分解して測定される。
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【課題】標本を観察するための装置の利便性を向上させる。
【解決手段】顕微鏡11には、標本13から発現した蛍光を標本13の像を結像させるための観察光学系に入射させる対物レンズ22と、複数の光ファイバからなり、標本13から発現した蛍光を対物レンズ22に入射させるイメージガイド25とが設けられている。また、イメージガイド25の標本13側の端には、標本13からの蛍光を集光してイメージガイド25に入射させる結像レンズが設けられた、イメージガイド25に着脱可能なヘッド部26が設けられている。したがって、ヘッド部26を取り替えることで、観察のたびにヘッド部26を洗浄することなく、常にヘッド部26を無菌状態に保つことができる。本発明は、顕微鏡に適用することができる。 (もっと読む)


照明された試料を光学的に捕捉するための方法であって、照明光が少なくとも1つの平面内で空間的に構造化されて該試料に当たり、該試料の複数の画像が該試料上の構造の様々な位置で検出器によって記録され、該複数の画像から光学的断面画像および解像度の少なくとも一方が高められた画像が計算される方法において、該試料の方向で、対物レンズの瞳内もしくは該対物レンズの瞳と共役な平面内またはその近傍に回折パターンが形成され、該回折パターンに、該対物レンズの瞳内もしくは該対物レンズ瞳と共役な平面内またはその近傍で、様々な位相遅延の領域を備える構造化された位相プレートが割り当てられ、該位相プレートは、少なくとも1つの回折次数のために照明光の様々な位相位置を該試料上で調整するために移動され、好ましくは変位可能な絞りを介して該回折次数が選択され、該変位可能な絞りは対物レンズの瞳内もしくは対物レンズの瞳と共役な平面内またはその近傍に配置されることを特徴とする方法。
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【課題】より簡単に標本を観察できるようにする。
【解決手段】顕微鏡11には、標本13から発現した蛍光を標本13の像を結像させるための観察光学系に入射させる対物レンズ22と、複数の光ファイバからなり、標本13から発現した蛍光を対物レンズ22に入射させるイメージガイド25とが設けられている。また、顕微鏡11には、対物レンズ22およびイメージガイド25に着脱可能であり、対物レンズ22およびイメージガイド25を接続するためのアダプタ24が設けられている。したがって、任意の倍率の対物レンズ22を選択して、その対物レンズ22とイメージガイド25とをアダプタ24により接続することで、簡単に標本13を観察することができる。本発明は、顕微鏡に適用することができる。 (もっと読む)


走査ファイバ装置における歪みを低減する方法を開示する。1つの態様では、方法が、走査ファイバ装置(130)の片持ち式光ファイバ(134)を透過する光の強度を変化させるステップを含む。この方法はまた、光の強度の変化に少なくとも部分的に基づいて走査ファイバ装置のための設定点温度を変更するステップも含む。その他の方法、装置、システム、及び機械可読媒体も開示する。 (もっと読む)


【課題】蛍光抑制を効率的に誘導でき、超解像効果を確実に発現できる顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料18中の所望の分子を観察する顕微鏡であって、分子を安定状態から第1励起状態に励起するポンプ光、および第1励起状態から第2励起状態に励起するイレース光を出射する光源手段(1,2,3,4,5,6,7,8,9)と、該光源手段からのポンプ光およびイレース光を一部重ね合わせて試料18に集光照射する光学系(11,15,16)と、該光学系により集光されるポンプ光およびイレース光と試料18とを相対的に移動させて試料18を走査する走査手段17と、ポンプ光およびイレース光の照射により試料18から発生する光応答信号を検出する検出手段(21,22,23)と、を有し、光源手段は、ポンプ光および/またはイレース光として、試料18中における分子の第1励起状態および/または第2励起状態の量子状態エネルギーの広がりに対応する波長帯域幅を有する光を出射するように構成する。 (もっと読む)


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