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Fターム[2H079DA12]の内容

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Fターム[2H079DA12]に分類される特許

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【課題】板厚の薄いガーネット基板に、膜厚の薄いビスマス(以下、Biと略記する)置換希土類−鉄ガーネット膜(以下、RIG膜と略記する)が選択された場合、得られるRIG膜表面に発生する放射状、直線状のクラックが抑制された短波長向けRIG膜の液相エピタキシャル成長方法を提供する。
【解決手段】RIG膜の成分を溶かしたフラックス液面に、ガーネット基板を接触させてRIG膜を成長させる液相エピタキシャル成長方法であって、ガーネット基板の板厚が200μm以上350μm以下、RIG膜の膜厚が100μm以上300μm以下であることを特徴とし、特に、ガーネット基板の板厚をT(μm)、RIG膜の膜厚をt(μm)としたとき、上記要件に加えて、下記(数1)を満たすことを特徴とする。
-2T+700(μm) ≦ t ≦ -4T+1500(μm) (数1) (もっと読む)


【課題】光変調しない画素有効領域外からの出射光を抑制して、コントラストを向上させた反射型の空間光変調器を提供する。
【解決手段】基板7上に2次元配列された画素4からなる空間光変調器の画素アレイ40は、各画素4の光変調素子同士を絶縁する素子間絶縁層5を、光の入射される側から順に低屈折率絶縁層52およびそれよりも屈折率の高い高屈折率絶縁層51の少なくとも2層を積層して備える。光が高屈折率絶縁層51の上下界面で多重反射して閉じ込められることにより減衰して、出射光が抑制される。 (もっと読む)


【課題】MgOを障壁層として磁化反転電流を低減したTMR素子構造を備える光変調素子を提供する。
【解決手段】光変調素子5は、磁化固定層11、MgOからなる障壁層12、磁化自由層13を積層してなるTMR素子構造1と、その上下に接続した上部電極3、下部電極2を備える。下部電極2は、組成がCu1-xCrx(0.07<x<0.42)である非晶質のCu−Cr合金からなり、磁化固定層11は非晶質の磁性体からなり、このような非晶質の層の上に、障壁層12としてMgO膜が形成されるため、MgO膜が強い(001)面配向を示して、TMR素子構造1の磁化反転電流を低減できる。 (もっと読む)


【課題】スピン注入型磁化反転素子の中間層におけるMgOの(001)面配向性を向上する。
【解決手段】光変調素子(スピン注入型磁化反転素子)5は、垂直磁気異方性を示す磁化固定層51と、MgOからなる中間層52と、垂直磁気異方性を示す磁化自由層53とをこの順で積層したトンネル磁気抵抗型のスピン注入型磁化反転素子構造を備え、スピン注入型磁化反転素子構造の上下に設けられた一対の電極2、3を介して電流を供給されることにより磁化自由層53の磁化方向を変化させて、入射した光をその偏光方向を変化させて出射する。ここで、磁化自由層53は、遷移金属または遷移金属を含む合金からなる界面層53bと、Ta膜またはRu膜からなる緩衝層53cと、磁化方向が反転される磁性層である主層53aとをこの順で積層して構成した。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工用等の用途に使用される高出力レーザ、例えばファイバーレーザに使用される光アイソレータ用に好適な小型化され高消光比の特性を有する光モジュールを提供すること。
【解決手段】波長1.06μmにおけるベルデ定数が0.27min/(Oe・cm)以上のファラディ回転子と、前記ファラディ回転子の外周に配置される中空マグネットとを備え、前記ファラディ回転子に印加される磁束密度B(Oe)は下記式(1)の範囲内にあり、前記ファラディ回転子が配置されるサンプル長L(cm)と外径D(cm)は下記式(2)及び(3)の範囲内にあることを特徴とし、更に前記ファラディ回転子は円筒形状であり、(2)及び(3)の寸法を満たし、1dB以下の挿入損失と35dB以上の消光比を有する光モジュール。
0.5×104≦B≦1.5×104 (1)
0.70≦L≦1.10 (2)
0.20≦D≦0.60 (3) (もっと読む)


【課題】スピン注入磁化反転素子による、光変調度を向上させた光変調素子を提供する。
【解決手段】光変調素子5は、基板7上に、磁化自由層13、中間層12、および磁化固定層11の順に積層したスピン注入磁化反転素子構造1を備え、磁化自由層13を下部電極3とし、磁化固定層11の上に積層された透明電極層を上部電極4とする。光変調素子5は、誘電体層2をさらに備えて、この上に前記磁化自由層13が積層される。光変調素子5に入射した光は、スピン注入磁化反転素子構造1および誘電体層2を透過して基板7で反射し、さらに誘電体層2と磁化自由層13との界面で反射して、誘電体層2で多重反射することにより、磁化自由層13のカー回転角での旋光を累積させて出射する。 (もっと読む)


【課題】画素の選択性を向上させた、磁気光学式の空間光変調器を提供する。
【解決手段】基板7上に配列された複数の画素4のそれぞれに磁気光学材料を細線状に形成してなる磁性細線1を備え、さらに基板7上に磁気転写膜5を磁性細線1の下面に接触させて備える空間光変調器10であって、磁性細線1において、両端に接続された一対の電極2,3にて供給される電流により2つの磁区D0,D1間の磁壁DWが細線方向に移動して、光の入射領域1rに磁区D0,D1のいずれかを選択的に到達させて、入射領域1rの磁化方向を反転させるものである。磁性細線1の磁化方向が磁気転写膜5に転写されるため、入射領域1rの直下における磁気転写膜5の磁化方向は磁性細線1と共に反転する。基板7を透過して入射した光は、磁気転写膜5を透過する際のファラデー効果により大きく旋光し、磁性細線1で反射して、再び磁気転写膜5を透過する際にも旋光して出射する。 (もっと読む)


【課題】細線状に形成された磁性体からなる磁性細線を用いて、簡易な構造で、かつ開口率を向上させた空間光変調器を提供する。
【解決手段】空間光変調器10は、細線方向に単位長さLbで区切られた領域を画素として所定数の画素を細線方向に連続して設けられた磁性細線1を、複数並設して画素アレイを形成し、データ書込部50および走査電流源8をさらに備える。磁性細線1は画素を設けられた領域である画素領域1pxの外に細線方向に区切られた書込領域1wが設けられており、データ書込部50が書込領域1wを所定の画素における磁化方向に変化させて形成した磁区は、走査電流源8が磁性細線1に細線方向に直流パルス電流を供給することにより、当該磁区を区切る磁壁と共に細線方向に沿って移動して、前記所定の画素に到達する。 (もっと読む)


【課題】スピン注入磁化反転素子による、光変調度を向上させた光変調素子を提供する。
【解決手段】光変調素子1は、垂直磁化異方性を有する磁化固定層11、中間層12、および垂直磁化異方性を有する磁化自由層13、の順に積層したスピン注入磁化反転素子構造を備え、上下に接続された一対の電極2,3を介して電流を供給されることにより前記磁化自由層13の磁化方向を変化させる。磁化自由層13は、組成がGd:19〜27at%、Fe:73〜81at%であるGd−Fe合金からなり、飽和磁化が50〜250emu/ccであることを特徴とする。磁気光学効果の大きいGdFe合金においてFeを多く含有することで、磁化方向の安定性を保持しつつ反転電流を低減することができ、磁化自由層13の厚膜化による光変調度のさらなる拡大を可能とする。 (もっと読む)


【課題】照射される光に対して、簡単な構成で複数の磁気光学的作用を与えることができる磁気光学素子、およびその製造方法を得ること。
【解決手段】基材2と、前記基材2上に形成された磁性層1とを備え、前記磁性層1に含まれる磁性粒子3が針状比が1以上5未満で平均粒子径が50nm以下の球形磁性微粒子であり、前記磁性層1は、その面方向において磁化の大きさの異なる複数の磁区1a、1b、1cに分割されている。 (もっと読む)


【課題】
DQPSK変調方式など、位相変化を変調信号として使用する通信方式における光復調器において、1ビット遅延部分におけるデジタル信号毎の位相調整や偏光の回転角度調整を高精度に設定でき、信号特性の劣化を抑制可能な光復調器を提供すること。
【解決手段】
入力された差動位相偏移変調光信号を、分岐部10にて複数のペアの光信号に分岐し、該ペアの光信号間に所定の遅延量を与えた後、合波部10にて該ペアの光信号(I,Q)を合波し、該合波された光信号の特定の組み合わせから得られた結果に基づき、差動位相偏移変調光信号を復調する光復調器において、該ペアの光信号間にそれぞれのペアに応じた固定の遅延量を与える固定遅延調整部42を、少なくとも一部のペアの光信号の片方の光路に設け、可変で同一な遅延量を与える可変同一遅延調整部41を、該固定遅延調整部を設けた全ペアの光信号の片方の光路、又は該固定遅延調整部を設けない全ペアの光信号の他方の光路に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速に動作し、十分な変調強度比が得られる空間光変調器を提供する。
【解決手段】入射光を反射或いは透過させて、反射光或いは透過光の空間的な強度を変調する構成であって、垂直磁化膜によって構成された磁性体細線11と、この磁性体細線11の一部分の磁化状態を変化させる磁化機構12と、磁性体細線11内に一方向の電流を供給して、磁化機構12により変化した磁化状態を、磁性体細線11内で伝播させる電流供給機構とを含む、空間光変調器を構成する。 (もっと読む)


【課題】偏光面の回転角が大きく、小型化ができる光変調素子を提供する。
【解決手段】 グリッド部材304は、入射光の波長の半分以下のピッチでX軸方向に沿って配置されている5本のAl製の線状部材を有し、電界ベクトルの振動方向がX軸方向に平行な直線偏光が入射される。X方向ライン状電極及びY方向ライン状電極に電流を供給するとグリッド部材に磁場が印加され、入射光は偏光方向が+θのファラデー回転あるいは−θのファラデー回転してグリッド部材から射出される。検光子309は、+θのファラデー回転した光を透過させ、−θのファラデー回転した光を遮光する。 (もっと読む)


【課題】TbFeCo合金を磁化固定層として優れた磁気特性を有する垂直磁気異方性の磁気抵抗素子を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子1は、磁化固定層11と中間層12と磁化自由層13とを積層して備えるスピン注入磁化反転素子であり、磁化固定層11がTbx(Fe,Co)1-x(0.20≦x≦0.25)の組成を有するTbFeCo合金からなることを特徴とする。磁化固定層11をこのような組成とすることで、飽和磁化を低く抑えて磁化自由層13への磁界の漏れを減少させ、磁化自由層13の正の磁化反転電流I1と負の磁化反転電流I0をほぼ同じ大きさとすることができる。 (もっと読む)


【課題】精密な階調表現を可能にする空間光変調器を提供する。
【解決手段】空間光変調器は、複数の画素20が所定パターンで二次元配置された構造を有する。画素20は光変調素子13a,13bを具備し、光変調素子13a,13bを駆動したときに光変調素子13a,13bが取り得る状態の組合せによって、反射光の強さの異なる明状態、暗状態及び中間状態の中から選択される所定の光状態を取り得る。空間光変調器では、これらの光状態によって光の階調が作り出され、複数の画素20のうちの所定画素20を所定の光状態としたときに、この所定画素20に隣接する少なくとも1つの画素20が具備する光変調素子13a,13bを駆動しないことによって、光の階調を制御する。 (もっと読む)


【課題】素子作製時の加熱や、電流注入によって生じる熱等による磁気抵抗効果素子の特性劣化を防止することができる磁気抵抗効果素子構造体、この磁気抵抗効果素子構造体を用いた磁気ランダムアクセスメモリ、この磁気抵抗効果素子構造体を用いた空間光変調器を提供する。
【解決手段】固定層101と、中間層102と、反転層103とが積層された磁気抵抗効果素子10を有し、固定層101に、遷移金属と希土類金属との磁性合金、Mnを含む磁性合金、または、磁性多層膜のうちのいずれかを用いた磁気抵抗効果素子構造体1であって、磁気抵抗効果素子10の上面に設けられた上部電極11および磁気抵抗効果素子10の下面に設けられた下部電極12の間に、当該電極間を絶縁するための絶縁材13を備え、絶縁材13は、MgF誘電体材料13aであり、MgF誘電体材料13aは、固定層101の側面に当接して設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の主要な光学部品を1個のホルダに固着することで加工精度の積み上げを無くし、調整箇所を最小限にすることにより容易に製作でき、コストダウンと特性の安定化を図る。
【解決手段】平行に配置された2本の入出力用の光ファイバ10と、複屈折素子12、レンズ14、ファラデー素子16、及びミラー18を、その順序で光軸に沿って配設し、光が入出力用の光ファイバとミラーとの間を往復する型式の反射型光デバイスである。レンズ、ファラデー素子、及びミラーを保持する単一のホルダ20を用い、該ホルダの一方の側にはレンズが、それと反対側にはミラーがそれぞれ位置し、前記レンズ、ファラデー素子、及びミラーは、前記ホルダに直接無調整で固着されており、光ファイバの前記ホルダに対する光軸方向の位置と光軸に垂直方向の位置の調整で必要光学特性を発現させる。 (もっと読む)


【課題】画素を構成する光変調素子が、単独でも階調表示を行うことが可能な空間光変調器を提供する。
【解決手段】磁気光学効果により光の変調を制御する磁気光学型の空間光変調器10であって、空間光変調器10を構成する画素20が、光変調素子13を備え、光変調素子13は、画素20のサイズよりも小さく、かつ、光変調素子13の上面および下面が、それぞれ直径100nmの円の面積以上の面積を有し、光変調素子13は、光変調素子13に流れる電流の大きさにより、磁区の状態を単磁区状態または多磁区状態として、当該単磁区状態および多磁区状態を光の階調に割り当てることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い垂直磁気異方性を有し、また、熱処理によっても垂直磁気異方性が劣化することのないスピン注入磁化反転素子、このスピン注入磁化反転素子を用いて構成される磁気ランダムアクセスメモリおよび光変調器、この光変調器を用いて構成される表示装置、ホログラフィ装置およびホログラム記録装置、この光変調器の製造方法を提供する。
【解決手段】スピン注入磁化反転素子11は、下地層21と、固定磁化膜層22と、非磁性中間膜層23と、自由磁化膜層24とがこの順序で積層されたスピン注入磁化反転素子構造を有し、固定磁化膜層22と自由磁化膜層24における磁化の方向が膜面に垂直な方向であり、下地層21は、銀膜層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】消費電力の大幅な増加や装置の大型化を招くことなく、入力光について外部変調による高速変調を実現することができる網膜走査型画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像情報に応じた駆動信号を生成する駆動信号生成部と、前記駆動信号に応じた強度のレーザ光を出射する光源部110と、光源部110から出射されたレーザ光を2次元方向に走査する走査部と、この走査部によって走査されたレーザ光を観察者の眼の網膜へ投射して、画像を投影する投射部とを備え、光源部110は、光源120と、光源120から出射したレーザ光の強度を前記駆動信号に基づいて変調する磁気光学変調器140とを有する。 (もっと読む)


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