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Fターム[2H141MD16]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 光学要素の移動様式 (5,868) | 回転、傾斜 (3,675) | 両持ち (416)

Fターム[2H141MD16]に分類される特許

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【課題】減圧封止環境下で好適に使用可能なマイクロミラーデバイスを提供する。
【解決手段】マイクロミラーデバイス100は、可動ミラー112を有するマイクロミラーチップ110と、マイクロミラーチップ110に対向して配置される電極基板130と、マイクロミラーチップ110と電極基板130との間に配置されてマイクロミラーチップ110と電極基板130とを接合するハンダバンプ150とを有している。マイクロミラーチップ110はまた4つの薄膜永久磁石124を有している。電極基板130はまたシート状永久磁石138を有している。シート状永久磁石138と薄膜永久磁石124は互いに引き合うことにより、マイクロミラーチップ110と電極基板130とハンダバンプ150が相互に密着される。 (もっと読む)


【課題】回動するミラーを有するマイクロミラー装置において、ミラー部の慣性モーメントに大きく影響を与える重量の増加を最低限に抑えつつ、ミラー部の剛性を向上させて往復振動時の反りや変形を極力低減させることができるように、ミラー部の構成について工夫すること。
【解決手段】トーションバー(52)を介してミラー部がフレーム(53)に対して回動可能に連結されたマイクロミラー装置を前提として、
上記ミラー部は、引張り応力を有する層(12a)と圧縮応力を有する層(12b)を備え、この二つの層の屈折率を異ならせて交互に積層した積層構造から構成される応力制御反射層(12)を含んで成ることである。 (もっと読む)


【課題】ポート間ピッチを不必要に拡げることなくILRとXTの両方を低減できる波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】通過ポート11とこの通過ポート11と隣り合う挿入ポート12b,12cとの間隔を、この他の挿入ポート間の間隔よりも広くする。これにより、ILRを抑制するために主軸成分の割合を大きくするようにMEMSミラー装置451のミラーを制御しながらATTを調整する、すなわち、通過ポート11に関する制御軌跡の傾き角φを大きく取っても、通過ポート11に隣り合うポートとの距離が離れているためにXTが増大しないので、ポート間ピッチを不必要に拡げることなくILRとXTの両方を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ポートアレイに結合する迷光が低減された波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】波長選択スイッチ100は、xy平面上にx軸に沿って並べて配置された入力ポート110aと出力ポート110bを含み、入力ポート110aからy軸に実質的に平行に光が射出されるポートアレイ110と、入力ポート110aから射出される光をz軸に平行な方向に分光する分光素子150と、分光素子150によって分光された光を結像する結像光学素子170と、結像光学素子170によって結像された光束を出力ポート110bに選択的に結合するミラーアレイ200とを有する。ミラーアレイ200は、二次元的に傾斜可能な可動ミラー222を含むミラー基板202を有し、ミラー基板202は、yz平面を横切って配置され、結像光学素子170に対向する表面の部分がzx平面に対してx軸に平行な軸の周りに傾斜角θを有するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 ミラー部を駆動させると共にミラー部の動きを検出可能とし、かつ、従来よりも小型化が可能な光偏向器及びこれを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】 光偏向器1は、外部から照射された光を反射する反射面A21及び上記光を通過させるピンホール22b,22dを有するミラー部21と、ピンホール光偏向器を通過した光を受光する受光部11b,11dと、ミラー部21を所定の回転軸21aで駆動させ反射面A21で反射した光を所定の方向に偏向させる駆動手段30a,30bと、を備える。受光部11b,11dは回転軸21aに直交する方向に対して幅が異なる形状を有している。 (もっと読む)


【課題】構造、構成が簡素であり、ミラーをより大きな角度で傾けることが可能であり、しかも、X方向及びY方向の2方向への駆動の際、クロストークが生じ難いミラー構造体を提供する。
【解決手段】ミラー構造体10Aは、(A)ミラー本体部22、及び、該ミラー本体部22の表面に設けられた光反射層21を備えたミラー20、(B)ミラー本体部22の裏面23に上端部30Aが固定された複数の支柱30、(C)それぞれの支柱30の下端部30Bに一端部40Aが固定された変位部材40、並びに、(D)変位部材40の他端部40Bを固定する支持部60から成る。 (もっと読む)


【課題】容易に駆動制御できるミラー装置およびミラーアレイを提供する。
【解決手段】定電圧印加部11は、定電圧電極に一定の電圧を印加する。また、駆動電圧印加部12は、駆動電極に所定の電圧を印加する。これにより、少ない数の駆動電極の電圧値を制御することでミラーの駆動を制御することができるので、より容易に駆動制御することができる。 (もっと読む)


【課題】所望の方向に光を正確に反射するマイクロミラー装置を得る。
【解決手段】マイクロミラー装置10が走査するレーザ光のうち、カバーガラス底面において結像レーザ透過領域210の外側に向けて走査されるレーザ光は、カバーガラス底面に設けられた光反射膜により光検出部材に向けて反射される。このとき、第1の可動部120は、第1のY方向光検出部PDy1と第2のY方向光検出部PDy2との間から第5のY方向光検出部PDy5と第6のY方向光検出部PDy6との間までレーザ光を走査するように制御され、第2の可動部130は、第1のX方向光検出部PDx1と第2のX方向光検出部PDx2との間から第5のX方向光検出部PDx5と第6のX方向光検出部PDx6との間までレーザ光を走査するように制御される。これにより、照射対象面に設けられた結像領域内に形成される情報、たとえば文字情報や画像情報をユーザが認識可能となる。 (もっと読む)


【課題】対をなす作用点どうしの距離を短くでき、作用点の駆動力を大きくすることができ、さらに1部材によって作製可能にすることのできるバネの構造を提供する。
【解決手段】作動部材63は第1の支持軸65によって中央近辺を回動自在に支持されている。作動部材63の左右両側には、支持軸65を挟んで両側にそれぞれ連動部材64a、64bが配置されている。連動部材64a、64bは、第2の支持軸69によって回動自在に支持され、また作動部材63に回動自在に連結されている。支持軸69は作動部材63と64a、64bの連結箇所よりも支持軸65に近くなっており、支持軸69よりも支持軸65に近い箇所に作用点部分70が定められている。 (もっと読む)


【課題】1×2光ファイバスイッチ構造を提供する。
【解決手段】本発明は、光ファイバスイッチ構造に関する。本発明による光ファイバスイッチ構造は、3つのコリメータを有し、1つのコリメータが励進コリメータ(84a)として働き、他のコリメータが射出コリメータ(84b, 84c)として働く。光ファイバスイッチ構造は、更に、第1の位置及び第2の位置を有するラッチ式スイッチ素子(82)を有する。ラッチ式スイッチ素子が第1の位置にあるとき、励進コリメータから出た光ビームが射出コリメータのうちの第1の射出コリメータに直接差し向けられる。ラッチ式スイッチ素子が第2の位置にあるとき、励進コリメータから出た光ビームがラッチ式スイッチ素子によって射出コリメータのうちの第2の射出コリメータに偏向される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小型かつ低消費電力で、高感度の傾動駆動を実現できる圧電アクチュエータを提供することを目的とする。
【解決手段】第1の方向に延在し、駆動対象物30を前記第1の方向の両側から支持する1対の中心梁40、40aと、
前記第1の方向と略直交する第2の方向に平行に延在する複数の梁57、57a、58の、隣接する端部同士が両端で交互に連結されたジグザグ状の梁群を含んで構成されるとともに、各梁が圧電素子20を備え、該圧電素子の伸縮変形により前記第2の方向の傾き角度の蓄積が可能な1対の蛇行型梁50、50aと、
前記駆動対象物、前記中心梁及び前記蛇行型梁を取り囲む固定枠120と、を有する圧電アクチュエータであって、
前記1対の蛇行型梁は、一端が前記固定枠に連結され、他端が前記固定枠との連結位置から遠い方の前記中心梁の端部に連結されるとともに、前記駆動対象物及び前記中心梁を両側から囲むように配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SOI基板を用いて作製されるミラー構造体の両面に、より容易に所望とする形状の金属膜が形成できるようにする。
【解決手段】金属膜106の表面に電着レジストを電着することで、電着レジスト層107を形成し、電着レジスト層107をフォトリソグラフィーによりパターニングし、ミラー部131の金属パターン141と対向する領域に、電着レジストパターン171を形成する。電着レジストパターン171は、ミラー部131の裏面側の金属パターン141に対向して形成する金属パターンの領域を被覆するように形成する。 (もっと読む)


【課題】基板に設けられた固定電極と可動ミラーに設けられた可動電極とが可動ミラーの揺動軸と電極面が垂直となっている光学装置において、固定電極と可動電極の電極面を大きくすることと、可動ミラーのミラーサイズを大きくすることとを両立させる。
【解決手段】可動ミラーの下方に、可動ミラーが揺動する揺動軸と電極面が垂直となるように固定電極と可動電極を設置する。可動電極は可動ミラーの下面から下方に延びており、固定電極は基板から可動電極に向けて延びている。可動電極と固定電極が可動ミラーの下方に設けられるため、可動電極を設ける領域を可動ミラーの表面に確保する必要がない。材料基板の面積に対してミラー面積を大きく取ることができ、開口率を大きくすることができる。固定電極と可動電極は、可動ミラーの揺動角の検出装置や、静電駆動式アクチュエータとして利用できる。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成でありながら、所望の光学的作用を高精度に調整することのできる可変焦点レンズを提供する。
【解決手段】 互いに対向配置された透明基板32および透明変形部材33と、これらの間に充填された透明材料からなる充填層35と、透明基板32の表面32Sおよび透明変形部材33の表面33Sにそれぞれ設けられた透明電極層36,37とを備える。透明電極層36,37間に電圧を印加することにより、その層面に沿った方向に電界強度分布が形成される。その電界強度分布に応じて透明変形部材33が変形するので、所望の非球面形状を高精度に確保しつつ、焦点距離を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】 小型で簡易な構造で、レーザ光源等の光源からの光を走査して画像を表示する際に生じるスペックルノイズを低減することができる光偏向器用アクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】 支持体40に支持された圧電アクチュエータ42a,42bが、光源からの光を偏向する光偏向器を搭載する台座43を並進振動させることにより、光偏向器による反射光に微小な光路差を付与する。 (もっと読む)


【課題】梁の一部に形成されたステップ部、又はテーパ部にかかる応力集中が軽減される光スキャナを提供する。
【解決手段】光スキャナ1は、反射ミラー2と、可動梁3a、3bと、駆動部4a〜4dと、固定部5と、延出部6a〜6dとを備えている。反射ミラー2は、揺動軸線AXの回りに揺動可能で、入射した光束を反射して、走査する反射面7を備える。可動梁3a、3bは、第1梁部8a、8bと、第2梁部9a〜9dとから構成される。延出部6a〜6dは、各々、反射面7に平行な面上で、且つ揺動軸線AXに垂直な方向、即ちX軸方向において、第1梁部8a、8bと、第2梁部9a〜9dとが連結する連結部CPの近傍の両側から延出する。 (もっと読む)


【課題】共振周波数が充分に高く、且つ、揺動時に変形し難い揺動部材を備えたMEMSデバイスを提供することを課題とする。
【解決手段】揺動軸周りに揺動可能な板状の揺動部材11を備えるMEMSデバイス1であって、揺動部材11は、肉抜部22と非肉抜部23とを同一平面上に有し、非肉抜部23は、揺動軸と該揺動軸に直交する直交軸との交点Cを中心とする第1楕円25aが内接可能な内縁部25と、該交点Cを中心とする第2楕円26aが外接可能な外縁部26とを具備する補強部領域27を有し、交点Cから第1楕円25a及び第2楕円26aの径方向に延びる直線Lと揺動軸とが成す角度θ(但し、θは0°≦θ≦90°)が大きくなるにつれて、直線Lに沿った第1楕円25aと第2楕円26aとの距離Dが小さくなることを特徴とするMEMSデバイス1を提供する。 (もっと読む)


【課題】使用状況によらず安定した制振特性を得ることができるガルバノミラーの位置制御装置を提供する。
【解決手段】ガルバノミラーの制御装置20は、揺動ミラーの目標角度に応じて指令電圧V0を出力するとき、角度検出部24で揺動ミラーの角度θを検出し、検出された角度を角速度検出部23で微分することにより角速度ωを検出し、フィルタ部25で移動平均を求め、フィルタリング後の角速度に所定の比例ゲインGを乗算することで補正電圧V1を算出し、補正電圧生成部26で指令電圧V0から補正電圧V1を減算することにより、揺動ミラーの角速度ωに応じて補正された指令電圧V2をインバータ部22に出力し、揺動ミラーの角速度ωの変化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】光学的作用を生じさせるレンズ等の光学部品を不要とすることにより、光学系の構成を簡素化し、コストダウンを図ることができるマイクロミラー素子を提供する。
【解決手段】可動板10のベースとなる基板層15の外面側に、中間層16が蒸着により形成され、中間層16の外面側に、ミラー層17が蒸着により形成される。基板層15及びミラー層17とは異なる熱膨張係数の材料から成る中間層16によって、可動板10を凹状又は凸状に変形させて、可動板10のミラー面12を光学的に凸面状又は凹面状に形成する。 (もっと読む)


【課題】自由度連成振動系を構成した光走査装置において鏡面部の振動振幅を大きくする
【解決手段】光走査装置1は、ミラー13、内ジンバル12、外ジンバル11、支持部3、弾性連結部16a,16b、弾性連結部15a,15b、及び弾性連結部14a,14bが、固有の周期的外力が作用した場合に大きい回転角で捩じり振動する3自由度連成振動系を構成する。このため、櫛歯電極部17,19と櫛歯電極部4a,4bとの間に電圧を印加して、固有の周期的外力を外ジンバル11に作用させることにより、3自由度捻り振動子を共振状態にできる。そして、外ジンバル11の回転角度が、外ジンバル11に作用するトルクが最大となるときの外ジンバル11の回転角度を含む予め設定された電圧印加角度範囲内(トルクが最大トルクの90%以上となる範囲)にあるときに、電圧を印加する。 (もっと読む)


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