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Fターム[2H141MD16]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 光学要素の移動様式 (5,868) | 回転、傾斜 (3,675) | 両持ち (416)

Fターム[2H141MD16]に分類される特許

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【課題】ミラー面の鏡面性と製造歩留りに優れたMEMS走査型ミラーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1つの段差付き静電櫛歯アクチュエータを有するMEMS走査型ミラーであって、ミラーがその最上面TOPSよりも下に形成されている。また、少なくとも1つの段差付き静電櫛歯アクチュエータを有するMEMS走査型ミラーの製造方法では、絶縁層Iを除去することによりミラー板10Bの表面10BSが露出される。 (もっと読む)


【課題】クロストークを許容値以下にし、かつ、Rabbit Earの発生を抑制することができる光スイッチおよび光スイッチの制御方法を提供する。
【解決手段】比較器13は、検出結果の目標値に対する偏差を求める。加算器15は、その偏差に応じた補償量を制御変数Vtに加算して、偏差を制御変数Vtに負帰還する。算出部17は、制御変数Vtからミラー1041をx軸回りおよびy軸回りにそれぞれ所定量回動させるための電圧VxおよびVyを算出する。電極電圧制御部18は、そのVxおよびVyから電極それぞれに印加する駆動電圧を算出してこの駆動電圧に対応する電極に印加する。これにより、2つの軸を有するミラーの動作を1つの制御変数Vtによって制御することが可能となるので、より容易に、クロストークの低減とRabbit Earの抑圧を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造方法により、横ずれが少ない長寿命のアクチュエータを提供する。
【解決手段】アクチュエータ1は、基体2と、基体2上に固定された微細構造体3とを有する。微細構造体3に、相対向する第1の支持部4と、相対向する第2の支持部5と、V字状の弾性連結部6を介して第1の支持部4に回動自在に連結され基体2から浮く回動板7と、回動板7の端部に設けられた櫛歯状の可動電極群11と、ばね部8を介して第2の支持部5に連結され基体2に固定された固定部9と、固定部9の端部に可動電極群11とかみ合って設けられた櫛歯状の固定電極群10と、基体2・微細構造体3を位置決めする位置決め部14とを備える。固定電極群10を含む固定部9は、第2の支持部5よりも肉薄で、自重とばね部8の変形とにより可動電極群11を含む回動板7よりも下方に変位して基体2に固定され、可動電極群11は固定電極群10よりも上方にずれて位置する。 (もっと読む)


【課題】大幅な低コスト化を可能とする光偏向ミラー、光偏向ミラーの製法、光偏向器を提供する。
【解決手段】光ビームを偏向するための光偏向ミラーであって、基板4の表面が光反射性を有し、裏面にポリマー材料を主成分とする樹脂皮膜5が形成されたミラー部1と、ミラー部1に設けられ、樹脂皮膜5の突出部からなるトーションバー2と、トーションバー2に連結された固定部3とを有し、ミラー部1は磁気感受性を有し、トーションバー2はミラー部1を傾動自在に支持する。基板4の表面で光を反射でき、基板4が磁気感受性を有するので、電磁石で基板を傾動させることができる。トーションバー2の材料がポリマーを主成分とする樹脂を主成分とする樹脂であるから柔軟性があり、小さな駆動源で傾動できる。基板4の表裏両面とも、フォトリソグラフィ技術によるパターニングと、ウエットエッチングにより製造でき、光偏向ミラーを廉価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】静電力が可動部の揺動方向に働く位置関係に容易に電極を配置できる静電型アクチュエータを得る。
【解決手段】鏡面124と同じ方向を向く可動部側電極123aの面と、裏面125と同じ方向を向く可動部側電極123bの面には、可動部膜127a、127bが蒸着される。可動部膜127a、127bはSiから成る。Siは所定の条件下で210MPaの引張応力を発生する。そのため、可動部側電極123aは、その先端が裏面125の方向へ向くように湾曲し、可動部側電極123bは、その先端が鏡面124の方向へ向くように湾曲する。同様に、固定部側電極111aと固定部側電極111bも固定部膜112a、112bが蒸着されて湾曲する。 (もっと読む)


【課題】フレームと可動部とを連結する連結部のバネ定数の変動を抑制するのに適したマイクロ可動素子、および、そのようなマイクロ可動素子を備える光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、フレーム30、可動部20、及びこれらを連結する連結部42が形成されているマイクロ可動基板S1と、支持基材S2と、マイクロ可動基板S1のフレーム30および支持基材S2の間に介在してフレーム30および支持基材S2に接合する複数のスペーサ90A,90Bと、フレーム30および支持基材S2の間に介在してフレーム30および支持基材S2に接合するスペーサ部91C,92ならびに当該スペーサ部を覆ってフレーム30および支持基材S2に接合する接着剤部93を有する少なくとも一つの強固定部90Cとを備える。強固定部90Cは、二つのスペーサ90A,90Bの間に位置する。 (もっと読む)


【課題】接着部材による圧縮応力を低減することによって、光走査体の共振周波数等の固有値の変化を抑制することができる光走査装置、画像形成装置、及び光走査装置の製造方法を提供する。
【解決手段】光走査体は、入射した光を反射する反射ミラーと、反射ミラーから相反する方向に延びる一対の梁と、一対の梁を支持する固定部と、反射ミラーを揺動駆動する駆動体とを有する。光走査装置は、光走査体と、光走査体の固定部に接着部材で接着され、光走査体を支持する台座と、を備えている。光走査体の固定部における台座への接着領域、又は台座における光走査体の固定部への接着領域に、接着部材を逃がす凹部が形成された。 (もっと読む)


【課題】 圧電薄膜方式の形状可変ミラーにおいて精度よく収差補正を行う。
【解決手段】 形状可変ミラーは、内部可動枠と、内部可動枠の内側に形成される回動板と、第1のトーションバーを挟む形で形成された第1の圧電膜及び第1の電極と、第2のトーションバーを挟む形で形成された第2の圧電膜及び第2の電極と、を含み、第1の電極及び第2の電極に印加される電圧によって回動される回動板の回動角度が調整される圧電アクチュエータが複数配置された圧電アクチュエータアレイと、各圧電アクチュエータに設けられた前記回動板上に形成される柱部と、前記柱部によって下方より支持されるマイクロミラーと、を備え、各圧電アクチュエータに設けられた回動板の回動角度によって各マイクロミラーの反射面の角度が二次元的に調整されることによりミラー面全体の形状が変化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化及び低コスト化を図りつつ、可動板を直交する第2の軸の周りに回動させるアクチュエータを提供する。
【解決手段】枠状部材14と、枠状部材14をX軸周りに回動させる軸部材15a,15bと、可動板11と、可動板11をY軸周りに回動させる軸部材13a,13bと、枠状部材14に設けられた永久磁石20a,20bと、可動板11に設けられた永久磁石20cと、電圧の印加により永久磁石20a,20b,20cに作用する磁力を発生するコイル30とを備え、永久磁石20a,20b,20cは両極がX軸を挟んで配置され、X軸に対してθ(30度<θ<60度)の角度を有し、かつ磁極の方向が同じになるように配置される。電圧印加手段40は周波数の異なる第1の電圧と第2の電圧を重畳した電圧をコイル30に印加し、可動板11は第1の電圧の周波数でX軸周りに、第2の電圧の周波数でY軸周りに回動する。 (もっと読む)


【課題】最適な駆動電圧をより高速に算出する。
【解決手段】操作量VxおよびVyを座標軸とした平面上において、時間的に変動する変化分ΔVxおよびΔVyが原点を起点および終点とし各象限に少なくとも1の値を取る摂動パターンを設定し、この摂動パターンに応じてマイクロミラー装置3a,3bのミラーを摂動させたときに出力光測定装置4によって検出された出力光の光強度の変動と操作量VxおよびVyならびに変化分ΔVxおよびΔVyとから最も強い光強度が検出されたミラーの傾動角を与える新たな操作量VxおよびVyを算出する。これにより、操作量の平面上における全方位の探索、および、ミラーの動特性による高速駆動時の残留振動の影響を低減化した駆動方法を実現することができ、結果として、光強度が最大となる駆動電圧を高速に算出することができる。 (もっと読む)


【課題】特に光学系要素の部品点数の削減、構造の簡単化及び通信対象に対する高い指向性を実現できる光通信装置を提供することにある。
【解決手段】光通信装置の光学系要素として、発光素子、受光素子、レンズが実装された基板20及びその可動機構であるアクチュエータ11を含む構造の光学系要素10である。光学系要素10は、光通信装置の光通信を実行するときに、アクチュエータ11により通信対象に対して基板20が微小可動するように調整される構造である。 (もっと読む)


【課題】所望する反り量のミラーを製造することができるミラー装置の製造方法を提供する。
【解決手段】回動可能に支持された平板状のミラーを有するミラー基板を用意する第1のステップと、ミラーの一の面に第1の金属層を形成する第2のステップと、ミラーの他の面に第2の金属層を形成する第3のステップと、電極基板上にミラー基板を載置し、電極とミラーとを対向配置する第4のステップとを有し、表面層232及び裏面層233の少なくとも一方の厚さを制御する。これにより、ミラー230の反り量を制御して、所望の曲率半径を有するミラー230を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧に対するミラーの傾斜角の線形応答性を改善する。
【解決手段】ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラー1403と、ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極1303−1〜4と、電極基板の上に形成された、ミラーの回動中心を支えるピボットと、駆動電極に電圧を印加する制御回路とを備え、駆動電極は、ピボットの周りの電極基板上に複数形成され、バイアス電圧Vbを印加した状態で、正側駆動電極と負側駆動電極との間に電圧差を生じさせる。これにより、ミラー1403を回動させることができ、駆動電圧Vに対する傾斜角θの線形応答性を改善することができる。 (もっと読む)


【解決課題】傾斜マイクロミラーからの電磁放射に位相差を導入することが、例えば、完全又は実質的に完全な正の振幅に加えて、完全又は実質的に完全な負の振幅を含むことができるようにアドレス指定可能振幅領域を拡張する。
【解決手段】放射を生成する第1及び第2の部分を使用して、加工物上にパターン形成するための方法、及び前記加工物上にパターンを形成するように、且つ放射に位相差を誘発するように適合された少なくとも1つの反射デバイスを備え、前記位相差が、位相シフト・プレートとステップ高さの差との少なくとも一方によって誘発される、放射源と加工物にパターン形成するための装置。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れたミラー装置を提供する。
【解決手段】ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラーと、ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極と、ミラーをミラー基板に連結する弾性部材とを備え、ミラー基板は、第1の開口を有し、ミラーは、弾性部材により第1の開口内で回動可能に支持され、ミラーの質量をm、ミラー装置に加わる加速度をG、弾性部材のバネ定数をkとするとき、ミラーと弾性部材との間隔d1〜d4は、d=mG/kの変位量dの値より大きくなるように設定する。これにより、ミラーアレイに加速度Gが加わった場合でも、ミラー基板200の可動部材は、この可動部材と隣接する部材に接触しないので、破損するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 温度に影響されることなく、可動部の位置検出を行うことができ、しかも、小型化を図ることのできるプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 デバイス基板2に設置された枠状の固定部3と、固定部3の内側にトーションバー5を介して回動自在に支持され駆動手段により駆動される可動部4とを備え、可動部4のトーションバー5と連結していない一辺にゲート電極8を配置するとともに、ソース電極9およびドレイン電極10をゲート電極8に対向するように配置した。 (もっと読む)


【課題】 小さな駆動力で可動ミラーが大きく揺動する光学装置を提供する。
【解決手段】 支持部19,21,23,25は、可動ミラー36の裏面に当接し、可動ミラー36の第1端部32が基板14に接近する向きに揺動する際の支点18と、可動ミラーの第2端部40が基板14に接近する向きに揺動する際の支点24を提供する。アクチュエータ30,42は、可動ミラー36の第1端部32と第2端部40のうちの任意の一方を選択し、選択した側の可動ミラーの端部32,40を基板14に近づける。連結部52,54,56,58は、(1) 可動ミラー36が第1端部側支点18を中心にして第2端部側支点24から離反する向きに揺動し、(2) 可動ミラーが第2端部側支点24を中心にして第1端部側支点18から離反する向きに揺動する相対運動を許容する態様で可動ミラー36を基板14に連結している。 (もっと読む)


【課題】偏向面駆動部。
【解決手段】第1走査部、第1走査部を第1方向に平行な軸周りに回転自在に保持する第2走査部、第2走査部を第2方向に平行な軸周りに回転自在に保持するフレームを備える。第1走査部は、偏向面、第2方向に突出した櫛歯で構成された第1櫛歯部を有する。第2走査部は、第2方向に突出した櫛歯で構成された第2櫛歯部、第1方向に突出した櫛歯で構成された第3、第4櫛歯部を有する。フレームは、第1方向に突出した櫛歯で構成された第5、第6櫛歯部を有する。第1櫛歯部を構成する櫛歯は第2櫛歯部を構成する櫛歯と交互に、第3櫛歯部を構成する櫛歯は第5櫛歯部を構成する櫛歯と交互に、第4櫛歯部を構成する櫛歯は第6櫛歯部構成する櫛歯と交互に配置される。第1、第3、第4櫛歯部、及び偏向面は、第1方向に並べられ、第3櫛歯部は第1櫛歯部より偏向面に近い側に、第1櫛歯部は第4櫛歯部より偏向面に近い側に配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板のミラー部への伝播方向と垂直方向Xの曲げたわみを小さくすることにより、ミラー部の捻れ共振周波数の変化を押さえ、大きな電圧を印加した場合でも電圧に比例したミラー部の走査角度を増加させることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】本発明の光走査装置は、基板と、基板に連結された捻れ梁部と、捻れ梁部により支持されるミラー部と、基板を振動させる駆動源と、ミラー部に光を投射する光源とを備え、ミラー部は駆動源によって基板に加えられる振動に応じて共振振動し、光源からミラー部に投射される光の反射光の方向がミラー部の振動に応じて変化する光走査装置において、基板と捻れ梁部との連結部から離れた基板の一部に駆動源を設けるとともに、上記駆動源が圧電体あるいは磁性体の薄膜あるいは薄板により基板上に形成され、平面形状が長方形を有し、その長辺が、ミラー部と駆動源を結ぶ方向に平行に配置されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ミラー基板と電極基板との間隔をより容易に大きくできるようにする。
【解決手段】ミラー基板1900と電極基板2000とのギャップが、リブ構造体2010とギャップ補助層2101により形成される。言い換えると、ミラー基板1900と電極基板2000とは、ギャップ補助層2101とリブ構造体2010とを介して接合されている。これにより、ミラー基板1900と電極基板2000とが、ギャップ補助層2101とリブ構造体2010とにより離間しているようになり、ミラー基板1900と電極基板2000との間隔が、より容易に大きくできるようになるという優れた効果が得られる。 (もっと読む)


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