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Fターム[2H141ME23]の内容

Fターム[2H141ME23]に分類される特許

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【課題】電流リークの発生を抑制するのに適し且つ駆動電極間に発生する駆動力の高精度制御に適したマイクロ可動素子を提供する。
【解決手段】可動部と、可動部を駆動するための第1および第2駆動電極とを備えるマイクロ可動素子であって、第1駆動電極と電気的に接続している導体部21aと、第2駆動電極と電気的に接続している第2導体部22aと、導体部21a,22a間の中間絶縁部23aとからなる部分積層構造部を含み、導体部22aは、導体部21aに対向する対向面S1と、側面S2と、当該対向面S1および側面S2の境界をなすエッジ部E1とを有し、導体部21aは、エッジ部E1を超えて導体部22aよりも延出する延出面S3を有し、導体部21aのエッジ部E1の少なくとも一部は絶縁膜50で覆われており、第1および第2駆動電極の少なくとも一部は絶縁膜50で覆われていない。 (もっと読む)


透過型微小機械デバイスが、基板と、基板の上の光学スタックと、光学スタックの上の可動膜とを含む。可動膜は、部分反射ミラーを含んでよく、第1の位置から第2の位置に動くように構成される。可動膜が第1の位置にあるとき、透過型微小機械デバイスは所定の色の光を通すように構成され、可動膜が第2の位置にあるとき、微小機械デバイスは基板上に入射する実質的にすべての光を遮断するように構成される。
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【課題】高速に起動可能な光走査装置及び振動ミラーの起動方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る光走査装置は、所定の軸に沿って回動可能に構成された振動ミラー1と、所定の駆動周波数で振動ミラー1を駆動する駆動手段111と、駆動周波数を設定する制御手段113と、振動ミラーの駆動特性データを保持する記憶手段114と、振動ミラー1の環境パラメータを測定する環境検出センサ106と、を有し、制御手段113は、起動時に、駆動特性データを参照して、環境検出センサ106により測定された環境パラメータの下における振動ミラー1の共振周波数を推定し、推定された共振周波数に基づいて起動時の駆動周波数を決定する。 (もっと読む)


【課題】スクリーン上の垂直及び水平の線を同程度に鮮明に投影する。
【解決手段】ランプ2と画像表示パネル5との間の光軸上に設けられ、ランプ2により発光された光のうち赤色光、緑色光、及び青色光を選択的に反射させるダイクロイックミラー4a,4b,4cと、画像表示パネル5に備えられ、赤色光が入射される画像素子7a、緑色光が入射される画像素子7b、及び青色光が入射される画像素子7cのうち、2つの画像素子を単位として繰り返し列方向に配置した2色画素列と、2色画素列方向における2つの画像素子の間に2つの画像素子以外の画像素子を繰り返し配置した1色画素列とを、交互に複数行配置した画素表示部7と、画像表示パネル5に備えられ、ダイクロイックミラー4a,4b,4cにより反射された赤色光、青色光、及び緑色光を、それぞれの各色毎に画像素子7a,7b,7cへ集光させるマイクロレンズアレイ6とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来技術の導波路型の可変分散補償器は、高分散値が付与可能であってしかも位相制御の柔軟性に優れたLCOSなどの空間位相変調器を使用することができない欠点を持っていた。導波路型の位相変調器は与えられる位相差量が限定され、分散補償器に大きな波長分散を設定できない。2つのアレイ導波路の中心波長を正確に一致させないと結合損失を生じる。一般的なアレイ導波路の製造誤差より小さい精度値が要求され、特殊な製造プロセスが必要となる。
【解決手段】PLCおよび空間光学系を組み合わせ、構成要素を線対称に配置することにより、動作帯域の周辺帯域における光結合損失を大幅に低減する。反射型の空間位相変調器を利用できる。LCOSなどの反射型の空間位相変調器を利用することができるため、大きな分散補償値を設定することが可能となり、より柔軟な分散補償パターンを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】バーコードから走査レーザ光を照射する光読取装置に搭載される光走査装置は、ミラーが設けられたロータがシャフトを中心として揺動機構により揺動動作を行っている。揺動機構は、ミラーの安定的揺動を行うために、ロータが一定の揺動角度を保持し、シャフトの延在方向及び径方向における移動が規制される。
【解決手段】光読み取り装置に搭載される光走査装置は、S字を組み合わせた形状の板ばねを途中でL字状に屈曲させて、付勢力を支配するばね成分と往復遥動を支配するばね成分が設計的に分離される支持ばねを用いて、走査ミラー本体を揺動させるために嵌合するシャフトの延在方向への移動を制限し、且つ走査ミラー本体の往復回動動作を阻害にしないように付勢して当接状態を維持し、シャフトの径方向における移動を制限する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光等の強い指向性をもった光源と走査型の画像形成手段を用いる場合に生じるスクリーン上のスポットサイズによる画質劣化の影響を低減することが可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、光線を発する光源装置10と、スクリーン15上に画像を形成する走査型の画像形成手段(MEMSミラー14で例示)と、光源装置10から発せられた光が画像形成手段に到達するまでの光路中に配設された可変焦点装置13と、画像の投影サイズ又はユーザ操作に応じて、スクリーン15へ投射される光線のスポットサイズを変更するように、可変焦点装置13を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】観測者の顔の向いた方向の壁部上に画像を投影することができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置1は、投影領域21を設定し得る壁部2のある環境下に置かれて使用され、前記壁部2に光を投射して画像を投影する投影部30と、前記壁部2の形状を含む壁部情報が記憶される記憶部を有し、前記壁部2に、画像を投影する投影領域21を設定する投影領域設定手段と、観測者200の顔の位置および顔の向いた方向を検出する観測者情報検出手段とを備え、前記投影領域設定手段は、前記検出された顔の向いた方向の前記壁部2上に前記投影領域21を設定し、前記投影部30は、前記設定された投影領域21に画像を投影するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の光信号処理装置においては、分光素子の分光特性温度依存性のため、温度によって光信号処理装置の性能が低下する問題があった。AWGの分光特性の温度依存性を解消するため、AWGのアレイ導波路上にコアを分断する複数の溝を形成し、異種材料を充填する方法があったが、過剰損失の発生は避けられない。溝構造の形成には、AWG製造に複雑な追加工程が必要であり、製造コストが高かった。AWGの持つ温度依存性の2次変動成分をさらに低減することが望まれていた。
【解決手段】空間光学系における光学部品の支持体の温度依存変位を利用して、光路の向きを変化させることによって、AWGの分光特性の温度依存性の温度補償を行なう。空間光学系における温度補償作用によって、従来技術より簡単な構成で光学特性の十分な温度無依存化を実現できる。AWG温度依存性の2次変動成分を特に効果的に補償できる。 (もっと読む)


【課題】光の減衰制御を行うとともに、電源切断時の光サージを抑制すること。
【解決手段】入出力ポート群110は、入力ポートおよび出力ポートからなる。可動ミラー151は、ポート111から入力された光を反射させてポート112へ結合させるとともに、供給される駆動電圧に応じて反射光の角度を変化させる。制御部160は、可動ミラー151へ供給する駆動電圧を、ポート112に対する反射光の結合率が最も高くなる電圧より低い範囲で調節して反射光を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】瞬時停電時等のミラー素子の熱ストレスによる悪影響を抑制し、素子の劣化に伴う投影画質の低下を回避する。
【解決手段】光源ランプ19と、アレイ状に配列された複数の微小ミラーの各傾斜角度を制御して反射光により光像を形成するミラー素子16を駆動し、入力される画像信号に対応した光像を投影する投影系11〜30と、光源ランプ19、投影系11〜30その他に電力を供給して投影動作を実行させるAC入力部40と、2次電池で構成されてAC入力部40の供給する電力の一部を蓄える予備バッテリ41と、投影系11〜30に供給されるAC入力部40からの電力の停止を判断し、その判断内容に基づいて予備バッテリ41で蓄えた電力を用いてミラー素子16を構成する全微小ミラーをアレイ配列方向に沿って平坦となる傾斜角度に駆動制御するCPU32とを備える。 (もっと読む)


本発明は、チューナブル波長分散補償器に用いるためのアイピースを提供し、このアイピースは、第1の金属から作られた第1のストリップと、第1のストリップに取り付けられ、第2の金属から作られた第2のストリップと、第1および第2のストリップを加熱/冷却するために、第2のストリップに取り付けられた加熱器/冷却器と、チューナブル波長分散補償器内のアイピースの位置を保つために、加熱器/冷却器に取り付けられたチューナブル位置決めバーとを備え、第1の金属および第2の金属は互いに異なる膨張係数を有し、それにより温度の変化に応答して、アイピースの形状は第1の形状から第2の形状に変化される。さらに本発明はまた、本発明のアイピースを用いたチューナブル波長分散補償器を提供する。
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【課題】ホイール回転に伴う、入射する光の偏光方向に対する色光別の偏光変換領域における偏光変換基準軸方向のずれ量を低減できる波長選択性偏光素子を提供する。
【解決手段】光の偏光方向を波長選択的に変換する色光別の偏光変換領域B−CS,G−CSが、回転中心Oを対称軸として放射線状に分割形成されたホイール形状の波長選択性偏光素子12であって、各偏光変換領域B−CS,G−CSは、回転中心Oを対称軸として放射状に細分割されて同一の変換特性を持つ複数の細分割領域からなる。端部細分割領域E1,E3の偏光変換基準軸は、該端部細分割領域E1,E3の中心より当該偏光変換領域B−CSの中心寄りに偏心させた位置に設定され、かつ、端部細分割領域E1,E3の分割角度γ,γが中間細分割領域E2の分割角度γよりも大きくなるように不均等に細分割されている。 (もっと読む)


【課題】マトリクス駆動を行わせる場合でも、構造が複雑で大型化するのを防ぐことができる表示品位に優れた表示素子、及びこれを用いた電気機器を提供する。
【解決手段】上部基板(第1の基板)2と、下部基板(第2の基板)3と、上部基板2及び下部基板3の間に形成された表示用空間Sの内部で有効表示領域側または非有効表示領域側に移動可能に封入された導電性液体16とを具備した表示素子10において、互いに独立して所定の電圧範囲内の電圧が印加可能に構成された信号電極4、基準電極5及び走査電極6を設ける。導電性液体16を有効表示領域側または非有効表示領域側に移動させる前に、信号電極4に対して、表示用空間Sの内部での当該導電性液体16の状態を所定の初期状態とするためのプリセット信号を印加する。 (もっと読む)


【課題】MEMS構造の回転ミラーを用いた可変波長光源において、反射板に力を与えて、共振周波数から離れた周波数で反射板を回動させる場合であっても、反射板の回動中心軸のずれを発生させずに、モードホップを抑制することができる。
【解決手段】回動ミラー30として、フレーム31、反射板32および連結部33、34を有し、反射板32の一面側の連結部間を結ぶ線と重なる部分に規制突起45を接触して、反射板32の一面側へ移動を規制する接触規制体40を設けて、反射板32を接触規制体40に圧接させる方向の力を駆動装置35から与え、連結部33、34を捩れ変形させて反射板32と接触規制体40との接触部を中心に反射板32を回動させる。 (もっと読む)


【課題】接合膜を介して接合される部材の構成材料によらず、気密性に優れた閉空間に可動板を収納してなる信頼性の高いアクチュエータ、およびかかるアクチュエータを備えた光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】アクチュエータ1は、2自由度振動系を有する基体2と、支持体3、4とを有している。そして、基体2と支持体3とが接合膜81を介して、また、基体2と支持体4とが接合膜82を介して、それぞれ気密的に接合されている。これにより、2自由度振動系が閉空間内に封入されている。各接合膜81、82は、シロキサン結合を含むランダムな原子構造を有するSi骨格と、このSi骨格に結合する脱離基とを含むものであり、これらの接合膜81、82は、エネルギーを付与したことにより、脱離基がSi骨格から脱離し、各接合膜81、82に発現した接着性によって基体2と支持体3および基体2と支持体4を気密的に接合している。 (もっと読む)


【課題】フレーム落ち及びフリッカの発生を防止し、鮮明な画像を表示することが可能な走査型画像表示システム及び走査型画像表示装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光を射出する光源10と、被投射面40に向かって光源10から射出されたレーザ光を第1方向に走査する第1走査手段31及び第1方向と略垂直な方向の第2方向にレーザ光を走査する第2走査手段33を有する走査手段30と、を備える走査型画像表示装置2,3を複数備えた走査型画像表示システム1において、第1走査手段31は、第2走査手段33に比べて走査速度が速く、かつ、共振型の走査手段であり、第2走査手段33の画像描画期間及び帰線期間のうち少なくとも一部の期間で、光により複数の第1走査手段31を加熱し、複数の第1走査手段31の共振周波数を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接合膜を介して接合される部材の構成材料によらず、第1の構造体と第2の構造体との間隔が高い精度で保持された、信頼性の高いアクチュエータ、およびかかるアクチュエータを備えた光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】アクチュエータ1は、2自由度振動系を有する基体2と、基体2を介して対向配置された支持体3、4と、基体2と支持体3との間隔および基体2と支持体4との間隔を保持する各スペーサ10、11とを有している。これらの各部の間は、各接合膜81〜84を介して接合されている。この各接合膜は、シロキサン結合を含むランダムな原子構造を有するSi骨格と、このSi骨格に結合する脱離基とを含むものであり、これらの接合膜は、エネルギーを付与したことにより、脱離基がSi骨格から脱離し、各接合膜に発現した接着性によって、基体2、支持体3、4およびスペーサ10、11の間を気密的に接合している。 (もっと読む)


【課題】振動部と磁性体とを設計する際の設計自由度を確保することができ、振動部と磁性体とを接合した際の接合強度および寸法精度が高いアクチュエータ、および、かかるアクチュエータを有する画像形成装置を提供すること。
【解決手段】アクチュエータ1は、回動可能に支持された可動板21と、可動板21に設けられた磁石212と、磁石212の近傍で、通電により磁界を発生させるコイル212とを備えている。磁石212は、可動板21に接合膜5aを介して接合されており、接合膜5aは、シロキサン結合を含みランダムな原子構造を有するSi骨格と、Si骨格に結合する脱離基とを含み、接合膜5aは、その少なくとも一部の領域にエネルギを付与したことにより、接合膜5aの表面付近に存在する脱離基がSi骨格から脱離し、接合膜5aの表面の領域に発現した接着性によって、可動板21と磁石212とを接合している。 (もっと読む)


【課題】可動板の挙動の検出精度が高いため、安定した駆動を行うことができ、かつ製造効率の高いアクチュエータ、およびかかるアクチュエータを備えた光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、光反射部29を有し、回動可能に設けられた第2の質量部23を有し、第2の質量部23を回動させることにより、光反射部29で反射した光を対象物に走査するものであって、接合膜15を介して支持部24に接合された発光部11と受光部とからなる光学センサを有する。この接合膜15は、エネルギー付与前において、シロキサン結合を含みランダムな原子構造を有するSi骨格と、このSi骨格に結合する脱離基とを含み、エネルギーを付与することにより、一部の脱離基がSi骨格から脱離し、代わりに活性手が生じる。これにより、接合膜15に接着性が発現し、支持部24と発光部11とが接合されている。 (もっと読む)


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