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Fターム[2H147FA06]の内容

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【課題】 簡便に作製することがで、光ファイバなど他の光学デバイスと少ない結合損失で結合可能な導波路デバイスを提供する。
【解決手段】 基板上に、少なくとも、下部クラッド層と、光導波路コアと、上部クラッド層とを有する導波路デバイスにおいて、前記光導波路のコア端面の中心、又は前記光導波路のコア端面を中心として前記下部クラッド層と前記上部クラッド層を含む端面の中心に向かう凹面となるように凹面状加工を施したことを特徴とする導波路デバイス、及び該導波路デバイスと、光ファイバとを結合してなる導波路モジュールであって、前記導波路デバイスの端面と光ファイバの端面との距離が、3〜15μmであり、かつ前記導波路デバイスの光導波路コアにおける実効屈折率(n1)の前記導波路デバイスと光ファイバとの間隙における屈折率(n2)に対する比(n1/n2)が1.005以上であることを特徴とする導波路モジュールである。 (もっと読む)


【課題】 レンズを用いずに光導波路中に挿入した多層膜フィルタの遮断波長特性が十分に急峻ではないという現状の問題を解消して、クロストークを小さく抑えた光送受信モジュールを実現する、面内閉じ込め構造を有する多層膜フィルタおよび光波長フィルタを提供すること。
【解決手段】 ポリイミド基板51には、SiO2とTa2O5との2種類の光学薄膜を積層して形成された多層膜52が形成されている。SiO2層とTa2O5層とは、その面内方向において、所定の領域の屈折率が、該所定の領域の周囲の屈折率よりも高いという面内屈折率分布を有する高屈折率領域53が形成されている。このような構成で、基板の垂直方向に対して所定の角度(例えば、6°)で、高屈折率領域53に入射した光は、面内屈折率分布により、多層膜52中に閉じ込められる。 (もっと読む)


【課題】ポリマー光導波路上に薄膜のヒータ電極パターンを密着性よく形成し、しかも、電極形成プロセスでポリマー光導波路が受ける表面ダメージを最小限に抑えることで、ヒータ電極パターンにシワやクラック、剥離等が発生する危険性を未然に回避する。
【解決手段】まず、ポリマー光導波路(20)表面を活性化処理後、全面にヒータ電極膜(30)を形成する。つぎに、ヒータ電極膜(30)上にレジスト(40)を塗布し、ヒータ電極をパターニングしたフォトリソグラフィ処理によりレジストパターン(45)を形成する。つぎに、レジストパターン(45)をエッチングしてヒータ電極パターン(35)を形成する。つぎに、ヒータ電極パターン(35)上の残留レジスト(45)を除去する。 (もっと読む)


【課題】基板の内部に全反射/無反射面を備えるエッチング構造複合体を形成して入射光との結合効率および光検出素子の感度を向上させた光結合装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る光結合装置は、所定の領域上に光検出器30が装着される基板10と、基板10の内部に形成され、第1の所定角をもつように全反射コーティングが施された全反射面51および第2の所定角をもつように無反射コーティングが施された無反射面52を備えたエッチング構造複合体とを含む。外部から入射した光は、全反射面51で反射された後、無反射面52に伝達されてこれを通過して光検出器30へ伝達される。 (もっと読む)


【課題】 発光素子や光検出素子などの半導体光素子と光導波路との光結合効率を高めることができる光デバイスを提供する。
【解決手段】 光デバイス1は、光検出素子6と、層厚方向と交差する方向に延びるコア部4a〜4c、及びコア部4a〜4cを覆うクラッド部4hを含む光導波路層4を有し、光検出素子6と光学的に結合されるコア部4cの端面4gを側面2aに有する光導波路基板2とを備える。光導波路基板2は、互いの主面3a及び5aが対向するように配置された基板3及び5を有する。光導波路層4は、基板3と基板5との間に設けられている。光検出素子6は、光導波路基板2の側面2aにおける設置領域2c上に設置されている。設置領域2cは、コア部4cの端面4g、基板3の側面3bの一部、及び基板5の側面5bの一部を含んで設定される。 (もっと読む)


【課題】
光導波路を形成した第1基板と他の基板である第2基板とを接合した光学素子において、接合処理後の熱処理温度の制限を緩和し、第1基板の光閉じ込めを良好とすると共に、第2基板からの熱応力の影響も緩和することが可能な光学素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
電気光学効果を有する材料で形成された第1基板1と、該第1基板に形成された光導波路と、該第1基板に接合される第2基板4とを有する光学素子において、第1基板と第2基板とを接合する接合層2,3の密度分布が、各基板に近い領域では疎となり、両者の間では密となる領域が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コアパターンと交差して設けられ、かつ、光反射面を構成する溝の、寸法精度が良好な同一面直角曲げ導波路及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係る同一面直角曲げ導波路10は、基板11上に、順に下部クラッド層12、コア層13、第1上部クラッド層14、メタル層15、第2上部クラッド層16を備える。コア層13は、直交する第1直線部13aと第2直線部13b、及び第1,第2の各直線部13a,13bに対してほぼ45°傾いた第3直線部13cを有する。第1,第2の各直線部13a,13bの直交部CSの外側角部には平面部18が設けられる。第3直線部13cは、平面部18から所定間隔G1をあけた位置に配置される。第2上部クラッド層16の、第3直線部13cの直上部分と平面部18の直上部分との間に、少なくともコア層13の下面にまで達する溝17が設けられる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単であるため容易に作製することができ、小型化が可能な、垂直結合に適した導波路素子を提供する。
【解決手段】1方向に屈折率周期性を有する積層体であり、屈折率周期方向に対して垂直である底面と、底面に対して傾斜している入射側傾斜面2aおよび出射側傾斜面2bとを有する、コアであるフォトニック結晶2と、入射部3と、出射部4とを備えた導波路素子であって、入射部3がフォトニック結晶2の底面に光を入射させ、フォトニック結晶2中に入射された光5が、入射側傾斜面2aで反射して、フォトニック結晶2中にブリルアンゾーン境界上のバンドによる伝播光8が生じ、伝播光8が出射側傾斜面2bで反射して、フォトニック結晶2の底面から光6が出射され、フォトニック結晶2から出射された光が出射部4に導かれる。 (もっと読む)


【課題】 過剰損失が小さく再現性の良いY分岐回路およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るY分岐回路は、下部クラッド(10)、下部クラッド上に形成された、主コア(13)と主コアにコア接続された2本の分岐コア(14,15)とからなる回路コア(16)、および回路コアを埋め込む上部クラッド(11)を備える。主コアと2本の分岐コアとは間隔(18)を有して接続される。2本の分岐コアは、高さに対する幅の比が50%から150%であって、主コア側の端部において、下部クラッド側よりも上部クラッド側が狭い隙間(17)を有する。2本の分岐コア間の隙間は、上部クラッドで回路コアを覆う行程で、上部クラッド側が狭くなるように変形される。軟化温度がコアの軟化温度より100から250℃低く、コアの軟化温度より50から200℃高い温度で処理される。 (もっと読む)


【課題】 光信号を低損失で直角に曲げて伝搬させることができる直角曲げ導波路及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上51に、低屈折率下部クラッドガラス層52と、高屈折率コアガラス層53と、低屈折率上部クラッドガラス層54とを設け、上記高屈折率コアガラス53を伝搬する光信号を直角に上方向或いは下方向に曲げて伝搬させるための光反射面57を形成する溝58を備え、高屈折率コアガラス層53上方の低屈折率上部クラッドガラス層54表面に所定の溝幅のメタルギャップ55を有するメタル層56を設け、低屈折率上部クラッドガラス層54の面に対して35〜47°方向のCO2レーザビームBをメタルギャップ55に照射して高屈折率コアガラス層53に溝58を形成し、その溝幅を少なくとも高屈折率コアガラス層53の幅よりも広く形成した。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるとともに吸水性が低く、また材料コストが低く抑えられる光導波路および光導波路構造体を提供すること。
【解決手段】光導波路構造体は、コア部と、該コア部より屈折率が低いクラッド部とを備えるコア層と、該コア層の両面に接触して設けられ、コア部より屈折率の低いクラッド層を有する光導波路と、光導波路の両面に設けられた導体層を有し、クラッド層は、ノルボルネン系ポリマーを主材料として構成されている。また、ノルボルネン系ポリマーは、式で表されるものを主とするものであることが好ましい。


[式中、Rは、炭素数1〜10のアルキル基を表し、aは、0〜3の整数を表し、bは、1〜3の整数を表し、p/qが20以下である。] (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるとともに吸水性が低く、また材料コストが低く抑えられる光導波路および光導波路構造体を提供すること。
【解決手段】光導波路構造体9は、コア部94と、該コア部94より屈折率が低いクラッド部95とを備えるコア層93と、該コア層93の両面に接触して設けられ、前記コア部93より屈折率の低いクラッド層91、92とを有する光導波路90と、光導波路90の両面に設けられた導体層901、902とを有し、前記クラッド層91、92は、ノルボルネン系ポリマーを主材料として構成されている。 (もっと読む)


【課題】 加熱空気の熱膨張による弊害を防ぐことができる光導波路モジュールを提供する。
【解決手段】 光を導波するコア23を保持するクラッド22が基板21の表面に形成され、前記クラッド22の基板21と反対側の面22bには前記コア23で導波される光の伝播を制御するためのヒーター24が設けられた光導波路板2と、この光導波路板2のクラッド22側に接合される封止ブロック3Aと、前記光導波路板2の両端面2aに接合される光ファイバアレイ4とを備えた光導波路モジュール1であって、前記コア23が延在する方向の前記封止ブロック3Aの両端部を、前記コア23が延在する方向の前記光導波路板2の両端部に一致させるとともに、当該封止ブロック3Aに、前記ヒーター24の周辺の空間を外部に開放する溝部31を設けた。 (もっと読む)


【課題】光ファイバに容易に結合できる光共振器を提供する。
【解決手段】光共振器は、微小円筒と、光源光ファイバ200からの光を微小円筒に光学的に結合し、且つ、微小円筒の表面上に形成されて微小円筒に沿う光伝搬を低速化する螺旋状共振導波管とを含む。結合素子206、例えば、回折格子が、共振導波管構造と協働可能であり、所望の位相整合を満足するよう構成される。その上に形成された螺旋状共振導波管204を有する第二微小円筒204aを、第一微小円筒202a上に形成された螺旋状共振導波管202との結合のために、それに隣接して位置付けする。 (もっと読む)


【課題】 発光素子および受光素子と光導波路との光結合および電気配線との電気的接続を簡便に可能とする光電気配線基板を提供すること。
【解決手段】 基板2上に、ミラー面10を対向させて配置されたミラー部材3と、ミラー面10間に配置された光導波路6とを備えており、ミラー面10の一方の上に発光素子7が配置され他方の上に受光素子8が配置されるものであって、ミラー部材3は、導電性の材料からなるとともに電気配線9と電気的に接続されており、側面がミラー面10であり、上面11に発光素子7または受光素子8の端子電極が発光部または受光部をミラー面10上に位置させて接続される光電気配線基板1である。ミラー部材3によって、光導波路6と発光部または受光部との間での光路変換とともに発光素子7および受光素子8と電気配線9との電気的な接続が簡便に可能となる。 (もっと読む)


【課題】 低コストで容易に製造することができ、曲げ半径が小さく伝播損失の少ない低伝播損失光導波路及びその作製方法を提供する。
【解決手段】 Si、SiGe又はGeの単結晶層を有する基板を用いて、該単結晶層に光導波路を形成し、温度500〜1350℃のアルゴン雰囲気中で熱処理することにより、該光導波路の側面に存在する微小な面荒れを改善することを特徴としている。なお、基板には、SOI、SGOI又はGeOIを使用するのが好ましい。また、熱処理前に、フッ素イオン含有水溶液に浸漬して、前記単結晶表面の自然酸化膜を除去しておくと良い。トップクラッド層は、必要ならば熱処理後に形成すれば良く、プラズマCVDで代表されるCVD法、あるいはスパッタ法などのPVD法等を用いて形成することができる。 (もっと読む)


【課題】製造工程において発生する寸法誤差に起因する動作特性に与える効果が小さく、かつ全長が短い。
【解決手段】第1入出力光導波路部200及び第2入出力光導波路部250、第1マルチモード光導波路部210、第2マルチモード光導波路部220、第4マルチモード光導波路部230及び第3マルチモード光導波路部240を具えるマルチモード干渉光カプラである。第2マルチモード光導波路部は、対称軸260に対して線対称形であって、その幅が境界B2から境界B3に向かって、連続的に広がった平面形状のマルチモード光導波路222が設置されている。第3マルチモード光導波路部は、対称軸に対して、互いに線対称にかつ離間して、配置された第1サブマルチモード光導波路242及び第2サブマルチモード光導波路244で以って構成される。第1サブマルチモード光導波路及び第2サブマルチモード光導波路は、境界B3から境界B4に向かって、連続的に狭まった平面形状を有している。 (もっと読む)


【課題】光変調素子の変調効率を改善すること。光の群速度を低下させる構造の光導波路を用いることにより、変調信号との相互作用効果を増大させ、課題を解決する。
【解決手段】電気光学効果を有する材料からなる光導波路6と、光導波路6の表面に設けられた複数のピット3からなる2次元フォトニック構造5とを有している。これにより、フォトニックバンドギャップが生じない場合でも、光導波路を通過する光の群速度が低下し、この導波路を光変調素子に応用することで、非常に高い変調効率を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 従来の波長可変レーザの課題を克服し、高信頼性、高性能かつ低価格であり、しかも波長モニタをより簡易な構成によって行う。
【解決手段】 波長可変レーザ50は、互いに異なる光路長を有するリング状導波路から成る二つリング共振器61,62が連結されて成る多重リング共振器60と、リング共振器61に一端が結合された入出力側導波路52と、リング共振器62に一端が結合された反射側導波路54と、多重リング共振器60、入出力側導波路52及び反射側導波路54が形成されたPLC基板55と、反射側導波路54の他端に設けられるとともに不要な波長の光を除去して必要な波長の光を反射する高反射膜56と、入出力側導波路52の他端に結合されたLD57と、多重リング共振器60の共振波長を変化させる膜状ヒータ62hと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】外部からフォトニック結晶導波路の放射モードと導波モードとにおけるフォトニックバンド構造を正確かつ簡便に測定することを可能にするとともに、測定の対象となるフォトニック結晶導波路の制約を無くす。
【解決手段】フォトニック結晶導波路のフォトニックバンド構造の測定方法において、フォトニック結晶導波路のフォトニック結晶層上に、上記フォトニック結晶層と所定の間隙を設けるようにして底部を対向させてプリズムを配置し、上記プリズムを介して上記フォトニック結晶導波路の上記フォトニック結晶層へ向けて入射ビームを入射するに際し、上記入射ビームが上記プリズムに入った後に上記プリズムの上記底部に入射角度が全反射角以上を満たす角度で入射し、上記入射ビームが上記プリズムの底部で全反射されて上記プリズムから出射される出射ビームに基づいてフォトニックバンド構造を測定するようにした。 (もっと読む)


201 - 220 / 245