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Fターム[2H150AE28]の内容

Fターム[2H150AE28]に分類される特許

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【課題】より長距離伝送が可能な受動型光伝送システムおよびこれに用いる高強度伝送用光ファイバを実現すること。
【解決手段】送信機1と受動型光合分配素子3との間の高強度伝送用光ファイバ2として、直径Dが125±1μmで屈折率が均一なクラッド部内に4個のコア部が間隔Λで正方格子状に配列された断面構造を有し、各コア部が第1コア領域、第2コア領域および第3コア領域とで形成される並列伝送型の高強度伝送用光ファイバ、もしくは直径Dが125±1μmで屈折率が均一なクラッド部内に直径が2aで前記クラッド部に対する比屈折率差がΔのコア部がコア間距離Λで六方最密状に配列された断面構造を有するコア拡大型の高強度伝送用光ファイバを用いた。 (もっと読む)


【課題】曲げのように外部物理力による光損失及び波長別損失差を最小化すると同時に、短い遮断波長特性を維持することができる光ファイバを提供する。
【解決手段】曲げ損失強化光ファイバは、光ファイバ100内の最大屈折率の差Δn1を有するコア110と、コアの外側に位置され、コアから遠くなるほど減少し、コアの最大屈折率の差より低い屈折率の差Δn2を有する内部層120と、内部層の外側に位置され、内部層の屈折率の差より低い内周屈折率の差Δn3と光ファイバ内の最小外周屈折率の差Δn4を有するトレンチ層130と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 信頼性を確保して敷設できる条件において、より多くのコアを配置することができる通信用マルチコアファイバを提供することを目的とする。
【解決手段】 光信号を伝播する通信用マルチコアファイバ10であって、クラッド12と、クラッド12の中心に配される1個のコア11aと、1個のコア11aを囲むように等間隔で配される7個〜10個のコア11bと、を備え、クラッド12の外径が230μm以下とされ、互いに隣り合うコア11a,11bの中心間距離が30μm以上とされると共に、コア11bの中心とクラッド12の外周面との距離が、それぞれ35μm以上とされ、それぞれのコア11a,11bを伝播する光のモードフィールド径が9μm〜13μmとされる。 (もっと読む)


【課題】より簡易かつ短時間に光ファイバ母材を製造することができる光ファイバ母材の製造方法およびこれを用いた光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1領域と該第1領域の外周に形成された第2領域とを有しガラス微粒子からなる多孔質体を形成し、フッ素ガスを含む雰囲気下で前記多孔質体を熱処理する第1の熱処理を行い、前記第1の熱処理を行った多孔質体を前記第1の熱処理よりも高い温度で熱処理する第2の熱処理を行って透明ガラス体とし、前記透明ガラス体の外周にクラッド部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 曲げに強い光ファイバ特性を有する光ファイバ母材を低コストで製造する光ファイバ用母材の製造方法を提供する。
【解決手段】 VAD法またはOVD法で中心に屈折率の高いコア部を有するスート堆積体を製造し、該スート堆積体を加熱炉内で、塩素を添加したヘリウム雰囲気中で該スート堆積体がガラス化しない程度の温度で脱水し、引き続きヘリウム雰囲気下で、該スート堆積体がガラス化する温度でガラス化してコアロッドとなし、該コアロッドの外側に更にOVD法、RIT法などでクラッドを付与する光ファイバ用母材の製造方法において、前記スート堆積体のガラス化を行う際の加熱炉内ヘリウム雰囲気がフッ素化合物ガスを含有し、該雰囲気ガス中のフッ素の濃度が0.1〜10%の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定して低い伝送損失を実現することができるトレンチ型の光ファイバを提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバは、(1) ファイバ軸中心を含み軸方向に延在するコアと、コアを取り囲む第1光学クラッド層と、第1光学クラッド層を取り囲む第2光学クラッド層と、第2光学クラッド層を取り囲むジャケット層とを備え、(2) ジャケット層に対するコアの比屈折率差Δ1が0.31%〜0.37%であり、第1光学クラッド層の比屈折率差Δ2が+0.02%以上であり、第2光学クラッド層の比屈折率差Δ3が−0.2%以下であり、Δ1>Δ2>Δ3 なる関係を満たし、(3) ジャケット層のF濃度が0.06wt%以上であり、(4) コアの直径d1が7.0μm〜7.4μmであり、コアの直径d1と第1光学クラッド層の直径d2との比(d1/d2)が0.4〜0.6である。 (もっと読む)


【課題】伝送損失が小さい光ファイバを製造する上で好適な光ファイバ母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、 (1) 平均濃度5atm・ppm以上のアルカリ金属元素が添加された石英ガラスからなるガラスロッドを作製するロッド作製工程と、(2) ロッド作製工程において作製されたガラスロッドを熱処理する熱処理工程と、(3) 熱処理工程において熱処理されたガラスロッドの外周に、濃度6000atm・ppm以上の塩素を含みアルカリ金属元素を含まない石英ガラス層を設けて、ガラスロッドおよび石英ガラス層をコア部とするコア部作製工程と、(4) コア部作製工程において作製されたコア部の外周に、そのコア部の屈折率より低い屈折率を有する石英ガラスのクラッド部を設けるクラッド部作製工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】偏波保持型の高非線形光ファイバをモジュール化した小型の光ファイバモジュールを提供すること。
【解決手段】コアと、前記コアを取り囲むとともに、前記コアを挟んで該コアに沿って形成された2つの応力付与部を有するクラッドと、前記クラッドを覆う被覆と、を有する偏波保持型高非線形光ファイバを備え、前記偏波保持型高非線形光ファイバは、リングコイル状に巻かれており、直径20mmにて曲げたときの波長1550nmにおける曲げ損失が0.01dB/ターン以下であり、波長1550nmにおける非線形係数γが10W-1km-1以上であり、カットオフ波長λcが1530nm以下であり、零分散波長が1400nm以上、1650nm以下である。 (もっと読む)


【課題】曲げ損失特性が良好であり、光通信用光ファイバとしての使用に適し、かつ所望の特性を実現するための設計マージンが大きい空孔アシスト光ファイバを提供すること。
【解決手段】コア部と、内側クラッド層と外側クラッド層とを有しコア部の周囲に複数の空孔が形成されたクラッド部とを備え、コア部の直径が3μm以上9.8μm以下であり、コア部の外側クラッド層に対する比屈折率差が0.11%以上0.45%以下であり、内側クラッド層の外径が53μm以下であり、内側クラッド層の外側クラッド層に対する比屈折率差が−0.30%以上の負の値であり、空孔の直径が2.4μm以上4.0μm以下であり、空孔占有率が17%以上48%以下であり、半径5mmで曲げた場合の波長1625nmにおける曲げ損失が1dB/turn以下であり、カットオフ波長が1550nm以下である。 (もっと読む)


【課題】低損失な光ファイバを安価に製造する光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、光ファイバプリフォームを準備する工程と、プリフォームを軟化する温度まで加熱する工程と、プリフォームから光ファイバを線引きする工程とを有する光ファイバの製造方法であり、プリフォームは、デルタが0.001より大きい内側コア領域と、デルタが−0.001〜0.0005である外側コア領域と、デルタが−0.001より小さい第1クラッド領域とを少なくとも有し、さらに、内側コア領域と外側コア領域とがVAD法あるいはOVD法を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】モードフィールド径が大きく且つ曲げ損失が低い単一モード光ファイバを実現すること。
【解決手段】屈折率が均一なクラッド部10と、クラッド部10の中心に配置され、クラッド部10に対する比屈折率差がΔで、半径がa1の第1コア部21と、第1コア部の外周に配置され、クラッド部と同等の屈折率を有し、第1コア部を含む半径がa2の第2コア部22と、第2コア部の外周に配置され、クラッド部に対する比屈折率差がΔ1で、第1コア部および第2コア部を含む半径がaの第3コア部23とを有し、半径aが9.7μm〜18.6μm、比屈折率差Δが0.15%〜0.40%、半径aに対する半径a1の比率Ra1が0.38〜0.44、半径aに対する半径a2の比率Ra2が0.60〜0.74、比屈折率差Δに対する比屈折率差Δ1の比率RΔが−0.60〜−1.60の各範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラマン増幅を行う光通信システムに適用可能な、OSNRの改善と曲げ損失の抑制の両立を可能にする光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ100は、コア110、低屈折率の内側クラッド120、外側クラッド130により構成されたディプレスト型屈折率プロファイルを持ち、波長1550nmにおいて110μm以上の実効断面積Aeffと、1.3μm以上、かつ、1.53μm以下のファイバカットオフ波長λcを有する石英系の光ファイバである。ディプレスト型屈折率プロファイルは、コア110の外径に対する内側クラッド120の外径の比Ra=2b/2aが2.5以上、かつ、3.5以下に設定されるとともに、外側クラッド130に対する内側クラッド120の比屈折率差Δが、波長1550nmにおける曲げ損失が最小となる比屈折率差Δmin以上、かつ、Δmin+0.06%以下となる。 (もっと読む)


いくつかの実施形態にしたがえば、3層クラッド光ファイバは、コア、第1内層クラッド、第2内層クラッド、及び外層クラッドを有し、(i)コアは半径r及び第1の屈折率nを有し、(ii)第1内層クラッドはコアを囲み、少なくとも約0.12の開口数及びn<nであるような第2の屈折率nを有し、(iii)第2内層クラッドは第1内層クラッドを囲み、少なくとも約0.2の開口数及びn>nであるような第3の屈折率nを有し、外層クラッドに対する第2内層クラッドの相対屈折率%(Δ%)は1%より大きく、(iv)外層クラッドは第2内層クラッドを囲み、n<n及びn<nであるような第4の屈折率nを有する。
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【課題】他の光ファイバとの適切な互換性を維持しつつ、大きな曲率半径に対する低い曲げ損失、改善されたシングルモード伝送を示すノンゼロ分散シフト光ファイバ(NZDSF)を提供する。
【解決手段】NZDSFは、中心コアと、内側クラッドと、外側クラッドとを含む。内側クラッドは、第1中間クラッドと、埋め込み溝とを含む。埋め込み溝は、外側クラッドに対する負の屈折率差Dnを有する。ある実施形態では、内側クラッドは、外側クラッドに対する負の屈折率差を有する第2中間クラッドを含む。典型的には、1625nmの波長において、30mmの曲率半径に対し、0.5dB/100巻きまたはそれ未満の曲げ損失を示す。当該光ファイバの22mケーブルカットオフ波長および実効2mファイバカットオフ波長は、典型的には1150nm未満である。 (もっと読む)


低マクロベンド損失及び低マイクロベンド損失のいずれをも有する光ファイバ。ファイバは、外半径r>8μm及び屈折率Δを有する第1の内層クラッド領域と、内層クラッド領域を囲み、屈折率Δを有する第2の外層クラッド領域を有する。ここでΔ>Δ>Δである。ΔとΔの間の差は0.01より大きい。ファイバは1260nm以下の22mケーブルカットオフを示し、r/rは0.25以上である。
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光導波路ファイバは、(i)波長1550nmにおいて100μmから160μmの有効面積及び12≦α≦200のα値を有する無Geコア(12)、コアは−(a)中心線から径方向に外側に半径rまで拡がり、純シリカに対して測定される、%単位の相対屈折率%プロファイル,Δ(r)を有する中心コア領域(14)、ここで、−0.1%≦Δ(r)≦0.1%であり、中央コア領域は最大相対屈折率%,Δ0最大を有する、(b)中央コア領域を囲んで中央コア領域に直接に接し、外半径rまで拡がり、4.8μm≦r≦10μmであって、純シリカに対して測定される、%単位の相対屈折率%プロファイル,Δ(r)及び最小相対屈折率を有しており、半径r=2.5μmで測定される相対屈折率が−0.15≦Δ(r=2.5μm)<0及びΔ0最大>Δ(r=2.5μm)である、第1の環状コア領域(16)、及び(c)第1の環状コア領域を囲んで第1の環状コア領域に直接に接し、半径12μm<r<30μmまで拡がり、純シリカに対して測定される、%単位の負の相対屈折率%プロファイル,Δ(r)を有し、Δ2最小<Δ(r=2.5μm)及び−0.5%<Δ2最小<−0.27%である最小相対屈折率%,Δ2最小を有する、フッ素がドープされた第2の環状コア領域(18)−を有する、及び(ii)コアを囲み、純シリカに対して測定される、%単位の相対屈折率%プロファイル,Δ(r)を有し、Δ(r)=Δ2最小±0.3%である、クラッド層を有する。光ファイバの相対屈折率プロファイルは波長1550nmにおいて0.175dB/kmをこえない減衰を与えるように選ばれる。
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コアおよびクラッディングを含む光導波ファイバが提供され、前記コアは2.5より大きくおよび3.0未満のアルファプロファイルを含む。コアおよびクラッディングは、1310nmの波長における0.331dB/km未満の減衰、1383nmの波長における0.328dB/km未満の減衰、1410nmの波長における0.270dB/km未満の減衰、および1550nmの波長における0.190dB/km未満の減衰を有するファイバをもたらす。光ファイバを製造する方法も提供される。
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【課題】従来の空孔構造の光ファイバと同等以上の光学特性を実現できると共に、製造時の空孔制御や特殊な接続工程が不要となり、歩留まりの向上やコストの低減を図ることができる光ファイバを提供する。
【解決手段】屈折率n1を有する固体材料からなるファイバ本体11よりも小さい屈折率n2の固体材料からなると共にファイバ本体11の直径Dよりも小さい直径dをなす低屈折率体12がファイバ本体11の中心部Ecを包囲する周辺部Eaに当該中心部Ecを取り囲むように複数埋設されることにより、ファイバ本体11の中心部Ecがコア領域を構成し、ファイバ本体11の周辺部Eaがクラッド領域を構成している光ファイバ10とした。 (もっと読む)


【課題】優れた強度を有し安価に製造することができる光ファイバ、および、そのような光ファイバを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ1は、石英ガラス系の光ファイバであって、コア領域11と、このコア領域11を取り囲む光学クラッド領域12と、この光学クラッド領域12を取り囲むジャケット領域13とを含む。ジャケット領域13は内周部から外周部に亘って略均一な組成である。ジャケット領域13の最外周部に圧縮応力が残留した圧縮歪層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
光信号の伝送特性を向上させ、且つ断線時における海水侵入箇所の交換コストの削減が可能な光ファイバ及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
中心軸領域に設けられたコア2と、コア2の外周に設けられ、コア2よりも小さい屈折率を有する内部クラッド層3と、内部クラッド層3の外周に設けられ、複数の長孔状の気泡5を有する気泡層4と、内部クラッド層3の外周に設けられ、コア2と同等の若しくはコア2より小さい屈折率を有する外部クラッド層6とを有し、気泡5の長さが200m以下であることを特徴とする光ファイバ1である。 (もっと読む)


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