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Fターム[2H199AB62]の内容

Fターム[2H199AB62]に分類される特許

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【課題】 画像投射装置のコントラストを向上させることを課題とする。
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明の画像投射装置は、
照明光学系と、
前記照明光学系からの光の光路を偏光方向に応じて分離する偏光分離面を有する偏光分離素子と、
前記偏光分離面により分離された偏光光を変調する光変調素子と、
前記光変調素子により変調され、前記偏光分離素子を再度介して光を被投射面に投射する投射光学系を移動させる可動手段を有する画像投射装置であって、
前記可動手段は、前記偏光分離面の法線と前記投射光学系の光軸とに平行な断面内において、前記投射光学系が移動可能な範囲を、前記光変調素子から前記偏光分離面に向かう光線のうち、入射角が45度より小さい光線に比して入射角が45度より大きい光線を多く取り込むように定めることを特徴とする (もっと読む)


【課題】湾曲面からの反射光を適切にカットし又は湾曲面からの反射光を適切に選択して透過させることを課題とする。
【解決手段】湾曲したフロントガラス面に対する相対位置が一定となるように設置され、そのフロントガラス面からの反射光(水平偏光成分S)をカットする鉛直偏光領域を備えた偏光フィルタ層を介して、撮像領域からの光を画像センサ206上の各撮像画素で受光して撮像する撮像装置において、上記鉛直偏光領域は、透過軸方向が異なる複数のフィルタ領域部分から構成されており、各フィルタ領域部分の透過軸方向は、当該フィルタ領域部分へ入射してくるフロントガラス面上からの反射光の最大偏光成分の偏光方向に基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】 偏光制御素子への光束の入射角度が大きくても漏れ光が少なく、コントラストの高い投射画像が容易に得られる色分解合成光学系を得ること。
【解決手段】 入射された照明光を複数の色光に分解し、前記複数の色光を色光毎に設けられた複数の光変調素子に入射させ、前記複数の光変調素子により光変調された各色光を合成し、出射する色分解合成光学系において、
互いに直交する偏光方向の光を透過光と反射光に分離する偏光分離面を含む少なくとも2つの偏光ビームスプリッターと、前記2つの偏光ビームスプリッターの間に波長板を有し、該波長板は、該波長板の遅相軸または進相軸が、前記偏光分離面への光束の入射光軸と反射光軸とを含む平面に対し、垂直になるように配置されており、前記2つの偏光ビームスプリッターは、偏光分離面の法線が直交するように配置されていること。 (もっと読む)


【課題】再帰反射後における光の利用効率が良好な結像装置を提供する。
【解決手段】結像装置1は、透過軸に平行な偏光方向の光を透過し、透過軸に垂直な偏光方向の光を反射する偏光フィルタ21であって、表示画像12を表す表示光13が裏面側から入射し、入射した表示光13の、透過軸に垂直な偏光方向成分の光を第1の直線偏光として反射する偏光フィルタ21と、偏光フィルタ21で反射された第1の直線偏光が入射し、入射した第1の直線偏光を、その偏光方向を変更し、第1の直線偏光の偏光方向に対して垂直な偏光方向を有する第2の直線偏光として再帰反射する再帰反射部と、を備える。再帰反射部で反射した第2の直線偏光は、偏光フィルタ21を透過し、偏光フィルタ21の表面側で、表示画像12を表す像を結像する。 (もっと読む)


二重TIRプリズムは、入力プリズム、楔形プリズム、出力プリズム、及び反射型偏光子を有する。二重TIRプリズムは、入射面において光学ビームを受光し、受光された光学ビームの第1の偏光方向を第2の出射面へと通過させ、受光された光学ビームの第2の偏光方向を入力プリズムの第1の出射面から出力するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】互いに偏光方向が異なる光束の分離特性に優れた偏光分離デバイスを実現する。
【解決手段】 光束LBa及び光束LBbがそれぞれ入射角を変化させながら入射するビーム分離面を有するビームスプリッタ1610と、ビームスプリッタ1610を透過した光束の光路上に配置された偏光子1611と、ビームスプリッタ1610で反射された光束の光路上に配置された偏光子1612とを備えている。そして、ビーム分離面に入射する際の、光束LBaの入射面と光束LBaの偏光方向とのなす角度θ、及び光束LBbの入射面と光束LBbの偏光方向とのなす角度θが、45°に近いほど、ビーム分離面は、|Ts−Tp|及び|Rs−Rp|の少なくとも一方が小さい分離特性を有している。 (もっと読む)


【課題】撮像対象との距離を表す距離画像を生成する際に、撮像対象の光反射やその光沢などの外乱、測定原理等に起因する距離の誤差の低減を実現する。
【解決手段】撮像対象との距離を計測するための画像を撮像する第1の撮像手段110と、第1の撮像手段110で撮像された画像に基づくデータを用いて撮像対象までの距離を算出する距離算出手段130と、偏光成分を計測するための画像を撮像する第2の撮像手段122と、第2の撮像手段122で撮像された画像に基づくデータを用いて偏光状態の解析処理を行う偏光解析手段140と、距離算出手段130で算出された距離に係る距離情報103及び偏光解析手段140で解析処理された偏光状態に係る偏光解析情報105に基づいて、撮像対象の距離画像106を生成する距離画像生成手段150を備える。 (もっと読む)


【課題】偏光方向が異なる光の分離特性に優れた偏光分離デバイスを実現する。
【解決手段】 偏光分離デバイスは、P偏光及びS偏光のいずれもが、入射位置によって異なる入射角で入射され、入射光の偏光方向をその入射角に応じて回転して出射する液晶素子41と、該液晶素子41から出射された光の光路上に配置され、P偏光を透過させ、S偏光を反射する偏光ビームスプリッタ42とを有している。この場合には、偏光ビームスプリッタ42では、入射光の偏向角に関係なく、P偏光のほとんどを透過させ、S偏光のほとんどを反射することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡略な構成によってコントラストの低下を抑制することが可能な投写型液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による投写型液晶表示装置は、ライトバルブ2に照射する光を発生する光源3と、光源3とライトバルブ2との間の光路上に配置され、光源3からライトバルブ2に照射する光の照度分布を均一化させるインテグレータレンズ4と、光路上に配置され、入射光を第1の直線偏光光に変換する偏光変換素子5とを備え、偏光変換素子5は、インテグレータレンズ4から出射された光を、第1の直線偏光光と、第1の直線偏光光と偏光軸が直交する第2の直線偏光光とに分離するとともに、第2の直線偏光光の出射面に設けられた第2の直線偏光光の偏光軸を90度回転させるλ/2位相差フィルム5cと、第1の直線偏光光の出射面に設けられた第2の直線偏光光を吸収する偏光フィルム60とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を達成しつつ、角度依存性によって生じる不要な偏光成分の光による影響を改善することを目的とする。
【解決手段】第1のダイクロイックミラー51で色分解された赤色光Rの光路上に配置され、赤色光Rに位相差を与えて偏光状態を補正する第1の位相差膜101を、第1のダイクロイックミラー51の反射側に形成し、第2のダイクロイックミラー52で色分解された緑色光Gの光路上に配置され、緑色光Gに位相差を与えて偏光状態を補正する第2の位相差膜102を、第2のダイクロイックミラー52の反射側に形成し、第3のダイクロイックミラー52で色分解された青色光Bの光路上に配置され、青色光Bに位相差を与えて偏光状態を補正する第3の位相差膜103を、第3のダイクロイックミラー53の透過側に形成したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】偏光の不要な回転を抑え、コントラストが高く、色滲みが少なく高精細な投射画像を得ると共に、小型で軽量、騒音が少ない投射型画像表示装置を提供する。
【解決手段】3つの波長の光を射出するLED光源19と、第1の直線偏光を透過し、第2の直線偏光を反射する偏光板22と、第1の直線偏光を波長に応じて3つに分光し3つの分光直線偏光として射出すると共に、入力した光を合成して第1の直線偏光の入射方向から射出するクロスダイクロイックミラー23と、3つの反射型空間光変調素子24,25,26と、投射レンズ27とを備え、クロスダイクロイックミラー23は、入射する光に対して略45度傾斜されて配設された2つの色分離フィルタを有し、2つの色分離フィルタは、3つの分光直線偏光の波長において、P偏光成分とS偏光成分との位相差が15度以下である。 (もっと読む)


【課題】光利用効率が有効に高く、戻り光の光源に対する影響を除去できる偏光変換光学
系を実現する。
【解決手段】入射光束の偏光状態を変換して、1方向に直線偏光した光束とする偏光変換
光学系10は、平行平板状の透明基板の少なくとも片面に、無機材料による微細周期構造
を形成され、入射光束L0のP偏光成分LPを透過させ、S偏光成分LSを反射させる無
機偏光分離素子15と、平反射面171Aと1/4波長層172とを組合せてなり、偏光
成分LSを反射して偏光成分LPと同じ偏光状態LP1に変換する反射光学素子17を有
し、無機偏光分離素子の入射側面への入射光束L0の主光線の入射角:θが1°≦θ≦12°の範囲の角に設定され、光束LPとLP1とが互いに平行な光束となるように、無機偏光分離素子15と反射光学素子17との相対的な位置関係が定められている。 (もっと読む)


【課題】光源数を半減することができ、光路切り換えを高速且つ高精度に行え、さらにゴーストの発生を抑制できる光走査装置を提供する。
【解決手段】光源1からの光ビームの光路を切り換えながら該光ビームを異なるタイミングで偏向することにより、複数の異なる被走査面12K、12Mを走査する光走査装置において、光路切り換え手段が、電気光学効果を有する偏光切り換え素子2(PLZT)と、偏光分離素子としてのからなる偏向プリズム4から構成されている。位相差がついた2段ポリゴンミラー7の上段7aからの反射光が走査光学系をへて感光体12Kに書き込み中は、下段7bのポリゴンミラー面の反射光は遮光板14にあたり感光体にゴースト像をつくることはない。 (もっと読む)


【課題】車両のフロントガラス等において発生する映り込みを防ぐ。
【解決手段】表示装置1において表示された画面は、符号4に示すような光路を通る光として、車両の運転者である観察者3に視認される以外にも、フロントガラス2によって反射され、観察者3の視界に入ることがある。このときの光路5および6における入射面に対して平行な方向と略一致するように、表示装置1からの光の偏光方向を設定することで、映り込みを防ぐようにする。 (もっと読む)


【課題】LCDパネル等の光学部品に入射する迷光を低減することが可能な表示装置およびこれを備えた投射型表示装置を提供する。
【解決手段】液晶プロジェクタ1は、コンデンサレンズ9の光出射方向下流側における焦点位置近傍に配置されている液晶パネル63と、コンデンサレンズ9と液晶パネル63との間に配置されているフィールドレンズ62とを備えている。ここで、液晶パネル63は、光の通過領域を制限している。また、フィールドレンズ62は、コンデンサレンズ9より出射される光を液晶パネル63における透過部63aに誘導している。 (もっと読む)


【課題】反射減衰量を低減しながら、量産性向上、歩留まり向上に図れるファラデー回転ミラーの提供。
【解決手段】光入出射部と、レンズと、ファラデー回転子を構成するガーネットと、マグネットと、ミラーとでファラデー回転ミラーを構成し、ミラーの反射面を凹面形状に形成すると共に、光入出射部の端部を斜めに形成する。また、更にミラーの反射面の曲率半径の中心とレンズの主点を一致させる。また、更にガーネットの片面の光学面に、ガーネットの屈折率と同一の屈折率を有する屈折率整合素子を1つ設け、ガーネットと接しない屈折率整合素子の光学面を、ガーネットの光学面に対して傾いて形成することで、屈折率整合素子の形状を楔型に形成する。 (もっと読む)


【課題】回折光の混合によるコントラスト低下を抑制可能な電気光学装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】液晶装置は、第1の画像を構成する光を射出する画素4Lと、第2の画像を構成する光を射出する画素4Rとを有する。画素4の光射出部7の観察側には、開口部54Aを有する光学素子54が配置されている。開口部54Aは、画素4Lからの光を第1の表示角度範囲に通過させ、画素4Rからの光を第1の表示角度範囲と異なる範囲を含む第2の表示角度範囲に通過させる。画素4の光学素子54側には、平面視で光学素子54の開口部54Aの縁に沿う領域の少なくとも一部に形成された位相差層52が配置されている。位相差層52の、画素4とは反対側には、偏光板47が配置されている。 (もっと読む)


【課題】高い消光比を得ることができる偏光照射装置、液晶装置の製造方法を提供する。
【解決手段】偏光照射装置11は、配向層を形成するべくワーク12に形成された光配向材料に光配向処理を行うために用いられ、紫外光を含む光を放出する超高圧水銀灯13と、放出した光を集光する集光ミラー14と、光を集光すると共に照度分布を均一にするインテグレータレンズ16と、欲しい種類の偏光を透過させる第1偏光子17とを有する。更に、偏光照射装置11は、偏光の光束を並行にするコリメータレンズ19と、欲しい種類の偏光を透過させる第2偏光子21とを有する。ワーク12は、ステージ22上に載置されており、配向層の材料である光配向材料が塗布されている。第1偏光子17及び第2偏光子21は、光路に対してブリュースター角だけ傾けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 偏光変換システムは、非偏光画像ソースからの光を、第1の偏光状態(SOP)と、これに直交する第2のSOPとに分割して、この偏光を第1および第2の光路に方向付ける。第1および第2の光路のうち一方の光路のみの光のSOPを直交状態に変換して、両方の光路のSOPが同一になるようにする。偏光変調器は、第1および第2の光路の光を時間的に変調して、第1および第2の偏光出力状態とする。第1および第2の投影レンズは、第1および第2の光路の光を投影スクリーンに向けて方向付けて、互いに実質的に重複する偏光符号化画像を形成する。偏光変調器は、投影レンズの前方または後方に配置されるとしてよい。偏光符号化画像は、適切な偏光フィルタを有するアイウェアを用いて見るとしてよい。 (もっと読む)


【課題】液晶表示素子の出側に偏光素子を用いないで不要光を除去することにより、高輝度化を図っても熱的問題を抑えることができるようにした色合成装置、これを用いた映像表示装置及び投写型映像表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る色合成装置11は、複数の表示素子8B,8R,8Gと光合成部材とを備えている。複数の表示素子8B,8R,8Gは、入射した偏光を映像信号に基づいて変調して、必要光である白信号に相当する偏光と、不要光である黒信号に相当する偏光とを出射する。光合成部材は、例えば、偏光ビームスプリッタ10であって、複数の表示素子8B,8R,8Gそれぞれにて変調された必要光である白信号に相当する偏光を合成するとともに、不要光である黒信号に相当する偏光を除去する。なお、合成された必要光である白信号に相当する偏光は、所定の方向、例えば、投写レンズ12の方向に出射される。 (もっと読む)


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