説明

Fターム[2H199CA50]の内容

Fターム[2H199CA50]に分類される特許

81 - 100 / 177


【課題】複数の原画(表示素子)からの光を合成して1つの合成拡大像を観察させる観察光学系を小型化・薄型化する。
【解決手段】観察光学系は、第1の原画を表示する第1の表示素子1と第2の原画を表示する第2の表示素子2からの光を射出瞳7に導いて、合成拡大像を提示する。該光学系は、第1の表示素子からの光が入射する第1の光学素子3と、第2の表示素子からの光が入射する第2の光学素子4と、第3の光学素子5とを有する。第2の表示素子における第1の表示領域からの光を、第2の光学素子と、第1及び第3の光学素子のうち少なくとも第1の光学素子を介して射出瞳に導き、第2の表示素子における第1の表示領域とは異なる第2の表示領域からの光を、第1の光学素子を介さずに、第2の光学素子と第3の光学素子を介して射出瞳に導く。 (もっと読む)


【課題】広画角、小型かつ薄型の画像表示装置において、観察者の眼球が回転した場合の画像欠けの発生を抑える。
【解決手段】画像表示装置は、第1の原画111を表示する第1の表示素子101と、第2の原画112を表示する第2の表示素子102と、第1の表示素子からの第1の光束と第2の表示素子からの第2の光束とにより第1及び第2の原画の合成拡大像113を提示する光学系とを有する。光学系は、反射面104,105を有する。光学系において第1及び第2の光束の光路が反射面での反射により折れ曲がる断面を偏心断面とするとき、第1の原画と第2の原画は、偏心断面において互いに異なる画角に対応する原画である。そして、第1の光束と第2の光束とにおいて合成拡大像における同じ像点に導かれる光束が、光学系の射出瞳面において重なり合っている。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化、重量化することなく、広い外界視野を確保するとともに、眼幅の異なる観察者に解像度の良好な映像を観察させる。
【解決手段】表示位置変更機構17は、瞳位置検出部16によって検出される観察者の瞳位置に応じて、表示素子14の表示面を含む面内で、接眼光学系15に対して映像の表示位置を変更する。しかも、表示位置変更機構17は、観察者の瞳位置が設計光学瞳からずれる方向とは反対方向に表示位置を変更する。これにより、観察者の瞳位置が設計光学瞳からずれている場合でも、表示素子14からの映像光を、接眼光学系15の周辺部分よりも内側の部分を介して観察者の瞳に入射させることができる。また、接眼光学系を移動させる従来のように移動機構が大型化することがなく、表示素子14と接眼光学系15との距離を短くすれば、表示素子14の移動量も小さくできる。 (もっと読む)


【課題】片方の眼に映像を視認させた場合に生じる視野闘争を防止できるディスプレイユニットを提供すること。
【解決手段】フレーム体12に透明基板22a、22bを配設するとともに、ユーザーの眼にカメラ20の映像データに基づいた映像を認識可能に投影する映像投影部21を透明基板22a側に搭載したディスプレイユニットであって、ユーザーが正面を向いて遠用視をした際の視野中央からずれた周辺位置がユーザーが映像投影部21から投影された映像を目視する方向であり、映像投影部21が配置されていない側の透明基板22bにユーザーが映像投影部21からの投影を目視する方向に対応する位置に当該ユーザーの視力に適応しないレンズ度数を与えた領域を設定するようにした。これによって視野闘争を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】観察画角の大きい映像表示装置やHMDおよびHUDに適用可能で、画面全体にわたって画質が良好で、明るい映像を観察させることが可能なHOEを提供する。
【解決手段】反射型で体積位相型のHOEは、面内の領域によって回折波長の半値幅が異なる。このようなHOEは、例えば、領域によって膜厚を異ならせる、あるいはHOEを作製するときの条件(例えば露光量、熱処理温度、熱処理時間)を領域によって異ならせることにより実現可能である。例えば、HOEの周辺部の半値幅を中心部よりも狭めることにより、HOEの中心部で正反射に近い入射・反射特性となるようにHOEを使用したときでも、HOEの周辺部を通る光に対する、HOEの色分散の影響を低減することができる。したがって、本発明のHOEは、画面周辺でのHOEの色分散の影響が無視できなくなるような、観察画角の大きい映像表示装置に好適となる。 (もっと読む)


【課題】ホログラムの虚像を十分目視できるとともにホログラム素子の周囲のサングラスレンズを透過する日中の外光が必要以上に抑制されない透過型ディスプレイ装置及びディスプレイユニットを提供すること。
【解決手段】ユーザーの眼球の直前に配置される視度補正用のサングラスレンズ14とその前方(物体側)に配置される映像投影モニターとしての透明基板22とを備え、透明基板22内部のホログラム素子表面にハーフミラー層を配置する。サングラスレンズ14は青色可視光の透過率が特異的に低く設定されており、青色以外の他の波長域の可視光の透過率が特異的に高く設定されている。一方、ハーフミラー層はサングラスレンズ14の透過特性とは逆に設定するようにした。これによって、ホログラム素子に投影される比較的輝度の低いホログラムの虚像が外光によって見にくくなることはなく、ユーザーは目視可能となる。 (もっと読む)


【課題】指標(虚像V)を表示させて瞳の位置合わせを行う構成において、接眼光学系15を大型化することなく、大きなシースルー領域を確保し、装置の小型化、軽量化を図る。第三者による外部からの指標の視認による位置合わせを可能かつ容易にする。
【解決手段】指標用光源22から射出されてHOE18で反射される光の光路は、表示素子14から光学瞳Pに向かう映像光の光路外にある。これにより、指標表示光学系21の設計自由度が高くなり、指標表示光学系21を設ける構成であっても、大きなシースルー領域を確保すべく接眼光学系15を大型化する必要がなくなる。また、HOE18は、指標用光源22からの光を光学瞳Pとは反対側に反射させることにより、自身の光学パワーによってHOE18に対して光学瞳P側に指標としての虚像Vを表示するので、第三者が外界側から虚像Vを視認することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】加工の容易さ及び十分な強度を有し、且つゴースト光等の不要光が除去された頭部装着型映像表示装置が提供する。
【解決手段】第1光学面1と第2光学面2と第3光学面3と第4光学面4と第5光学面5と第6光学面6からなる6面体プリズム7の内部反射を複数回用いて、映像表示部8からの光線を使用者の瞳孔9へ導光する頭部装着型映像表示装置において、第1光学面1と第2光学面2とは略平行な対向面であり、第3光学面3と第4光学面4とは平行ではない対向面であり、映像表示部8からの光線は、第1光学面1の一部から6面体プリズム7に入射され、第3光学面3、第1光学面1、第2光学面2、第1光学面1、第4光学面4の順に反射した後、第1光学面1の他の一部から射出し、第3光学面3と第2光学面2とが成す第1稜線部12および第4光学面4と第2光学面2とが成す第2稜線部13に、砂目処理、面取り処理、又は墨塗り処理の何れかの面処理を施す。 (もっと読む)


【課題】既存の眼鏡に適用できる眼鏡装着型画像表示装置を提案する。
【解決手段】観察者の一方の眼球視野内に配置される接眼光学部2bと、画像を表示する表示素子を有する画像表示部2aとを備え、前記画像表示部2aより射出された画像光を、前記接眼光学部2bを経て前記観察者の前記眼球に入射させるようにした眼鏡装着型画像表示装置において、前記画像表示部2a及び接眼光学部2bの少なくとも一方を、眼鏡のテンプル1fをフレームに対して折り畳み可能に支持するヒンジ部hに固定保持する。 (もっと読む)


【課題】眼幅方向の瞳を大きくした頭部装着型映像表示装置を提供する。
【解決手段】対向する第1光学面1と第2光学面2とは略平行であり、対向する第3光学面3および第4光学面5は前記第1光学面1との内角θが等しく、対向する第5光学面5および第6光学面6は互いに傾斜をなして構成されており、前記第3光学面3から前記第4光学面4にかけて間隔が狭くなっている6面体プリズムにて、映像表示素子8からの光線が、前記第1光学面1の一部である第1部分光学面1aから前記6面体プリズム7に入射し、前記第3光学面3、前記第1光学面1、前記第2光学面2、前記第1光学面2、前記第4光学面4の順に反射をし、前記第1光学面1の他の一部である第2部分光学面1bから使用者の瞳孔方向へ射出することによって映像を投影する。 (もっと読む)


【課題】観察される映像の状態を容易に調整でき、常に良好な品質で映像を観察できる眼鏡装着型画像表示装置を提供する。
【解決手段】接眼光学部28と、表示素子23を含む映像射出部21とを眼鏡10に分離して保持し、表示素子23に表示される映像を、接眼光学部28を経て観察者の対応する眼球30で観察するようにした眼鏡装着型画像表示装置において、接眼光学部28に対する表示素子23の相対位置を調整する調整手段(14,15, 24,25x,25y)を備える。 (もっと読む)


【課題】複数画面を表示しながら使用感に優れ、設計上の制約の少ない頭部装着型画像表示装置を提供する。
【解決手段】頭部装着型画像表示装置の棒状導光部20には、第1の接眼光学部13aおよび第2の接眼光学部13bが接合されており、第1の表示素子16aから入射した第1の画像光51aは、この棒状導光部20の内部を伝播して第1の接眼光学部13aに導かれ、また、第2の表示素子16bから入射した第2の画像光51bは、棒状導光部20の内部を伝播して第2の接眼光学部13aに導かれる。観察者が頭部装着型画像表示装置を頭部に装着した状態で、棒状導光部20は水平に支持され、第1の接眼光学部13aからの第1の画像光、および、第2の接眼光学部13bからの第2の画像光は、それぞれ眼球15に向けて出射され、観察者の視野内で水平に配置された2画面の画像として表示される。 (もっと読む)


【課題】装着型画像表示装置のファインダ装置としてのメリットを引き出しながら、装着型画像表示装置をファインダ装置として利用した時のフレーミングのし易さも考慮した画像の表示を装着型画像表示装置に行わせることが可能なカメラ及びこのようなカメラと連携して動作する装着型画像表示装置を提供すること。
【解決手段】カメラ100の動作開始後、撮像部104によって画像を逐次記録部107に記録する。カメラ100からFMD200への画像の送信が可能で且つカメラ100の移動が移動方向検知部109によって検知された場合に、制御部101は、それまでに記録部107に記録された画像を合成し、さらにカメラ100の移動方向を示す指標を付加した合成画像を生成し、この合成画像をFMD200に送信する。 (もっと読む)


【課題】ヘッドマウント・ディスプレイなどの装置に適用されるコンパクトな基板導光型の光導体光学装置を提供する。
【解決手段】2以上の相互平行の主要面及びエッジを有する光透過性基板と、全反射により基板内に光線を結合するための光学手段と、基板内に配置される1以上の部分的反射面とから光導体光学装置を構成するとともに、基板内に結合される光線で基板内において同一の軸外角度を有する光線は、部分的反射面に対して2つの異なる入射角度で交差するように構成される。 (もっと読む)


【課題】映像の視認性を十分に向上させながら、外界を明るく観察する。
【解決手段】減光シャッタにより、光学瞳に入射する映像光と同じ波長域を含む特定波長域の外界光が減光される。これにより、光学瞳に入射する映像光と同系色の光成分が外界光から減光されるので、観察される外界は表示映像とは異なる色に着色され、表示映像と外界とで色相差が生じる。したがって、外界光が減光されることによる輝度差に加え、上記の色相差により、表示映像の視認性を十分に向上させることができる。また、減光シャッタにより、可視光領域のうちの特定波長域のみ外界光が減光されるので、可視光領域全域の透過率を低下させる場合と比較して、減光シャッタおよび光路コンバイナを介して、観察者は外界を圧倒的に明るく観察することができる。 (もっと読む)


【課題】背景Bの位置が注視虚像位置よりも光学瞳E側に近くなったときに、背景B内に虚像Vが埋めこまれて観察されるのを回避して違和感を解消する。
【解決手段】映像表示装置は、虚像位置変更部を有している。この虚像位置変更部は、例えば虚像距離変更部で構成される。この虚像距離変更部は、例えばLCDと接眼光学系との相対距離を変化させることによって、光学瞳Eからの虚像Vの距離を変更する。このような虚像位置変更部により、位置変更前の虚像Vの位置よりも背景Bが光学瞳E側に近くなったときに、背景Bよりも光学瞳E側に近づくように、注視虚像位置が強制的に変更される。 (もっと読む)


【課題】外界像の視認範囲を広く確保しつつ、装置の設計自由度やデザインの自由度を増大させる。導光部材が薄型の構成で、横方向に広画角の映像を観察させる。
【解決手段】表示素子13からの映像光の光路は、プリズム21の全反射面21b・21cにより、X方向からY方向、Y方向から光学瞳方向の2段階に折り曲げられるので、表示素子13を互いに直交するX方向およびY方向の対角方向に配置することができるとともに、X方向およびY方向における映像光の導光の仕方にバリエーションを持たせることができる。また、表示映像の観察画角がX方向(眼幅方向)のほうがY方向(垂直方向)よりも大きい構成において、全反射面21cによってプリズム21内をY方向に進行する映像光の光路を最終的に光学瞳方向に折り曲げることにより、射出面21dに対して短辺方向が傾くように全反射面21cを配置することができる。 (もっと読む)


本発明は、眼科的視覚および追加的な種類の視覚を提供する眼鏡レンズを製造する方法に関する。この方法は、2つの連続したステップである、眼鏡レンズの後面(FP)を算出するステップと眼鏡レンズの前面(FA)を算出するステップとから構成される。追加的な種類の視覚は、眼鏡レンズの中に組み込まれた挿入物(2)によって、前面と後面との間を伝搬する光(VS)の知覚に相当する。最初に、眼鏡レンズの後面を算出して、追加的な種類の視覚の補正を提供し、そして、前面を算出して、眼科的視覚を補正する。従って、眼鏡レンズのこれら2つの面は、同時に、両方の種類の視覚の光学収差のレベルを低減する、複雑な形状を有している。
(もっと読む)


【課題】使用者の視線方向を検出する機能を有しながらも、従来より小型化、軽量化を実現したHMDを提供する。
【解決手段】HMD1は、外界像及び使用者Uの眼の画像をそれぞれ撮像装置10に導き、表示機構20に表示された画像を使用者Uの眼に導くための光学機構30と、撮像装置10で撮像された外界像及び使用者Uの眼の画像を重ねた重畳画像から、使用者Uの瞳の位置を検出するとともに、検出した使用者Uの瞳の位置に応じて、カーソル画像を表示機構20に表示させる制御装置40と、を備える。光学機構30は、反射角及び屈折角が適宜決められた複数のホログラムシートの組み合わせを少なくとも一部に含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】画像表示装置を備え、観察者の適切な装着のための調整機構として簡素な構成、構造を有する頭部装着型ディスプレイを提供する。
【解決手段】頭部装着型ディスプレイは、(A)画像表示装置100、(B)画像表示装置を観察者の頭部に装着するための装着装置20、及び、(C)画像表示装置100を装着装置20に取り付けるための取付け部材30を備えており、取付け部材30は、画像表示装置100と装着装置20の相対位置を、観察者の両眼球の中心を結ぶ第1の方向、及び、第1の方向に垂直であって観察者の上下方向である第2の方向に、それぞれ、独立して調整可能である。 (もっと読む)


81 - 100 / 177