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Fターム[2H199CA50]の内容

Fターム[2H199CA50]に分類される特許

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【課題】照明光学系12をコンパクトに構成して装置全体をコンパクトに構成する。観察者の使用負担を軽減する。
【解決手段】照明光学系12には、第1の反射面としての面21aが配置されており、接眼光学系4には、第2の反射面としての面31b・31cが配置されている。したがって、光源11から光学瞳Eに向かう光の光路は、照明光学系12の面21aと、接眼光学系4の面31b・31cとで折り曲げられる。このとき、面21aおよび面31b・31cのそれぞれに対して、入射する中心画角主光線と射出する中心画角主光線とで作られる第1の平面P1と第2の平面P2とは交差しているので、これらの面により、中心画角主光線の光路は3次元的に折りたたまれる。これにより、光源11および照明光学系12を1つの系と考えたときの重心と接眼光学系4の重心とを3次元的に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】 偏光分離素子が暗く見えることによる見栄えの悪化を防止することができるコンバイナ光学系及び装着型表示装置を提供する。
【解決手段】 コンバイナ光学系11は、p偏光成分の透過を許し且つs偏光成分を反射させる偏光分離素子16と、該偏光分離素子を透過したp偏光成分を該偏光分離素子に向けて反射させるための反射部材17と、該反射部材と偏光分離素子16との間に配置される1/4波長板18とを備える。偏光分離素子16によるs偏光成分の反射率は、0.2以上であり且つ0.8以下である。 (もっと読む)


【課題】複数の表示素子を用いて、広画角、高解像度及び高品位の画像を提示できる小型の画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、単一画像のうち互いに異なる画角領域に対応する部分画像を表示する第1の表示素子1A及び第2の表示素子1Bと、それぞれ第1面3a、第2面3b及び第3面3cを有し、第1及び第2の表示素子からの光をそれぞれ第1面から入射させた後、第2面及び第3面で反射し、第2面から射出瞳5に向けて射出させる第1の光学素子3A及び第2の光学素子3Bとを有する。第2の光学素子の第2面は、第1の光学素子の第3面に対向又は密着したオーバーラップ領域3b1を有する。第2の光学素子において、第2の表示素子からの光は、第2面のうちオーバーラップ領域以外の領域3b2から射出瞳に向けて射出される。 (もっと読む)


【課題】回折光学素子から発生したフレア光(不要回折光)が観察者によって認識されにくくする。
【解決手段】画像表示装置は、原画を表示する表示素子1と、該表示素子からの光を射出瞳に導く光学系OSとを有する。該光学系は、回折光学素子3を含む。表示素子における原画の表示領域の中心から射出瞳の中心に至る軸を光学系の光軸AXLとし、回折光学素子上の点をPとし、点Pからの回折光線のうちスカラー回折効率が最も高くなる特定波長及び特定回折次数の回折光線を特定回折光線とする。このとき、回折光学素子における点Pが属する格子の形状は、特定回折光線が光軸上における射出瞳よりも回折光学素子に対して離れた所定点に向かうように設定されている。 (もっと読む)


【課題】映像表示装置1に対するケーブル3の重量負荷を軽減し、長時間使用時の観察者の使用負担を軽減するとともに、安定した装着を可能にする。
【解決手段】駆動電力および映像信号がケーブル3を介して映像表示装置1に供給されることにより、映像表示装置1は映像を表示して観察者に提供することが可能となる。上記のケーブル3は、支持手段2のフレーム22で支持されるテンプル21Rの内部を通り、テンプル21Rにおいてフレーム22で支持される位置とは異なる高さ位置に設けられている露出面21RSから引き出されて映像表示装置1と接続されている。このような接続方式では、ケーブル3がテンプル21Rで一旦支持された状態で映像表示装置1と接続されるので、ケーブル3の重量が映像表示装置1に直接加わることがない。しかも、ケーブル3は、観察者の側頭部と当接するテンプル21Rによって安定した状態で支持される。 (もっと読む)


【課題】面体を装着しての活動時に映像表示装置11が斜めにずれるのを回避する。
【解決手段】映像表示装置11は、観察者の顔前に位置する支持手段12によって支持される。この支持手段12は、面体の内部に嵌まる形状で形成されており、観察者は、面体を装着した状態でも、映像表示装置11に表示された映像を観察することが可能となる。また、支持手段12が面体の内部に嵌まった状態では、支持手段12の顔面当接部31が観察者の顔面に当接するが、この顔面当接部31は、左右対称に形成されているので、支持手段12が面体の内部に嵌まった状態で顔面に対して斜め方向にずれるのを容易に回避することができる。したがって、支持手段12によって支持された映像表示装置11が、面体を装着しての活動時に斜めにずれるのを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成であるにも拘わらず、色ムラの発生を効果的に防止し得る画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、画像形成装置11、コリメート光学系13、光学装置20及び駆動回路30を備え、光学装置20は、導光板22、反射型体積ホログラム回折格子から成る第1回折格子部材30及び第2回折格子部材40を備えており、駆動回路60は補正回路70を備えており、第2回折格子部材40の中心を原点Oとし、原点Oを通る第2回折格子部材40の法線をX軸、原点Oを通る導光22板の軸線をY軸としたとき、補正係数は、Y軸方向と等価の方向に沿った画像形成装置11における画素に応じて異なる値を有する。 (もっと読む)


【課題】 観察に適した画角の比較的広い画像を提示することのできる装着型ディスプレイ装置。
【解決手段】 装着型ディスプレイ装置は、コンバイナ光学系(10)と、画像表示面を有する画像表示素子(21)とを備えている。コンバイナ光学系は、画像表示面から一方の端面(12a)を介して入射した光を導く導光プリズム(12)と、偏光分離面(13)と、1/4波長板(14)と、反射面(15)とを備えている。反射面を経て偏光分離面に再入射した光が導光プリズムの一方の側面を介して観察者のアイポイントに達するように構成されている。偏光分離面に再入射する光束の中心光線の入射角度、および偏光分離面と導光プリズムの一方の側面(12d)とがなす角度は42度よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


1以上の液晶スイッチと偏光ビームスプリッタとを利用して画像の単一のマイクロディスプレイパネルから観察者の目への再方向付けを行うヘッドマウントシングルパネル表示システムを開示する。表示パネルから放出された光は先ず、偏光ビームスプリッタを利用して2つの略同一の光学結像システムに分割し、この各々が左目および右目の画像を形成する。立体(3D)処理においては、光は、画像が一度に片目で視られるように変調される。各目に対して時間的にシーケンシャルな立体画像を、50Hzを超えるフレームレートで提供することにより、フリッカがなく、最大解像度の3Dを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに広い画角が得られる小型の表示光学系を実現する。
【解決手段】表示光学系は、それぞれ少なくとも反射作用を有する第1の面A、第2の面C及び第3の面Bと、第1、第2及び第3の面により囲まれた領域Rの外に設けられ、反射作用を有する第4の面Dとを有する。該表示光学系は、原画10からの光が、上記領域を通過した後、第4の面で反射して再度該領域に戻り、該領域に戻って第1の面で反射した光が、第2の面で再度第1の面に向かって反射し、第1の面に再度入射した光が該光の中心画角主光線がそのヒットポイントでの該第1の面の法線に対して前回の反射とは反対側に進むように反射し、第1の面で再度反射した光が、第3の面で反射して射出瞳に向かうように構成されている。 (もっと読む)


光学ディスプレイシステムにおいて、使用者にソースからイメージを中継する光ガイド基材を有する基材ガイドリレー(100)に関する。基材ガイドリレーは、入力カプラー(110)、中間基材(120)、及び出力カプラー(130)を備える。実施形態によっては、出力カプラーは、中間基材に接続される別体の基材の形状である。出力カプラーは、中間基材の前又は後に配置され、カプラーからの光を結合する2以上の部分反射面を有する。実施形態によっては、入力カプラーの光軸が非直角に中間基材の光軸に交差するように、入力カプラーが中間基材に接続される。 (もっと読む)


【課題】複数の原画を1つの画像に合成して観察させる観察光学系において、不要な光散乱やフレア等の発生を抑制できるようにした画像観察装置を提供する。
【解決手段】画像観察装置は、それぞれ原画を形成する第1及び第2の画像形成素子3,4と、該第1及び第2の画像形成素子からの光束を観察者の一方の眼Eが配置される射出瞳位置Sに導く光学系1,2とを有する。そして、光学系は、第1の画像形成素子からの光束を反射し、第2の画像形成素子からの光束を透過する単一の光学面S2を有する。第1及び第2の画像形成素子はそれぞれ、射出瞳からの互いに異なる視野に対応する第1及び第2の原画を形成する。 (もっと読む)


【課題】広い画角においても収差が少なく明瞭で、歪みの少ない観察像を与える非常に小型な像観察装置。
【解決手段】画像表示素子7から発した光線は、接眼光学系12の第4面6に入射し、第3面5で観察者瞳1側に全反射し、観察者瞳1の直前に配置している第1面3で全反射し、第2面4で観察者瞳1側に反射をし、第1面3を透過して観察者の虹彩位置を射出瞳1として観察者の眼球15内に投影される。外界像を観察する場合は、外界の物点からの光線が第3面5から入射し、第1面3を透過して、観察者の眼球15内に投影される。 (もっと読む)


【課題】拡散度の高い拡散板を用いず、簡易な構成で、高画質かつ明るい映像を観察者に観察させる。
【解決手段】左右の映像表示素子の全画素を光透過または光反射状態にしたときに、右眼観察像Rと左眼観察像Lとで観察画面内の色分布が異なるようにする。例えば、全画素が上記状態のときに、右眼観察像Rの観察画面内の色分布を、左眼観察像Lの観察画面内の色分布を、その観察画面の中心(0,0)に対して左右対称にしたものと一致させる。これらの色分布は、左右の光源のRGBの各発光部の配列方向を左右方向とし、配列順序を左右で対称にすることで実現することが可能である。これにより、右眼観察像Rの観察画面内の色分布を左眼観察像Lの観察画面内の色分布でキャンセルまたは低減することが可能となり、片眼では観察される像の色ムラを両眼観察によって低減することができる。 (もっと読む)


【課題】眼幅調整機構のない簡易な構成で、眼幅の異なる観察者に対して、明るい、高画質の映像を観察させる。
【解決手段】左右のLCDの両方を白色無地映像の表示状態にしたとき、観察瞳ER・ELには、眼幅方向の位置によって像の色が異なる瞳内色分布がそれぞれある。そして、観察瞳ER・ELの各中心近傍に右眼および左眼が位置するときの観察像R・Lは同一色であり、観察瞳ER・ELの各中心からそれぞれ眼幅方向内側同士または外側同士に等距離離れた位置に右眼および左眼が位置するときの観察像R・Lは互いに異なる色である。これにより、眼幅の異なる観察者ごとに、左右で異なる色の像を観察させて、両眼視によって色ムラを低減した良好な映像を観察させることができる。したがって、個々の瞳内での色ムラを小さくする努力が軽減され、拡散板の拡散度を上げる必要もなくなる。 (もっと読む)


【課題】単眼用の表示ユニット16を両眼用に容易に拡張できる構成とすることにより、表示ユニット16の製造効率の低下、ひいてはHMDの量産性の低下を回避する。
【解決手段】表示ユニット16に、他の表示ユニット16とHMDケーブル5cを介して接続可能な接続端子を設ける。この接続端子は、出力用接続端子43および入力用接続端子51の少なくとも一方で構成される。制御ユニット4から一方の表示ユニット16Aに入力された差動シリアル信号は、その内部で分岐され、一方の差動シリアル信号は表示ユニット16Aの映像表示部42に供給され、その映像表示部42にて映像が表示される。他方の差動シリアル信号は表示ユニット16Aの出力用接続端子43に供給され、その出力用接続端子43からHMDケーブル5cを介して他の表示ユニット16Bの入力用接続端子51に入力され、表示ユニット16Bの映像表示部42にて映像が表示される。 (もっと読む)


【課題】入射光を一方向に拡散する手段を用いる構成であっても、明るく、かつ、高画質の映像を観察者に観察させる。
【解決手段】光源2からの光を拡散手段3にて拡散して表示素子4に導き、表示素子4からの映像光をレンズ5を介して光学瞳Eに導く構成において、拡散手段3が第1の拡散手段3aのほかに第2の拡散手段3bを有する。第1の拡散手段3aは一方向拡散板で構成され、第2の拡散手段3bは一方向拡散板または通常の拡散板で構成される。光源2からの光が第2の拡散手段3bにて拡散されることにより、所定の方向からの入射光では第1の拡散手段3aから射出されない光が補完されるので、第1の拡散手段3aに起因する影の発生が抑えられ、観察映像にムラが生じるのが軽減される。また、第1の拡散手段3aを表示素子4に近づけて配置することが可能となり、光の利用効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】ホログラム光学素子23を安定して量産する。再生時の光学系の屈折面に起因する色収差、および再生時の観察角度による色ムラの両者を同時にかつ良好に補正する。
【解決手段】露光時に、同一位置の各点光源51R・51G・51Bからの光が色補正プリズム54の面54aで屈折することにより、再生時に用いられる光学系の屈折面を介して観察者の瞳に導かれる光(例えば映像光)の上記屈折面での屈折によって発生する色収差が補正される。また、各点光源61R・61G・61Bのうちの少なくとも2つは、露光波長と使用波長との比のずれ量に応じた異なる入射角度を実現できるように異なる位置に配置されている。これにより、少なくとも2つの色について露光波長と使用波長との比が異なっている場合でも、再生時にホログラム光学素子23での回折効率が最大となる回折角度を全ての色について同じにすることができ、観察角度による色ムラが補正される。 (もっと読む)


本発明は、特に、第1および第2の表面を有する眼鏡レンズであって、眼鏡レンズの少なくとも第1の表面が主要部分領域と少なくとも1つのプリズム領域とを有する眼鏡レンズに関する。第1の表面の主要部分領域は、眼鏡レンズの反対側の第2の表面と共に、眼鏡レンズの主要部分を形成し、該主要部分は、少なくとも1つの所定の距離で見えるように形成される。第1の表面のプリズム領域は、眼鏡レンズの反対側の第2の表面と共に、プリズム部分を形成し、該プリズム部分は、眼鏡着用者の眼の前方の所定の仮想距離でディスプレイの視像が形作られるように形成されて配置される。また、本発明は、眼鏡レンズを備える眼鏡、および、眼鏡レンズを計算し或いは最適化し及び製造する方法および装置に関する。
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【課題】実像と重ね合わせて表示する虚像をクリアに視認可能とする。
【解決手段】観察者が遠くを見るときのようにその眼の焦点が遠点となっている場合には、観察者の頭部の姿勢は水平に保たれている場合が多く、観察者の眼の焦点が近点近傍となっている場合には、観察者は、一般には下を向いている場合が多い。そこで、観察者の頭部の姿勢を検知し、その姿勢がほぼ水平であることが検知された場合には、虚像の見かけ上の位置を、例えば無限遠に設定し、頭部が傾いていることが検知された場合には、虚像の見かけ上の位置と観察者の距離を短くするように設定する。 (もっと読む)


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