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Fターム[2K002DA06]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 形態 (1,829) | 導波路 (1,108) | 薄膜型 (634) | チャンネル型 (517)

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【課題】複数の箇所から発生するテラヘルツ波の等位相面を略重ね合わせて取り出して、比較的高強度なテラヘルツ波を発生させることができるテラヘルツ波発生素子などを提供する。
【解決手段】電気光学結晶を含む第1及び第2の光導波路(100)、(200)で夫々発生するテラヘルツ波を用いてテラヘルツ波が発生される。励起光(10)により第2のテラヘルツ波(9)が発生する第1の光導波路の発生位置において、励起光により第2の光導波路で発生した第1のテラヘルツ波(8)が発生位置に到達する時間と、発生位置で第2のテラヘルツ波(9)が発生する時間が略重ねられる。これにより、第1のテラヘルツ波の第1の等位相面(13)と第2のテラヘルツ波の第2の等位相面(14)が略重ねられる。 (もっと読む)


【課題】発生される相関光子対の数の期待値を一定の値に安定して維持しながら動作する。
【解決手段】非線形光学媒質20と、励起光を出力する励起光源12と、補助信号光を出力する補助信号光源14と、励起光と補助信号光とを合波して出力する光合波器16と、光合波器から出力される出力光を非線形光学媒質に入力させる光結合器18と、非線形光学媒質から出力される出力光を、補助信号光成分と補助アイドラー光成分とに分別して出力する光分岐部22と、補助信号光成分及び補助アイドラー光成分の強度をそれぞれ検出する第1フォトディテクター24及び第2フォトディテクター26と、制御信号発生部30とを具えている。制御信号発生部は、第1及び第2フォトディテクターが検出した強度に基づき、相関光子対発生過程を制御するための制御信号を発生する。 (もっと読む)


【課題】透過率を向上できる波長変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】波長変換素子10dの製造方法は、以下の工程を備えている。まず、第1の結晶11を成長させる。次に第1の結晶11の表面上に、第1の結晶11と屈折率の差が実質的にないアモルファス結晶16である第2の結晶を成長させる。そして、光導波路13に沿って第1および第2の結晶11、16の分極方向が周期的に反転する分極反転構造を形成し、分極反転構造は入射光に対して擬似位相整合条件を満たすように、第1および第2の結晶11、16を形成する。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子を構成する非線形光学結晶の屈折率分散特性を与える評価パラメータをセルマイヤーの分散公式に頼ることなく決定する。
【解決手段】SHGスペクトルに基づいて非線形光学結晶のQPM波長(λQ)に対する屈折率(nQ)とSHG波長に対する屈折率(NQ)との差として与えられる評価パラメータαを決定するステップと、SHGスペクトルに基づいて非線形光学結晶のSHG波長帯域の屈折率の線形分散値(∂NQ/∂λ)の1/2の値とQPM波長帯域の屈折率の線形分散値(∂nQ/∂λ)との差として与えられる評価パラメータβを決定するステップと、DFGスペクトルに基づいて非線形光学結晶の位相整合条件を満足する波長帯域の屈折率の2次分散値(∂2nQ/∂λ2)の1/2の値として与えられる評価パラメータγを決定するステップとを含む屈折率分散の評価方法。 (もっと読む)


【課題】光励起により効率良く比較的高強度のテラヘルツ波を発生したり、パルス幅の比較的狭いテラヘルツ波を発生したりすることができる発生素子などを提供する。
【解決手段】テラヘルツ波発生素子は、電気光学結晶のコア部4を含む光導波路と、導波路を光が伝搬することで導波路から発生するテラヘルツ波を空間に取り出す光結合部材7と、テラヘルツ波を反射する反射層6または反射面を有する。反射層6や反射面は、コア部4を挟んで光結合部材7の設けられた側とは反対側の位置に設けられる。反射面は、光導波路を伝搬する光の振幅が充分低下するだけの距離をコア部4から隔てた位置に設けられる。光結合部材7の出射面に対するテラヘルツ波の入射角がブリュースター条件を満たす様に設定されてもよい。同じ構成で逆過程によりテラヘルツ波を検出するテラヘルツ波検出素子として用いられる。 (もっと読む)


【課題】よりコンパクトにすることとができる可変光減衰器を提供する。
【解決手段】基板101と、酸化バナジウムの結晶から構成された光透過部102とを少なくとも備える。光透過部102をコアとし、基板101をクラッド層とする光導波路を構成すればよい。酸化バナジウム(VO2)の結晶からなる光透過部102においては、光誘起相転移により絶縁体相および金属相の2つの状態が入れ替わり、光吸収特性が変化する。こため、この可変光減衰器によれば、入射する光による光誘起相転移で、光透過部102における上述した2つの状態を切り替えることができ、透過(導波)する光の減衰状態を切り替えることができる。たとえば、光誘起相転移が起きる強度の光が入射すると、光透過部102が金属相に相転移して光吸収が増大し、入射して透過する光の強度を減衰させることができる。 (もっと読む)


【課題】光学材料の応答特性をより高速にする。
【解決手段】光学材料は、母体101と、母体101に分散された半導体からなる複数の微結晶102とを備える。母体101は、微結晶102を構成する半導体より大きなバンドギャップエネルギーを有する材料から構成されている。また、複数の微結晶102の粒径分布の平均値は、微結晶102の内部の原子数に対する微結晶102の表面の原子数の割合が、1より大きくなる値とされている。 (もっと読む)


【課題】屈折率のほぼ等しい2枚の基板を接合して形成された光学素子において、中間層を設けずに、十分な実効的屈折率差及び十分な接合強度を有し、低損失な光導波路を実現すること。
【解決手段】前記屈折率のほぼ等しい2枚の基板を接合して形成された光学素子は、導波路基板内に光導波路を備え、少なくとも光導波路の下の直接接合面に、前期光導波路に沿った非接合層を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高効率な第三高調波を発生できる波長変換素子を提供する。
【解決手段】光の入射により第二高調波を発生し、入射光と第二高調波の和周波発生により第三高調波を発生する波長変換素子であって、周期分極反転構造を有する二次非線形光学媒質からなる導波路部であって、入射光を第二高調波に変換する第二高調波発生部と、入射光と第二高調波とを合波して第三高調波に変換する和周波発生部と、第二高調波の屈折率を変化させるための位相変調部とを有する、導波路部と、導波路部の入力端に設けられ、第二高調波を反射する第1の反射部と、導波路部の出力端に設けられ、第二高調波を反射する第2の反射部とを備え、位相調整部は、第1の反射部によって反射された第二高調波の位相と第二高調波発生部で発生する第二高調波の位相とを整合させる波長変換素子である。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で、かつ製造コストを低減した光90度ハイブリッドを提供する。
【解決手段】光90度ハイブリッド1は、PLCチップ3の平面光波回路内に形成され、信号光と局所発振光(LO光)を混合して信号光を直交成分I、Qに分離して出力する90度ハイブリッド回路4を備える。90度ハイブリッド回路4は、信号光およびLO光を分岐する第1,第2カプラ11,12と、信号光が伝搬する第1,第2経路21,22と、LO光が伝搬する第3,第4経路23,24と、信号光とLO光を合波する第3,第4カプラ13,14とを備える。第3、第4経路を伝搬する局所発振光の間に90度の位相差が付与される。第2カプラ12、第3経路23および第4経路24が、第1経路21と第2経路22の間に形成されている。90度ハイブリッド回路4全体のサイズが縮小され、PLCチップ3の小型化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らし、かつ容易な光接続を可能にする方法を利用することにより、安価な波長変換装置を提供する。
【解決手段】非線形光学媒質からなる波長変換部を備え、入力した光を第二高調波に変換して出力する波長変換装置であって、第一の出力光導波路及び第二の出力光導波路を備え、波長変換部と同一基板上に集積化されて接続された分波部であって、非線形光学媒質内を透過した入力光を第一の出力光導波路に出力し、第二高調波を第二の出力光導波路に出力する分波部と、第一の出力光導波路のコアと光学的に接続されるコアを有する第一の光ファイバと、第二の出力光導波路のコアと光学的に接続されるコアを有する第二の光ファイバとを備え、第一の光ファイバのコアは第一の出力光導波路のコアと接合され、第二の光ファイバのコアは第二の出力光導波路のコアと接合され、第二の光ファイバはマルチモードファイバである。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の発振波長を変化させる波長変換素子を備えた光デバイスにおいて、波長変換素子の温度調整を簡単な構造で効率よく高精度に実現する光デバイスを提供する。
【解決手段】シリコン基板10上に光素子としての波長変換素子20が搭載された光デバイス1において、シリコン基板10上に形成されたヒータ40a、40bと、Auからなり、シリコン基板10と波長変換素子20とを接合するとともに、ヒータ40a、40bで発生した熱を波長変換素子20に伝えるマイクロバンプ30a、30bと、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】高強度であり、かつ時間的コヒーレンス性が低い光を得る。
【解決手段】強誘電体結晶100には、第1の端面から第2の端面に向かう少なくとも一部の領域に複数の分極反転領域が周期的に形成されている。第1の光学系310は、強誘電体結晶100の第1の端面に変換光を入射させることにより、第2の端面から低コヒーレンス光を出射させる。第2の光学系320は、同一の光を分割することにより生成した第1の変調光および第2の変調光を、分割後の光路長が互いに等しい状態で、分極反転領域で互いに干渉するように入射させる。 (もっと読む)


【課題】発生するテラヘルツ波を比較的高いスピードで変調することが可能な電気光学結晶を含むテラヘルツ波発生素子などを提供する。
【解決手段】テラヘルツ波発生素子の一例は、光を伝播させる電気光学結晶4を含む導波路と、導波路を伝播する光から発生するテラヘルツ波を空間に取り出す光結合部材7と、少なくとも2つの電極6a、6bを備える。電極6a、6bは、導波路に電界を印加することにより、電気光学結晶4の1次電気光学効果により導波路を伝播する光の伝播状態に変化を与える機能を有する。導波路の電気光学結晶4の結晶軸は、2次非線形過程により発生するテラヘルツ波と導波路を伝播する光との位相整合が取れる様に設定される。 (もっと読む)


【課題】3μm帯における広い波長範囲に渡って、中赤外波長域の光を発生させることができる波長変換素子および波長変換光源を提供する。
【解決手段】非線形光学材料の分極が周期的に反転され光導波路構造を有する非線形光学媒質に、信号光と励起光とを入射し、前記非線形光学媒質から前記信号光と前記励起光との差周波光である変換光を出力する波長変換素子および波長変換光源が開示される。前記波長変換素子および前記波長変換光源は、前記信号光の波長λ1は1.53μm≦λ1≦1.62μmの範囲で固定され、前記励起光の波長λ3は可変かつ1.02μm≦λ3≦1.08μmの範囲から選択され、前記光導波路における前記励起光の群速度と前記変換光の群速度とは等しいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光導波路を周期的分極反転構造の分極反転領域と非分極反転領域の幅とが等しくなる位置に形成する。
【解決手段】電極形成工程と、分極反転構造形成工程と、光導波路形成工程とを含んで構成される波長変換素子の製造方法である。電極形成工程は梯子型電極を形成する工程である。分極反転構造形成工程は、強誘電体結晶基板の主面に形成された梯子型電極と裏面に形成された金属電極との間に電圧を印加して、強誘電体結晶基板に周期的分極反転構造を形成する工程である。等電位化電極10Sから等距離にある矩形電極10Dの中央部分Pにおいて、分極反転領域の幅が非分極反転領域の幅と等しくなる時点に到達する以前の段階で電圧印加を終了させる。 (もっと読む)


【課題】位相整合条件を緩和しうる範囲が広く且つ製造しやすい波長変換用光導波路素子を提供する。
【解決手段】光伝播方向に沿って分極が周期的に反転するコア部(1)と、コア部(1)に沿って設けられコア部(1)よりも屈折率が低いクラッド部(2a,2b)とを有する波長変換用光導波路素子において、コア部(1)の幅を光伝播方向に沿って変化させる。
【効果】導波路の導波パラメータに影響を効率的に与えうるコア部(1)の幅の範囲が広いため、位相整合条件を緩和しうる範囲を広くしうる。コア部(1)の幅を変化させるのは一般的な加工技術で足り、製造しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】超短パルスのレーザ光を非線形光学結晶に照射した場合であっても、断面形状が円形状乃至略円形状の光導波路を得ることができるようにする。
【解決手段】フェムト秒レーザを使用して非線形光学結晶2に光導波路3を形成する場合に、短波長側の波長成分を長波長側の波長成分よりも非線形光学結晶2内での伝播が速くなるように、非線形光学結晶2の有する屈折率分散に基づいてチャープを補正し、レーザ光を非線形光学結晶2の照射面に対して垂直方向に走査し、非線形光学結晶2の両端部が略同一径で導波路形状が鼓状の光導波路3を形成する。 (もっと読む)


光を導くための電気光学材料の電気光学コア層(112)と、その電気光学コア層(112)に近接した少なくとも1つの第1の電極層(114;114―1)を有する電極配置であって、前記電極配置は、その電極配置によって生成された電界によって電気光学コア層(112)の領域(116)に電気光学効果を起こさせるように構成され、その結果、光の伝播が、その起こされた電気光学効果の領域において操作される、電極配置とを含む、を含んでいる層スタック(110;210)を用いて可変的に光波を導くための構想が提供される。 (もっと読む)


【課題】光モジュール自体の小型化を図る。
【解決手段】光モジュールは、光出射源と、グレーティング30が形成された光導波路20と、前記光出射源の光を光導波路20に集光させるための光学素子と、前記光学素子を所定方向に移動させ、集光スポット32の位置または角度を補正するアクチュエータと、を備え、前記アクチュエータを駆動することにより、集光スポット32をグレーティング30上に集光させ、前記光出射源を前記光導波路に導波させる。 (もっと読む)


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