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Fターム[2K008FF27]に分類される特許

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【課題】照度ムラ及び光量損失を抑えると共に、所望の形状及び偏光状態の光強度分布(再生像)を形成することができる計算機ホログラムを提供する。
【解決手段】入射光の波面に位相分布を与えて所定面に光強度分布を形成する計算機ホログラムであって、第1の方向の直線偏光に対する屈折率と前記第1の方向の直線偏光に直交する第2の方向の直線偏光に対する屈折率とが異なる異方性層と、前記第1の方向の直線偏光に対する屈折率と前記第2の方向の直線偏光に対する屈折率とが等しい等方性層とを有し、前記入射光の前記第1の方向の直線偏光成分の波面及び前記入射光の前記第2の方向の直線偏光成分の波面に互いに異なる位相分布を与えることによって、前記入射光の前記第1の方向の直線偏光成分が前記所定面に形成する第1の光強度分布と前記入射光の前記第2の方向の直線偏光成分が前記所定面に形成する第2の光強度分布とを異ならせていることを特徴とする計算機ホログラムを提供する。 (もっと読む)


3Dシーンの再構成におけるスペックルパターンの減少は、平均化により達成可能である。ホログラフィック再構成装置において、シーンの再構成の可視解像度を考慮してスペックルパターンを抑制することが意図される。ホログラフィック再構成装置は、シーンの再構成の可視解像度が人間の眼の分解能力、使用される再構成手段の結像特性又は使用される光変調手段の分解能力に一致されるように設計される。物点に対する格子スケールが各例におけるシステム制御手段により交差平面内に生成される方法ステップが実行される。格子スケールは、交差平面内の隣接する物点を別個に分解するために使用されない。別個に分解可能な隣接する物点を用いて物点のグループを形成するために、各交差平面の物点の収集が実行される。ホログラフィックディスプレイにおいて、本発明は、スペックルパターンを減少し、計算及び符号化されるシーンの物点のホログラムの数を減少し且つ計算の複雑さを軽減するために使用される。
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【課題】光の回折現象を利用した画像形成においては、画像の面積などにより画像の光量が異なるため、画像の明るさが変わる。
【解決手段】形成される画像18の光の利用率や面積に応じて、形成される画像18を同じ明るさなど予め設定した明るさで表示するための位相差パターンを信号発生器11が算出する。信号発生器11で発生された位相差パターンは液晶表示素子13に形成する画像に応じた信号として供給される一方、光源用電源14に供給され半導体レーザからなる光源15の光量を可変する。これにより、形成される画像18は画像の種類に関係なくほぼ同じ明るさなどの設定した明るさとなり、人間の眼に対して自然に見える。 (もっと読む)


【課題】真贋判定情報が通常の観察状態では観察困難に記録され、偽造防止効果が高いホログラム。
【解決手段】立体像を再生するホログラム10において、真贋判定情報である微小物体11が、裸眼で認識容易な大きさの遮蔽物体12の背後に配置され、所定方向の観察では真贋判定情報は遮蔽物体12で遮蔽されて観察できず、その所定方向と異なる別の方向から観察可能に記録されている。 (もっと読む)


空間光変調器(SLM)、アイファインダ、位置制御を有するホログラフィック再構成システムは、観察者の少なくとも一つの目に向かって伝搬する空間的に変調された光波場(LW)を適応させ、それによって、三次元の態様にてシーンを再構成し、前記目の位置の位置変化の間、同じものを追跡する。機械的、光学的な低い複雑性を有するが、発明は、追跡領域における任意の目の位置への観察者の頭の縦方向及び横方向の妨げの無い動きを可能とする。観察者の目の位置変化の間、追加の利用(光学収差を運ぶ平面の光学的コンポーネント)は、妨げられる。発明に準ずる再構成システムは、ホログラフィックシーン情報と対応付けられたオブジェクトエレメント(OP1、OP2、OP3)のオブジェクト位置に関するデータとを加えて、ホログラムプロセッサ手段も順番の考慮する現在の目の位置データも用いて目的を達成する。第一に、現在の目の位置(EP3)へホログラム領域(H1、H2、H3)のサイズと位置を調整するために、第二に、動的にホログラム領域に対するエンコードするデータに影響を与えるために、現在の目の位置に関係して、システムは、現在の目の位置に向かって光波円錐の開口部の領域を追跡する際に変調された部分光波を適応させる。
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本発明は、少なくとも1つの光変調手段(SLM)を有するホログラフィック再生装置(HAE)のために、カラー・ビデオ・ホログラムをレンダリング及び生成する方法に関する。ここで、オブジェクト点(OP)に分割されるシーンは、ホログラム全体(HΣSLM)としてコードされ、ビデオホログラムの再構成の1周期間隔内に位置する可視領域(VR)から再構成として見られることができる。可視領域(VR)は再構成されるシーン(3D−S)の各オブジェクト点(OP)と共にサブホログラム(SH)を規定し、ホログラム全体(HΣSLM)はサブホログラム(SH)の重畳により形成される。ここで、3Dレンダリンググラフィックパイプライン(RGP)は、奥行き情報を有する画像データにより表されるシーン(3D−S)をオブジェクト点(OP)に構造化し、オブジェクト点(OP)に対して少なくとも色及び奥行き情報を決定及び提供する。ホログラフィック・カラー・パイプライン(HGP)は、光変調手段(SLM)の変調器領域(MR)において再構成される各オブジェクト点(OP)の波面からサブホログラム(SH)の複素ホログラフィック値を好ましくは解析的方法で各可視オブジェクト点(OP)に対して決定することにより、原色毎に色に関係するホログラフィック値を生成する。
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本発明は、少なくとも1つの光変調手段(SLM)を有するホログラフィック再生装置(HAE)に対してビデオホログラムを生成する方法に関する。オブジェクト点(OP)に分割されるシーン(3D−S)は、ホログラム全体(HΣSLM)として符号化され、ビデオホログラムの再構成の周期間隔内で位置が特定される可視領域(VR)からの再構成として見られる。可視領域(VR)は、再構成されるシーン(3D−S)の各オブジェクト点(OP)と共にサブホログラム(SH)を規定し、ホログラム全体(HΣSLM)は、サブホログラム(SH)の重畳により生成される。ここで、画像コンテンツのシーケンスにおいて、オブジェクト点の差分サブホログラム(SD)は、ピクチャ毎に生成されるのが好ましく、シーケンスの連続画像(Pn−1、P)における観察者の位置(VP)に従う可視性に関して異なる。表示装置(HAE)は、データ量が非常に減少されるにも関わらず、高画質のビデオホログラムを提供する手段を含む。
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インターネット・プロトコルを介した音声及びホログラフィック画像(VHIOIP)サービス又は通信が提供されるホログラフィック・ディスプレイ。
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本発明は、ホログラフィックディスプレイにおいて3次元シーンを再構成する方法に関する。前記方法において、再構成される3Dシーンはオブジェクト点に分解され、各オブジェクト点は光変調器においてサブホログラムとして符号化される。ホログラムを符号化し且つホログラフィック表示装置において3Dシーンをホログラムとして再構成する際に直面する周知の欠点を克服するために、プロセッサ手段及び再構成手段は3Dシーンを計算及び符号化、並びに再構成するために提供される。提案された解決策によると、プロセッサ素子は、光変調手段(L)において可動2次元格子を生成し、格子関連オブジェクト点(OPn)からオブジェクト点のグループ(OPGm)を形成し、前記オブジェクト点のグループ(OPGm)のホログラムを順次符号化するために提供され、それにより、オブジェクト点のグループ(OPGm)の実質的にコヒーレントな部分再構成が迅速に順次生成される。前記部分再構成は、互いに非コヒーレントである。再構成されたオブジェクト点の波面は、3Dシーンの再構成が時間的に平均化された再構成として見られるように可視範囲内で順次重畳される。
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本発明は、少なくとも1つの光変調手段(SLM)を有するホログラフィック再生装置(HAE)に対してビデオホログラムを計算する解析的方法に関する。ここで、オブジェクト点(OP)に分割されるシーン(3D−S)は、ホログラム全体(HΣSLM)として符号化され、ビデオホログラムの再構成の1周期間隔内で位置が特定される可視領域(VR)から再構成として見られる。可視領域(VR)は、再構成されるシーン(3D−S)の各オブジェクト点(OP)と共にサブホログラム(SH)を規定し、ホログラム全体(HΣSLM)は、サブホログラム(SH)の重畳により生成される。ここで、サブホログラム(SH)の複素ホログラム値は、光変調器手段の変調器領域(MR)において形成される結像素子(OS)の透過率関数又は変調関数を計算及び評価することにより変調器領域(MR)において再構成される各オブジェクト点(OP)の波面から決定される。再構成されるオブジェクト点(OP)の位置は、結像素子の焦点において特定される。
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空間光変調器を含み、閲覧者の眼の位置が追跡されるように位置検出及び追跡システムを含むホログラフィック・ディスプレイが開示される。閲覧者の眼の位置に対する可変ビーム偏向は、光ビームの制御可能な偏向を可能にするマイクロプリズム・アレイを使用して実行される。
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複数の画素を有する空間光変調器(SLM)を含むホログラフィック・ディスプレイについて開示する。SLMの複数の画素は、基板上に設けられ、SLMは、SLMの複数の画素と同一の基板上に設けられた回路を備え、回路は、前記SLMの符号化を提供する計算を実行するように動作可能である。
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本発明は、少なくとも1つの光変調器手段(SLM)を有するホログラフィック再生装置(HAE)に対して主に機能するビデオホログラムを生成する方法に関する。ここで、オブジェクト点(OP)に分解されるシーン(3D−S)は、完全なホログラム(HΣSLM)としてエンコードされ、可視領域(VR)から再構成として見られることができる。3Dレンダリンググラフィックパイプライン(RGP)は、シーン(3D−S)のオブジェクト点に対する色及び奥行き情報を決定する。ホログラフィックパイプライン(HGP)は、奥行き及び色情報が既に存在するか又は現在更新されている可視オブジェクト点(OPN)毎に、A)その可視オブジェクト点(OPN)に関連付けられるサブホログラム(SHN)及び関連する差分サブホログラム(SD)を迅速に決定し、B)完全なホログラム(HΣSLM)に差分サブホログラム(SD)を加算し、C)少なくとも1つのサブホログラムメモリ(SH−MEM)において呼び出し可能なオブジェクト点(OPN)及びそのサブホログラム(SHN)の情報リンクを作成することにより、それらの色及び奥行き情報から複素ホログラム値を決定する。差分サブホログラム(SD)は、可視オブジェクト点(OPN)の関連するサブホログラム(SHN)とその時点で古いすなわち可視ではないオブジェクト点(OPX)のサブホログラム(SHX)との差として(SD=SHN−SHX)により決定される。
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本発明は、光変調器を有するホログラフィック再構成の生成のためのデバイス(1)に関する。デバイスは、少なくとも1つの光源(11)により照明される少なくとも1つの画素化光変調器(2)と、光変調器(2)の後で光源(11)を像面(6)に結像する集束光学素子フィールド構成(5)とを含む。再構成のために、ホログラムのフーリエスペクトルの1つの回折次数のみが使用されるべきである。そのような設計では、少なくとも光学系について高コスト大型の構成を回避すべきであり、可視領域に対する回折角を限定するべきではない。解決策は、光源画像の像面(6)の領域に位置し且つ複数のアパーチャ開口部(81)を有する割り当てられたフィルタアパーチャフィールド構成(8)を光変調器(2)に提供することである。前記アパーチャ開口部(81)は、各々がフーリエ変換に後続し且つ光変調器(2)のホログラフィック符号化から生成される回折スペクトルの回折次数より小さいか又は同一の全体寸法の事前に指定された領域の通過を可能にするように設計される。
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【課題】 簡単な方法でデザイン性やセキュリティー性に優れたホログラムを作製する方法を提供する。
【解決手段】 計算機を用いた演算により所定の記録面上に振幅情報と位相情報を記録し、直交する二次元方向に視差を有する計算機合成ホログラム1を作製し、計算機合成ホログラム1に第1再生照明光3を照射して、計算機合成ホログラム1から第1再生像O’を再生させ、第1再生像O’近傍にホログラム記録材料21を配置して反射型あるいは透過型の体積型ホログラム21として記録することを特徴とする。 (もっと読む)


変調波の伝播方向を制御するための表示画面(S)及び光波追跡手段(M1、M2)を含むホログラフィック投影システムは、位置制御器及び眼検出装置を使用する。本発明の目的によると、非常に広い追跡範囲は、並列に位置する複数の観察者により再構成を同時に閲覧するために投影システムにおいて実現される。シーン(3DS)の再構成は、シーン全体が可能な限り少ない誤差で広い追跡範囲において可視領域で可視となるように観察者の各眼の位置(EP)に対して再構成される。本発明に係る投影システムは、複数の変調器セグメント(MS1、MS2)を含む空間変調器手段(SLM)により変調される変調部分波(LWmod1、LWmod2)を使用してシーン(3DS)を再構成する。投影手段(L2)は、表示画面(S)上で少なくとも水平方向に交互に配置される画面セグメント(S1〜S3)の構造を通してシーンの別個にホログラフィックに再構成されたセグメントを含む部分波を所望の眼の位置(EP)に向ける。これを達成するために、システム制御器は変調部分波毎に出射位置及び伝播方向を調整する。
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【課題】 隣接した2つの画像を境界部分で滑らかに融合した状態で記録する。
【解決手段】 記録面Rec上に、原画像Pic(A)を記録する領域M1と、原画像Pic(B)を記録する領域M2と、その中間の領域Mmとを設ける。領域Mmは、複数の帯状領域f1〜f6に分割する。領域M1側から数えて奇数番目の帯状領域f1,f3,f5の幅は、この順に単調増加してゆくように設定し、偶数番目の帯状領域f2,f4,f6の幅は、この順に単調減少してゆくように設定する。領域M1と偶数番目の帯状領域f2,f4,f6には、原画像Pic(A)からの物体光と参照光Rとの干渉縞を演算で求めて記録し、領域M2と奇数番目の帯状領域f1,f3,f5には、原画像Pic(B)からの物体光と参照光Rとの干渉縞を演算で求めて記録する。 (もっと読む)


【課題】虚像表示要素を投影する、自動車内の又は自動車用のホログラフィック情報ディスプレイを提供する。
【解決手段】データ処理デバイスは、投影される虚像表示要素に対するホログラムを提供する。制御デバイスは、各場合においてホログラムの複数の断面に対し個々の制御信号を放出する。制御デバイスによって個々に調整されることが可能であり、且つ光ビームによって照明される面上に配置される複数の光位相遅延セルは、各場合に、それぞれの個々の制御信号に応じて、複数の光位相遅延セルの上に入射する光ビームの一部の位相を遅延させる。 (もっと読む)


【課題】エラービットを低減するホログラム記録再生装置を提供する。
【解決手段】ホログラム記録再生装置100は、情報のホログラム記録を行なうために、光束を空間的に変調させる空間光変調器112と、物体光と記録用参照光とを記録媒体に集光する対物レンズ106とを備える。空間光変調器112は、情報に対応する、16要素からなる第1の部分集合n個で構成される二次元デジタルパターンを生成する制御手段によって制御される。第1の部分集合は、4組の第2の部分集合を含み、各第2の部分集合は4個の要素を有する。制御手段は、4組の第2の部分集合のうち、3組の第2の部分集合において、第2の部分集合を構成する要素のうち、1個の要素を第1の状態とし、3個の要素を第2の状態とし、また、4組の第2の部分集合のうち残りの1組の第2の部分集合を構成する4個の要素を第2の状態とする。 (もっと読む)


発明は、ホログラフィック表示におけるオブジェクト点により構成される3Dシーンを再構成する方法に関し、再構成は可視領域から可視であることを特徴とする。発明の目的は、可視領域のすべての場所から観察者に対し、再構成が可視で、現実的な設定値に対応している3Dシーンの一部をカバーすることを実現することである。ホログラムが計算された際、方法は、可視化関数の手段を用いることにより可視化を考慮に入れる。方法によると、プロセッサ手段は、予め定義された強度と位相の値が割り当てられた個々のオブジェクト点の位置を定義するための空間点マトリクスを生成する。可視領域内にて、単一のオブジェクト点に対する複素数値の波面は計算される。オブジェクト点に対する修正された制御値を計算し、光変調器の平面へ変換されるオブジェクト点の共通の修正された波面を決定するために、オブジェクト点の強度の値は、割り当てられた可視化関数にて拡大される。制御手段は、光変調器におけるCGHの制御値をエンコード化するための対応する制御信号を生成する。
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