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Fターム[2K008FF27]に分類される特許

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【課題】照度ムラ及び光量損失を抑えて所望の形状及び偏光状態の光強度分布(再生像)を形成することができる計算機ホログラムを提供する。
【解決手段】第1の方向の直線偏光に対する屈折率と前記第1の方向の直線偏光に直交する第2の方向の直線偏光に対する屈折率とが異なる複数の異方性セルを有し、前記複数の異方性セルは、同じ材料で構成され、互いに異なる厚さを有する第1の異方性セル、第2の異方性セル、第3の異方性セル及び第4の異方性セルを含み、前記複数の異方性セルのそれぞれに入射する入射光に含まれる前記第1の方向の直線偏光及び前記第2の方向の直線偏光のそれぞれの位相を変化させることによって、前記入射光に含まれる前記第1の方向の直線偏光が前記所定面に形成する第1の光強度分布と前記入射光に含まれる前記第2の方向の直線偏光が前記所定面に形成する第2の光強度分布とを異ならせていることを特徴とする計算機ホログラム。 (もっと読む)


【課題】IPを利用した電子ホログラフィにおいて被写体を撮影した撮影画像のデータを有効利用することのできる技術を提供すること。
【解決手段】ホログラム生成装置20は、半レンズアレイ2を介してIPを利用して撮影された被写体1の撮影画像4を構成する要素画像6を反転した反転要素画像8から成る表示用画像7を用いて表示用画像7とホログラム面10との間に半レンズアレイ2が仮想的に配設されているものとして反転要素画像8についてFFT後の変換画像の半分を書き込んでホログラムを生成する。半レンズアレイ2は、被写体101を焦点距離fの位置に結像する凸レンズからなる要素レンズ105のレンズ中心を通る軸線と平行な分割面で要素レンズ105を2分割したときに生成される半レンズと同じ形状の部分レンズであり、半レンズアレイ2において、複数の半レンズ5は、分割面の配設方向が水平方向である。 (もっと読む)


【課題】 簡単な方法でデザイン性やセキュリティー性に優れ、実物のような十分な立体感を得ることが可能なホログラムを作成するホログラム作成方法、ホログラム及びそのホログラムを用いたセキュリティー媒体を提供する。
【解決手段】 計算機を用いた演算により所定の記録面上に原画像を干渉縞として記録したホログラムを作成する方法において、立体像から構成される原画像と、前記原画像を記録するためのホログラム記録面と、前記ホログラム記録面に対して照射する参照光とを定義する段階と、前記ホログラム記録面上に多数の演算点を定義し、個々の演算点について、各対象物から発せられた物体光と、前記参照光とによって形成される干渉波の強度を演算する段階と、前記演算する段階によって前記記録面上に得られた干渉波の強度分布に基づいて、媒体上に物理的な干渉縞を作成する段階と、を有し、前記原画像を定義する際に、前記立体像の最も手前の部分を前記ホログラム記録面の近傍に配置されるようにする。 (もっと読む)


【課題】高スループットで高品質のレーザ加工をすることができるレーザ加工装置等を提供する。
【解決手段】レーザ加工装置1は、レーザ光源10、空間光変調器20、駆動部21、制御部22および集光光学系30を備える。制御部22は、記憶部21Aにより記憶された複数の基本ホログラムのうち、加工対象物91における全体加工パターンに含まれる各基本加工パターンに対応する基本ホログラムを選択し、その選択した各基本ホログラムについて、空間光変調器20における基本ホログラムの呈示領域に入力されるレーザ光の強度をIとし、基本ホログラムにおけるレーザ光の回折効率をηとし、基本ホログラムに対応する基本加工パターンにおける集光点数をnとしたときに、「Iη/n」の値の偏差が小さくなるように、空間光変調器20における基本ホログラムの呈示領域を決定する。 (もっと読む)


画像を表示するため、及びボリュメトリックユーザインターフェースを実現するための方法及びシステムを開示する。一つの実施形態では、複数の観察者にコンテンツを表示するためのシステムであって、各々コンテンツの少なくとも一部分のものでありかつ各々がそれ自体の観察可能性空間から観察可能である複数のボリュメトリック画像を生成するためのユニットと、1つ以上の前記観察可能性空間の一部分を各々の観察者の瞳と制御する光学系とを含むシステムを提供する。別の実施形態では、第1空中浮遊ディスプレイの表示空間に第1画像を表示するステップと、第1空中浮遊ディスプレイの表示空間に実際の物体を挿入するステップと、第1空中浮遊ディスプレイの表示空間内の実際の物体の位置を突き止めるステップと、表示空間内で実際の物体を検知するステップと、空中浮遊ユーザインタフェースへの入力として位置を提供するステップとを含む、空中浮遊ユーザインタフェースを実現するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】事前に計算機合成ホログラムの品質を確認することで、計算機合成ホログラムの品質に関わる修正に必要となるコストと時間を低減する計算機合成ホログラムの再生シミュレーション方法を提供する。
【解決手段】物体光と参照光が所定の記録面上で形成する干渉波の強度分布を計算機により演算することで得られる強度分布を示す画像データを小領域に分割するステップと、前記画像データを小領域毎に2次元フーリエ変換した2次元フーリエ変換画像の集合体を生成するステップと、前記2次元フーリエ変換画像の集合体すべての画素に対し、対象画素と、前記対象画素の周辺の参照領域を、順に設定し、各対象画素の画素値を周辺の参照領域の画素値を基に平均化する平滑化処理を行うステップと、前記平滑化処理を行った前記2次元フーリエ変換画像の集合体から前記計算機合成ホログラムのシミュレーション画像を得るステップと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディジタルホログラフィ法で動的な被写体を容易に計測できるようにする。
【解決手段】ディジタルホログラフィ像再生において、チルト位相シフトホログラフィ法により4つの位相シフト量で得られた観測ホログラム画像を入力し、次に、ある位相シフト量について4画素おきに得られているホログラム画像において、観測データが欠落している画素の画像データを、物体光と参照光の干渉縞の光強度を表す波動光学の式に基づいて推定する。次に、観測データと推定データとからなる複素振幅ホログラムにおいて、背景雑音を除去する。そして、背景雑音を除去した複素振幅ホログラムから再生像空間内の再生光分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】照度ムラ及び光量損失を抑えると共に薄型化を実現し、所望の形状及び偏光状態の光強度分布を形成することができる計算機ホログラムを提供する。
【解決手段】所定面に光強度分布を形成する複数のセル110を備える計算機ホログラム100であって、複数のセルは、等方性媒質112と異方性媒質114とからなる複数の第1のセル110b〜110dと、異方性媒質114からなる複数の第2のセル110aと、を含み、複数のセルのそれぞれに入射する入射光の位相を変化させて、第1の方向の直線偏光成分、及び第1の方向に直交する第2の方向の直線偏光成分の波面のそれぞれについてN(N≧2)種類の位相を含む位相分布を形成し、複数の第1のセルのそれぞれにおける異方性媒質及び複数の第2のセルのそれぞれにおける異方性媒質は、第1の方向に光学軸を有する異方性媒質、又は、第2の方向に光学軸を有する異方性媒質で構成される。 (もっと読む)


【課題】照度ムラ及び光量損失を抑えると共に、所望の形状及び偏光状態の光強度分布を形成することができる計算機ホログラムを提供する。
【解決手段】所定面に光強度分布を形成する複数のセル110を備える計算機ホログラム100であって、複数のセルは、等方性媒質112と異方性媒質114とからなる複数の第1のセルと、等方性媒質112からなる複数の第2のセルと、異方性媒質114からなる複数の第3のセルと、を含み、複数の第1のセルのそれぞれにおける等方性媒質及び複数の第2のセルのそれぞれにおける等方性媒質は、第1の方向の直線偏光成分に対する屈折率と第1の方向に直交する第2の方向の直線偏光成分に対する屈折率とが等しく、複数の第1のセルのそれぞれにおける異方性媒質及び複数の第3のセルのそれぞれにおける異方性媒質は、第1の方向の直線偏光成分に対する屈折率と第2の方向の直線偏光成分に対する屈折率とが異なる。 (もっと読む)


【課題】光の位相を空間的に変調して生成された情報光を用いて記録された干渉パターンを再生できる光情報再生装置を提供する。
【解決手段】第一の偏光方向の物体光生成手段102と、第一の偏光方向と直交する第二の偏光方向の参照光生成手段103と、記録媒体111のホログラム記録層112の表面側から物体光及び参照光を照射する照射手段104と、ホログラム記録層の裏面側に配置され、ホログラム記録層を透過した物体光及び参照光の何れか一方だけをホログラム記録層に向けて反射させる偏光選択反射手段106と、ホログラム記録層と偏光選択反射手段との間に配置され、反射された物体光及び参照光の一方を直交する偏光方向に変換する偏光変換手段105とを有し、ホログラム記録層において、物体光及び参照光の一方と、記録媒体の表面から入射する物体光及び参照光の他方との干渉により形成される反射型ホログラム115をホログラム記録層に記録する。 (もっと読む)


【課題】背景の被写体が前景に透けて見えるファントム現象を防止し、従来よりも高品質な立体像を再生することが可能なホログラムを生成するホログラム生成装置を提供する。
【解決手段】ホログラム生成装置1は、微小角度範囲ごとに奥行値を対応付けたオクルージョンマップMを生成するオクルージョンマップ生成手段10と、被写体からホログラムHの生成対象画素に入射する光量を加算することでホログラム値を算出する光加算手段30と、を備え、光加算手段30は、被写体光の光量を加算した後、オクルージョンマップMに被写体の奥行値を書き込むことで、当該奥行値よりも奥側の被写体光の加算を行わないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ホログラムを光学媒体、特に光アドレス型空間光変調デバイスから透過的に読み出す装置及び方法を提供する。
【解決手段】書き込み光により光学媒体2内に生成されるホログラム、特に光アドレス型空間光変調デバイス内に生成されるホログラムを透過的に読み出す装置1に関する。この目的のため、装置1は、光を放射する照明デバイス3と、照明デバイス3からの光を光学媒体2上に向ける光学系6とを具備する。この場合、光学系6は、書き込み光の光束経路内に配置される。 (もっと読む)


【課題】 媒体上に立体原画像と平面原画像との双方を重畳して記録しつつ、明るい再生像を得る。
【解決手段】 単位領域U1とU2によって構成される平面原画像を用意する。単位領域U1内には、幅0.4μmの矩形セルC1を配置し、単位領域U2内には、幅0.6μmの矩形セルC2を配置する。矩形セルC1,C2の中心に演算点P1,P2を定義し、個々の演算点位置について、立体原画像の各部から放出された物体光の合成波と参照光とによって生じる干渉波強度を演算する。各セル内の演算点周辺位置に、演算で求めた干渉波強度に応じた開口面積をもった溝を形成する。各単位領域に形成された溝の横方向ピッチのバリエーション(演算点密度のバリエーション)により、平面原画像の情報が記録され、溝の開口面積の分布により立体原画像のホログラム干渉縞が記録される。 (もっと読む)


本発明は、情報工学に関するものであり、三次元画像を可視化するために用いられる。本発明は、三次元カラー画像を表示するための、電気的に制御される位相三次元回折格子とその上のスクリーンとを開発することを可能とする。本発明の方法は、光ビームによりピクセル配列ユニットを照射し、この配列は、互いに平行に配置され、配列には側面から照射され、その方向から画像を目視でき、さらに、全ての配列において、ピクセルの変更可能な光特性として反射率が用いられている。装置は、電気光学効果を生じる層と、前記効果を生じない透明材料の層とを交互に配置した多層構造の形状を有するスクリーンを含んでいる。電気光学効果を生じる全ての層は、互いに電気的に遮蔽されており、各々の層は、電気的に制御されるピクセル要素の配列形状に構成されている。
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【課題】製品の真贋判定にあたって、層構成の追加を行うことなく視認性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】遷移金属の不完全酸化物を含む無機レジストのパターン露光及び現像によって、深さの変調された凹凸パターンが形成された金型用の原盤を作製する。そしてこの原盤からメッキにより金型40を転写形成し、更にこの金型40を、変形可能なホログラム材料層2に押圧して、ホログラム材料層2を硬化する。 (もっと読む)


【課題】基材上に、光回折パターン層、および染料画像を受容し得る受容層が順に積層されたものが、昇華転写シートを用いて転写する際に、高温にさらされて、基材と光回折パターン層との間の接着性低下による影響を回避することを課題とする。
【解決手段】基材2上に、硬化性接着剤層3、光回折パターン層4、および染料画像を受容可能な受容層9が順に積層された構造とすることにより、昇華転写により染料画像11を形成しても、その際の高温により、基材2と光回折パターン層4との間の接着性低下による影響を回避することができた。 (もっと読む)


【課題】照度ムラを抑えながら再生像の忠実性と回折効率を向上する光学部材を提供する。
【解決手段】局在した複数の像からなる再生像を形成する光学部材であって、前記複数の像のそれぞれを形成する複数の計算機ホログラムを、前記再生像を形成するように組み合わせたサブユニットが複数配列された第1の光学素子部と、前記第1の光学素子部を通過する光のうち、隣接する少なくとも2つの前記サブユニットをそれぞれ通過する光のコヒーレンシーを低減させる第2の光学素子部と、を有することを特徴とする光学部材を提供する。 (もっと読む)


【目的】 観察しやすくセキュリティ性に優れた計算機合成ホログラムを作製する方法及びその方法により作製された計算機合成ホログラムを提供する。
【構成】 計算機を用いた演算により所定の記録面上に振幅情報と位相情報を記録してなる計算機合成ホログラム1の作製方法において、計算機合成ホログラム1は、第1方向Xと、第1方向Xに直交する第2方向Yとを有し、第1方向Xのみの視差を有し、第2方向Yに所定の幅を有する各単位領域B1,B2,B3,…,Bm,…BMを有し、各単位領域B1,B2,B3,…,Bm,…BM内に、第2方向Yに異なる空間周波数Cm1,Cm2,Cm3,…,Cmt,…CmTの回折パターンが作製されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 視点位置を変えることにより異なる原画像の再生が可能な計算機ホログラムを実現する。
【解決手段】 記録面20上に、3通りのグループのいずれかに所属する記録領域A1,B1,C1,…を定義する。3通りの原画像を三次元画像データとして用意し、第1の原画像Faから放出された物体光Oaと参照光Raとによって生じる干渉縞を演算によって求め、第1のグループである記録領域A1,A2,A3に記録する。第2の原画像から放出された物体光と参照光とによって生じる干渉縞を第2のグループである記録領域B1,B2,B3に記録し、第3の原画像から放出された物体光と参照光とによって生じる干渉縞を第3のグループである記録領域C1,C2,C3に記録する。各原画像ごとに、参照光の入射角度を変えて記録を行う。 (もっと読む)


【課題】被写体の再生像のサイズが小さくなることのない電子ホログラフィ立体映像再生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】電子ホログラフィ立体映像再生装置1は、撮影レンズ11と、被写体像の立体映像情報を取得すると共に、被写体像の光の位相と振幅を表す干渉縞を求める情報取得ホログラム生成手段20と、ホログラム表示手段6と、読出光を照射する光照射手段5と、読出光がホログラムにより回折された回折光を通して再生像を結像させる再生レンズ12と、回折光の半分を遮断する遮光板7と、を備え、前記撮影レンズから再生レンズまでの光経路中において、前記撮影レンズおよび前記再生レンズがそれぞれの焦点距離の和の距離を離して設置する構成とした。 (もっと読む)


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