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Fターム[2K008HH24]の内容

ホログラフィ (15,242) | 使用光学要素 (4,096) | 位相シフター(偏光非依存) (58)

Fターム[2K008HH24]に分類される特許

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【課題】 観察しやすくセキュリティ性に優れた計算機合成ホログラムを作製する方法及びその方法により作製された計算機合成ホログラムを提供する。
【解決手段】 計算機を用いた演算により所定の記録面上に振幅情報と位相情報を記録してなる計算機合成ホログラム1の作製方法において、計算機合成ホログラム1は、第1方向Xと、第1方向Xに直交する第2方向Yに対して、第1方向Xのみの視差を有し、第2方向Yに所定の幅を有する各単位領域B1,B2,B3,…,Bm,…BMを有し、各単位領域B1,B2,B3,…,Bm,…BM内に、一方から他方へ徐々に変化し、第2方向Yに異なる凹凸パターンの空間周波数Cm1,Cm2,Cm3,…,Cmt,…CmTの回折パターンが作製され、記録物体上に設定した線光源から第1方向Xに広がり、第2方向Yに一定の幅の物体光を用い、参照光として第2方向Yに関して単位領域ごとに定めた所定の位置に集束する参照光を用いて記録されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2次元のページデータの画素境界における位相検出誤差を抑え、良好な信号品質で位相情報を検出可能なホログラフィックメモリ装置を提供する。
【解決手段】記録時において信号光の各画素に上下左右の画素と逆位相とならないように位相情報を付加してページデータを生成するための第1の位相変調部と、再生時においてホログラム記録媒体からの回折光と重ね合わせて干渉させるオシレーター光を生成するためのオシレーター光生成部と、前記オシレーター光に位相情報を付加する第2の位相変調部と、前記オシレーター光と前記ホログラム記録媒体からの回折光とが重ね合わさった干渉光を検出する光検出部とを備えた光情報記録再生装置。 (もっと読む)


【課題】
角度多重記録方式のホログラフィックメモリにおいて、高速に記録再生を行うためには、参照光の光記録媒体への入射角度を高速に変化させる必要があるが、ガルバノミラー単体では速度に限界があり、また、MEMSミラーや電気光学結晶単体では、走査可能な範囲が小さいため、十分な多重数が得られない課題がある。
【解決手段】
参照光の光記録媒体への入射角度制御を低速かつ走査角度範囲の大きいミラーと高速かつ走査角度範囲の小さいミラーとを組み合わせて制御することで解決できる。 (もっと読む)


【課題】 一回の撮像画像のみで参照光を位相シフト可能な位相シフトデジタルホログラフィ装置を構成する場合であっても別途の精密光学部品を排除して面倒な組付及び調整を含むセッティングを不要にする。装置全体のコストダウンを図るとともに安定性及び信頼性を高める。
【解決手段】 略平面波の参照光Lrを撮像面Spに対して所定の傾斜角Rrにより照射し、三種類以上の参照光位相値(例えば、0,2π/3,4π/3)におけるホログラム画像データDpを一回の撮像画像Voから得られるようにした参照光傾斜手段F1と、撮像面Spによる一回の撮像画像Voから得られた三種類以上の参照光位相値のホログラム画像データDpを所定の演算処理することにより被写体Mの再生像を生成する再生像生成手段F2とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱変形により問題が生じることを防ぐコリニア方式のホログラフィック記憶媒体の読取り装置を提供する。
【解決手段】読取り装置は、読出光ビームを生成する空間光変調器710と、読出光ビームの光路に配置し、通過した読出光ビームを実像に生成するズームレンズ群720と、コリニア方式のホログラフィック記憶媒体100へ実像を集光し、回折信号を生成する対物レンズ730と、回折信号をキャプチャする撮像装置740と、回折信号の品質に基づき、ズームレンズ群720の画像拡大倍率を調整する調整モジュール750とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、記録媒体の製造装置とそれを用いた記録媒体の製造方法に関するもので、生産性を向上することを目的とするものである。
【解決手段】光源14からホログラムディスク19の他面側に供給される記録光を、少なくとも0次記録光14cと、+1次記録光14dと、−1次記録光14eに回折する回折格子17と、この回折格子17で回折された+1次記録光14dの位相を調整する位相調整素子25と、この+1次記録光14dを、0次記録光14cのホログラムディスク19の照射部に偏光する偏光光学素子26と、回折格子17で回折された−1次記録光14eの位相を調整する位相調整素子28と、この位相調整素子28によって位相調整された−1次記録光14eを、前記0次記録光14cの照射部に偏光する偏光光学素子29と、前記0次記録光14c、+1次記録光14d、−1次記録光14eが通過するビーム形状成型光学素子23と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】対物レンズに収差が存在する場合であっても、標本内の複数の所望の集光点に、レーザ光を同時に集光させる。
【解決手段】複数の集光点について標本内における対物レンズの焦点面上の位置情報を設定するステップS1と、各集光点の位置情報、標本の屈折率および対物レンズのレンズデータを用いて、各集光点から対物レンズの入射瞳位置までの逆光線追跡を行って、各集光点からのレーザ光の入射瞳位置における波面を算出するステップS2と、算出された複数の波面を合成して合成波面を算出するステップS3と、合成波面に基づいて波面変調素子に付与する位相パターンを設定するステップS4と、設定された位相パターンを波面変調素子に付与してレーザ光を入射させ、位相パターンによって波面が変調されたレーザ光を、対物レンズを介して標本に集光するステップS5とを含むホログラム像投影方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 今後の光ディスクの大容量化、高速化においては多層記録が有効であるが、従来技術では記録層数の増大に伴いS/N比が不足し、このことが大容量化を制限する要因となっていた。S/N比を高めるために光ディスクに照射しない光との干渉光を検出する方式において、簡素な構成で安定に再生信号を取得することが困難であった。また、記録密度の向上が図れないことから、転送速度の向上が困難であった。
【解決手段】 2つの光束を対向させて光情報記録媒体中の同一箇所に集光させ、前記2つの光束の干渉により生じる定在波を記録する光情報記録再生装置において、2つの光束の位相差を多段階に変調して記録する。また再生時には、記録媒体からの再生光と別の再生用参照光との干渉光を再生信号として検出し、再生信号の低周波成分を用いて再生時の干渉の位相を安定化させる位相サーボ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】種々の収差の発生原因が複合的に存在する場合であっても、標本内の複数の所望の集光点に、レーザ光を同時に集光させる。
【解決手段】レーザ光源5と、そこから発せられたレーザ光の波面を位相パターンにより変調する波面変調素子12と、レーザ光を標本Aに集光する対物レンズ13と、レーザ光の対物レンズ13の入射瞳位置への入射角度を調節する入射角度調節部9と、標本A内においてレーザ光を集光すべき複数の集光点の位置を設定する集光位置設定部22と、設定位置における各集光点から戻る戻り光の対物レンズ13の入射瞳位置における波面を測定する波面測定部25と、測定された複数の波面を合成する波面合成部26と、算出された合成波面に基づいて波面変調素子12に付与する位相パターンを設定して波面変調素子12に出力する位相パターン設定部27とを備えるホログラム像投影装置1を提供する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、符号化セルのアレイから形成された合成ホログラムに関しており、合成ホログラムは、符号化セルが反転したパターンを備えており、符号化セルは合成ホログラムの残りの部分に対してオフセット値分調整された位相を有する。
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【課題】多値度を高めることが容易で、高い記録密度と高速な読み出しを両立することが可能な、光情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】2つの光束を対向させて光情報記録媒体中の同一箇所に集光させ、前記2つの光束の干渉により生じる定在波を記録する光情報記録再生装置であって、前記2つの光束の一方または両方の位相を変調する位相変調手段によって光情報記録媒体に位相情報を記録し、光情報記録媒体に前記2つの光束のいずれか一方を照射することによって生成される再生光を、前記光源から生成される再生用参照光と干渉させ、互いに干渉の位相が異なる3つ以上の干渉光を同時に生成し、前記3つ以上の干渉光を検出し、検出器の出力から前記位相変調手段による位相変調を復調する構成とした。 (もっと読む)


初期面における波動場の推定値φ0を用意するステップと、波動場が拘束される領域を有する面である入射面と検出器面との間で波動場変換デバイスを介して波動場を往復させて伝播させるステップであって、入射面ではサポート制約が適用され、検出器面では大きさ制約が適用され、波動場変換デバイスが配列されて波動場変換関数を波動場に適用し、波動場変換関数がレンズ関数からの有限偏差によって特徴付けられる、ステップとを含む、波動場の位相を回復する方法。 (もっと読む)


【課題】媒体にホログラムを高速で作成することが可能であり、かつ、消去や再形成が可能なホログラムを作成するホログラム作成装置、ホログラム作成方法、及び、ホログラム作成システムを提供する。
【解決手段】ベースシート101に、外部から入射した光のファブリ・ペロー干渉によって所定波長の光を反射する誘電体ミラー142と、ベースシート101の一面にマトリクス状に並べて配置され、周囲の電界に応じて変形することにより誘電体ミラー142の反射率を変化させる複数の駆動用ピエゾ素子140と、各々の駆動用ピエゾ素子140に重なるようにマトリクス状に並ぶ複数の分極用ピエゾ素子120と、分極用ピエゾ素子120に電圧を印加する配線部110、を設けた表示用シート1に、反射率の差によって干渉縞を形成する。 (もっと読む)


【課題】再生時の信号品質が高い情報記録装置および情報記録方法を提供する。
【解決手段】信号光SLは、空間変調素子108により、2要素×2要素を最小の符号化単位とし、符号化単位のうち、少なくとも3要素を暗ビット、残りの要素を明ビットとする変調方式によって変調されている。位相変調素子110は、上記符号化単位の大きさと等しい位相変調領域ごとに、信号光を第1の位相状態と第2の位相状態に変調する。位相変調領域は、4個の異なる符号化単位の各々1要素を含むように配置される。 (もっと読む)


【課題】再生時に高い回折効率を得ることができ、生産性に優れたホログラムを提供する。
【解決手段】コンピュータを用いて、任意の物体像と、所定ピッチで代表点が配置された記録面とを定義する。個々の代表点位置において、物体像から発せられた物体光の波面に関する複素振幅を計算し、記録面上に複素振幅分布を求める。この複素振幅分布に対応する振幅および位相を、三次元セルにより表現する。位相θに応じて4通りの屈折率n1〜n4を設定し、振幅Aに応じて4通りの透過率を定義することにより、合計16通りの三次元セルを用意し、個々の代表点位置に、当該代表点についての複素振幅の位相θおよび振幅Aに応じた三次元セルを配置する。記録面上の各代表点位置に、16通りの三次元セルのいずれかを配置することにより、三次元セルの集合体としてホログラム記録媒体を形成する。各セルの位相/振幅変調機能により、再生像が得られる。 (もっと読む)


【課題】信号光と参照光との干渉縞によりデータが記録されたホログラム記録媒体についての再生を行うにあたり、参照光と共にコヒーレント光を照射して読み出しを行う場合において、上記コヒーレント光の光強度に起因して生じる再生像のコントラスト低下の抑制を図り、再生特性の向上を図る。
【解決手段】上記コヒーレント光の光強度を減衰した状態で再生を行う。これにより再生像のコントラストの向上が図られ、再生特性の向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】ホログラム再生時において使用される参照光の波面形状と、ホログラム記録時における参照光の波面形状との相違によって生じる、再生像取得の困難性や、再生データのSNRの低下を防止しうるホログラム再生装置を提供する。
【解決手段】参照光の光路中に、参照光の波面を検出する波面センサ(光検出器)23と、参照光の波面を調整する波面制御器21を配設し、ホログラム再生時に、波面センサ23により検出された参照光の波面形状が、ホログラム記録媒体11への信号記録時における参照光の波面形状と一致するように、波面制御器21によりフィードバック制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】ホログラム記録再生装置において、記録時と再生時とでの参照光の位相変調パターンについての相対的な位置ずれに対するトレランスの向上を図る
【解決手段】記録再生時に生成する参照光については、2以上の画素により形成される特定の画素配列パターンを最小変調単位として位相変調を行う。 (もっと読む)


【課題】従来のホログラム記録再生系が有する非線形性の問題を解消して、アパーチャーによる信号光サイズの縮小化による高記録密度化と、低オーバーサンプリングレート(OSR)によるデータ転送レートの向上との双方が図られるようにする。
【解決手段】再生時においてホログラム記録媒体に参照光を照射してデータ読み出しを行う際に、この参照光の照射に応じ得られる再生像と同位相で且つ強度が再生像の振幅の最小値の絶対値より大となるコヒーレント光を上記参照光と共に照射する。一方で、イメージセンサで得られた読み出し信号について、その平方根を計算し、さらに上記コヒーレント光に応じたDC成分を除去してデータ再生を行う。このような読み出し動作とすることで線形な読み出しが可能となり、OSRとアパーチャーサイズについての制約条件は、サンプリング定理による条件(OSR>アパーチャーサイズ)とすることができる。これによりさらなる高記録密度化、及び低OSR化によるさらなるデータ転送レートの向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器のピクセルピッチを変更することなく、このホログラムサイズを変更することが可能な2次元符号化方法を有する光情報記録再生装置を得る。
【解決手段】ホログラフィを利用して情報を記録する光情報記録再生装置において、2次元空間光変調器のピクセルの1方向に対する配列におけるON/OFFピクセル連続数の下限値がK(K≧2,K:自然数)となることを特徴とする2次元符号化方法により2次元データを生成する信号生成部と、前記信号生成部が生成した2次元データをホログラムディスクに記録するピックアップと、を具備する光情報記録装置及び方法で解決できる。 (もっと読む)


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