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Fターム[3B150HA01]の内容

ミシン・縫製 (35,001) | 部品の材料、表面処理 (172) | 金属 (24)

Fターム[3B150HA01]に分類される特許

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【課題】簡易な構成で、縫製を開始する場合に下糸を確実に釜止溝内に位置決めできるミシン用釜を提供する。
【解決手段】内釜の釜止部40は、軸に対する径方向に延びる釜止溝44を有する。釜止溝44は、側壁を構成する下流側壁41及び上流側壁42と、溝底を構成する溝底壁43を備える。釜止部40は、上流側壁42と溝底壁43の間に、溝底壁43を一方の側壁52として釜止溝44内から凹む溝状の案内溝50を備える。案内溝40は、縫製を終了する場合に、下糸9を案内して釜止溝44内に配置する。次回に縫製を開始する場合に、上糸は、釜止溝44内に確実に位置する下糸9を確実に絡めとる事ができる。又、案内溝40は、下糸9の切断後の端部を保持する為、端部が自由になって釜止溝44から離脱する事を防止する。 (もっと読む)


【課題】 受動部材を軽量化することにより、針棒のより一層の高速上下動化を可能にする多針ミシンを提供する。また、受動部材を軽量化する為に合成樹脂を用いることにより受動部材の成形を容易にし、コストの低減を図ることができる多針ミシンを提供する。
【解決手段】 針棒駆動部材と、受動部材とは夫々合成樹脂材を用いて成形し、しかも上記係合突片の上面に位置する係合上面または上記掛り合上部材の下面に位置する衝突面における相互に圧接触する部分のいずれかの一方の面には、金属片をその表面が露出する状態で埋め込み状態に備えさせ、他方の面は合成樹脂材が露出する状態にした。 (もっと読む)


【課題】高い強度をもち剣先形状を長期にわたり維持でき、縫い品質を安定化させるのに有利な剣先を有する剣先部材の製造方法および回転釜を提供することができる。
【解決手段】剣先部材の製造方法は、先端部が基端部よりも幅狭な剣先素材部62をもつ金属素材6を用意する準備工程と、金属素材6のうち少なくとも剣先素材部62をこれの厚み方向に鍛造プレス成形することにより、剣先素材部62を形成する肉材料を剣先素材部62の延びる方向に流動させて鍛造成形流動部64を形成する鍛造プレス成形工程と、金属素材6のうち少なくとも鍛造成形流動部64を打ち抜き成形し、鍛造剣先部と本体とをもつ剣先部材を形成する打ち抜き工程とを順に実施する。 (もっと読む)


【課題】太い0番手の糸から極めて細い糸や毛糸を上糸として用いた場合にも、糸締まりが良く縫い縮みを少なくすることができ、ソフトな縫い上がりを実現することのできる上糸調子調整具及びこの上糸調子調整具を備えたミシン装置を提供する。
【解決手段】上糸調子装置40が備えられたミシン装置における、前記上糸調子装置40から針までの上糸2の糸道に設けられ、上糸調子装置40から針側を上流として、上流側に第1の接触部51を有すると共にこの第1の接触部51より下流側に上糸2の糸道を変更する第2の接触部52を具備する。 (もっと読む)


【課題】第1針板に対して第2針板を確実に装着することができる構成にあって、第1針板に対する第2針板の着脱を極力簡単に行うことができる針板を提供すること、及び、この針板を備えたミシンを提供する。
【解決手段】針板10は、ミシンベッドに固定された第1針板11と、この第1針板11に対して着脱可能に装着される第2針板12とを備える。この針板10は、第2針板12を第1針板11に対して密接させ係合機構33の係合状態で固定する第1位置と、第2針板12を第1針板11から離間させて係合機構33が非係合状態となる第2位置との間で切換え操作が可能な切換手段35を備える。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂にて成型された外釜において、針糸により最も磨耗を受け易い糸道となる開口切欠き部の耐摩耗性及び耐久性を、極めて簡易な構成にて向上させるとができると共に、針糸の通過をスムースにして縫いの不具合を解消することができる水平回転釜とすること。
【解決手段】上下動する針の針孔に押通された糸を捕捉するための剣先部4が一体的に形成された合成樹脂製の外金本体Aと、該外釜本体Aの前記剣先部4の下方近傍に形成されて前記剣先部4で捕捉された糸が通過する糸道である糸道切欠き部3と、該糸道切欠き部3に設けられる保護手段とからなること。該保護手段は、前記糸道切欠き部3の糸道箇所又はその周辺に亘って施されること。 (もっと読む)


【課題】生地の位置ずれの発生を防止することのできる刺繍ミシンの生地予備セット装置を提供する。
【解決手段】刺繍枠2の内枠3の外枠6との対向面以外の部位に配設された固定側吸着部材4と、内枠3に生地Cをセットするためのセット台5とを設ける。セット台5には、生地Cを介して内枠3が載置される平坦なセット面21と、セット面21に載置される内枠3の位置決めを行うために、セット面21に突設された位置決め部材22と、固定側吸着部材4と対応させてセット面21に可動配置された可動側吸着部材24と、可動側吸着部材24を固定側吸着部材4に向かって移動させる移動機構31とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ミシンフレームの剛性を確保しつつ作業スペースを広く確保する。
【解決手段】ミシンフレーム10を構成する脚柱部13の水平断面を、ミシンアーム部11及びミシンベッド部13の長手方向(Y軸方向)に沿うS字状とし、このうち、ミシンアーム部11の先端側に位置する一方の枠内部に、当該脚柱部13の剛性を補強するX字状のリブ30を設けた。脚柱部13及びリブ30は、鋳鉄やアルミダイカストよりも軽い樹脂からなり、従来のミシンに比べて軽量化が図られている。さらに、水平断面が略四角形やコ字状をなす脚柱部を有する従来のミシンフレームと同等の剛性を確保しつつ、Y軸方向に沿う脚柱部13の幅を従来よりも薄型として作業スペースの拡大が図られた構成となっている。 (もっと読む)


【課題】
刺しゅう枠を支持する部位の構造を複雑にすることなく、刺しゅう枠の安定した動作を確保できる刺しゅう機を提供すること。
【解決手段】
布5を保持するための刺しゅう枠2と、刺しゅう枠2が置かれる設置部31を有し、少なくとも設置部31が鋼材で形成されるベッド3と、刺しゅう枠2を支持するアーム部材42を有し、刺しゅう枠2を設置部31上で駆動する駆動機構4と、刺しゅう枠2に取り付けられ、設置部31に対向する永久磁石23と、を刺しゅう機1が備える構成としたこと。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造による低コスト化、および、放熱効率の向上による高性能化を確実に図ることのできるミシンの放熱構造を提供する。
【解決手段】縫製対象物が載置されるミシンベッド6を具備するミシン本体2と、ミシンテーブル3に配置されミシンベッド6の下部を覆うアンダーカバー4とを有し、ミシンベッド6の下部には、下軸17の回転を釜軸21に伝動するギア18、22を収納するギアボックス14が配設され、ギアボックス14の熱を外部に放熱するミシン1の放熱構造であって、ギアボックス14とアンダーカバー4との相互間に熱伝導路15を設ける。 (もっと読む)


【課題】クランクロッドにかかるアキシャル荷重を軽減できるとともに、釣合錘の大きさを変えることなくバランスを維持する。
【解決手段】ミシンモータの駆動により回転する上軸2と、この上軸2の先端に固定される鋳鉄又は鋼から形成された釣合錘3と、縫い針を保持して上下動する針棒4と、釣合錘3と針棒4とを連結するクランクロッド5と、を備えるミシン1において、釣合錘3の一部を、鋳鉄又は鋼よりも比重の大きな金属材料で形成した。 (もっと読む)


【課題】糸を巻くときの作業性をよくし、かつ、裁縫時の糸がスリットに接触して糸が絡むようなことがない縫製ミシンの下糸巻き取り用ボビンの提供。
【解決手段】略円筒状の下糸巻き筒体部1と、筒体部1の両端に配設され、略円盤状に形成され、筒体部1の巻き枠とする一対のフランジ部2a,2bとを具備し、縫製ミシンの垂直釜または水平釜の内側に位置するフランジ部2aには、その中心から放射方向に対して、外周の距離を0.5〜2mmの範囲内、内部角度を半径0.05〜0.15mmの範囲内とした切欠部3を設けたものである。したがって、切欠部3に糸を食い込ませた状態とし、余分の糸を切った後、糸を巻き取るという作業によって巻き取るものであるから、当該ボビンに糸を巻く作業効率がよくなる。また、下糸の取り出し軌道上にフランジ部2aの切欠部3が位置しないので、裁縫時の糸が切欠部3に巻き込まれたり、糸が絡むことがない。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の給油が制限された条件下においても耐摩耗性、耐焼付性及び摺動性に優れたミシンを提供する。
【解決手段】ミシン1において、硬化処理を行っていない低炭素鋼及び低炭素合金鋼からなる母材の表面にポーラス層と緻密層からなる窒化化合物層を生成し、その上にスパッタリングコーティング方式によりCr又はW等の金属層からなる中間層を介在させ、さらにその上にDLC層を形成した。母材とDLC層との間に中間層を設けたことで、母材とDLC層との密着性が向上する。また、最表面にDLC層を形成することで、表面の硬度を向上することができると共に、表面の摩擦抵抗が減少するため潤滑性を向上することができる。これにより、強制的に給油を行わないドライ環境下においても、強制的に給油を行っていた従来のミシンと同等の耐久性を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】ミシンの振動を低減するとともに、設置面の平面度の影響が受けにくいミシンの支持機構を提供すること
【解決手段】底板6に、第1マウント7A、第2マウント7B、第3マウント7C、及び第4マウント7Dが取付けられて、ミシン1の重心Wが、第1マウント7A、第2マウント7B、第3マウント7Cを結ぶ三角形の内側に配置される。第4マウント7Dは、第1マウント7A、第2マウント7B、第3マウント7Cの3点を結ぶ三角形の外側に配置されるとともに、第4マウント7Dの底板6から設置面までの高さは、第1マウント7A、第2マウント7B、及び第3マウント7Cで3点支持される底板6から設置面までの高さより低くする。この結果、ミシン1は、設置面に、第1マウント、第2マウント、第3マウントの3個のマウントで、3点支持されている。
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【課題】 湾曲した面をもつ被刺繍物における湾曲面での刺繍品質の低下を抑止できる保持枠の提供。
【解決手段】 保持部材の円弧上の支持面に、湾曲した面をもつ被刺繍物の一部をその湾曲面に沿うようにして支持させておく。被刺繍物をセットした保持部材に対して、解放位置と把持位置との間で変位する押え手段を、解放位置から保持部材にセットされた被刺繍物を該保持部材の前記円弧状支持面上に押え付けた状態とする把持位置に変位させる。これにより、保持部材にセットされた湾曲面をもつ被刺繍物は、該保持部材の支持面と押え部材との間で保持されるようになる。これにより、被刺繍物の湾曲した面をそのまま維持した状態で被刺繍物を保持してこれに刺繍を施すことができるので、湾曲した面をもつ被刺繍物における湾曲面での刺繍品質の低下を抑止できるようになる。 (もっと読む)


【課題】部品にかかるコストを低減するとともに、潤滑油の給油が制限された条件下においても耐摩耗性、耐焼付性を高める。
【解決手段】ミシンモータの駆動が伝達されて揺動する針棒駆動軸11と、針棒駆動軸11に設けられ、針棒駆動軸11の揺動動作に伴って揺動する針棒駆動腕12と、針棒駆動腕12に第1のピン14を介して回動自在に連結された針棒駆動リンク18と、針棒駆動リンク18に第2のピン19を介して回動自在に連結されるとともに、下端で縫い針30を保持する針棒20と、を備え、ミシンモータの駆動により針棒20が上下方向に駆動するミシンの針棒駆動機構1において、第1のピン14及び第2のピン19は、母材14a,19aの焼き戻し温度よりも低い環境下で表面に窒化クロム層14c,19cが形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】主動節と従動節の接触部位への給油を省きながらも接触部位の焼き付き等を抑制する。
【解決手段】カム機構3は、重量%で炭素を0.6%〜1.3%、クロムを16%〜18%含有し、焼入処理及び焼もどし処理が施された第1の鋼材33a,34aの表面に窒化鉄層33b,34bが形成された第1のカム部材33,34と、第2の鋼材31a,32aの表面に窒化クロム層31b,32bが形成され、第1のカム部材33,34に線接触する第2のカム部材31,32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ワンタッチ操作で加工布を無理なく脱着でき、衣服等の左右の身頃の合わせ部への連続柄加工に適した刺繍枠を提供する。
【解決手段】 刺繍枠11を略環状の外枠21と、外枠21との間に加工布を挟着する内枠22とから構成する。内枠22の一部に加工布を拘束しない開放部29を形成し、開放部29にて相対する内枠22の両端間に締結具30を架設する。締結具30に、開放部29を跨ぐ一対のアーチ片31,32と、アーチ片31,32を伸縮自在に連結するリンク37と、リンク37を駆動するレバー38と、アーチ片31,32を開放部29の間口方向へ直線案内する案内部36とを設ける。リンク37とレバー38とにより開放部29の間口を拡縮するリンク機構33を構成する。 (もっと読む)


【課題】 軽量化、耐摩擦性が向上した、高強度のミシン部品を提供する。
【解決手段】 縫製のための駆動力を受けて運動を行うミシン部品において、ミシン部品の母材がアルミまたはアルミ合金から成り、その母材の表層部分が結晶質のAl23を主体とする下層と非晶質のAl23を主体とする上層とから成る2層構造のハイブリッドプラズマ電解酸化皮膜から成り、そのハイブリッドプラズマ電解酸化皮膜には、その厚さ方向に母材との界面にまで到達する複数の貫通孔が形成されていることを特徴とするミシン部品。 (もっと読む)


【課題】 物品に形成された貫通孔に糸を通すための糸通し具において、より小さな貫通孔に糸を通すことを可能とする。
【解決手段】 この糸通し具10は、糸24を保持する保持部14と、この保持部14に保持された糸24を貫通孔22に誘導する誘導部12を備えている。保持部14および/または誘導部12は形状記憶合金又は高弾性金属によって形成されている。保持部14は環状に記憶することが好ましく、誘導部12は直線状に記憶することが好ましい。そして、保持部14と誘導部12とが溶接によって接合されている。 (もっと読む)


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