説明

Fターム[3B200BB04]の内容

吸収性物品とその支持具 (60,497) | 材料 (9,790) | 繊維材料 (4,048) | 不織布、集積綿状体 (3,256) | 合成繊維 (987)

Fターム[3B200BB04]に分類される特許

81 - 100 / 987


【課題】体液が排泄されると直ちに顕在化し、保護者や介護者が体液の排泄を即座に認識することができるインジケータを有する吸収性物品を提供する。
【解決手段】吸収性物品は、裏面シート16とコア18との間に体液で濡れると顕在化して該裏面シートの外側から体液排泄の識別を可能にするインジケータ19Cが取り付けられている。インジケータが、親水性繊維不織布(メルトブローン不織布層29と、スパンボンド不織布層30、30とを含む)と、親水性繊維不織布に描かれた表示要素33とから形成され、乾燥状態では表示要素を隠蔽し、体液を吸収したときに表示要素が裏面シートの外側から透視可能になる。表示要素は、複合不織布のコアに対向する第1対向面32に描かれ、複合不織布の第1対向面が、表示要素とともにコア表面に密着し、複合不織布の裏面シートに対向する第2対向面37が、該裏面シートの内面に密着している。 (もっと読む)


本発明は、一連の複数の層を備えた吸収性を有する構造体であって、少なくとも1つの第1外側層および1つの第2外側層、ならびに、第1外側層と第2外側層との間に配置された少なくとも1つの液体貯蔵層を含み、この複数の層は互いに重複していて、層状体構造体を形成し、液体貯蔵層は、少なくとも好ましくはセルロース繊維であるセルロース材料と、好ましくはSAP粒子および/またはSAP繊維である高吸収性ポリマーSAPとを有し、液体貯蔵層は、少なくとも吸収性を有する構造体中のこの液体貯蔵層に隣接する液体を貯蔵する層状体に比して結合剤がより少ない、好ましくは結合剤を有さない吸収性を有する構造体に関する。この吸収性を有する構造体は、湿潤状態でも乾燥状態でも、とりわけ柔軟性が高い。この構造体は、使い捨て品中に採用されうることが好ましい。さらに、この吸収性を有する構造体の製造方法および製造装置も提案する。 (もっと読む)


【課題】液吸収性に優れ、且つ吸収層における体液の広がりの肌当接面側からの隠蔽性に優れた生理用ナプキンを提供すること。
【解決手段】本発明の生理用ナプキン1は、肌当接面を形成する表面層2、及び該表面層2の非肌当接面側に配置された液保持性の吸収層4を具備する。表面層2と吸収層4との間に、生理食塩水で溶解する水溶性層5が介在配置されている。水溶性層5は、水溶性極細繊維を主成分とした繊維集合体である。前記繊維集合体は不織布からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ウエスト域が所要のフィット性を有するとともに、吸液性芯材の吸液性能を阻害することのない使い捨て着用物品の提供。
【解決手段】前後ウエスト域のうちの少なくともいずれか一方のウエスト域が、肌対向面側に位置して伸縮性を有する内面シート32と、非肌対向面に位置して非伸縮性を有する外面シート30とを有し、一方のウエスト域において、体液吸収性コアを含む吸液性芯材55の存在域において、内面シート32の一部が切断された開口領域51が形成されており、吸液性芯材55と内面シート32とを固定するための接着剤65と内面シート32と外面シート30とを固定するための接着剤35とが、該切断によって形成された開口50aにおいて接して互いに結合されている。 (もっと読む)


【課題】尿等の体液を速やかに吸収でき、高い吸収容量を有しながら、薄型に形成することができる吸収性物品を提供する。
【解決手段】トップシート2とバックシート3とこれらの間に設けられた吸収性積層体4とを有する吸収性物品1であって、吸収性積層体4は、上側シート状吸収層11と繊維集合層31と下側シート状吸収層21とを、トップシート2側からこの順で有し、繊維集合層31はパルプ繊維を有し、上側シート状吸収層11と下側シート状吸収層21はそれぞれ、不織布シート間に吸水性樹脂14,24を有しパルプ繊維を有しない吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】液の引き込み性及び保持性に優れ、高粘性の液に対しても優れた吸収性を発現し得る吸収体及び吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の吸収体は、パルプ繊維を主繊維として含有する湿式抄造体40を含んで構成され、湿式抄造体40の内部に吸収ポリマー粒子42が多数分散配置されている。湿式抄造体40の内部に、その構成繊維に囲まれ且つ1つ以上の吸収ポリマー粒子42が収容されている、空隙部43の群40A,40Bが複数形成されており、複数の空隙部の群40A,40Bは、互いに空隙部43(43a,43b)の平均容積が異なっている。空隙部43は、空隙部43に収容されている1つ以上の吸収ポリマー粒子42が液を吸収して膨潤した場合のその膨潤状態の該吸収ポリマー粒子42を収容可能な大きさを有している。 (もっと読む)


【課題】熱伸長性繊維の特徴を生かした嵩高い、風合いの良好な不織布を得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含む繊維ウエブに、熱風をエアスルー方式で吹き付けて該熱伸長性繊維を伸長させ、不織布の前駆体を得る第一段階と;該不織布の前駆体に熱風をエアスルー方式で吹き付けて該熱伸長性繊維を更に伸長させ、不織布を得る第二段階を含み;第2段階での熱風の吹き付け条件として、第1段階での吹き付け条件よりも低い温度及び高い風速を採用する。 (もっと読む)


【課題】ファスニングテープにおける止着部と、該止着部に係合する被着部との係合力が高まった使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】ファスニングテープにおける止着部が面ファスナのフック部材からなるとともに、止着部と係合する不織布10からなる被着部が裏面シートの表面に設けられている使い捨ておむつである。不織布10が、加熱によって伸長する熱伸長性繊維を含み、一方の面側に多数の凸部19及び凹部18を有し、凸部19を構成する該熱伸長性繊維は、その熱伸長率が、凸部19の上部よりも下部の方が高くなっており、熱伸長性繊維の原料繊維として、熱伸長を開始する温度が異なる2種の熱伸長性原料繊維を用い、凸部の上部側が、相対的に低温で熱伸長を開始する低温熱伸長性原料繊維を用いて形成され、凸部の下部側が、相対的に高温で熱伸長を開始する高温熱伸長性原料繊維を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】所望に応じて延伸する事ができ、着用時のフィット性を持続できる吸収性物品の提供。
【解決手段】液体透水性トップシート、液体不透水性バックシート、及び前記トップシートと前記バックシートの間に配置された吸収性コアを有する吸収性物品であり、少なくとも1つの伸張領域(618,620)を含み、物品にサイズ合わせ又は形合わせ能力を提供する弾性抵抗を付与するために、その吸収性物品の少なくとも1つの構成要素又は区域上の伸張領域(618,620)に接合された又は配置された熱可塑性エラストマーを包含し、この吸収性物品は、おむつ、プルオンおむつ、トレーニングパンツ、生理用ナプキン、拭き取り用品、よだれ掛け、失禁用ブリーフ又は挿入具である。 (もっと読む)


【課題】両側縁部に触れても肌を刺激することなく、かつ、側面視において見た目にも優れた使い捨て着用物品の提供。
【解決手段】前後ウエスト域13,14のうちの少なくともいずれか一方のウエスト13域が、肌対向面に位置し、少なくも横方向Xにおいて伸縮性を有する内面シート32と、非肌対向面に位置し、非伸縮性の外面シート30とを含むパンツ型の使い捨て着用物品10において、延出縁部29が、内面シート32の両側縁部と外面シート30の両側縁部とが互いに固着されてサイドシーム部26から横方向Xの外側に延びる前方フラップ27と後方フラップ28とから構成されており、前方フラップ27と後方フラップ28とが内方へカールした形状を有し、延出縁部29が曲状をなしている。 (もっと読む)


【課題】エンボスを弱く入れた場合でもエンボス溝を安定的に維持できるようにすることで、肌当たりを低下させずに身体の丸みに沿って滑らかに湾曲することができるようにした吸収性物品を提供する。
【解決手段】透液性表面シート3と不透液性裏面シート2との間に、下層吸収要素6と、この下層吸収要素6の使用面側であって幅方向中央部に長手方向に沿って配設される細長の上層吸収要素9とが介在され、前記上層吸収要素9は、合成繊維が含まれる上層吸収体7と、この上層吸収体7を囲繞する合成繊維の不織布からなる被包シート8とから構成され、前記上層吸収要素9には、前記被包シート8の表面側からのエンボスによって、該上層吸収要素9を幅方向に横断する横断溝16、16…を長手方向に間隔を空けて複数設ける。 (もっと読む)


【課題】起伏の大きい凹凸を有し、圧接着部が見た目に美しく、浮きや切れ等が生じにくく、液の拡散性が低い立体賦形不織を提供すること。
【解決手段】熱伸長性繊維を用いて形成され、少なくとも一方の面に凹凸を有しており、製造時のMD方向に対応する方向であるMD方向及び製造時のCD方向に対応する方向であるCD方向を有する立体賦形不織布1であり、凹部の底部に、構成繊維が圧着又は接着されている線状の圧接着部13を有し、該凹部に囲まれた多数の凸部16を有しており、圧接着部以外の部分において構成繊維どうしの交点が圧接着以外の手段によって接合しており、前記圧接着部13によって周囲を囲まれた閉鎖領域18が多数形成されており、該閉鎖領域18それぞれのCD方向の両端に位置する2つの頂点18a,18aの、MD方向の位置が相互に異なる。 (もっと読む)


【課題】ファスニングテープにおける止着部と、該止着部に係合する被着部との係合力が高まった使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】ファスニングテープにおける止着部が面ファスナのフック部材からなるとともに、止着部と係合する不織布10からなる被着部が裏面シートの表面に設けられている使い捨ておむつである。不織布10が、原料として加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を用いる。融点の異なる2成分を含み、かつ延伸処理されてなる実質的に加熱によってその長さが伸びない非熱伸長性の熱融着性複合繊維を更に含むことが好適である。 (もっと読む)


【課題】製品を的確に着用者に適用し、位置付けることを容易にするため、延伸状態から解放されたときに緩慢に縮退し、且つ、吸収性物品の所望のフィット性及び/又は封じ込めを与えるため必要な除荷力も示すエラストマー組成物を含む、吸収性物品を提供する。
【解決手段】37℃で約0.04N/mmを超える正規化された除荷力を示し、22℃で400%の歪みから15秒回復した後、少なくとも約20%の伸長後歪みを示す、緩慢に回復するエラストマーを含む少なくとも1つの伸縮性領域を有する吸収性物品10である。 (もっと読む)


【課題】尿等の体液の漏れを防止し、かつ、着用物品内の通気性を向上させて着用物品内の蒸れや着用者のかぶれを防止することができる使い捨て着用物品を提供する。
【解決手段】おむつのシャーシは、前ウエスト域とクロッチ域の一部を形成する第1外面シート11と、後ウエスト域とクロッチ域の一部を形成する第2外面シート12と、これらシート11,12を連結する中間シート13を有する。シャーシの身体側には、クロッチ域から前後ウエスト域へと延びる吸液構造体30が取り付けられる。吸液構造体30には、その前後端縁31,32に重なる第1および第2弾性シート51,52が取り付けられる。第1弾性シート51は、吸液構造体30の底面であって、第1外面シート11との間に位置し、横方向Xに伸長状態で収縮可能に取り付けられ、第2弾性シート52は、吸液構造体30の身体側面に位置し、横方向Xに伸長状態で収縮可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】身体の形状及び身体の動きに追従してフィット性を向上させ、各部の動きを分断して排血口対応部に影響を与えないことにより、排血口対応部のシワ入りを無くし装着感を向上させる。
【解決手段】着用者の排血口部R1及び会陰部R2に対応する排血口対応部Mに対して、長手方向中心線CLの両側にそれぞれ、吸収性物品1の略長手方向に沿うとともに長手方向中心線側に曲率中心を有する弧状曲線によって排血口対応部エンボス10を形成し、前記排血口対応部Mより離間幅を設けて前側に位置する前側部Fに対して、吸収性物品1の略幅方向に沿う前側部エンボス11を形成し、前記排血口対応部Mより離間幅を設けて後側に位置する後側部Bに対して、長手方向中心線から後側に向けて両側に漸次拡大する形状で後側部エンボス12を形成し、前記左右一対の排血口対応部エンボス10、10は、前端部間の離隔幅WFより後端部間の離隔幅WBを狭くする。 (もっと読む)


【課題】表面のざらつき感が低く、毛羽立ちが抑えられ、また熱風の吹き付けによる嵩の回復性が高い不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維と、融点の異なる2成分を含み、かつ延伸処理されてなる非熱伸長性の熱融着性複合繊維とを含む。該熱伸長性繊維と該熱融着性複合繊維との混合比率(前者/後者)が重量比で20/80〜80/20である。該熱伸長性繊維はその繊維径が、該熱融着性複合繊維の繊維径よりも大きいものである。該熱伸長性繊維どうしの交点、該熱融着性複合繊維どうしの交点、及び該熱伸長性繊維と該熱融着性複合繊維との交点がそれぞれエアスルー方式で熱融着している。 (もっと読む)


【課題】液の透過性が高く、かつ液の逆戻りが起こりにくい不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維を含み、一方の面側に多数の凸部19及び凹部18を有する。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、それらの交点において融着しており、融着の強度が、凸部19の下部よりも上部の方が高くなっている。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、親水性の程度が、凸部19の下部よりも上部の方が低くなっていることが好適である。凸部19においては、凸部19の下部よりも上部の方が、繊維密度が低くなっていることも好適である。 (もっと読む)


【課題】液を保持しづらいとともに液流れが起こりづらく、かつ熱風の吹き付けによる嵩の回復性が高い不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維と、融点の異なる2成分を含みかつ延伸処理されてなり加熱によってその長さが実質的に伸びない非熱伸長性の熱融着性複合繊維とを含む。該熱融着性複合繊維は親水化剤が付着したものであり、水との接触角が50〜75°である。熱伸長性繊維と熱融着性複合繊維との混合比率(前者/後者)は、重量比で20/80〜80/20であることが好ましい。熱伸長性繊維どうしの交点、熱融着性複合繊維どうしの交点、及び熱伸長性繊維と熱融着性複合繊維との交点がそれぞれエアスルー方式で熱融着していることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】体液の吸収速度の低下が抑制され、優れた液吸収性を発揮し得る生理用ナプキンを提供すること。
【解決手段】本発明の生理用ナプキン1は、その肌当接面に、中高部41,42とナプキン長手方向に近接する領域に形成された第1の溝部91と、中高部41,42とナプキン幅方向に近接する領域に形成された第2の溝部92と、中高部41,42と近接する領域に形成されていない第3の溝部93とを有している。第1の溝部91における側壁部96,98の表面は、表面シート2で形成されている部分と、表面シート2が存しておらず吸収体4が露出している吸収体露出部30とから構成されている。第2の溝部92及び第3の溝部93それぞれにおける側壁部96,98及び底壁部94,95の表面は、吸収体露出部30を実質的に有しておらず、実質的に表面シート2のみから構成されている。 (もっと読む)


81 - 100 / 987