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Fターム[3B200EA05]の内容

吸収性物品とその支持具 (60,497) | 製造方法・装置 (4,996) | 吸収部(コア) (873) | 高吸収性ポリマーの適用 (388)

Fターム[3B200EA05]に分類される特許

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【課題】残存モノマー量が低く、粒度間の残存モノマー量のばらつきが小さく、良好な吸収特性を有して衛生的である吸水剤、吸収性物品及び吸水剤の製造方法の提供。
【解決手段】吸水剤は、残存モノマー量が500ppm以下であり、残存モノマー粒度指数が0.30以下である。その製造方法は、不飽和カルボン酸又はその塩を含むモノマーを水溶液にし、架橋剤の存在下、上記モノマーを重合させて含水ゲル状ポリマーを得る第一工程と、上記含水ゲル状ポリマーを乾燥、粉砕及び分級して粒度調整を行い、吸水性樹脂前駆体を得る第二工程と、上記吸水性樹脂前駆体に表面架橋剤を添加して加熱し、吸水性樹脂を得る第三工程と、上記吸水性樹脂に硫黄含有還元剤を含む水溶液を噴霧添加する第四工程と、上記水溶液を噴霧添加された吸水性樹脂を40℃以上120℃以下の気流下、加熱処理する第五工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数のフィラメント集合体を用いて吸収体を形成するにあたり、フィラメント集合体間の一体性に乏しく、後に分離したりズレを生じたりするおそれがある問題を解決しつつ、強度及びコシの向上も図る。
【解決手段】上記課題は、トウ52Xを開繊してフィラメント集合体を形成し、このフィラメント集合体を用いて吸収体56を製造するにあたり、開繊に際して、性質の異なる複数のトウ52X及び繊維相互が接着されておらず交絡だけで形成された不織布57を、トウ52X間に不織布57を挟むようにして上下に重ねた状態で単一の通路内に通しつつ通路内に圧縮エアーを吹き込み、複数のトウ52Xをまとめて開繊するとともに、不織布57についても繊維間隔の拡大により嵩を増加させ、隣接するトウ52Xのフィラメントと不織布57の繊維とを相互に絡み合わせ、一体的なフィラメント集合体を形成する、ことにより解決される。 (もっと読む)


【課題】独立した商品としての尿吸収剤−消臭剤複合構成体及びそれを使用した売り切り及びレンタルタイプのトイレットマットの提供。
【解決手段】厚さ2mmのフェルトに熱熔融型接着剤を散布し高吸水性樹脂および消臭剤を固着させ不織布で保護した高吸水性樹脂および消臭剤から成る尿吸収剤−消臭剤複合構成体を、尿拡散−浸透型カーペットおよび非透水性バッキング材の間に介挿させ、尿拡散−浸透型カーペットおよび非透水性バッキング材を接合、または、一部開口部を設け前記尿吸収剤−消臭剤複合構成体を出し入れ可能に接合し、レンタル又は売切れタイプのトイレットマットとする。 (もっと読む)


【課題】失禁用ライナーにおけるムレを確実に抑制する。
【解決手段】失禁用ライナー1は、肌当接側シート4と、肌非当接側シートと、これら肌当接側シート及び肌非当接側シート間に配置された、吸収材を含む吸収体6と、を備える。吸収材は30から70質量%の高吸収ポリマー(SAP)を含む。ライナーは、本体2と、ライナーを衣類に固定するために着用時に折り曲げられて中間領域2Iに重ねられるウイング3と、を含む。中間部分6IのSAP坪量が前部分6FのSAP坪量及び後部分6RのSAP坪量よりも多い。本体2は、中間領域2Iと前領域2Fとの間で、着用時に着用者の排尿位置UPの直前方に位置する前方圧搾領域11Fと、中間領域2Iから前領域2F及び後領域2Rまでそれぞれ延びる側方圧搾領域2Sと、後領域2Rにおいてほぼ幅方向に延びる後方圧搾領域11Rと、を含む。圧搾領域において吸収体6は連続している。 (もっと読む)


【課題】垂直に導かれた液体を隣接する液体貯蔵層に有効に移動し、ウィッキング層を有するリウエット能力に優れた吸収性製品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】吸収体コア15は、連続的なエアレイド機械で作製され、トップシート10と連続し、トップシートの下部に配置された有効な液体授受可能である獲得層11;獲得層に接触し、獲得層の下部に配置された、吸収能力を有する貯蔵層12;並びに貯蔵層と接触し、貯蔵層の下部に配置された、0.1g/ccから0.3g/ccの間の密度を有するウィッキング層13を含み、前記ウィッキング層は圧縮可能な木材繊維から形成され、ウィッキング層の垂直ウィッキング高さと貯蔵層の垂直ウィッキング高さの比は、1.25より大きいが、好ましくは約3.0である。 (もっと読む)


【課題】密度が明確に異なる高密度部及び低密度部を有する吸収体の製造方法を提供すること。
【解決手段】空気流に乗せて供給した吸収体の原料を、回転ドラム2の外周面に設けた凹部22に吸引して堆積させる堆積工程、該凹部22内から離型した堆積物32を加圧し圧縮するプレス工程を具備する吸収体3の製造方法であり、前記凹部22は、底面からの吸引を行う多孔性プレートからなる吸引部23と底面が非通気性であり該底面からの吸引を行わない非吸引部24とを有し、該非吸引部24の回転ドラム外周面からの深さが該吸引部の回転ドラム外周面からの深さよりも浅く、前記堆積工程においては、前記凹部22内に前記原料を堆積させ、前記プレス工程においては、前記凹部22から離型した堆積物32を加圧し、密度が相異なる高密度部及び低密度部を有する吸収体3を得る。 (もっと読む)


【課題】着用感が維持され、吸収体から高吸水性ポリマーが漏れ難い吸収性物品を提供する。
【解決手段】吸収体11と、この吸収体11の一方の面11aを被覆するように配置されて液透過性材料からなるトップシート13と、吸収体11の他方の面11bを被覆するように配置されて液不透過性材料からなるバックシート15とを備え、上記吸収体11は、吸収性本体17と、この吸収性本体17の一方の面17aを被覆するように配置される液透過性材料からなる表面被覆シート19、及び、他方の面17bを被覆するように配置される液透過性材料からなる裏面被覆シート21からなる被覆部材23とを備え、吸収体11の長手方向の両端部の中間部の一部に、表面被覆シート19と裏面被覆シート21とを互いに接着固定する固定部25が配設されている吸収性物品100。 (もっと読む)


【課題】吸水性ポリマーが設計通りに散布されているか否かを高精度且つ簡便に確認でき、高品質の吸収体を経済的に製造することのできる吸収体の製造方法を提供すること。
【解決手段】搬送される帯状の繊維集合体2上に間欠散布装置3により吸水性ポリマー30を間欠的に散布し、該吸水性ポリマー30を散布した後の繊維集合体2(具体的には吸収体連続体10A)を切断装置6で間欠的に切断して吸収体10を得る吸収体の製造方法であって、ポリマー散布後の繊維集合体の搬送路に配置した、ポリマーの密度に比例した信号を出力するセンサー74の出力値を記録し、各ポリマー散布領域3aがセンサー74の配置位置を通過している間の該センサー74の出力値を記録及び積算して各ポリマー散布領域3aに存する吸水性ポリマー30の量を求める。 (もっと読む)


【課題】高い保水能、荷重下での高い吸水能、優れた吸水速度を持ち、かつ水可溶分が少ない、衛生材料に好適に使用できる吸水性樹脂粒子の製造方法およびそれによって得られる吸水性樹脂粒子、ならびにそれを用いた衛生材料を提供すること。
【解決手段】水溶性エチレン性不飽和単量体を重合させて吸水性樹脂を製造する方法であって、内部架橋剤としての多価グリシジル化合物の存在下、水溶性アゾ系ラジカル重合開始剤を用いて重合を行なった後、得られた吸水性樹脂を後架橋剤で後架橋することを特徴とする吸水性樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多数のセルに吸収材が移動可能に封入された吸収体の利点を維持しつつ、セル内における吸収材の偏在を抑制する。
【解決手段】第1シート57と、幅方向に延在する襞が一方向に倒伏するように多数並設された第2シート58と、第1及び第2シート間に配された吸収材59とを有し、第1シートと、第2シートの各襞における第1シート側底部とが接合されて接合部が形成され、これら接合部間では第1シートと第2シートとが接合されずにトンネル状のセル56Cが形成され、各セル内には、少なくとも高吸収性ポリマー粒子を含む粉粒状の吸収材59が移動可能に封入された吸収体56を備えるとともに、吸収体は、トップシート30側の面が、セルの長手方向中間を横断する方向に沿い且つ隣接する複数のセルにわたり延在する線状接合部56yによって、トップシートに対して接合された難膨張部分90と、線状接合部を有しない易膨張部分91とを有する。 (もっと読む)


【課題】多数のセルに吸収材が移動可能に封入された吸収体の利点を維持しつつ、セル内における吸収材の偏在を抑制する。
【解決手段】第1シート57と、所定方向に延在する襞が多数並設された第2シート58と、これら第1及び第2シート57,58間に配された吸収材59とを有し、第1シート57と、第2シートの各襞における第1シート側底部とが接合されて接合部が形成され、これら接合部間では第1シート57と第2シート58とが接合されずにトンネル状のセル56Cが形成され、且つ各セル56C内に、少なくとも高吸収性ポリマー粒子を含む粉粒状の吸収材59が十分な隙間をもって移動可能に封入された吸収体56を備えるとともに、吸収体56の裏面側に、少なくとも一部のセルの長手方向中間を横断する方向に沿って、細長状の分割用弾性伸縮部材80が伸長状態で固定されている。 (もっと読む)


【課題】優れたゲル特性を有し、紙おむつ等の衛生材料の吸水体に使用された場合、優れた性能を示す吸水剤およびその製法を提供する。また、高い液体保持能力を有して、かつゲル強度が高い吸水性樹脂であって、通液性を向上させるために用いる液透過性向上剤の使用量を低減した、安全でかつ高い通液性を有する吸水剤を提供する。
【解決手段】本発明の吸水剤は、特定の粒度分布、特定のCRCs、特定のAAPs、そして特定の加圧下化学架橋指数を有する。また、その製法は、特定の重合方法により得られた高度に架橋されてかつ、保持容量が高く、ゲル層膨潤圧が3.5kPa以上である吸水性樹脂を、さらに特定の粒度分布(850μm未満で106μm以上の粒子が全体の95重量%以上、粒度分布の対数標準偏差(σζ)が0.25〜0.45)に制御した後、表面架橋を行い、液透過性向上剤を混合する。 (もっと読む)


【課題】体液を厚さ方向へ拡散させることが容易な吸収体。
【解決手段】吸収体10の芯材11が粉砕パルプの集合体によって形成される。集合体は、単位面積当たりの質量が150〜500g/mの範囲にあって、比容積が3〜20cc/gの範囲にある。集合体は、粉砕パルプの水平方向配向指数Iと比容積VSPとが下記式の関係にある。
≦−0.099VSP+2.4 (もっと読む)


【課題】SAPの歩留まり向上及び吸気ダクトの長寿命化を図りながらも、吸液初期の吸液阻害を抑制し得る吸収体を製造する。
【解決手段】液体吸収性繊維及び高吸収性ポリマーを堆積部に堆積して吸収体を成形する吸収体の製造装置である。前記堆積部に設けられた複数の吸気孔であって、散布ダクト内を流れる前記液体吸収性繊維及び前記高吸収性ポリマーを吸気によって前記堆積部に堆積する前記吸気孔と、前記吸気孔に連通して設けられ、前記吸気孔が吸気を行うように空気を吸引する吸気ダクトと、前記吸気ダクトを流れる空気の流れの中から、所定の大きさ以上の高吸収性ポリマーを分離して前記散布ダクトへ戻す分離装置と、を有する。 (もっと読む)




【課題】
ゲルブロッキングが防止でき、かつ尿や水に対する吸収速度が低下しない吸収性樹脂粒子を提供すること、そして、漏れの生じにくい吸収性物品を提供すること。
【解決手段】
(メタ)アクリル酸(塩)及び内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)と、水素結合性官能基及び/又は共有結合性官能基を有する疎水性物質(b1)と、無機多孔質微粒子(c1)とを含んでなる吸収性樹脂粒子であって、
(A)の表面の少なくとも一部を(b1)で被覆したものと(c1)とを混合して得られる吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】シート上の所望の位置に粉粒体を供給することができ、それ以外の場所に散乱するのを抑制することができる吸収体製造装置を提供する。
【解決手段】吸収体製造装置1は、第1連続シート20を搬送する回転ドラム40と、第1連続シート20に粉粒体13を供給する粉粒体供給手段50と、第2連続シート30を搬送する第2搬送手段60と、第1連続シート20および第2連続シート30を互いに接合する接合手段70とを有する。回転ドラム40の表面40aには、複数の凹部43と、これら凹部43が形成されない表面形成部41とが形成される。凹部43の中央部分には、表面40aから裏面40bへと貫通する中央開孔部45が形成される。回転ドラム40には、その表面40aから裏面40b側に向かって吸引する吸引手段が配置され、第1連続シート20には、凹部43に沿って湾曲する第1湾曲部分と、中央開孔部45に向かって湾曲する第2湾曲部分とが形成される。 (もっと読む)


【課題】比較的に容易に粉粒体の供給量、供給領域の調節ができ、粉粒体の種類を変更しても、計量ローラーを交換することなく、定量を間欠的に供給することのできる吸収体製造装置を提供する。
【解決手段】粉粒体13を供給する粉粒体供給部24、粉粒体13の所定量を充填させるスクレーパ25、粉粒体13を一時的に収容するための供給シュート40、開閉自在のシャッター20とを含み、計量ローラー17は、回転駆動手段19によって回転軸18を介して一方向へ回転駆動され、シャッター20は、開閉作動手段21により開閉が制御され、回転駆動手段19と開閉作動手段21とが制御装置22において電気的に制御されることにり、連続シート11の搬送速度に対応した速度で回転駆動手段19が回転し、搬送速度に対応して開閉作動手段21の開閉がなされ、供給シュート40に一時的に収容された粉粒体13を連続シート11上に間欠的に供給する。 (もっと読む)


少なくとも30重量%の熱可塑性ポリマーを含む固化した熱可塑性組成物によって以前に固定された超吸収性ポリマー粒子を、再流動化する方法。超吸収性ポリマー粒子は、二酸化炭素、プロパン、又はこれらの混合物を含む超臨界流体の使用により、固化した熱可塑性組成物から分離される。分離は、1以上の共溶媒の使用により、更に改善され得る。
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