説明

Fターム[3C027WW01]の内容

Fターム[3C027WW01]の下位に属するFターム

Fターム[3C027WW01]に分類される特許

1 - 20 / 24


【課題】簡単な手法でバリの発生や層剥がれを抑制できる積層フィルムの裁断方法及び積層フィルムを提供する。
【解決手段】この積層フィルムF1の裁断方法では、下刃8に摺接する刃先7aの刃先角θ1が80°〜90°となる上刃7と、上刃7に摺接する刃先8aの刃先角θ2が80°〜90°となる下刃8とを用い、下刃8に対する上刃7の進入深さDが0.7mm〜1.0mmとなるように上刃7と下刃8とを摺接させる。これにより、積層フィルムF1の裁断面を裁断方向に見たときに、第2の樹脂フィルム23において破断層31からせん断層32に移行する界面38が形成され、バリの発生を抑制できる。また、最外層となる第1の保護フィルム21が厚いせん断層32となるので、上刃7が進入することで生じるフィルムの折れ曲がりが抑制され、層剥がれを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】切断端面に切粉や異物の付着を阻止する機能を有する切断部構造を持つことで、金属箔のスリット作業における切断部の切粉再付着を大幅に減少させることができ、スリット後に設置した粘着ロールによる集電体シート表面の付着物除去のみで銅粉等の異物付着量が少ないリチウムイオン電池用金属箔を提供する。
【解決手段】本発明に係るリチウムイオン電池用金属箔は、金属箔の長手方向の切断端部構造がダレ部と、剪断部と、破断部と、かえり部とからなり、ダレ部の切断端部構造中に占める割合が50%以上であることを特徴とするリチウムイオン電池用金属箔である。 (もっと読む)


【課題】在庫量を管理して刃具を効率的に再利用できる刃具の再利用方法を提供する。
【解決手段】各エッジ11a・12a・21a・22aの形状および各上下刃11・12・21・22の使用枚数に基づいて、各上下刃11・12・21・22を再利用する順序を設定するステップと、各使用外径範囲R11・R12・R21・R22を互いに部分的に重複させて共有範囲R1・R2を設定するステップと、各上下刃11・12・21・22の使用枚数を調整するステップと、を行い、共有範囲R1・R2の中で負極用の下刃22および正極用の上下刃11・12を何回再研磨したときに再利用するかを調整することで、負極用の下刃22および正極用の上下刃11・12の使用枚数を、上下刃11・12および負極用の上刃21の使用枚数と同じ使用枚数に設定する。 (もっと読む)


【課題】るフィルムの裁断方法を提供する。
【解決手段】このフィルムの裁断方法は、連続的に走行されるフィルムを、互いの刃先の一側面を摺接させるようにして回転する上刃31と下刃41との間に挿入し、走行方向に沿ってかつ幅方向に分割するように裁断するもので、上刃31として、その刃先角θ1が30〜80°で、下刃に対向する面の面粗さRzが0.2Z以下を用いると共に、下刃41に対する上刃31の侵入深さDが0.2〜0.5mmとなるように、上刃31と下刃41とを摺接させ、平均厚みが40〜230μmのフィルムを裁断する。 (もっと読む)


【課題】裁断の際に、塗布層の裁断エッジ近傍で生じるクラック及び毛羽(毛羽立ち)を抑制することができる被裁断物の裁断装置、インクジェット用紙の製造装置、インクジェット用紙の製造方法を得る。
【解決手段】インク受容層28が下刃36の外周面に支持されている状態のインクジェット用紙11を上刃30が裁断するように上刃30と下刃36との相対位置関係が決められている。このように、インク受容層28が下刃36の外周面に支持されている状態(巻き掛けられた状態)のインクジェット用紙11を上刃30が裁断することで、安定した状態でインクジェット用紙11を上刃30で裁断することができる。このため、裁断エッジ近傍で生じるクラック及び毛羽(毛羽立ち)を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の製麺装置におけるスリット装置には、扱う生地の特性から、どうしてもカスリと称される巻き込み防止部材の存在が不可欠であり、この巻き込み防止部材の存在が経済的、作業性の面で不都合となってしまうことがあるという点である。
【解決手段】 スリット装置の切刃構造は、相対向して、逆方向に回転する回転軸を有し、その回転軸の各々に所定の幅をもって複数の切断刃を具備し、前記した回転軸間に対象物を通過させて、所定の幅にスリットするスリット装置の切刃構造において、前記した複数の切断刃の少なくとも一側面には、前記した回転軸の軸芯と斜交するテーパ面もしくはアール面を形成していることとする。 (もっと読む)


【課題】フィルム端面の膨れを抑制して、このフィルムを巻き取って得られるロール端面のハイエッジ量を低減し、製品の歩留まりを向上させることができるフィルムの裁断方法を提供する。
【解決手段】このフィルムの裁断方法は、連続的に走行されるフィルムFを、互いの刃先の一側面を摺接させるようにして回転する上刃31と下刃41との間に挿入し、走行方向に沿ってかつ幅方向に分割するように裁断するものであって、前記上刃31として、前記下刃41に近接する刃先角θ1が80〜90°であるものを用い、前記下刃41として、前記上刃31に近接する刃先角θ2が80〜90°であるものを用いるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】薄い非磁性支持体を有する磁気テープをリニアサーペンタイン方式の磁気記録再生システムで記録再生する場合に、フランジ部を有するガイドローラでの高速走行時の磁気テープの直進走行性を改善するとともに、粉落ちの少ない磁気テープを提供する。
【解決手段】4μm以下の厚さを有する非磁性支持体上の一面上に磁性粉末及び結合剤を含有する磁性層を形成した幅広の磁気原反を裁断装置で所定幅に裁断することにより製造される磁気テープであって、磁気テープの裁断面の粗さ曲線における中心線平均粗さ(Ra)を0.08〜0.25μmとする。 (もっと読む)


【課題】動作時の騒音を抑えて作業環境を改善等することのできる連続紙加工用回転刃、連続紙の加工装置、この連続紙の加工装置で作られる分包紙ロール及び連続紙の加工方法を提供する。
【解決手段】このスリッタ11は、連続紙の一例としての分包紙を送る方向に沿って該分包紙に設定幅のミシン目16を等間隔に入れるミシン加工部と、各ミシン目16の幅方向略中央を通るようにして該分包紙を帯状紙片13a,13b,・・・に分割して複数条のスリット17を形成するスリット加工部14とを備え、前記ミシン加工部12は、さらに、はすば歯車状の歯部を有する回転刃としての上刃12aと、前記分包紙を介してこの上刃12aを受け止める受け止め部材としての下刃12bとを備えている。 (もっと読む)


本発明は、シート材(17)から小片(16)を作製するためのシュレッダに関し、前記シュレッダは、第1の切断ローラ(2)および第2の切断ローラ(3)を備える長手方向切断装置(1)と、長手方向切断装置(1)の後方に配置された横断方向切断装置(4)とを有しており、第1の切断ローラ(2)および第2の切断ローラ(3)は、それぞれ、本発明による特別の輪郭を有する。 (もっと読む)


【課題】シート状物の切断面が美麗で、刃先の磨耗やチッピングが少なく、刃先の使用寿命が長いスリッター装置を提供すること。
【解決手段】回転丸刃を使用したスリッター装置において、上刃と下刃でHRCで約10以上の硬度差を有する丸刃、例えば一方が工具鋼の場合は他方は超硬かまたはセラミックス、一方が超硬の場合は他方はセラミックスよりなる丸刃を用いることにより、シート状物の切断面が美麗で、刃先の摩耗やチッピングが少なく、刃物の使用寿命も長くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】帯状金属シートを裁断して電解コンデンサ用金属箔を製造する場合に、裁断面でのバリやクラックの発生を低減し、短絡などが発生する不良品の発生数を低減する。
【解決手段】エッチング処理された幅広の帯状金属シートを切断刃により所定サイズに裁断するスリット工程において、加熱された帯状金属シートの裁断部を切断する。上記裁断にあたっては、裁断部のエッチング部に溶媒が充填されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】比較的薄い帯状の被切断部材を複数条に切断して、1mm以下の幅の狭い帯状体を得ようとするときにも、また、幅の広い帯状体を得ようとするときであっても利用することができるスリッタ装置を提供する。
【解決手段】第1の回転軸1には複数の刃物ホルダー5が装着され、刃物ホルダー5の円筒段部には薄丸刃3が装着されている。第2の回転軸2には複数のリング状丸刃4が装着されている。薄丸刃3は所定の角度で皿型に形成されていて、その刃先とリング状丸刃4の刃先とは薄丸刃3の弾性力によって圧接されている。その皿型に形成された薄丸刃3の傾斜面に弾性力を低減させるための複数の通し孔を設ける。 (もっと読む)


【課題】反りによる傷とこすれ傷の発生を確実に防止できる平版印刷版の製造装置を提供する。
【解決手段】加工ライン100は、ウエブ12を少なくとも一対の上刃44と下刃54で挟み込むことによってウエブ12をその厚み方向に切断する。下刃54は、ウエブ12の中央部を支持する円筒部54Aと、円筒部54Aから外側に向けて上端位置が徐々に下がる縮径部54Bと、縮径部54Bから外側に向けて上端位置が徐々に上昇してその先端が刃先となる刃先部54Cとから成り、縮径部54Bと円筒部54Aとの境界位置54Pにおける角度が135度以上であり、縮径部54Bと刃先部54Cとの境界位置54Yが刃先54Qに対して、切断後の製品下面のつぶれ幅DW以上の位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】プラスチックフイルムと金属箔とからなる複合フイルムをその長さ方向に切り込み切断したときの、金属箔のダレその他の変形を防止するのに好適なスリッター装置とそのスリット方法を提供する。
【解決手段】一対の円形ギャング刃20A、20Bと一対の円形鋭角刃21A、21Bとが交互に配置され、その円形鋭角刃21A、21Bの刃先側面がその横隣の円形ギャング刃20A、20Bの外側面に接触するように構成する。そして、円形ギャング刃20A、20Bと円形鋭角刃21A、21Bを回転させながら、円形鋭角刃21A、21Bによって複合フイルムFのプラスチックフイルムF1を切り込み切断し、円形ギャング刃20A、20Bと円形鋭角刃21A、21Bとによって複合フイルムFの金属箔F2を切り込み切断する。 (もっと読む)


【課題】ダンボール紙等の板状材を使用し、一工程で容易に梱包等に使用する緩衝材を製造可能で、緩衝材は一定の長さに切断されて製造される緩衝材製造装置を提供する。
【解決手段】切込み形成部2は供給材の流れ方向と平行のスリットを断続的に形成するとともに、流れの方向と直交する方向に供給材を一定間隔で切断分離する。切込み形成部2のカッター21,22は、円板状のカッターを軸方向に一定間隔をおいて重ね合わせて構成されているとともに、上下カッター外周がわずかに噛み合う状態に側面視で重なり合わせて配置されていて、円板状カッターの外周には凹状切り欠き部が適宜に設けてあり、凹状切り欠き部のカッター外周とのなす角部が、鋭角に設けた角部を有する凹状切り欠き部の作用により流れの方向と直交する方向に切断分離する緩衝材製造装置。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構や制御等を組み込むことなく、より完全な形で名刺を作成するカード裁断装置を提供する。
【解決手段】用紙を裁断して、複数葉のカードを作成するカード裁断装置に関する。特に、用紙の搬送路を挟み、互いに逆方向に回転する一対の回転軸17、18を備える。一方の回転軸17に複数個の第1回転刃21a、21b、21cを配するとともに、他方の回転軸18に各第1回転刃と周縁同士が互いに摺り合うように、複数個の第2回転刃24a、24b、24c、24dを配して、スリッター裁断部を構成する。そしてスリッター裁断部の外側で用紙の夫々の端を押さえるローラ51を少なくとも一方の回転軸18に設けた。 (もっと読む)


【課題】スリット部がレザーカッティング方式とシェアーカッティング方式の兼用が可能で、そのウエブパスを変更せずに、かつシェアーカッティング用下刃間にスペーサーを必要としないスリッター装置の提供。
【解決手段】スリット部30が、巻出し用ガイドロール12と巻取り用ガイドロール22との上部にレザーカッティング用主ロール31と略水平の位置に主ガイドロール34が備えられ、レザー刃35で空中切りするレザーカッティング方式と、図示しないシェアーカッティング用刃で接線切りするシェアーカッティング方式とを兼用するスリッター装置において、レザーカッティング用主ロール31に対し、主ガイドロール34と反対方向で該レザーカッティング用主ロール31と主ガイドロール34の周縁上端を結ぶ延長線下に周縁上端がくる補助ガイドロール36を設けたスリッター装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、印刷時の汚れ発生が少なく、耐刷性に優れる平版印刷版材料を与える平版印刷版材料の断裁方法を提供することにある。
【解決手段】 ロール状に巻回された帯状平版印刷版材料から繰り出され、走行する帯状平版印刷版材料を断裁する平版印刷版材料の断裁方法であって、該帯状平版印刷版材料が、プラスチック支持体上に、親水性層及び画像形成層を含む画像形成構成層を有し、該画像形成構成層の少なくとも1層が、該画像形成構成層全体の膜厚の1.5倍〜5倍の値の粒径を有する粒子を含有する平版印刷版材料であり、該走行する帯状平版印刷版材料を、上刃と下刃とを有する断裁ユニットを用い、上刃の刃先角度を30°〜85°とし、かつ上刃と下刃押し込み量を0.5mm〜2.5mmとして帯状平版印刷版材料を走行方向に沿って、断裁することを特徴とする平版印刷版材料の断裁方法。 (もっと読む)


【課題】麺線の切断面に熟練技能者の包丁切りと同等の角立ちを確保すると共に、衛生状態の向上及び設置や保守管理コストが低廉な製麺機の切断刃ユニットを提供する。
【解決手段】1周回の切溝31を、軸方向に沿って等間隔で多数個を形成してなる軸回転の切溝ローラ3と、該切溝ローラと軸平行に配置されて切溝に所定の深さで嵌合した状態で反対方向に回転する切刃ローラ4と、から切断刃ユニット1を構成する。また、切溝ローラと切刃ローラとの当接部における周速度において、切刃ローラ側の周速度が大きくなるように設定する。さらに、切溝ローラと切刃ローラの回転軸からの当接部までの回転半径において、切刃ローラの回転半径を小さく設定すると共に、切刃ローラの外周径を切溝ローラの外周径よりも小さく設定する。 (もっと読む)


1 - 20 / 24