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Fターム[3C037DD03]の内容

穴あけ工具 (3,056) | 切刃以外の構成 (456) | ランド、マージン部 (90)

Fターム[3C037DD03]に分類される特許

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【課題】樹脂材への高精度の深穴加工に用いられるドリルを提供する。
【解決手段】先端側に刃部12dを備え後端側にシャンク部30dを備えるドリル10dには、ねじれ半月状の一条の切屑排出溝16dが形成されている。刃部12dの外周面は全体がマージン14dとされており、マージン14dにはドリル10dの回転軸回りを周回するように切屑排出溝16dとは逆向きにねじれて刃部12dにクーラントを供給する副溝20dが形成されており、副溝20dが切屑排出溝16dにより分割されて切屑排出溝16dに開口している。そして、シャンク部30dには副溝20dと同じ向きにねじれるクーラント誘導溝36dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】寿命向上と高品位の穴加工を実現したFRPと金属の重ね板加工用のドリルを提供することを課題としている。
【解決手段】シンニング部3と、そのシンニング部よりも外径側が正面視で緩やかに凹形に彎曲した切れ刃2を有するツイストドリルにおいて、ランド部5のドリル回転方向前方の縁に形成されるマージン6をランド部5から直角、かつ、マージンに沿ったねじれ溝4の溝面と平行に立ち上がる直角マージンにし、さらに、そのマージンの幅Wを0.3mm〜0.6mmに設定した。 (もっと読む)


【課題】湿式高速の深穴用ドリル加工条件においても、長期間にわたり高い耐摩耗性を維持する表面被覆ドリルを提供する。
【解決手段】超硬合金焼結体あるいは高速度鋼からなるドリル基体の上に、直接または中間層を介し、最表面に粒径組成制御層として(Ti1−xAl)Nの成分系からなる層厚0.3〜5.0μmの硬質被覆層が存在する表面被覆ドリルにおいて、
(a)ドリルのマージン部の粒径組成制御層の膜断面でのAlの含有比率xの値が、0.1以上0.6以下の範囲に存在し、xの値が0.2以下となる層状のTi高含有領域と、xの値が0.3以上となる層状のAl高含有領域が存在し、かつ、
(b)Ti高含有領域における結晶粒のアスペクト比Aが、1〜5であり、かつ、
(c)Al高含有領域における結晶粒のアスペクト比Bが、10〜70であることにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ホルダ基端側へのクーラントの流出を抑制して、ホルダ本体の先端部にクーラントを十分に留まらせることができ、切れ刃の耐摩耗性を高め、安定して切削加工が行えること。
【解決手段】軸状のホルダ本体2と、ホルダ本体2の先端部に、径方向の内方と外方とに少なくとも2つ形成され、切れ刃3a、3bを有する切削インサート3が着脱可能に装着されるインサート取付座4と、ホルダ本体2の外周面に周方向に間隔をあけて複数形成され、このホルダ本体2の先端面5に開口するとともにインサート取付座4を含み、該ホルダ本体2の基端側に向けて延びる切屑排出溝6と、ホルダ本体2の先端部にクーラントを供給するクーラント供給孔7と、を備えたドリルホルダ1であって、ホルダ本体2の外周面のうち、周方向に隣り合う切屑排出溝6同士の間のランド部12に、先端面5に開口する凹部13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】切削抵抗を増大させるようなことなく、ランド部へのクーラントの流出を抑制して切屑排出性を向上でき、高精度に安定して切削加工が行えること。
【解決手段】軸状のホルダ本体2と、ホルダ本体2の先端部に少なくとも2つ形成され、切れ刃3aを有する切削インサート3が着脱可能に装着されるインサート取付座4と、ホルダ本体2の外周面に周方向に間隔をあけて複数形成され、このホルダ本体2の先端面5に開口するとともにインサート取付座4を含み、該ホルダ本体2の基端側に向けて延びる切屑排出溝6と、ホルダ本体2の外周面のうち、周方向に隣り合う切屑排出溝6同士の間に形成されたランド部12と、ホルダ本体2の先端部にクーラントを供給するクーラント供給孔7と、を備えたドリルホルダ1であって、ランド部12には、該ランド部12と切屑排出溝6との交差稜線15に間隔をあけて、凹部13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ボール盤や手持ちの電気ドリルに取り付けて板材等に貫通孔を明ける場合に、貫通時に被削材がドリル本体後端側に引き寄せられたり、ドリルが被削材側に引き込まれたりせず、またドリル本体先端部を貫通孔から引き抜く際も被削材がドリル本体後端側に引き寄せられるのを防ぐ。
【解決手段】軸線O回りにドリル回転方向に回転させられるドリル本体1の先端部外周に軸線O回りに螺旋状に捩れる切屑排出溝4が形成され、この切屑排出溝4のドリル回転方向を向く壁面の先端側稜線部に切刃5が形成されるとともに、この壁面の外周側稜線部Mからドリル回転方向後方側に延びるドリル本体1の二番取り面8にはマージン部9が形成され、このマージン部9は、その後端部において軸線O方向後端側に向かうに従い周方向の幅が漸次減少して、切屑排出溝4が形成されている範囲でこの幅が0となるようにされている。 (もっと読む)


【課題】十分なガイド機能と切粉排出性とを兼ね備えたドリルリーマを提供すること。
【解決手段】ドリルリーマ1は、ドリルボディ11に形成された一対のドリル溝12a,12b及びこれらドリル溝の回転方向後方側の端縁に設けられたドリル刃用のチップ31a,31bと、一対のリーマ溝13a,13b及びこれらリーマ溝の回転方向後方側の端部に設けられたリーマ刃用のチップ32a,32bと、を備える。ドリルボディ11には、ドリル刃用のチップ31a,31bと連設しリーマ用のチップ32a,32bの最大外径と略同径の第1丸ランド35a,35bと、リーマ刃用のチップ32a,32bと連設しこれらチップの最大外径と略同径の第2丸ランド37a,37bと、が形成され、ドリル溝12a,12bは、断面視で略二等辺三角形であり、その回転方向前方側の端縁には、第2丸ランド37a,37bと略同径の第3丸ランド38a,38bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】加工穴数が増加しても穴径精度を保ちながら、層間剥離(デラミネーション)を抑制できるドリルを提供する。
【解決手段】切れ刃4を形成する稜線を有する第1逃げ面10と、第1逃げ面10に連続して形成されてランド部7を形成する稜線を有する第2逃げ面11と、第1逃げ面10に連続して形成されてチゼルエッジ3を形成する稜線を有する第3逃げ面12と、を有するドリル1であって、第1逃げ面10および第3逃げ面12の各逃げ面を形成する稜線102、稜線103ならびに第2逃げ面11を形成する谷線104によって囲まれた第4逃げ面13を有するドリル1とする。 (もっと読む)


【課題】切削性能の向上を図れるのは勿論、それに加えて耐摩耗性の向上を図ることもできる。
【解決手段】軸線回りに回転されるドリル本体の先端側に設けられた切刃部の外周に後端側へ延びる切屑排出溝4が形成され、切屑排出溝のドリル回転方向を向く内壁面と切刃部の先端逃げ面3との交差稜線部に切刃5が形成され、切刃部の外周に上記内壁面との交差稜線部に沿ってマージン7が形成され、かつ切刃部の表面に硬質被膜が被覆されたドリルである。マージンの先端部において、硬質皮膜に切刃まで達するチャンファ10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】穿孔工具を提供する。
【解決手段】本発明は、支持シャンク(2)と、前記支持シャンク(2)に嵌着され、支持ランド(12)と前記支持ランド(12)に追従するガイドランド(23)を有するガイドリップ(10)および追従するクリアランス部(14)を有するクリアランスリップ(13)の2つに分かれる非対称の主リップ(15)を有する交換可能な切削チップ(3)を備える穿孔工具(1)であって、前記支持シャンク(2)の側面にガイドランド(28)と支持ランド(29)が形成され、前記ガイドランド(28)と前記支持ランド(29)は、前記切削チップ(3)の前記ガイドランド(23)と前記支持ランド(12)のそれぞれを連続的に延ばし、これに加えて、穿孔作業中、穿孔の内壁上で前記穿孔工具(1)を案内する。 (もっと読む)


【課題】所定の切りくず排出性能を確保しつつ心厚を大きくして折損強度を向上させるとともに、加工開始当初から安定した穴明け加工を行うことができるようにする。
【解決手段】シンニングを施す際に形成されるギャッシュ34の底部36に0.03D〜0.05Dの範囲内の半径Rの丸みが設けられているため、切りくずがカールし易くなって切りくず排出性能が向上し、心厚W1を0.30D〜0.40Dの範囲内まで大きくすることにより、切りくず詰まりを抑制しつつ折損強度を高くすることができる。また、一対のランドには第2マージン角度αが35°〜45°の範囲内となる位置に第2マージン56が設けられているため、穴明け加工の開始後速やかにその第2のマージン56によるサポート作用が得られるようになってドリル姿勢が安定する。これにより、溝長Lが長い深穴加工用ドリル10においても実用上満足できる工具寿命が得られるようになる。 (もっと読む)



【課題】 開口した穴に位置ズレや穴の内壁に凹凸を形成することがないドリルを提供する。
【解決手段】 ドリル10の切屑排出溝20のネジレ角度θ1を30〜50°にする。これにより、開口するスルーホールの位置ズレを小さくできる。また、ドリルの切屑が適切に排出されるので、開口の際、切り屑に阻害されないから、電機接続性や信頼性に優れるプリント配線板を得ることができる。 (もっと読む)


回転式切削工具(10)は、第1の端部(12)と、第2の端部(14)と、その間の長手方向の軸線(16)とを有する略円筒状の本体を含む。取付部(18)が第1の端部(12)の周りに配置され、外径(D)を有する頭部(20)が第2の端部(14)の周りに配置され、頭部(20)よりも小さい外径(d)を有する本体逃げ部(22)がその間に配置される。頭部(20)は工作物に係合し切削するように構成される。複数の溝(24)が略円筒状の本体の第2の端部(14)から頭部(20)に沿って、かつ本体逃げ部(22)の少なくとも一部に沿って延在する。頭部(20)は複数のマージン逃げ面(30)を含み、そのそれぞれが隣接する溝(24)間に配置され、頭部(20)の外径(D)から距離(t)で内側に設けられ、略円筒状の本体の第2の端部(14)から延在し、頭部(20)内のマージンシール(32)において終端する。
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【課題】動作性能に関して改善する穴あけ工具を提供する。
【解決手段】穴あけ工具は、少なくとも1つの穴あけ器本体(6)とそれに結合することができる穴あけ器ヘッド(4)とから構成された複数部品からなる穴あけ工具であって、穴あけ器本体(6)と穴あけ器ヘッド(4)との間に配置され、摺動部分を形成するために、穴あけ器本体(6)および穴あけ器ヘッド(4)の側面を越えて突出する環状領域(78)を有する支持要素(75)を有する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れるとともに、切刃先端の摩耗に伴う切削性能の低下が抑えられ、より多くの加工数に亘り切削性能が持続する切削工具を提供する。
【解決手段】切刃部のすくい面6に前記切刃部の母材(例えば、超硬合金)より耐摩耗性の高い材料の被覆12(例えば、ダイヤモンド被覆)が施され、被削材の切削中に、被覆の切刃部の切刃先端の縁部が被削材との摩擦による摩耗により脱落するとともに逃げ面10及びマージン5の母材が被削材との摩擦による摩耗することにより、切刃最大径部が軸方向へ後退するドリル等の切削工具である。
【効果】切刃最大径部が軸方向へ後退することにより、切刃最大径部及びその付近の切刃先端が滑らかに連続するように保持され、切刃先端の摩耗に伴う切削性能の低下が抑えられ、より多くの加工数に亘り切削性能が持続する。 (もっと読む)


【課題】穴あけを行いつつ、穴加工を行うことで、工作物に無垢の状態から内周壁面粗さの良好な穴を形成することが可能な穴あけ用ドリルを提供する。
【解決手段】ランドのヒール側に第2副溝を設けて、この第2副溝のドリル回転方向前方側を向く内壁面と前記刃先部の先端逃げ面との交差稜線部に第2副刃を形成し、前記主切刃と前記第2副溝の間に第1副溝を設けて、この第1副溝のドリル回転方向前方側を向く内壁面と前記刃先部の先端逃げ面との交差稜線部に第1副刃を形成し、かつ、前記主切刃の主切刃径方向すくい角θ1を−25°≦θ1≦−5°、前記第1副刃の第1副刃径方向すくい角θ2を0°<θ2≦20°、及び前記第2副刃の第2副刃径方向すくい角θ3を−40°≦θ3<0°の範囲とするのが良い。 (もっと読む)


少なくとも一つの正面の主切刃(7、7')と、ドリル(1)の周面(17)の領域内に設けられた少なくとも一つの副切刃(19、19')と、少なくとも一つの副切刃(19、19')の円周側に隣接する少なくとも一つの丸研磨マージン部(29)とを備えた、繊維強化プラスチックを有する被加工物に穴を製造するためのドリル(1)を提供する。ドリル(1)は、丸研磨マージン部(29)が、副切刃(19)の前方領域内の第一の長手区間(31)全体に延びていること、及び第一の長手区間に隣接する第二の長手区間(35)内では、副切刃(19)の円周側に副逃げ面(37)が隣接していることを特色とする。 (もっと読む)


【課題】マージン部の摩耗を抑制して高精度の穴明け加工を行う。
【解決手段】ドリル本体1の切刃部3外周のランド部7の外周壁面8に、切刃9側の第1のマージン部8Aと、そのドリル回転方向T後方側の第2のマージン部8Bと、さらにそのドリル回転方向T後方の第3のマージン部8Cとが周方向に間隔をあけて形成されており、このうち第2のマージン部8Bは、ドリル本体1の軸線O方向先端側から見て軸線Oを通り先端逃げ面5Bに開口するクーラント穴10の開口部を周方向に挟み込むように開口部に外接する2つの直線Sの間において先端逃げ面5Bに交差させられるとともに、第3のマージン部8Cは、その少なくともドリル回転方向T側の部分が切刃部3の先端面5におけるシンニング面5Cよりもドリル回転方向T側の先端逃げ面5Bに交差させられている。 (もっと読む)


繊維強化プラスチックを有する被加工物に穴を製造するためのドリル(1)であって、少なくとも一つの正面の主切刃(3)と、ドリル(1)の周面(9)の領域内に設けられた少なくとも一つの副切刃(11)と、少なくとも一つの副切刃(11、11')の円周側に隣接する丸研磨マージン部(21)とを備えたドリルを提案する。このドリルは、好ましくは連続的な丸研磨マージン部(21)が、ドリル(1)の前方領域を起点とし、第一の幅(B1)での第一の長手区間(22)及びそれに隣接している第二の幅(B2)での第二の長手区間(24)を有しており、第一の長手区間(22)の幅(B1)が、第二の長手区間(24)の幅(B2)より小さく、好ましくは何倍も小さいことを特色とする。 (もっと読む)


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