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Fターム[3C046FF20]の内容

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Fターム[3C046FF20]に分類される特許

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【課題】軟質難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する被覆切削工具を提供する。
【解決手段】被覆切削工具が、超硬基体の表面に、(a)Cr硼化物層の表面層、(b)組成式:(Cr1−XAl)N(ただし、原子比で、0.45≦X≦0.70を示す)、を満足するCrとAlの複合窒化物層の耐摩耗硬質層、からなる硬質被覆層を形成してなり、さらに、前記表面層の少なくとも切刃稜線部を含むすくい面部分および逃げ面部分の表面粗さを、前記表面層全面に、Cr窒化物層で構成された研磨材層を蒸着形成した状態で、ウエットブラストにて、噴射研磨材として、酸化アルミニウム微粒を配合した研磨液を噴射し、前記の研磨材層のウエットブラストによる粉砕化Cr窒化物微粒と、噴射研磨材としての酸化アルミニウム微粒の共存下で研磨して、Ra:0.2μm以下としてなる。 (もっと読む)


【課題】軟質難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する被覆切削工具を提供する。
【解決手段】被覆切削工具が、超硬基体の表面に、(a)Cr硼化物層の表面層、(b)組成式:(Cr1−(X+Y)AlSi )N(ただし、原子比で、0.45≦X≦0.65、0.01≦Y≦0.10、0.50≦X+Y≦0.70を示す)、を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層の耐摩耗硬質層、からなる硬質被覆層を形成してなり、さらに、前記表面層の少なくとも切刃稜線部を含むすくい面部分および逃げ面部分の表面粗さを、前記表面層全面に、Cr窒化物層で構成された研磨材層を蒸着形成した状態で、ウエットブラストにて、噴射研磨材として、酸化アルミニウム微粒を配合した研磨液を噴射し、前記の研磨材層のウエットブラストによる粉砕化Cr窒化物微粒と、噴射研磨材としての酸化アルミニウム微粒の共存下で研磨して、Ra:0.2μm以下としてなる。 (もっと読む)


【課題】被覆物となる基材上に硬質材料層を作成する方法を提供する。
【解決手段】作成された物は、基材(30)を少なくとも部分的に覆うように基材(30)の上に施与されている硬質材料層(36)を包含する。硬質材料層は、金属元素Al、CrおよびSiと、B、C、N、Oの群から選択される非金属元素とを含有する。非金属元素中の酸素の原子割合は、30%よりも高い。硬質材料層を、マグネトロンスパッタリングにより基材上に堆積させる。 (もっと読む)


【課題】被加工物との凝着性、親和性及び耐欠損性を改善し、優れた耐摩耗性を有する被覆部材を提供することである。
【解決手段】硬質皮膜を被覆した被覆部材において、該被覆部材は物理蒸着を用いて成膜された最表層を有し、該最表層は酸化アルミニウムとNbを含有することを特徴とする被覆部材であり、最表層と金属成分として、Ti、Al、Cr、Si、Nbから選択される2種以上を含有する窒化物、硼化物、炭化物及び酸化物の何れか又はそれらの固溶体又は混合物からなる硬質皮膜を具えた被覆部材である。 (もっと読む)


【課題】従来知られている硬質皮膜の耐摩耗性をさらに向上させることのできる切削工具用硬質皮膜を提供することを目的とする。
【解決手段】工具の表面に被覆される硬質皮膜であって、(Cr1-a-bAlaSib)(Bxy1-x-y)からなり、それぞれの原子比が、
0<a≦0.4
0.05≦b≦0.35
0.25≦1−a−b≦0.9
0≦x≦0.15
0≦y≦0.5
または、(M1-a-bAlaSib)(Bxy1-x-y)からなり、それぞれの原子比が、
0.05≦a≦0.5
0.1<b≦0.35
0≦x≦0.15
0≦y≦0.5
(但し、Mは、TiとCr)
からなる硬質皮膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】軟質難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する被覆切削工具を提供する。
【解決手段】被覆切削工具が、超硬基体の表面に、(a)Cr硼化物層の表面層、(b)組成式:(Ti1−(X+Y+Z)AlCrSi)N(ただし、原子比で、0.45≦X≦0.65、0.01≦Y≦0.10、0.01≦Z≦0.10、0.50≦X+Y+Z≦0.70を示す)、を満足するTiとAlとCrとSiの複合窒化物層の耐摩耗硬質層、からなる硬質被覆層を形成してなり、さらに、前記表面層の少なくとも切刃稜線部を含むすくい面部分および逃げ面部分の表面粗さを、前記表面層全面に、Cr窒化物層で構成された研磨材層を蒸着形成した状態で、ウエットブラストにて、噴射研磨材として、酸化アルミニウム微粒を配合した研磨液を噴射し、前記の研磨材層のウエットブラストによる粉砕化Cr窒化物微粒と、噴射研磨材としての酸化アルミニウム微粒の共存下で研磨して、Ra:0.2μm以下としてなる。 (もっと読む)


【課題】軟質難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する被覆切削工具を提供する。
【解決手段】被覆切削工具が、超硬基体の表面に、(a)Cr硼化物層の表面層、(b)組成式:(Ti1−(X+Y)Al )N(ただし、原子比で、0.45≦X≦0.65、0.01≦Y≦0.10、0.50≦X+Y≦0.70を示す)、を満足するTiとAlとBの複合窒化物層の耐摩耗硬質層、からなる硬質被覆層を形成してなり、さらに、前記表面層の少なくとも切刃稜線部を含むすくい面部分および逃げ面部分の表面粗さを、前記表面層全面に、Cr窒化物層で構成された研磨材層を蒸着形成した状態で、ウエットブラストにて、噴射研磨材として、酸化アルミニウム微粒を配合した研磨液を噴射し、前記の研磨材層のウエットブラストによる粉砕化Cr窒化物微粒と、噴射研磨材としての酸化アルミニウム微粒の共存下で研磨して、Ra:0.2μm以下としてなる。 (もっと読む)


【課題】 被覆部材の摺動特性、耐摩耗性を改善すること、またこの被覆部材の被覆方法を提供することである。
【解決手段】 被覆部材に被覆された皮膜は金属等の窒化物、炭化物、硫化物、硼化物、酸化物の何れか又はそれらの固溶体又は混合物であり、該皮膜表面にある粒子状付着物の組成は、(金属元素)x(非金属元素)y、但し(y/x)をRとした時、0<R≦0.4、であり、該粒子状付着物の面積率は、直径が0.1μm以上の該粒子状付着物につき、該皮膜表面の任意に選択される1000μmの範囲内に5%以下であることを特徴とする被覆部材及びその被覆方法である。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は、被覆部材が耐熱性や潤滑性に優れた表面状態よなる被覆部材及び被覆部材の被覆方法を提供することである。
【解決手段】 本願発明の被覆部材は、被覆された皮膜が金属等の窒化物、炭化物、硫化物、硼化物、酸化物の何れか又はそれらの固溶体又は混合物であり、該皮膜表面には該固溶体又は該混合物と略同一組成の粒子を有し、該粒子は該皮膜表面から5nm以上、200nm未満の突起状粒子であることを特徴とする被覆部材及びその被覆方法である。 (もっと読む)


【課題】硬質皮膜の耐欠損性、潤滑性の特性を犠牲にすることが無く、特に皮膜の低応力化により優れた密着性を有する硬質皮膜を提供することとその被覆方法を提供する。
【解決手段】硬質皮膜は、4a、5a、6a族、Al、B、Siから選択される1種以上の金属元素と、Sを含みC、N、Oから選択される1種以上の非金属元素によって構成され、該硬質皮膜は柱状組織構造を有し、該柱状組織構造の結晶粒はS成分に組成差を有する多層構造を有し、少なくとも該多層構造における層間の境界領域で結晶格子縞が連続している領域があり、各層の厚みT(nm)が0.1≦T≦100、X線回折による(200)面のピーク強度をIb、(111)面のピーク強度をIaとしたときに、そのピーク強度比Ib/Iaは、Ib/Ia>1.0であることを特徴とする硬質皮膜とその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高硬度から低硬度の材料まで広範囲の基材に対し、高硬度のDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜を最表面側に含むDLC多層膜を約3μm以上厚く形成しても、基材およびDLC膜の双方に対して優れた密着性を備えており、耐摩耗性にも優れたDLC成形体を提供する。
【解決手段】 基材1と、DLC系膜3と、基材1とDLC系膜3との間の中間層2とからなるDLC硬質多層膜成形体である。DLC系膜3は、基材1側から順に、第1のDLC系膜3aと第2のDLC系膜3bとからなり、第1のDLC系膜3aの表面硬度は、ナノインデンテーション試験で10GPa以上40GPa以下の範囲内にあり、第2のDLC系膜3bの表面硬度は、ナノインデンテーション試験で40GPa超90GPa以下の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】硬質皮膜の有する耐高温酸化性、靭性の特性を犠牲にすることが無く、特に硬質皮膜の高硬度化による耐摩耗性と密着性を改善することである。
【解決手段】硬質皮膜は4a、5a、6a族、Al、Bから選択される1種以上の金属元素とSiを含み、C、N、Oから選択される1種以上の非金属元素からなり、該硬質皮膜は柱状組織を有し、該柱状組織中の結晶粒はSi含有量に差がある複数の層からなる多層構造を有し、該層間の境界領域では少なくとも結晶格子縞が連続している領域が存在し、ラマン分光分析によるα型Siのピーク強度をIα、β型Siのピーク強度をIβとした時に、1.0≦Iβ/Iα≦20.0であり、X線回折による(200)面のピーク強度をIb、(111)面のピーク強度をIaとした時に、Ib/Ia>1.0であることを特徴とする硬質皮膜である。 (もっと読む)


【課題】 難削材の切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる超硬基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1-XAl)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.70を示す)を満足する(Ti,Al)N層からなる下部層、(b)0.1〜1.5μmの平均層厚を有する窒化バナジウム層からなる層間密着層、(c)1〜5μmの平均層厚を有し、かつVO(酸化バナジウム)の素地に、前記VOとの合量に占める割合で、0.5〜7原子%の金属Vが分散分布した組織を有するV分散VO層からなる上部層、以上(a)〜(c)で構成された硬質被覆層を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗皮膜と潤滑性皮膜を兼ね備え、両者の密着強度が極めて優れる耐摩耗皮膜を提供する。
【解決手段】物理蒸着法によって該基材にA層とB層とからなり耐摩耗皮膜が被覆され、該A層は、金属元素としてTi、Cr、Al、Si、Nbのうちの少なくとも1種又は2種以上より選択された元素と、非金属元素としてNを含みC、O、Bのうち1種又は2種以上より選択された元素から構成され、N、C、O、Bを原子%で100とした時、Nを60原子%以上含有するとともに結晶構造がfcc構造を有し、該B層は、該A層の直上に接する潤滑性皮膜であり、該A層と該B層との界面から該A層の膜厚方向に500nm未満の領域における結晶粒径の平均値が、19nm以上、62nm以下であることを特徴とする多層皮膜被覆切削工具である。 (もっと読む)


【課題】 刃先部が磨耗しても刃幅寸法がほとんど変動せず、刃幅が容易に調整でき、膜応力による薄膜のひび割れを防止することができる切削用工具を提供する。
【解決手段】 切削用チップ2は、シャンクに取付けられた基板6と、基板6上に設けられた積層薄膜7とで構成されている。積層薄膜7は、膜厚に相当する刃幅Tを有し、かつ、刃幅T方向において積層する複数の硬質薄膜9と、各硬質薄膜9間に形成されて硬質薄膜9間の間隔を維持する中間層10とで構成されている。積層薄膜7の刃先部となる一端角部7aは、基板6の一端角部6aから外方へ突出しており、中間層10が硬質薄膜9間から除去されて、硬質薄膜9間に間隙12を有する櫛刃状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 潤滑性被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具を構成する潤滑性被覆層が、密着接合層、下地潤滑層、および表面潤滑層からなり、(a)上記密着接合層を、0.1〜3μmの平均層厚を有しTiN層およびTiCN層のいずれか、または両方、(b)上記表面潤滑層を、1〜10μmの平均層厚を有し、炭素系非晶質体の素地に、結晶質炭窒化チタン系化合物の微粒が分散分布した組織を有する非晶質炭素系潤滑層、で構成し、さらに(c)上記下地潤滑層を、0.1〜3μmの平均層厚を有し、Ti、窒素、炭素、およびW成分の含有割合が、層厚に沿って、上記密着接合層の界面部における含有割合から上記表面潤滑層の界面部における含有割合に連続的または多段階的に変化する成分濃度変化構造を有する非晶質炭素系潤滑層、で構成する。 (もっと読む)


【課題】 潤滑性非晶質炭素系被膜がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン系サーメットからなる超硬基体の表面に、マグネトロンスパッタリング装置にて、カソード電極(蒸発源)としてSiターゲットを用い、窒素とArの混合ガス、または炭化水素の分解ガスとArの混合ガスからなる反応雰囲気で磁場中成膜された、Si炭化物層およびSi窒化物層のいずれか、または両方からなり、かつ0.1〜3μmの平均層厚を有する密着接合層を介して、オージェ分光分析装置で測定して、W:5〜20原子%、Si:5〜20原子%、を含有し、透過型電子顕微鏡による観察で、炭素系非晶質体の素地に、結晶質Si炭化物微粒が分散分布した組織を示し、かつ1〜13μmの平均層厚を有する潤滑性非晶質炭素系被膜を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 高温下での切削などの過酷な切削に用いても、寸法精度の低下、被削材表面の傷の発生などを起こすことなく、長期間にわたって使用可能な表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 基体の表面に硬質被覆膜が形成され、該硬質被覆膜は、膜厚方向に組成が徐々に変化する傾斜組成膜を具備し、該傾斜組成膜は、基体側の界面における組成が(Ti1−A)(C1−Bであり、表面における組成が(Ti1−a)(C1−bである。(MはTiを除く周期律表第4族、第5族、第6族金属元素、AlおよびSiから選ばれる1種または2種以上の元素を示す。Xはハロゲン元素を示す。0.1≦A<0.75、0≦B≦1、0.9≦C<1.2、0≦D<0.3、0.1≦a<0.75、0≦b≦1、0≦c<1、0.3≦d<2、0≦e≦0.3、0.8<c+d+e≦2.5) (もっと読む)


【解決手段】 炭化物側面が適切なろう付け用合金で添加されている高研磨材工具素材であって、次にその工具素材を望ましい工具形状に形削りし、誘導加熱によるろう付けで切削工具を成形する。切削工具成形用の工具素材に、ろう付け用合金を事前コーティングして使用することにより、高研磨材素材を直接工具インサートにろう付けすることが可能になり、それにより、先行技術の工程、すなわち前記高研磨材工具素材、ろう付け用合金、および工具インサートのアセンブリをろう付けする工程において、ろう付け基板を形削りし、取り扱うために必要とされた作業時間および労働時間を最小限にするものである。前記ろう付け済み素材は、切削工具を成形するための自動ろう付け作業で便利に使用することが可能である。
(もっと読む)


【課題】切削工具や鍛造金型や打ち抜きパンチなどの治工具などに形成する、硬度と耐酸化性に優れた硬質皮膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】[(Nb1-d ,TadaAl1-a](C1-XX)または[(Nb1-d ,Tada(Al1-aSi)](C1-XX)からなる硬質皮膜であって、0.4≦a≦0.6、0<b+c≦0.15、0≦d≦1、0.4≦X≦1、(式中、a、b、c、dおよびXは互いに独立して、原子比を示す:なおbおよびcは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはなく)であることを特徴とする硬質皮膜。カソード放電型アークイオンプレーティング法で皮膜を形成する工程とスパッタリング法で皮膜を形成する工程を繰り返して形成する。 (もっと読む)


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