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Fターム[3C046FF20]の内容

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Fターム[3C046FF20]に分類される特許

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【課題】結晶質でクラックを有さず、高い硬さと優れた耐摩耗性とを兼ね備えた硬質皮膜層及びその形成方法を提供する。
【解決手段】基材2を被覆する結晶質の硬質皮膜層3は、PVD法により形成され,SiとCとを必須成分とし、元素M[3A族元素,4A族元素,5A族元素,6A族元素,B,Al及びRuの中から選ばれた1種以上の元素]とNとを選択成分とし、Si1−x−y−z(0.4≦x≦0.6、0≦y≦0.1、0≦z≦0.2)の組成を有する。 (もっと読む)


金属壁26を有する真空チャンバに、スパッタターゲットを備えたマグネトロンが複数配されており、少なくともそのうちの一つは、HPPMSマグネトロンで、スイッチング素子5を介して容量素子6をHPPMSマグネトロンのスパッタターゲットに接続することで、電気パルスが供給される。効率的な基板の前処理及びコーテイングを達成するために、スイッチング素子がチャンバ壁に配されている。電極対がもけられており、その第1電極はHPPMSマグネトロンとなり、第1及び第2電極を適切に配することで、基板テーブル4に保持された物体11は、電極対の両能動面の間に位置するか、あるいは両能動面の間の空間を通って移動する。エッチング工程で、負のバイアス電圧が物体に印加され、物体は金属イオン照射によってエッチングされ、その後バイアス電圧を連続的に下げることによって、スパッタターゲットからスパッタされた物質は物体に積もり層になる。
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本発明は、PVD(物理的蒸着)によって、特に陰極アーク蒸着によって酸化物層を製造するための方法であって、粉末冶金ターゲットが蒸着され、その粉末冶金ターゲットは少なくとも2つの金属または半金属構成要素でできており、そのターゲットの金属または半金属構成要素の組成が、液相への転移における室温からの加熱の際に、少なくとも2つの金属または半金属成分の溶融混合物の状態図に関して純粋な固相のどの相境界もが横切られないように選択される方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、DCスパッタリング法によって、超硬材料、サーメット、鋼、またはセラミックで構成される基材を少なくとも1つのTi1−xAlN層で被覆する方法に関する。本発明はさらに、上記方法によって被覆された工作物または工具、ならびにその使用に関する。本発明の目的の1つは、スパッタリング法およびアーク法の利点を併せ持つ被膜の形成が可能となる方法、すなわち小さい粗さおよび好ましい(200)組織を有する被膜を得ることが可能となる方法を提供することである。本発明のさらに別の目的は、上記性質を有する被膜を有する工作物を提供することである。本発明のさらに別の目的は、金属の機械加工に特に適した工具を使用することである。本発明の方法によって実現される目的は、プラズマ密度を増加させるためにイオン化促進が使用されることを特徴とする。
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【課題】耐熱合金の高速断続切削加工で硬質被覆層がすぐれた潤滑性、耐チッピング性、耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体表面に、下部層として、(Al1−XTi)Nあるいは(Al1−X−ZTi)層(但し、0.3≦X≦0.5、0.001≦Z≦0.1、かつ、Mは、Zr、Y、V、W、Nb、Mo、Cr、SiまたはBから選ばれる1種または2種以上の元素)を形成し、上部層として、(Cr1−a)N相(但し、0.4≦a≦0.7、0.15≦b≦0.55)素地に、下部層との界面から上部層最表面へ向かうにしたがって、BN相の分散分布面積割合が次第に増加するBN分散CrBN層を形成する。 (もっと読む)


【課題】高速、無潤滑切削に用いられる切削工具に適した、耐酸化性、耐熱性に優れたZr-Al-Si-N系の皮膜をPVD処理により基板上に形成するために、製作工程における金属間化合物形成による脆化やジルコニウム粉末の酸化による発火や爆発の危険性を防止して容易にかつ低コストで製造したPVD処理用のZr-Al-Si系ターゲット材を提供する。
【解決手段】必要数のプラグ嵌合用の孔を加工したジルコニウム板材に、Al-Si合金で製作したプラグを嵌合し、PVD処理用のZr-Al-Si系ターゲット材を製作する。 (もっと読む)


【課題】潤滑性かつ加工精度に優れたダイヤモンド被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体表面に、膜厚1〜15μmのダイヤモンド皮膜層と膜厚3〜5μmの潤滑皮膜層が形成されたダイヤモンド被覆切削工具において、潤滑皮膜層は、六方晶窒化ホウ素、二硫化モリブデンまたは窒化クロムからなるマトリックス相中に、15〜50面積%のダイヤモンド粒子が表面に露出して存在する。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および潤滑性が高くかつ耐欠損性に優れた表面被覆工具を提供することにある。
【解決手段】 基体2の表面に、M1−aAl(C1−b)(ただし、Mは周期表第4、5、6族元素、Si、Y、Ceのうちの一種以上の金属元素、0.25≦a≦0.75、0≦b≦1)で表わされる被覆層6が形成され、被覆層6は層厚が1.0〜7.0μmでビッカース硬度が20〜60GPaであり、平均結晶幅が0.02〜0.2μmの結晶にて構成されているとともに、被覆層6の表面に厚みが0.05〜0.5μmでビッカース硬度が被覆層6の内部のビッカース硬度よりも小さいとともに、平均結晶幅が被覆層6の内部の平均結晶幅より大きい結晶にて構成された表面領域7が存在する表面被覆工具1である。 (もっと読む)


【課題】密着性の良い被膜を堆積させる方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、
アーク蒸発による前記被膜の堆積工程、および
デュアルマグネトロンスパッタリングによる前記被膜の堆積工程
を含んでなり、前記堆積が順次または同時に実施される。 (もっと読む)


【課題】 被覆層を有する切削工具において、耐摩耗性に優れるとともに境界損傷等の異常摩耗を抑制した切削工具を提供する。
【解決手段】 ノーズRを有する工具形状の基体の表面に、膜厚3〜12μmの被覆層を被着形成するとともに、前記ノーズRにホーニングを設けて、前記ノーズRの頂部でのすくい面側から見たホーニング幅をRrc、該ノーズRの頂部での逃げ面側から見たホーニング幅をRfcとしたとき、0.01mm≦Rrc≦0.045mm、0.005mm≦Rfc≦0.045mmであり、かつ前記ノーズRの頂部から3mm離れた位置でのすくい面側および逃げ面側から見たホーニング幅をそれぞれRrp、Rfpとしたとき、Rrp/Rfp比が、前記ノーズRの頂部におけるRrc/Rfc比よりも大きい構成とした切削工具である。 (もっと読む)


【課題】従来のアルミ酸化物ベースの酸化物皮膜よりも耐摩耗性に優れる酸化皮膜、酸化物皮膜被覆材および酸化物皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】[1] (Zr1-a-b-c Ala Mgb c )(O1-x x )からなる酸化物皮膜であって下記式(1) 〜(5) を満たすことを特徴とする酸化物皮膜。
0≦a≦0.7 --------- 式(1) 0≦b≦0.15 ------- 式(2)
0≦c≦0.15 ------- 式(3) 0<b+c --------- 式(4)
0≦x≦0.5 --------- 式(5)
〔但し、上記において、aはAlの原子比、bはMgの原子比、cはYの原子比、1−a−bはZrの原子比を示し、xはNの原子比、1−xはOの原子比を示すものである。〕[2] 前記酸化物皮膜においてxが0であるもの等。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れる第1層と、耐熱性に優れる第2層との密着強度を改善して、第2層に緻密なアルミニウム系酸窒化皮膜を形成し、切削工具の寿命を改善した被覆切削工具を提供することである。
【解決手段】硬質皮膜を被覆した被覆切削工具において、該硬質皮膜は少なくとも2層の異なる組成を有した積層構造を有し、該硬質皮膜は基材から表層方向へ向かって第1層、第2層が積層され、該第1層は、少なくともSiを含有する窒化物、酸窒化物から選択される1種以上の化合物層であり、該第2層は、少なくともAlを含有する酸化物、酸窒化物から選択される1種以上の化合物層であること、を特徴とする被覆切削工具である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高温での被膜の安定性に特に優れた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該被膜は、1以上の層を含み、該層のうち少なくとも1の層は、希ガス元素を含む希ガス元素含有層であり、該希ガス元素含有層は、該層の厚み方向において希ガス元素の濃度分布を有しており、被膜表面側領域における金属元素成分の総数に対する希ガス元素濃度Aと基材側領域における金属元素成分の総数に対する希ガス元素濃度Bの比B/Aが0以上0.1以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】X線回折による最強回折強度を制御して、皮膜の密着特性を犠牲にすることなく、硼化物皮膜の高硬度化への性能改善をすることである。
【解決手段】基体表面にAl、Si、Cr、W、Ti、Nb、Zrから選択される1種以上の金属元素からなる硼化物皮膜を被覆した被覆工具において、該硼化物皮膜は六方晶の結晶構造を有し、X線回折において最強回折強度を(001)面に有し、残留圧縮応力が0.1GPa以上であること、を特徴とする被覆工具である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐摩耗性、および耐溶着性に優れているとともに、高い付着強度が得られる高寿命の硬質被膜を提供する。
【解決手段】ドリル10のボディ16に設けられた硬質被膜26は、工具基材22の表面にDLC層26が設けられるとともに、窒素含有量が3〜40at%のCN層28が外表面を構成するように最上層に設けられ、且つ、それ等の中間的な組成のDLC/CN傾斜層27がそのDLC層26とCN層28との間に設けられており、全体の膜厚Dが0.01〜2μmの範囲内とされているため、CN層28により優れた耐熱性、耐摩耗性、耐溶着性が得られる一方、DLC層26により高い付着強度が得られて剥離等が抑制され、優れたに耐久性が得られる。しかも、DLC/CN傾斜層27が介在させられているため、CN層28が高い付着強度でDLC層26に付着され、硬質被膜24全体の付着強度が高くなって耐剥離性が一層向上する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐摩耗性、および耐溶着性に優れているとともに、高い付着強度が得られる高寿命の硬質被膜を提供する。
【解決手段】ドリル10のボディ16に設けられた硬質被膜26は、工具基材22の表面にDLC層26が設けられるとともに、窒素含有量が3〜40at%のCN層28がそのDLC層26の上に直接設けられた2層構造を成しており、そのCN層28によって外表面が構成されており、且つ、全体の膜厚Dが0.01〜2μmの範囲内とされているため、CN層28により優れた耐熱性、耐摩耗性、耐溶着性が得られる一方、工具基材22の表面にはDLC層26が設けられているため、高い付着強度が得られて剥離等が抑制され、優れたに耐久性が得られる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐摩耗性、および耐溶着性に優れているとともに、高い付着強度が得られる高寿命の硬質被膜を提供する。
【解決手段】ドリル10のボディ16に設けられた硬質被膜26は、工具基材22の表面に設けられたDLC層26と、そのDLC層26の上に設けられた窒素含有量が3〜40at%のCN(窒化炭素)層28とから成り、それ等のDLC層26とCN層28とが交互に4層以上の偶数層積層され、そのCN層28によって外表面が構成されているとともに、全体の膜厚Dが0.01〜2μmの範囲内とされているため、最上層のCN層28により優れた耐熱性、耐摩耗性、耐溶着性が得られる一方、工具基材22の表面にはDLC層26が設けられているため、高い付着強度が得られて剥離等が抑制され、優れたに耐久性が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高温での安定性に優れるとともに、刃先のチッピングを抑制することにより工具寿命を長期化させた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と該基材の表面上に形成された被覆層とを含むものであって、該被覆層は、A層とB層とが交互にそれぞれ1層以上積層された交互層を含み、該A層は、AlとCrとを含む窒化物からなり、該A層を構成する金属原子の総数を1としたときのCrの原子数の比が0よりも大きく0.4以下であり、該B層は、TiとSiとを含む窒化物からなり、該B層を構成する金属原子の総数を1としたときのSiの原子数の比が0.05以上0.3以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、基材と被覆層との密着性および被覆層中の各層間の密着性に優れることにより長寿命が達成可能な表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】表面被覆切削工具において、基材上に形成される被覆膜は、1層以上のA層と1層以上のB層と2層以上のC層とを含み、基材と接する最下層はC層であり、かつA層とB層とはC層を挟んで交互に積層した構造を有し、該A層は、化学式AlaTibc(0.4<a<0.75、0≦b<0.6、0<c<0.3、a+b+c=1、Mは少なくとも1種の特定の元素を示す)で表わされる第1複合金属の窒化物、炭窒化物、窒酸化物または炭窒酸化物によって構成され、該B層は、化学式TidSie(0<e<0.3、d+e=1)で表わされる第2複合金属の炭窒化物によって構成され、該C層は、TiNによって構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性が高く、かつ高い耐欠損性を有する表面被覆工具を提供する。
【解決手段】 基体2の表面に、Ti1−a−bAl(C1−x)(ただし、MはTiを除く周期表第4、5、6族元素、希土類元素およびSiから選ばれる1種以上であり、0.4≦a≦0.65、0≦b≦0.3、0≦x≦1である。)からなる被覆層3を被覆した表面被覆工具1であって、被覆層3が基体2の表面に対して垂直に伸びる柱状結晶5を主体とした組織からなるとともに、柱状結晶5は、被覆層3全体のTi含有比率をTiとしたとき、比Ti/Tiが1.2〜5となるTi含有比率がTiの富Ti柱状結晶5aが分散している構成からなることによって、耐摩耗性が高く、かつ高い耐欠損性を有する表面被覆工具となる。 (もっと読む)


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