説明

Fターム[3D036GB03]の内容

動力伝達制御装置の配置、取付け (4,463) | 動力伝達装置の機能 (392) | 前後輪トルク配分(センターデフ機能を含む) (245) | フルタイム4WD (43) | 前後輪トルク配分可変(積極的トルク調整) (28)

Fターム[3D036GB03]に分類される特許

1 - 20 / 28


【課題】オンデマンド式駆動状態制御装置にて、クラッチ機構の経年変化等に起因する「2輪駆動状態から4輪駆動状態への移行時のドライバビリティの悪化」を抑制すること。
【解決手段】2輪駆動走行(H2)モード選択時、前輪側ディファレンシャルと左右前輪の一方との間の車軸に介挿された切換機構が非接続状態とされ、クラッチ機構により調整される前輪側への分配トルクがゼロに維持される。4輪駆動走行(H4Auto)モード選択時、切換機構が接続状態とされ、分配トルクが走行状態に応じて調整される。車両の走行中且つH2モード選択時、前輪側プロペラシャフトの回転停止を条件に、クラッチ機構に印加される電流がゼロから徐々に増大され(t1)、前輪側プロペラシャフトの回転が開始する時点(t2)での電流の値が取得される。H4Autoモード選択時にて分配トルクの目標値がゼロのとき、前記取得された値の電流がクラッチ機構に印加される(t4以降)。 (もっと読む)


【課題】電動モータの故障を高い精度で検知できると共に、電動モータの正常状態を故障と誤検知する確率を低く抑えることができるようにする。
【解決手段】モータ(電動モータ)(37)により駆動されるオイルポンプ(35)から供給される油圧によって前後トルク配分用クラッチ(10)の作動制御を行う四輪駆動車両用の油圧制御装置(60)において、モータ(37)の故障判定を行うモータ故障判定手段(50)は、モータ(37)の故障検知開始時点(t2)からモータ(37)の駆動電流値(I)を積算したモータ駆動電流積算値(Is)の算出を行うと共に、モータ故障判定用の閾値(Ith)を所定の割合で増加させる。そして、モータ駆動電流積算値(Is)が闇値(Ith)以下となった場合、故障確定タイマ(Tm2)のカウント完了を待ってモータ(37)の故障確定判定を行う。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化や低コスト化を可能とした四輪駆動車用トランスファを提供する。
【解決手段】四輪駆動車用トランスファは、入力軸からの駆動力を少なくとも高速又は低速の2段に切替える副変速機と、副変速機からの駆動力を後輪出力軸及び前輪出力軸に配分する多板クラッチ機構と、二輪駆動モード又は四輪駆動モードに切替える二輪・四輪切替機構とを備えている。副変速機の高速側又は低速側への切替えと、二輪・四輪切替機構の二輪駆動モード又は四輪駆動モードへの切替えと、多板クラッチ機構の伝達トルク制御とを単一のアクチュエータ11の回転駆動により行う切替機構81が備えられている。 (もっと読む)


【課題】断線異常と誤検出せずに、確実に断線異常を検出できる駆動力配分制御装置を提供する。
【解決手段】マイコン30は、試験電流制御手段から出力された所定値1の試験電流と、電流検出手段から検出した電流値の差が、所定値2以上の場合には、誘導負荷回路に異常があると判定する。そして、誘導負荷回路の異常判定手段は、異常判定を開始する異常判定開始時間と、異常判定を行う異常判定実施時間を有しており、バッテリの電圧が所定値3以下の場合には、異常判定開始時間を長くするとともに、異常判定実施時間を短くする。 (もっと読む)


【課題】引きずりトルクを低減しつつ、副駆動輪側へのトルク伝達応答性を向上させることが可能な四輪駆動車の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置100は、前輪14側のプロペラシャフト16と、後輪19側のドライブピニオンシャフト21との間に配置され、プロペラシャフト16から入力されたトルクを湿式多板クラッチの係合トルクに応じてドライブピニオンシャフト21に伝達する係合状態と、トルク伝達を行わない解放状態とに切替可能なカップリング部110と、プロペラシャフト16およびドライブピニオンシャフト21を直結する連結状態と、トルク伝達を行わない非連結状態とに切替可能なデフロック部120とを備え、カップリング部110の係合状態と解放状態との切り替え、および、デフロック部120の連結状態と非連結状態との切り替えが、共通のアクチュエータ130によって行われる。 (もっと読む)


【課題】アクセルオフ時の旋回初期の車両安定性を確保する。
【解決手段】アクセルオフによるエンジンブレーキ作動状態で、前輪が路面から受けるトルク(反力トルク)が、後輪が路面から受けるトルクよりも大きい場合(前輪回転数<後輪回転数の場合)には四輪駆動状態にする。このような制御によりエンジンブレーキ作動時(減速時)に四輪駆動状態にすることによって、前輪が路面から受けるトルクの一部が後輪に伝達される。これにより前輪の縦方向(車両が進む方向)の路面摩擦力が小さくなって、前輪の横力が大きくなるので、アクセルオフでの旋回初期の回頭性が向上する。その結果として、アクセルオフでの旋回初期における車両安定性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の安定性を向上可能な制御装置を提供すること。
【解決手段】車両の前輪駆動力及び後輪駆動力を制御する制御装置は、主駆動輪駆動力及び副駆動輪駆動力を制御する第1の制御手段であって、前記主駆動輪駆動力は、前記前輪駆動力及び前記後輪駆動力の一方であり、前記副駆動輪駆動力は、前記前輪駆動力及び前記後輪駆動力の他方である、第1の制御手段と、前記車両の走行状態が不安定である場合、前記副駆動輪駆動力を制限する副駆動輪制限駆動力を前記第1の制御手段に要求する第2の制御手段と、前記主駆動輪駆動力及び前記副駆動輪駆動力の元である原動機駆動力を制御する第3の制御手段と、を備える。前記第3の制御手段は、前記副駆動輪制限駆動力に基づき前記原動機駆動力を減少させる。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動モード時に駆動力の伝達に関係しない部分の回転を完全に停止することでフリクションロスを低減し、2輪駆動モード時に燃費低下が起きない4輪駆動車を低コストで実現する。
【解決手段】駆動力伝達装置10は、エンジン32からの駆動力を前輪54、56に伝達する前輪駆動部14と、前輪駆動部14からの駆動力を回転差感応型カップリング28を介して前後輪の回転速度差に応じて配分し後輪側へ伝達する駆動力伝達部16と、駆動力伝達部16からの駆動力を後輪差動装置22を介して左右後輪100、102へ伝達する後輪駆動部18と、前輪駆動部14と駆動力伝達部16との連結を切断及び接続する第1切離し装置24と、後輪駆動部18と右後輪102との連結を切断及び接続する第2切離し装置26とを備え、第2切離し装置26に同期機構94を設ける。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達容量を低下させることなく異音の発生を抑制することが可能な駆動力伝達装置及び車両を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置1は、同軸上で相対回転可能なフロントハウジング8及びインナシャフト3と、フロントハウジング8とインナシャフト3との間でトルクを伝達するメインクラッチ4と、メインカム70及びパイロットカム71を有してメインカム70によってメインクラッチ4を押圧するカム機構7とを備え、フロントハウジング8のスプライン歯80bとアウタクラッチプレート41の第1の突起41aとの周方向の隙間角度をθ、インナシャフト3のスプライン歯30aとインナクラッチプレート40の突起40aとの周方向の隙間角度をθ、インナシャフト3のスプライン歯30aとメインカム70の突起70bとの周方向の隙間角度をθとしたとき、θ+θ−θ≧1.0°の不等式を満たす。 (もっと読む)


【課題】分配トルクが調整可能なトランスファを備えた車両の動力伝達制御装置において、タイトコーナーブレーキング現象を抑制し得るものを提供すること。
【解決手段】車両のトランスファに設けられた多板クラッチ機構により調整される分配トルクTc=0のとき2輪駆動状態が得られ、Tc>0のとき4輪駆動状態が得られる。Tcは、アクセル開度及びエンジン回転速度に基づいて得られる基本値Tc1に、車速V、舵角θs、及び路面摩擦係数μに基づいて得られる補正ゲインGを乗じることで決定される。θs=0(直進時)のとき、G=1となり、Tc=Tc1となる。θs>0(旋回時)のとき、Gは、0<G<1の値であって、θsが大きいほど、Vが大きいほど、且つ、μが大きいほど、より小さい値に決定される。この結果、分配トルクTcは、θsが大きいほど、Vが大きいほど、且つ、μが大きいほど、より小さい値に決定される。 (もっと読む)


【課題】車両挙動を不安定にしたり、カント路面を駆け上がるモーメントを発生させることのない、オーバーステアおよびアンダーステア緩和用左右駆動力差制御を提供する。
【解決手段】S14でオーバーステアと判定する場合、S17で後輪合計駆動力用のフィードバック制御係数K1を0とし、後輪駆動力差用のフィードバック制御係数K2も0とすることで、二輪駆動走行状態にする。よって当該オーバーステア状態で、四輪駆動走行されることによる旋回走行不安定を回避することができる。S15でアンダーステアと判定する場合、S18でK1=1とし、K2=0とすることにより、四輪駆動走行させるも左右後輪間に駆動力差を設定しない。これにより、当該アンダーステア状態で四輪駆動走行による優れた走破性を享受しつつ、左右後輪間に駆動力差が設定されることによる、カント路面駆け上がり現象を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】主駆動輪および従駆動輪の回転速度の条件に依存せず、回生制動時に所望の配分比で主駆動輪および従駆動輪に回生制動トルクを配分することができる回生制動トルクの制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッドECU100は、主駆動輪である後輪5の回転速度Nrが従駆動輪である前輪4の回転速度Nf以上のとき後輪5のみに回生制動トルクを付与して後輪5の回転速度Nrが前輪4の回転速度Nf未満となる補正回生制動トルクTr0を取得し、要求回生制動トルクT0および補正回生制動トルクTr0に基づいて(1−2a)T0≧Tr0を満たす最大の従駆動輪配分比aを求め、電子制御カップリング30は、前輪4に回生制動トルクaT0を制御カップリングトルクTCとして付与し、後輪5に回生制動トルク(T0−TC)を付与する。 (もっと読む)


【課題】シフトモータを制御することで駆動モードの切り替えを行うトランスファの駆動モード切替制御装置において、イグニションスイッチのオン・オフが繰り返されても、スタック故障に対するリトライ制御が過剰に繰り返されることを抑制する。
【解決手段】モード切り替え要求に基づいてシフトモータを駆動制御した結果(S206)、要求モードに切り替わらなかった場合には(S207)、所定時間毎の通電を最大でk回繰り返すリトライ制御を行い(S208)、リトライ制御でもモードが切り替わらなかった場合には(S209)、リトライ制御経験数nを1アップし(S213)、該リトライ制御経験数nを、イグニションスイッチのオフ中も記憶保持するデータ記憶装置に格納させる。前記リトライ制御経験数nが閾値Nに達した場合(S205)、即ち、イグニションスイッチがオンされる毎のリトライ制御をN回繰り返した場合には、それ以上のリトライ制御を禁止し(S215)、通電の繰り返しによる過熱を抑制する。 (もっと読む)


第1と第2の車輪セットへトルクを伝達するための車両用ドライブトレインが、第1の車輪セットへトルクを伝達するように適応された第1のドライブラインと同期クラッチとを含む。第2のドライブラインは、第2の車輪セットへトルクを伝達するように適合され、動力遮断装置と摩擦クラッチとを含む。ハイポイドギアセットは、第2のドライブライン内の、同期クラッチと動力遮断装置との間の動力伝達路中に配置される。摩擦クラッチと動力遮断装置は、ハイポイドギアセットのそれぞれ反対側に配置される。同期クラッチと動力遮断装置が切断されてトルク非伝達モードで運転される場合に、ハイポイドギアセットは、第1のドライブライン、第2のドライブライン、または車輪による駆動から選択的に遮断される。
(もっと読む)


本発明は、自動車の動力伝達経路の駆動軸の接続のための作動装置に関し、作動装置(2)は、液圧の形成のためのポンプ(16)、ポンプ(16)によりプレ液圧の形成のための液体を充填可能となっている蓄圧器(18)、第1のクラッチ(3)の作動のための液圧式の第1の作動ユニット(5)、及び第2のクラッチ(4)の作動のための液圧式の第2の作動ユニット(13)を含んでおり、少なくとも1つの液圧式の作動ユニット(5,13)が、蓄圧器(18)からの液圧により負荷可能となっていて、かつ蓄圧器(18)が少なくとも部分的に空にされた後に、ポンプ(16)により追加的に負荷可能となっており、対応する第1若しくは第2のクラッチ(3,4)が閉鎖方向に作動されるようになっている。本発明は、本発明に係る作動装置を備えた駆動装置(44)にも関する。
(もっと読む)


【課題】二輪駆動時に後輪への駆動力伝達経路の回転を完全に停止することで、二輪駆動時に燃費低下が起きない四輪駆動車用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力を入力して左右前輪46、48及びベベルギア50、出力ピニオン52を介して駆動力配分装置14に出力する前輪差動装置16と、動力配分装置14により配分された駆動力を入力して左右後輪80、82に出力する後輪差動装置18と、前輪差動装置16とベベルギア50との駆動力伝達を断接可能な第1断接機構20と、後輪差動装置18と右後輪駆動軸78との駆動力伝達を断接可能な第2断接機構22を備え、四輪駆動モードは、第1断接機構20及び第2断接機構22を接続すると共に、駆動力配分装置14の駆動力配分を走行条件に応じて自動的に制御し、二輪駆動モードは、第1断接機構20及び第2断接機構22を切断する。 (もっと読む)


路上走行車両上の駆動軸の2つの車輪(7)に異なるトルクを自由に誘導するためのトルクベクトリングデバイス(9)である。トルクベクトリングデバイス(9)は、2つのギアスリーブ(28、29)のいずれかに前記駆動シャフト(8)を連結するように意図されている係合状態で、前記トルクベクトリングデバイス(9)を通って延びている前記駆動シャフト(8)に連結されている、油圧で制御される2つのディスククラッチ(26,27)であって、それぞれのディスククラッチが、前記駆動シャフト(8)に対して偏心的に支えられている偏心管(23)とスプライン係合している、前記2つのディスククラッチ(26、27)と、前記偏心管(23)と差動装置ケーススリーブ(22)との間で1:1のギア比を有するトルク伝達機構(25)であって、前記駆動シャフトと同軸で、前記駆動軸上の前記トルクベクトリングデバイス(9)が連結されている差動装置(6)の差動装置ケースの一部を形成する、前記トルク伝達機構(25)と、を有することを特徴とするトルクベクトリングデバイス。
(もっと読む)


【課題】二輪駆動から四輪駆動への切り替え応答性を犠牲にせず、二輪駆動時の後輪差動装置及び駆動力配分装置のオイル粘性抵抗や摩擦損失を減少させることで、燃費低下を伴わない四輪駆動車用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】後輪出力軸118への駆動力の配分を制御する多板クラッチ機構106と、後輪差動装置22と右後輪駆動軸70との連結を切断及び接続可能な断接機構76を備え、二輪駆動時に多板クラッチ機構106の引き摺りトルクを後輪駆動力伝達区間78のフリクショントルクよりも小さくすると共に、断接機構76により後輪差動装置22と右後輪駆動軸70との連結を切断して後輪駆動力伝達区間78の回転を停止する。 (もっと読む)


【課題】走行中に2輪駆動状態から4輪駆動状態に切り替えることができ、且つ2輪駆動時にトルク制御カップリングからのトルクを遮断することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動源から伝達される駆動力を後輪側の動力伝達系に直結して伝達する主軸3と、前輪側の動力伝達系に駆動力を伝達する副軸と、前輪と前輪側の動力伝達系とを断続する前側断続機構と、副軸に連結され主軸3の外周に主軸と相対回転可能に設けられて主軸3から副軸へトルク可変に駆動力を伝達するトルク制御カップリング9と、主軸3とトルク制御カップリング9との間に設けられて前側断続機構7の接続が解除状態で主軸3とトルク制御カップリング9との回転を同調させるシンクロ機構11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 駆動力配分装置の制御装置の構成を簡素化可能な四輪駆動車両用制御装置のフェイルセーフ装置を提供することである。
【解決手段】 四輪駆動車両用制御装置のフェイルセーフ装置であって、駆動源制御装置と、駆動力配分制御装置とを備えている。駆動源制御装置は、従駆動輪を駆動する目標トルクを算出し、この目標トルクと実際に従駆動輪を駆動する実トルクとの差分を採り、この差分が所定値以上の場合に駆動力配分制御装置の故障と診断する。駆動力配分制御装置は、駆動源制御装置から送信されてくる目標トルクから実トルクを算出し、この実トルクを駆動源制御装置に送信する。 (もっと読む)


1 - 20 / 28