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Fターム[3D038CA05]の内容

Fターム[3D038CA05]に分類される特許

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【課題】タンク内洗浄度を所定以上に維持しつつ、安価で補強効果が高く、組立て性に優れた箱状タンクの補強構造を提供する。
【解決手段】タンク10内に空間的に交差する第1及び第2棒状補強部材51,61を配設して、第1棒状補強部材51によって左右の壁部15a,15b同士を連結するととも、第2棒状補強部材61によって前後の壁部14a,14b同士を連結するようにする。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの底面に燃料ポンプのサポート部材を溶接固定する場合に、その溶接部の応力を低減する車両用燃料タンクを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料貯蔵用の内部空間110を形成しているアッパタンクパネル102およびロアタンクパネル104と、ロアタンクパネル104の内面に取り付けられたサポート部材106と、アッパタンクパネル102の外面から内部空間110を通過しサポート部材106を介してロアタンクパネル104の内面に押圧付勢された燃料ポンプ108とを備え、ロアタンクパネル104は、内部空間110の方向に凸となっていて、一部がサポート部材106が取り付けられる取付座面114となっている隆起部112を有する。 (もっと読む)


【課題】防錆力が高く、製作精度の高い燃料給油管を提供する。
【解決手段】メッキ鋼板からなる筒状給油管本体2は、給油口2aを一端に有し、他端が燃料タンク10に接続されている。ステンレス鋼材からなる短筒状リテーナ3は、給油口2aに組み付けられ、両端が開口する第1筒部材5及び第2筒部材6からなる。第1筒部材5は、給油キャップCの雄螺子部C1と螺合する雌螺子部5aが一端開口側内周面に形成されている。第2筒部材6は、第1筒部材5の内部にその他端開口側から挿入されて雌螺子部5a手前で点溶接Swされる。第2筒部材6の反挿入側開口端は、給油ガンGのノズルG1が差し込まれる差込孔6aを構成している。差込孔6a側の外周面と第1筒部材5の他端開口側の内周面との間の隙間Sに給油管本体2の給油口2a側の端部が挿入されるようにリテーナ3を給油管本体2に嵌合させ、嵌合部分をろう付けTwで連続溶接する。 (もっと読む)


【課題】部品点数及びコストの低減を図りつつ、タンク本体の底壁部の撓みを抑制できるとともに、燃料の波立ちによるスポット溶接部の剥離を防止できる車両用燃料タンクのサブタンク接合構造を提供する。
【解決手段】タンク本体4内の燃料の移動によってサブタンク5のスポット溶接部に作用する剪断力の方向Aに、並列配置されたスポット打点S1〜S4のうち少なくとも両端に位置するスポット打点S1,S4を、中間に位置するスポット打点S2,S3より前記方向Aと直交する方向Bにオフセットさせ、ロアタンク3の底壁部3cに、主ビード3fを隣り合う2つのスポット打点S2同士,S3同士の大略対称軸をなすように、また副ビード3gを隣り合うスポット打点S1,S2、あるいはS3,S4の大略対称軸をなすように、さらに副ビード3g′を隣り合うスポット打点S2,S3の大略対称軸をなすように形成した。 (もっと読む)


【課題】燃料低透過性、および樹脂製燃料タンクとの溶着性に優れた、樹脂製燃料系部材を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂製燃料系部材は、(A)高酸変性高密度ポリエチレン樹脂,(B)酸変性高密度ポリエチレン樹脂および(C)未変性高密度ポリエチレン樹脂からなる海相中に、(D)ポリアミド樹脂および(E)変性ポリアミド樹脂からなる島相が分散したアロイ材により形成されてなる樹脂製燃料系部材である。この樹脂製燃料系部材は、上記(E)変性ポリアミド樹脂の含有割合が、(A)高酸変性高密度ポリエチレン樹脂,(B)酸変性高密度ポリエチレン樹脂,(C)未変性高密度ポリエチレン樹脂,(D)ポリアミド樹脂および(E)変性ポリアミド樹脂の合計量全体の8重量%以下であり、かつ上記海相と島相との間に両相の相溶層を有している。 (もっと読む)


【課題】 本発明はフィラーチューブ車体固定構造に関し、衝突時の車体とフィラーチューブとの相対変位にかかわらずフィラーチューブの損傷を起こし難くすることを目的とする。
【解決手段】フィラーチューブ10はブラケット20により車体にボルト取付される。ブラケット20は円周方向に延設され、フィラーチューブの外周に円周方向に沿って180度を越えて溶接された第1支持部22と、法線方向に延設され、第1支持部22に溶接された第2支持部24とからなる。フィラーチューブ10に対する第1支持部22の溶接強度は第1支持部22に対する第2支持部24のそれより大きい。後部衝突時に車体に挟まれることで、フィラーチューブ10に捻りが加わった場合に、第1支持部22の部位で捻りが止まり、その先の燃料ホースへの衝突の影響を遮断できる。フィラーチューブと車体との相対変位に対しては強度的に弱い第2支持部が先に損傷し、フィラーチューブに損傷が及ぶのが防止される。 (もっと読む)


【課題】樹脂製燃料タンクの開口部外周との溶着部分において優れた溶着力を奏するとともに、燃料低透過性に優れ、耐ソルベントクラック性、成形性にも優れる、樹脂製燃料タンク用接合部品およびその製法を提供する。
【解決手段】樹脂製燃料タンク用接合部品(接合パイプ1)が、下記の(A)および(B)を主成分とするとともに下記の(C)成分を含有し、(A)成分および(B)成分の含有比率が、重量比で、(A)/(B)=10/90〜70/30の範囲であり、かつ、(B)成分が海相(マトリクス)を形成し(A)成分が島相(ドメイン)を形成するアロイ材からなる。
(A)高結晶性高密度ポリエチレン樹脂。
(B)低結晶性高密度ポリエチレン樹脂。
(C)結晶増核剤。 (もっと読む)


【課題】キャニスタに衝突ストロークを確保して車両に後突が発生した場合にキャニスタをストロークさせることを可能にする。
【解決手段】リヤフレーム12,12に載置される車体フロア13と、この車体フロア13下に配置され、燃料タンク内で発生したガソリン蒸気を処理するキャニスタ27と、このキャニスタ27を保護するガイドパイプ28と、これらのガイドパイプ28及びキャニスタ27を車体側に支持する支持体29とを備えた車両用キャニスタの取付構造において、支持体29が、車体フロア13に溶接されガイドパイプ28を支持するガイドパイプブラケット41と、このガイドパイプブラケット41に溶接され、キャニスタ27を支持するキャニスタブラケット42とから構成され、キャニスタブラケット42の溶接強度を、ガイドパイプブラケット41の溶接強度よりも低く設定した。 (もっと読む)


【課題】ロウ付けを容易にすることによって簡単に製造可能なステー付きステンレス材を提供する。
【解決手段】ステー付きステンレス材であるステー付きフィラーパイプ30は、ステンレス製のフィラーパイプ主部31及びブリーザパイプ32と、ステンレス製のステー33Aと、を備え、フィラーパイプ主部31及びブリーザパイプ32とステー33Aとは、ロウ付けによって互いに固定されており、ステー33Aは、ロウ付け面33aを有するステー基部33aと、ステー基部33aの両方の縁部33a,33aからそれぞれ立ち上がる一対の立上部33b,33bと、一対の立上部33b,33bを熱伝導可能に接続する接続部33cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】フィラーネックの部品点数、組立工数の増加を招くことなくその重量を軽減する。
【解決手段】相対的に薄肉でかつフィラーネック長さ方向の寸法が大きい筒状のネック本体部16の下端部外周に、取付部としての厚肉リング状のフランジ17をロウ付けしてフィラーネック14を構成し、フランジ17の外周を給油口13の周縁部でタンク本体12の上面に溶接する。このフランジ17の外径寸法L1は、溶接部分Wから伝わる溶接熱によってロウ付け部分Aのロウが溶融しないという条件を満足する大きさに設定した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリアセタール樹脂からなる2つの部材のレーザー溶着を確実に行なうことができる燃料遮断弁を提供すること。
【解決手段】燃料遮断弁10は、ケーシング本体30と、ケーシング本体30の上部にレーザー光により溶着された蓋体40とを備えている。ケーシング本体30は、ポリアセタールから形成されている。蓋体40は、レーザー光吸収剤を添加したポリアセタールから形成されている。ケーシング本体30のフランジ35cの本体側溶着部35dは、蓋体40の蓋側溶着部43aでレーザー溶着されている。フランジ35cの周辺部に設けた遮蔽部35eは、レーザー光の照射範囲から誤差が見込まれる領域までレーザー光RLを透過させるように突設している。 (もっと読む)


【課題】長手方向に移動して他部材と接触したときのフランジへの発生応力を緩和でき、且つ生産性が高い燃料タンクを得る。
【解決手段】燃料タンク12は、外殻部材14、16で構成される。外殻部材14、16には、溶接用フランジ14F、16Fが設けられ、この溶接用フランジにより、外殻部材は1本の溶接ライン(シームライン)18にそって溶接されるため生産性が高い。溶接用フランジ14F、16Fの外周面12Sから測った延出角θは90度とされており、燃料タンク12の車両前方側への移動時にはタンクストッパー20と面接触する。このため、溶接用フランジ14F、16Fに作用する応力が緩和される。 (もっと読む)


【課題】溶接時に溶接機に対する制約のより少ない燃料タンクと、この燃料タンクを製造するための燃料タンク製造方法を得る。
【解決手段】燃料タンク12は、筒状部材14と、その軸方向の端部に固定された端板部材16とを有するドラム型燃料タンク12とされる。筒状部材14の軸方向の端部と、端板部材16の外周縁とでそれぞれ構成される溶接用フランジ14F、16Fは、外周面14Sからの延出角θが90度となるように延出されている。溶接時に電極輪がインレットロア18等と接触しないので、溶接機に対する制約が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】接合部に圧痕や溶融部が形成されることがなく外観に優れ、十分な強度を有する接合部をそなえた自動車クロージャー部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成形された2枚の金属パネル2,3を合わせ、金属パネル間に閉塞された空間部または開放部を有する空間部を形成した空間部形成品1であって、合わせた2枚の金属パネルの端部の鍔部5を重合してなる端縁部のうち開放部以外の部位が電磁シーム圧接されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンク本体に亀裂が生じない軽金属板製の燃料タンクを提供する。
【解決手段】角筒11aに鏡板11b,11cを溶接され給油口11dを備えたタンク本体11と、タンク本体11の内面を補強構造体12とを備えてなる。補強構造体12は、フランジ13a,14a,15aとパイプ通し孔13b,14b,15bと通孔13c,14c,15cを有していて、フランジがタンク本体の内面に嵌合される3つ以上の仕切板13,14,15と、全ての仕切板のパイプ通し孔に通され、かつ、パイプ通し孔の縁と溶接されると共に、両端が鏡板に近接する連結パイプ16と、連結パイプの両端に固定して設けられ、鏡板の内面に当接するプラグ17とを備えてなる。これにより、仕切板とタンク本体とは溶接しないので、タンク本体は溶接箇所に応力集中が生じて起因することによる亀裂が生じない。 (もっと読む)


【課題】タンク本体に給油口筒体が溶接されてなる金属製の燃料タンクにおいて、素材露出部分を車両外観に露出させる場合でも車両の外観性を良好に保つ。
【解決手段】給油口筒体41にタンク内側へ入り込む延長部43を設けると共に、タンク本体32には前記延長部43を挿通させる挿通口36及び該挿通口36の周縁から前記延長部43に沿ってタンク内側へ延びるタンク内筒部37を設け、前記延長部43とタンク内筒部37とをタンク内側にて溶接する。 (もっと読む)


【課題】六価クロムフリーめっき鋼板からの自動車用燃料タンクの製造に際し、接欠陥を抑えつつエネルギ効率を上げるようにする溶接方法の提供。
【解決手段】錫−亜鉛(Sn-Zn)めっき鋼板等の六価クロムフリーめっき鋼板を絞り加工に付し、絞りによる凹部の外周に沿ってフランジ部を形成した半体を一対形成し、この一対の半体を夫々の凹部が内面側で対面し、かつ夫々のフランジ部を対向せしめ、この対向されたフランジ部に沿ってレーザビームによって溶接するが、溶接時に溶接ビームは三角形を描きながら移動l1, l2, l3 され、鋸歯状の溶接部Pがフランジ部に沿って形成される。 (もっと読む)


【課題】安定した且つ十分な溶着強度で樹脂製の溶着ジョイントを樹脂製の燃料タンクに溶着し、取り付けることのできる溶着ジョイントの溶着取付構造を提供する。
【解決手段】樹脂製の燃料タンク10の開口36周りに形成した環状の被溶着部38に対して、樹脂製の溶着ジョイント12の溶着部18を押圧状態で熱溶着して接合し取り付ける溶着ジョイント12の溶着取付構造であって、燃料タンク10における環状の被溶着部38の周りに補強リブ46を放射状に設けておく。 (もっと読む)


【課題】燃料遮断弁20は、燃料タンクのタンク上壁12aに凹凸があってもタンク用固定部材16により容易に固定することができること。
【解決手段】燃料遮断弁20はタンク用固定部材16を介してタンク上壁12aに固定されている。タンク用固定部材16は、タンク上壁12aに溶接固定される壁固定部17と、燃料遮断弁20の被取付部36に嵌合するタンク用装着部18と、壁固定部17とタンク用装着部18とを連結する連結部19とを備え、断面コ字形で燃料遮断弁20の上部を収納する収納スペース16Sを備えている。タンク用固定部材16は、タンク用装着部18の挿入用切欠き18cおよび収納スペース16Sを通じて、壁固定部17をタンク上壁12aに溶接するための挿入用切欠き18cが設けられている。 (もっと読む)


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