説明

Fターム[3D043AB12]の内容

Fターム[3D043AB12]に分類される特許

81 - 100 / 179


【課題】従来のトレッド調節装置は、障害物に邪魔をされたり、或いは、アクチュエーターの油圧シリンダーからオイル漏れが発生して予め設定した位置からずれた位置に調節されることがあった。このような不具合をオペレーターに警報する手段がなく、間違ったトレッド幅のままで作業を開始する課題があった。
【解決手段】車体に軸架した左右の車輪の間隔を調整するためにトレッドの設定を行う調整トレッド設定装置と、前記車輪のトレッドを調整するためのアクチュエーターとをコントローラに接続してトレッド制御調節装置を構成し、前記コントローラは、予め設定したトレッド値に対して、調整幅が一定値以上ずれた位置に達すると、表示パネル上に警告を表示すると共に、自動的に再調整を実行する構成とした作業車両のトレッド制御調節装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 動力伝達装置の多段変速機構と後輪デフ装置との間にブレーキプレートを安価に設けることができ且つブレーキプレートの厚さ方向の配置スペースを狭くすることができる走行車両の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 ミッションケース13内に、多段変速機構を経た動力を後輪デフ装置23に伝達する後輪伝動軸37と、前輪デフ装置45に動力を伝達する前輪伝動軸36と、前輪を後輪よりも速い周速で回転させるべく後輪伝動軸37側から前輪伝動軸36へと動力を増速して伝達する増速ギヤ列QGとを設け、前記増速ギヤ列QGの、後輪伝動軸37と一体回転する駆動側ギヤQ1に、ミッションケース13側に設けたブレーキディスク39と当接することで後輪伝動軸37を制動するブレーキプレート38を設ける。 (もっと読む)


【課題】前輪を、操向可能かつ左右個別に車両上下方向で揺動可能にし、さらには、前輪駆動軸から前輪への動力伝達効率を向上させて、燃費を向上するとともに、組立性やメンテナンス性などの作業性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】前輪駆動軸101は、自在軸継手108,110を介して左右前輪23の支持ケース103の中心部に設けたサンギア116に嵌合させ、前輪23は、サンギア116と、このサンギア116の周囲にこのサンギア116に噛合わせて配置する複数のプラネタリギア117と、このプラネタリギア117の外周を囲むようにこのプラネタリギア117に噛合わせて配置するリングギア118との連動により回転する。さらに、複数のプラネタリギア117を支持するプラネタリキャリア119を支持ケース103に固定して、プラネタリギア117を、プラネタリキャリア119と、支持ケース103とで支持する。 (もっと読む)


【課題】前輪の支持ケース内に貯留させる潤滑油の給排口を、支持ケースに効率的に備え、コストダウンを図り、作業性および安全性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】支持ケース103の外側部に、潤滑油の給油口と、ドレン口とを兼用する1の給排口120を備えるとともに、給排口120を、前輪23のドレン位置aに位置させたときに、支持ケース103内の潤滑油を排出させるドレン口として使用するとともに、給排口120を、給油位置bに位置させたとき、支持ケース103内に潤滑油を給油する給油口として使用する。また、給排口120は、この給排口120の外周部近傍に、この外周を摺動自在、かつ着脱可能とするガイド樋122を備え、支持ケース103の外側面上であって、支持ケース103の軸芯sを通る、地面に対して水平線h上に、支持ケース103内の潤滑油量の上限値を示す表示lを備える。 (もっと読む)


【課題】2ポンプ2モータ方式の走行用静油圧式無段変速装置(走行用HST)を備えるクローラトラクタ等の作業車両において、走行用静油圧式無段変速装置や作業機昇降装置の油圧アクチュエータに作動油を供給する作動油タンクの小型化を図る。
【解決手段】走行用静油圧式無段変速装置33に作動油を供給する専用の作動油タンクTを設けると共に、トランスミッションケース41内の潤滑油を、PTO変速装置40に連係する作業機PTO軸42への動力を入り切りする油圧クラッチ43と、作業機昇降装置8の油圧アクチュエータ17,17,24とに1つの油圧ポンプ44を介して供給するようになした。 (もっと読む)


【課題】トラクタのような作業車両において、ブレーキ関係の油圧系統でのエア噛み現象の発生を防止する。
【解決手段】チャージ用油圧ポンプと左右両制動シリンダ117L,117Rとをつなぐ油圧回路中に、各制動シリンダ117L,117Rに対する作動油の給排を行うための制動バルブ118L,118Rをそれぞれ配置する。両制動バルブ118L,118R及び左右両制動シリンダ117L,117Rを、ミッションケース15においてその内部に貯留された作動油の油面より低くなる下部側に位置させる。 (もっと読む)


【課題】トラクタのような作業車両において、油圧源から各油圧作動式装置に至る油圧系統をできるだけ簡単且つ短くする。
【解決手段】油圧回路110の一部が形成された油路ブロック160に、HMTクラッチに対するHMTバルブ129、HSTクラッチに対するHSTバルブ130、倍速駆動用クラッチに対する倍速バルブ139、四駆用クラッチに対する四駆バルブ140、及び、左右の制動シリンダに対する左右の制動バルブ118L,118Rを組み付けてユニット化する。ユニット化された油路ブロック160をミッションケース15の左側部にボルト締結する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースに、前記エンジンの動力を作業部に伝達するPTO軸と、前記PTO軸への動力伝達を継断するPTOクラッチと、前記PTO軸の出力を変速するPTO変速機構とを備える作業車両において、PTOクラッチよりも上流側の動力伝達経路の構造を複雑化することなく、PTO軸の独立的な逆転駆動に対応する構成を実現する。
【解決手段】ミッションケース15内のうちPTO軸18の近傍に逆転切換機構51を備える。PTO軸18には、逆転切換機構51への回転動力の伝達を継断するための逆転クラッチ52と、PTO変速機構40とを配置する。PTO変速機構40が中立状態で且つ逆転クラッチ52が入り状態のときに、逆転切換機構51からの回転動力にて中立兼逆転ギヤ46を回転駆動させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースに、前記エンジンの動力を作業部に伝達するPTO軸と、前記PTO軸への動力伝達を継断するPTOクラッチと、前記PTO軸の出力を変速するPTO変速機構とを備える作業車両において、PTOクラッチよりも上流側の動力伝達経路の構造を複雑化することなく、PTO軸の独立的な逆転駆動に対応する構成を実現する。
【解決手段】ミッションケース15内のうちPTO軸18の近傍に逆転切換機構51を備える。PTO軸18には、逆転切換機構51への回転動力の伝達を継断するための逆転クラッチ52と、PTO変速機構40とを配置する。PTO変速機構40が中立状態で且つ逆転クラッチ52が入り状態のときに、逆転切換機構51からの回転動力にて中立兼逆転ギヤ46を回転駆動させることによって、PTO軸18が逆転駆動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースに、前記エンジンの動力を作業部に伝達するPTO軸と、前記PTO軸への動力伝達を継断するPTOクラッチとを備える作業車両において、作業部に噛み込んだ石等の異物を簡単且つ確実に除去して、噛み込み解除作業を効率的に実行できるようにする。
【解決手段】ミッションケース内に、PTOクラッチ39よりも下流側から分岐した動力を受け取る逆転切換機構と、逆転切換機構への動力伝達を継断するための逆転クラッチとを備える。PTOクラッチ39は、湿式多板クラッチであり且つこれを入り切り作動させるためのPTOクラッチシリンダ122を備える。逆転クラッチが入り状態のときに、PTOクラッチシリンダ122によるPTOクラッチ39の入り切り作動を繰り返すことによって、PTO軸が間欠的に逆転駆動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースに、前記エンジンの動力を作業部に伝達するPTO軸と、前記PTO軸への動力伝達を継断するPTOクラッチとを備える作業車両において、作業部に噛み込んだ石等の異物を簡単且つ確実に除去して、噛み込み解除作業を効率的に実行できるようにする。
【解決手段】PTO軸に作用する回転トルクからPTO軸に過負荷がかかっているか否かを検出するPTOトルクセンサ136と、PTOトルクセンサ136の検出情報に基づいてPTO軸の正転駆動と逆転駆動とを切り換える制御を実行するコントローラ130とを備える。コントローラ130は、正転駆動中のPTO軸に過負荷が作用している状態で、逆転切換機構からの動力にてPTO軸を逆転駆動させ、逆転駆動に移行したPTO軸に対する過負荷が解消したとき、PTO軸を元の正転駆動状態に復帰させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】静音性及び耐久性にも優れた一方向クラッチを提供する。
【解決手段】一方向クラッチ1は、PTO出力軸41とPTO伝動軸42との間に介在し、PTO出力軸41には駆動側クラッチ体2がスプライン係合され、PTO伝動軸42には従動側クラッチ体3がスプライン係合されると共に、両クラッチ体2,3は対向して配置されている。従動側クラッチ体3のボス部3bの外周面3bにはリターンスプリングが設けられ、内周面3bには対向スプリング5が設けられており、逆転時に従動側クラッチ体3が、駆動側クラッチ体2に近接しても、対向スプリング5の復元力によって両クラッチ体2,3が互いに接触することはない。 (もっと読む)


【課題】作業者が変速装置、最高速設定部材、エンジン目標回転数を設定し、走行時に前輪増速状態になっているか否かを認識することができる作業車の前輪増速機構を提供する。
【解決手段】変速操作部材である主変速レバー42・副変速レバー19、最高速設定ダイヤル40から目標車速を演算し、目標車速が設定速度以上になった場合に、前輪増速規制状態とする作業車の前輪増速機構60であって、前輪増速作動状態又は前輪増速規制状態を作業者に報知する報知手段62を有する。 (もっと読む)


【課題】取付けおよび取外しのための改良型の動力取出軸を含む、作業用車両用の動力取出アセンブリを提供すること。
【解決手段】動力取出軸は延長され、この軸の第1の端部には、ばね式機構の延長部分と係合するために切取部分が提供される。この切取部分が延長部分の上にしっかりとはまると、ばね式機構が軸方向右側へ移動することが妨げられ、したがって、ばねは歯車カラーを、高速度歯車と係合する位置に保持することができる。PTOスタブ軸は、突き出た肩部を有する延長端を有し、それらの突き出た肩部は、スタブ軸を軸方向に移動させたときに、肩部が、出力軸の溝の中へ止め輪を引っ張り込み、この溝がスタブ軸をしっかりと固定するように、スタブ軸と出力軸の間に止め輪を捕捉する役目を果たす。さらに、取付けおよび取外し中に工具が止め輪タブを圧縮するためのクリアランスを提供するため、出力軸の前方端面の切取部分が提供される。 (もっと読む)


【課題】走行機体に搭載されたエンジンからの動力を変速して走行部や作業部に伝達する油圧式無段変速機と、手動にて操作される複数の操作手段とを備えている作業車両において、オペレータの手が種々の操作手段に簡単に届くようにしてその操作性を改善する。
【解決手段】操縦座席8の少なくとも左右いずれか一方に配置されたアームレスト271の前部を、基部281から前向きに延びた延出部282と基部281の前部から操縦座席8と離れる方向に分岐した分岐部283とからなる平面視二股状に形成する。延出部282と分岐部283との間の凹部286には、アームレスト271に腕を載せた状態で手の小指側の側部を載せ得るように設定する。延出部282に主変速レバー290を配置し、分岐部283に作業部ポジションレバー300を配置する。 (もっと読む)


【課題】セミクローラ型トラクタから一部品を付加するだけで車輪型トラクタに変更する。
【解決手段】エンジンの回転数を変速装置で減速して前輪及び後車軸に伝達すると共に、後車軸の軸端には駆動スプロケットを着脱自在に取り付け、この駆動スプロケットによりクローラ走行装置を駆動するように構成したトラクタにおいて、前記後車軸の軸端に取り付けた駆動スプロケットを取り外して後輪を着脱自在に取り付けてセミクローラ型式から車輪型式に変更可能に構成し、前記前輪へ動力を伝達する前輪伝動軸に、標準回転または前輪及び後輪を等速で回転する増速回転に切り替える前輪増速切替部を設け、セミクローラ型式から車輪型式に変更したときには、前記前輪増速切替部を増速側に切り替えることを特徴とするトラクタの構成とする。 (もっと読む)


【課題】トラクタにおいて過不足がない正転4段、逆転2段又は1段という好ましいPTO変速段数を実現し、多様な作業形態に対応可能にすると共に、PTO変速時の操作性を向上させる。
【解決手段】ミッションケース1内でPTO動力の変速及び正逆転切換えを行うトラクタTであって、ミッションケース1内のPTO動力伝動経路4に、2段の変速を行う第一PTO変速機構10と、正転2段、逆転1段の変速を行う第二PTO変速機構11とを設け、第一PTO変速機構10及び第二PTO変速機構11による変速の組み合せにより、正転4段、逆転2段又は1段のPTO変速を行い、さらに、一つのPTO変速レバー33の操作に応じて、第一PTO変速機構10及び第二PTO変速機構11を変速作動させるPTO変速操作機構32を備える。 (もっと読む)


【課題】農業用トラクタの各種設定操作の繁雑さを解消する。
【解決手段】作業機Rを昇降する作業機昇降装置25とその作業機昇降制御手段C1と、車体の走行形態を「二駆」状態若しくは「四駆」状態に切替える前輪駆動切替装置3とその走行制御手段C2を設け、作業機指定スイッチ30を設け、設定ポジションを走行・耕耘・その他作業に切替える設定器9を設け、走行ポジションP1には、走行形態を「二駆」状態とし、且つ車体の走行状態に連動する作業機昇降制御を切にし、耕耘ポジションP4には、前記走行形態を「四駆」状態とし、且つ車両の走行状態に連動する前記作業機昇降制御を入りに設定し、その他作業ポジションP3には、走行形態を「四駆」状態とし、且つ車体の走行状態に連動する前記作業機昇降制御を作業機指定スイッチ30の操作に関連して入り又は切りに設定する。 (もっと読む)


【課題】油貯留可能なミッションケース内に収容された走行系油圧式切換ユニット及びPTOクラッチユニットへの潤滑油供給構造の簡略化を図りつつ、前記両ユニットのうち潤滑油が不足しがちなユニットに優先的に潤滑油を供給する。
【解決手段】油圧源に流体接続された共通潤滑油ラインと、前記両ユニットのうち上方及び下方に配置されたユニットにそれぞれ対応した第1及び第2潤滑油ラインとを備える。前記第1潤滑油ラインは前記第2潤滑油ラインより潤滑油流れ方向上流側において前記共通潤滑油ラインに流体接続され、前記共通潤滑油ラインには前記第1潤滑油ラインとの接続点及び前記第2潤滑油ラインとの接続点の間において絞りが介挿されている。 (もっと読む)


【課題】駆動源から車輌前後方向他方側に離間されたミッションケース内に走行系油圧式切換ユニット及び油圧式PTOクラッチユニットが収容されたトランスミッションにおいて、油圧式副駆動輪用切換ユニットを備える態様と該ユニットを備えない態様との間の仕様変更の容易化を図る。
【解決手段】ミッションケースは、駆動源と対向する車輌前後方向一方側の第1端壁に、走行系副出力軸が挿通可能な開口と、前記開口を挟んだ車輌幅方向両側において車輌前後方向一方側に開くように直接又は間接的に設けられた一対の第1及び第2凹部であって、対応する蓋部材と共働して液密な第1及び第2閉塞空間を形成する一対の第1及び第2凹部とを有している。前記1閉塞空間は前記走行系切換バルブ及び前記PTO切換バルブを収容し、前記第2閉塞空間は前記副駆動輪切換バルブを収容するように構成されている。 (もっと読む)


81 - 100 / 179