説明

Fターム[3D043AB12]の内容

Fターム[3D043AB12]に分類される特許

121 - 140 / 179


【課題】キングピンケースの上部を大型化させることなく、簡潔な構成からなる前輪の切れ角検出スイッチを提供する。
【解決手段】フロントアクスルケース4を構成するセンターケース19の背面側に回動自在な切れ角検出軸26を上下方向に設け、該切れ角検出軸26を連動機構27を介してファイナルケース21に連結すると共に、該ファイナルケース21の回動に連動する切れ角検出軸26の回動角を、前記センターケース19の長手方向に沿わせて上下に並置した切れ角検出スイッチ10L,10Rによって検出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 作業機側からのトルクが走行系に伝達されることを防止するためPTO伝動軸の駆動系に設けるワンウェイクラッチの小型化及びコストダウンを図る。
【解決手段】 走行系伝動軸20上の連動ギヤ51を介してPTO伝動軸24fに遊嵌して設けた入力ギヤ52を連動する構成とし、該入力ギヤ52の側面に形成する駆動爪クラッチ53a、PTO伝動軸24側と一体的に設けられた従動クラッチ爪53bを有するワンウェイクラッチ機構53を、駆動爪クラッチ53aから従動爪クラッチ53bに向けてのみ動力を伝達できるクラッチ爪構成とし、従動爪クラッチ53bを常時コイルばね54によってクラッチ係合側に付勢する。 (もっと読む)


【課題】キングピンケースの大型化やコスト高を回避しつつ、前輪の切れ角検出を行う。
【解決手段】左右一対の前輪3を操向自在に支持するフロントアクスルケース6に、センターケース13と、該センターケース13の左右両端部に設けられる左右一対のキングピンケース14と、該キングピンケース14を支点とする回動により前輪3を操向させる左右一対のファイナルケース15と、前輪3の切れ角を検出する切れ角検出スイッチ8とを備える作業用走行車において、センターケース13に、回動自在な切れ角検出軸18を設け、該切れ角検出軸18を、連動機構19を介してファイナルケース15に連結し、ファイナルケース15の回動に連動する切れ角検出軸18の回動角を切れ角検出スイッチ8で検出する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内へのトロイダル変速機構の組込み構成を工夫することで作動油の供給経路を短くしトロイダル変速機構の変速動作応答性を改善する。
【解決手段】エンジン出力軸の軸心延長上でミッションケース1内の上位にトロイダル変速機構4を装着するバリエータ軸10を設け、該トロイダル変速機構4への入力ディスク4bをバリエータ軸10に装着し、この入力ディスク4bを前後に挟んで出力ディスク4aをバリエータ軸10に固着すると共に、このバリエータ軸10の下位で同軸10と並行に設けた走行駆動入力軸11から前記入力ディスク4bへギア21,22,23によって回転力を伝動し、更に該走行駆動入力軸11の下位に設けるPTO入力軸12へギア組43,18で動力伝動し、このPTO入力軸12の下位に設けるオイルポンプ77へPTO入力軸12からギア組75,76で動力伝動する。 (もっと読む)


【課題】 車体の前側にフロントモーアを装着し、後側にエンジンを搭載する形態のトラクタにあっては、後側のエンジンから前側の前輪を駆動して走行する伝動構成の形態となり、車体の前後長が長くなり、前輪車高が高くなり、作業機の装着、搭載に制限を受け、操向操作性も低下する。
【解決手段】 後部のPTO連動軸15から連動される入力軸70と、PTOクラッチ51ディスク71を配置するクラッチ軸52と、PTO軸43を軸装してこれらの間をギヤ72、73、74、75連動するPTOケース42を、このPTO軸43を入力軸70に対して外側へ偏位させてフロントアクスルハウジング6に取付けるトラクタのフロントPTO伝動装置の構成とする。PTOクラッチ51を入り切りすることによって、フロントPTO軸43から前部装着の作業機への動力取出伝動、及び伝動停止を行う。 (もっと読む)


【課題】駆動源との間に自由空間を確保でき、さらに、HSTの上下幅を可及的に狭小化しつつ、該HSTの容積調整機構を変更操作する油圧サーボ機構への作動油供給構造及び前記HSTへのチャージ油供給構造の簡素化を図り得るトランスミッションを提供する。
【解決手段】駆動源に対して離間するように一対のメインフレームに連結されたミッションケースにHSTを支持させ、HST油路のうちポンプ軸に対応した部分を垂直部分とし、容積調整機構を操作する油圧サーボ機構を前記ポンプ軸を基準にしてモータ軸とは車輌幅方向反対側に設け、前記油圧サーボ機構へ作動油を供給する為のサーボ油路から前記HST油路へのチャージ油を取り出すように構成する。 (もっと読む)


【課題】従来の、油圧駆動による車軸駆動装置を備える四輪駆動の作業車両において、左右前輪を略水平回動する車輪支持ユニット間を、一本のタイロッドで連動連結するステアリングリンク機構が知られているが、車軸駆動装置に沿って設けたタイロッドを避けるために車軸駆動装置間に圧油や動力を伝達する伝達部材の構造が複雑化し、製造コストが上昇したりメンテナンス性等が低下した。
【解決手段】各車輪支持ユニット86には、車軸5aを支持すると共に略水平に旋回する各操舵ケース103を設け、該各操舵ケース103からは各操舵アーム157を立設し、該各操舵アーム157は連結ロッド158を介して共通の回動部材のセクタギア155と連動連結し、該セクタギア155を有するステアリング操作機構150を操作することによって前記各前輪5を操舵すると共に、前記セクタギア155は、前記前車軸駆動装置10の後方に離間して配置した。 (もっと読む)


【課題】 PTOクラッチの伝動下手側にPTOブレーキを装備し、PTOクラッチにおけるクラッチ部材のクラッチ切り作動に連動してPTOブレーキを制動操作するよう構成した作業機のPTOクラッチ操作構造において、PTOクラッチを切って従動側に制動をかける構造の簡素化およびコスト低減を図る。
【解決手段】 クラッチ部材34を人為操作されるクラッチ操作具48によって変位操作可能にクラッチ部材34とクラッチ操作具48とを機械連動するとともに、クラッチ操作具48をクラッチ切り操作位置OFFに固定保持する操作具保持手段を備えてある。 (もっと読む)


【課題】 機体後部にリヤPTO軸を備えるとともに、機体下部にミッドPTO軸を備えたトラクタのPTO伝動構造において、リヤPTO軸およびミッドPTO軸のいずれに作業装置が装着されても、作業装置の慣性回転力が走行系に逆伝達されることを防止することができるとともに、選択されたPTOモードでの動力断続を容易に行うことができるPTO伝動構造をコンパクトに構成する。
【解決手段】 エンジン動力を受けるPTO系に、リヤPTO軸12とミッドPTO軸13への出力形態を切換え選択するPTOモード選択機構66を配備するとともに、このPTOモード選択機構66の伝動上手側に一方向クラッチ46とPTOクラッチ47を配備してある。好ましくは、一方向クラッチ46をPTOクラッチ47の伝動上手に配備する。 (もっと読む)


【課題】対地作業機の高速駆動が規制された移植機を提供することを課題としている。
【解決手段】走行機体1と植付作業機7とを備えた移植機のトランスミッション28を、圃場に対する作業を行う対地作業機17への駆動力を出力する対地作業機駆動軸56への駆動力を、走行駆動力を複数段に変速するギヤ式の走行変速部における植付作業時の走行用の低速駆動力を伝動する低速駆動伝動ギヤ43,61側に連係して取り出すように構成した。 (もっと読む)


【課題】前輪の操舵角が所定の角度を超えた時、前輪を増速駆動させることにより機体の小回り旋回を可能にする前輪変速装置を備えた作業用走行車において、前輪変速装置を増速駆動状態から通常駆動状態に切り換え作動させる際の変速ショックを緩和する。
【解決手段】前輪変速装置22を通常駆動状態と増速駆動状態とに切り換えるクラッチ25,26の油圧回路中に、当該前輪変速装置22が増速駆動状態から通常駆動状態に切り換わる油路である前輪増速切換弁29から作動油タンクTに至る排油路L側、または前輪増速切換弁29の排油路のみに絞り弁S1,S2を介設した。 (もっと読む)


【課題】製造作業効率や操作時の安全性を向上させ、装置のコンパクト化およびコストダウンを図った四輪駆動のホイール式トラクタを提供する。
【解決手段】副変速軸76に有する副変速シフタ78の摺動上であって、副変速軸76の前方に歯車77を備え、前輪駆動出力軸85に前輪駆動出力軸伝達歯車89を設け、副変速軸76の前方に備えた歯車77と前輪駆動出力軸伝達歯車89とを噛合せるとともに、前輪駆動出力軸伝達歯車89と副変速シフタ78との間であって、前輪駆動出力軸85に摺動自在、かつ前輪駆動出力軸伝達歯車89に噛合わせ可能な副変速高速段伝達シフタ90を設ける。 (もっと読む)


【課題】操作性の向上および簡略化、ならびに安全性を向上させた四輪駆動のホイール式トラクタを提供する。
【解決手段】副変速軸76に有する副変速シフタ78の摺動上であって、副変速軸76の前方に歯車77を備え、前輪駆動出力軸85に前輪駆動出力軸伝達歯車89を設け、副変速軸76の前方に備えた歯車77と前輪駆動出力軸伝達歯車89とを噛合せるとともに、前輪駆動出力軸伝達歯車89と副変速シフタ78との間であって、前輪駆動出力軸85に摺動自在、かつ前輪駆動出力軸伝達歯車89に噛合わせ可能な副変速高速段伝達シフタ90を設け、前輪駆動出力軸85とこの前輪駆動出力軸85の前方に備えられる前輪伝達軸92との間の両軸上に摺動自在に四輪駆動入切シフタ93を設ける。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースの高い位置にPTO軸を組み付けて、前記ミッションケースの上下幅寸法をコンパクトに構成できるようにした作業車両を提供するものである。
【解決手段】走行機体に搭載されたエンジンからの動力を変速する油圧無段変速機と、該油圧無段変速機を内蔵したミッションケースとを備え、前記ミッションケースの後側方にPTO軸を突出してなる作業車両において、前記PTO軸上に、PTO変速ギヤ機構からの動力を伝えるPTO出力ギヤを配置し、前記油圧無段変速機の入力側と反対の側部の最下部よりも前記PTO出力ギヤの最上部を高く形成し、前記油圧無段変速機の軸芯線方向視で、前記油圧無段変速機と前記PTO出力ギヤとを重複させたものである。 (もっと読む)


【課題】走行用油圧式無段変速装置による四輪駆動車で、二輪駆動と四輪駆動との切り替えに機械式クラッチではなく切替弁を用いるには、多くの配管が必要となるため、部品数が増えて製造コストが増加し、組立てが煩雑となって生産効率が低下する、という問題があった。
【解決手段】第一車軸4aに機械的に連結される第一油圧モータ132と、該第一油圧モータ132に閉回路131によって流体接続される油圧ポンプ17とを有する走行用油圧式無段変速装置30において、該走行用油圧式無段変速装置30に、第二車軸5aに機械的に連結される第二油圧モータ133・134に対して、前記閉回路131からの圧油の供給/停止を行う切替手段135を設けた。 (もっと読む)


【課題】作業用油圧ポンプまたは前記サクションフィルタの土押しによる損傷を防止でき、且つ前記作業用油圧ポンプの作動油の吸入負圧を低減できるようにした作業車両を提供するものである。
【解決手段】走行機体に搭載されたエンジンからの動力を変速するミッションケースと、前記ミッションケースの左右の外面に連結する左右の機体フレームとを備えてなる作業車両において、前記ミッションケースの前部の外面に、前記エンジンからの動力によって駆動する作業用油圧ポンプと、該作業用油圧ポンプの吸入側にサクションホースを介して接続するサクションフィルタとを配置しているものである。 (もっと読む)


【課題】 農用トラクタは、走行系の変速ギヤを軸装する変速軸が複数本の変速軸に軸装されると、ミッションケースの横方向の幅が広くなって、大形化となり易い。
【解決手段】 エンジン軸1によって駆動される入力軸2から入力ギヤ31連動されるPTO変速ギヤ32と、走行系の主変速ギヤ33、高低速切替ギヤ34、及び副変速ギヤ35等とを、ドライブピニオンギヤ36を有する出力軸3の軸芯上に沿って配置したことを特徴とするトラクタのトランスミッションの構成とする。走行系の伝動は、入力軸2から出力軸3の軸芯上に配置される主変速ギヤ33、高低速切替ギヤ34、及び複変速ギヤ35等を介してドライブピニオンギヤ36へ多段変速連動される。又、PTO系の変速は、この出力軸3の軸芯上の前端部に設けられるPTO変速ギヤ32を介して連動される。 (もっと読む)


【課題】前輪と後輪とを略等しい速度で、又は前輪を後輪に比較して高速で駆動することができる前輪変速手段を簡単なクラッチ構造で構成することを課題としている。
【解決手段】前輪2及び後輪3を駆動するトランスミッションの前輪変速手段における標準駆動クラッチ36と高速駆動クラッチ38とを、各々が別のハウジングを持つ別体の多板式摩擦クラッチとして、標準駆動クラッチ36を、スプリング51によって駆動力の伝動状態が維持される構造とし、高速駆動クラッチ38を、駆動力の伝動状態への切り換えが、油圧又は機械的な操作によって行われる構造とした。 (もっと読む)


【課題】モード切替スイッチを連動モードから独立モードに切り替えたとき、不意にPTOクラッチを接続されてPTO軸が回転するという不都合をなくす。
【解決手段】PTO入力スイッチとモード切替スイッチとが設けられ、モード切替スイッチにより、クラッチペダルの踏み込み動作に連動してPTOクラッチを断接する連動モードと、クラッチペダルの踏み込み動作に関係なくPTOクラッチを接続する独立モードとに切り替えるようにしたPTOクラッチ制御装置において、
PTO入力スイッチがオンされたままでモード切替スイッチが連動モードから独立モードに切り替えられたとき、その後にPTO入力スイッチをオフしてオンするまで、PTOクラッチを切断状態に保持する切断状態保持手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】前輪増速装置を装備した作業車において、旋回時に作業機上昇と前輪増速が同時に作動してしまい、圃場端の耕耘の終了部が斜めになることがあった。
【解決手段】ステアリングハンドル57の回動角を検知する手段と、作業機昇降制御手段と、前輪増速切換手段と、これらの制御手段を備え、ステアリングハンドル57を直進位置から設定角度以上切ると、作業機を上昇させ、前輪を増速駆動するようにした作業車において、前記作業機の上昇動作と前輪を増速駆動する動作との間に所定の時間差を設けた。 (もっと読む)


121 - 140 / 179