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Fターム[3D043AB12]の内容

Fターム[3D043AB12]に分類される特許

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【課題】駆動源から車輌前後方向他方側に離間配置されたミッションケースと、ミッションケース内に収容された走行系油圧式切換ユニット,油圧式PTOクラッチユニット及び油圧式副駆動輪用切換ユニットとを備えたトランスミッションであって、前記各伝動ユニットへの作動油供給構造の簡略化を図る。
【解決手段】ミッションケースの車輌前後方向一方側の第1端壁に油路ブロックを設け、該油路ブロックに、前記伝動ユニットに対応した複数の切換バルブが装着される第1及び第2バルブ設置領域と、走行系副出力軸の軸線方向に沿って視た際に、一端部及び他端部がそれぞれ第1及び第2バルブ設置領域とオーバーラップし且つ前記一端部及び他端部の間が前記副出力軸の上方を囲んだ状態で該副出力軸の軸線回りに延びる略半円弧状とされた供給油路とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースがHSTを車輌前後方向一方側の第1端壁において支持すると共に、遊星ギヤユニット,走行系油圧式切換ユニット及びディファレンシャルギヤユニットを収容するトランスミッションにおいて、遊星ギヤユニット及び走行系油圧式切換ユニットのミッションケースへの組み付け作業効率の向上及び前記走行系油圧式切換ユニットの仕様変更への対応容易化を図る。
【解決手段】遊星ギヤユニットはミッションケースにおける第1端壁及び第1中間壁によって画される第1空間内に収容され、走行系油圧式切換ユニットはミッションケースにおける第1中間壁及び第2中間壁によって画される第2空間内に収容され、ディファレンシャルギヤユニットはミッションケースにおける第2中間壁より車輌前後方向他方側に位置する第3空間内に収容されている。 (もっと読む)


【課題】HST、遊星ギヤユニット及びPTOクラッチユニットが備えられたトランスミッションにおいて、前記遊星ギヤユニット及び前記PTOクラッチユニットを収容するミッションケースの小型化を図る。
【解決手段】駆動源から車輌幅方向他方側に離間配置されるミッションケースの車輌前後方向一方側の第1端壁にHSTを支持させる。前記ミッションケース内に収容された遊星ギヤユニット及びPTOクラッチユニットへの定速動力の入力は、前記HST入力軸又は該HST入力軸と同心上で軸線回り相対回転不能に連結された定速出力軸、に相対回転不能に支持された共通の定速ギヤを介して行う。 (もっと読む)


【課題】駆動源から車輌前後方向他方側に離間配置されるミッションケースと、ミッションケースにおける車輌前後方向一方側の第1端壁に支持されるHSTと、ミッションケース内に収容された油圧伝動ユニットと、油圧伝動ユニットの伝動状態を切り換える切換バルブとを備えた作業車輌用のトランスミッションにおいて、ミッションケースに連結される一対のメインフレームの構造複雑化を招くことなく、切換バルブの外部との接触を防止しつつ、該切換バルブの脱着作業性を向上させる。
【解決手段】ミッションケースの車輌前後方向一方側を向く第1端壁に前記切換バルブを直接又は間接的に車輌前後方向一方側から脱着可能に構成する。例えば、車輌前後方向一方側の副駆動輪へ向けて出力するようにミッションケースに支持された走行系副出力軸を備える場合には、前記切換バルブは、HSTより下方で且つ走行系副出力軸に対して車輌幅方向に変位された領域に装着される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、PTO出力回転を変速させることにより、作業機のオイルポンプに伝達されるエネルギー効率を向上させ、かつコンパクトおよび安価なPTO変速機構を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、PTO機構により取り出された原動機の動力を作業機のオイルポンプに伝達するPTO変速機構であって、それぞれ直列に接続された、第1ギヤが周りに配された第1シャフト、ワンウェイクラッチおよび第4ギヤが一体に回転される第2シャフトと、第2ギヤおよび第3ギヤを配した第3シャフトとを具備し、
原動機の回転数が所定値を下回る場合には、第1シャフトの回転がワンウェイクラッチおよび第2シャフトを介して、原動機の回転数が所定値を超える場合には、第1シャフトの回転がクラッチ、第1ギヤ、第2ギヤ、第3シャフト、第3ギヤ、第4ギヤ、第2シャフトを介して、前記オイルポンプに伝達される、前記PTO変速機構に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、バックホウ専用の第三の油圧ポンプの着脱を簡単にし、ミッションケースから油圧ポンプへの駆動用動力の取出を容易にし、かつ安価に構成するものである。
【解決手段】トラクタ車体10の後方に装着のバックホウ43を油圧操作するバックホウ用油圧ポンプPを、ミッションケース2の外側面に取付けると共に、その駆動力の断続をミッションケース2内のPTOクラッチ4を介して行うように構成する。また、ミッションケース2内のPTOクラッチ4を操作するPTO変速レバー57を設け、該PTO変速レバー57の変速位置として前記PTOクラッチ4の切り位置を保持すると共に前記油圧ポンプPを駆動可能な変速位置57Cを設け、前記PTO変速レバー57が変速位置57Cに操作されると、PTO軸55は駆動されず前記バックホウ43を油圧操作するバックホウ用油圧ポンプPが駆動されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 前輪駆動機構の組み付けが容易であると共に、伝動ケースに前輪駆動機構を組み付けるのに伝動ケースとは別体のギヤケースを必要としないトラクタの動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 走行系の変速機構13を内蔵した前部ケース4と、該前部ケース4の後端側に連結されていて後輪デフ装置14を内蔵した後部ケース5とを備えてなる伝動ケース1を備え、変速機構13を経た後に後輪デフ装置14に伝達される動力を、後輪と前輪とが略同じ周速で回転する状態と、後輪に対して前輪が速い周速で回転する状態とに切換自在に前輪デフ装置に伝達する前輪駆動機構15を備え、この前輪駆動機構15の後部側を後部ケース5前端側の隔壁43に前方側から取り付けて該隔壁43に支持すると共に、後部ケース5を前部ケース4後端側に連結することにより前輪駆動機構15の前部側が前部ケース4後端側の隔壁39に支持されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】油圧四輪駆動車両において、分流弁および集流弁を少なくするとともに、旋回時の車輪の滑りを抑えつつ、いずれか1個の車輪が空転しても残り3個の車輪で駆動力を得られるようにすることである。
【解決手段】第1から第4の油圧モータ10,12,14、16により車輪を駆動可能とする。フロントフレームとリアフレームとを折れ曲がり可能に連結する連結部と、ステアリングホイールの操作に連動して両フレームの折れ曲がり角度を変える操舵装置とを備える。第1の油圧モータ10および第2の油圧モータ12と、第3の油圧モータ14および第4の油圧モータ16とを、圧油の流れに関して並列に配置し、第1の油圧モータ10と第2の油圧モータ12との間、および、第3の油圧モータ14と第4の油圧モータ16との間を、互いに独立した片側管路84と他側管路86とにより接続する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキペダルの踏み込みに連動してPTOクラッチを切り操作する構造において、ロータリ耕耘作業においても耕耘開始位置から所望の耕深での作業を容易に行うことができるPTO構造を提供する。
【解決手段】 PTOクラッチと走行変速用の制御手段とを走行停止操作用のブレーキペダル41に連係し、ブレーキペダル41の踏み込み量増大に連れて走行速度を減速するよう制御手段を作動させ、ブレーキペダル41を踏み込み解除された復帰位置から所定量踏み込み操作することに連動して走行停止状態をもたらし、ブレーキペダル41を走行停止状態をもたらす踏み込み位置から更に所定量踏み込み操作することに連動してPTOクラッチを切り状態にするよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】作業車両のヨーク部と作業機の入力軸との連結をスムーズに行うことができる作業車両のヨーク部支持構造を提供することを課題とする。
【解決手段】作業車両1の昇降リンク18,19に装着されたオートヒッチ2と、基端部が作業車両1のPTO軸26に連結されたジョイント軸24と、ジョイント軸24の先端部に回転及び揺動自在に連結されたヨーク部28と、ヨーク部28を回転自在に支持しオートヒッチ2側に設けられたヨークホルダ29と、ヨークホルダ29の昇降を案内するガイド部材とにより構成される作業車両のヨーク部支持構造であって、案内部材を、作業機3のオートヒッチ2への連結動作時において作業機3の入力軸27とヨーク部28とが略一直線状になるように、ヨークホルダ29の昇降及び揺動を案内するように構成する。 (もっと読む)


【課題】農用のトラクタにおいて過不足がない24段という好ましい変速段数を実現しつつ、オペレータの操作労力を軽減する。
【解決手段】ミッションケース1内の走行動力伝動経路3に多段の変速機構を備えるトラクタTにおいて、走行動力伝動経路3に、変速操作に際して伝動上手側の主クラッチ機構2を切る必要がない油圧クラッチ式変速機構Cと、変速操作に際して主クラッチ機構2を切る必要がある噛み合い式変速機構Kとを設けると共に、油圧クラッチ式変速機構Cによる変速段数を8段、噛み合い式変速機構Kによる変速段数を3段として、24段の走行変速を行う。 (もっと読む)


【課題】トラクタにおいて過不足がない正転4段、逆転2段という好ましいPTO変速段数を実現しつつ、構造の複雑化やコストアップを回避する。
【解決手段】ミッションケース1内でPTO動力の変速及び正逆転切換えを行うトラクタTであって、ミッションケース1内のPTO動力伝動経路4に、2段の変速を行う第一PTO変速機構10と、正転2段、逆転1段の変速を行う第二PTO変速機構11とを設け、第一PTO変速機構10及び第二PTO変速機構11による変速の組み合せにより、正転4段、逆転2段のPTO変速を行う。 (もっと読む)


【課題】車内スイッチと車外スイッチとによる2つの操作系統について、車外スイッチの優先性を確保しつつ、車内スイッチによる入切操作の独立性の確保および車外スイッチによる停止後の誤操作による不測の事態の確実な回避が可能となる作業車両用PTO制御装置を提供する。
【解決手段】作業車両用PTO制御装置は、車内スイッチ23によるオン操作信号およびオフ操作信号に応じてPTO装置の稼動と停止を独立して制御するとともに、PTO装置の稼動中に受けた車外スイッチ55の操作信号によりPTO装置を強制停止制御する制御部61を備えて構成され、上記制御部61は、車外スイッチ55によるPTO装置の強制停止後は停止を強制継続する制御処理構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】既存又は他機種と共通のフロントミッションケース及びリヤミッションケースを利用しつつ、ミッションケース内にワンウェイクラッチを組み込むことを可能にすると共に、ワンウェイクラッチのメンテナンスを向上させる。
【解決手段】ミッションケース2の内部に構成されるPTO動力伝動経路中10にワンウェイクラッチ15を備えるトラクタであって、ミッションケース2は、フロントミッションケース19とリヤミッションケース22とを連結して構成される前後分割型のケースであり、ワンウェイクラッチ15は、フロントミッションケース19とリヤミッションケース22との間に介設したスペーサケース20の内部に配置する。 (もっと読む)


【課題】PTO伝動経路中に設けられた一方向クラッチが非係合状態であるときに、PTO伝動経路における一方向クラッチよりもPTO軸側の回転を制動することを可能としたトラクタを提供する。
【解決手段】一方向クラッチ部50aの固定爪51a及び可動爪52aは、一回転方向には係合し、他回転方向には係合せずに軸方向で離間する方向に力が作用するように構成されており、PTO伝動軸31と一体に回転する可動爪52aは、ドラム部52bと一体に形成されている。例えばPTO軸に取付けられた作業機のロータリの慣性回転により逆入力が伝達されると、一方向クラッチ部50aが非係合状態となると共に、該可動爪52aがX2方向へ移動し、ドラム部52bにより、ミッションケース7に対して固定されたブレーキ板55を押圧する。これにより、一方向クラッチの非係合状態でPTO伝動軸31が制動される。 (もっと読む)


【課題】 作業車のPTOクラッチ操作構造において、昇降レバー及びポジション制御手段を備えた場合、作業装置の昇降駆動に応じてPTOクラッチを適切に伝動及び遮断状態に操作することができるように構成する。
【解決手段】 所定範囲A1に亘って人為的に操作される昇降レバー12を備えて、ポジション制御手段を備える。所定範囲A1の上限位置A3よりも下降側にPTO切換位置A4,A5を設定する。昇降レバー12がPTO切換位置A4,A5よりも下降側に位置すると、PTOクラッチ29を伝動状態に操作し、昇降レバー12がPTO切換位置A4,A5よりも上昇側に位置すると、PTOクラッチ29を遮断状態に操作する。 (もっと読む)


【課題】 作業車のPTOクラッチ操作構造において、昇降レバー及びポジション制御手段を備えた場合、作業装置の昇降駆動に応じてPTOクラッチを適切に伝動及び遮断状態に操作することができるように構成する。
【解決手段】 所定範囲A1に亘って人為的に操作される昇降レバー12を備えて、ポジション制御手段を備える。所定範囲A1の上限位置A3よりも少し下降側にPTO切換位置A4,A5を設定する。昇降レバー12がPTO切換位置A4,A5よりも下降側に位置すると、PTOクラッチ29を伝動状態に操作し、昇降レバー12がPTO切換位置A4,A5よりも上昇側に位置すると、PTOクラッチ29を遮断状態に操作する。昇降レバー12がPTO切換位置A4,A5を越えて下降側に操作される際の操作速度が、設定操作速度よりも低速であると、PTOクラッチ29の伝動状態への操作を阻止する。 (もっと読む)


【課題】 作業車のPTOクラッチ操作構造において、PTO操作手段を備えた場合、PTO操作手段の作動及び停止状態への人為的な操作、PTOクラッチの伝動及び遮断状態への人為的な操作が、違和感なく行えるように構成する。
【解決手段】 リンク機構6の上昇駆動に伴って、PTOクラッチ29を遮断状態に操作し、リンク機構6の下降駆動に伴って、PTOクラッチ29を伝動状態に操作するPTO操作手段を備える。PTO操作手段が停止状態に操作されてPTOクラッチ29が伝動状態に操作される伝動位置、PTO操作手段が停止状態に操作されてPTOクラッチ29が遮断状態に操作される遮断位置、及び、PTO操作手段が作動状態に操作される自動位置に、PTOスイッチ33を操作自在に構成する。遮断位置を間に挟んで一方側に伝動位置を配置し、他方側に自動位置を配置する。 (もっと読む)


【課題】 作業車のPTOクラッチ操作構造において、昇降レバー及びポジション制御手段を備えた場合、作業装置の昇降駆動に応じてPTOクラッチを適切に伝動及び遮断状態に操作することができるように構成する。
【解決手段】 所定範囲A1に亘って人為的に操作される昇降レバー12を備えて、ポジション制御手段を備える。所定範囲A1の上限位置A3よりも下降側に第1PTO切換位置A4を設定し、第1PTO切換位置A4よりも下降側に第2PTO切換位置A5を設定する。昇降レバー12が第1PTO切換位置A4を越えて上昇側に操作されると、PTOクラッチ29を遮断状態に操作し、昇降レバー12が第2PTO切換位置A5を越えて下降側に操作されると、PTOクラッチ29を伝動状態に操作する。 (もっと読む)


【課題】リヤPTO軸を駆動した状態で、オペレータが操縦座席から離れても、エンジンを継続して作動し、オペレータが1人で作業をできるようにする。
【解決手段】走行機体に搭載されたエンジンからの動力を変速して走行部に伝えるミッションケース及び変速操作具と、走行部を制動するパーキングブレーキ機構及びパーキングブレーキ操作具と、作業機にエンジンからの動力を伝えるリヤPTO軸及びPTO操作レバーと、オペレータの座乗を検出するシートスイッチ201と、エンジンを停止するエンジン停止機構202とを備え、オペレータが操縦座席から離れるとシートスイッチ201を介してエンジン停止機構202が作動する作業車両において、後車輪制動用ブレーキ機構の制動作動によってパーキングスイッチ197が切換わり、エンジン停止機構202をオフ維持する。 (もっと読む)


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