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Fターム[3D043AB12]の内容

Fターム[3D043AB12]に分類される特許

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【課題】 変速機構及び前輪動力取出軸を支持する支持壁を上下に分離して、その間に上下方向及び前後方向に開放した開口を形成することにより、支持壁の前後における油の流動性を向上する。
【解決手段】 第2室21に推進軸6の動力を前後進に変速する前後進切換機構8を配置し、第3室22に主変速機構9、副変速機構10及び出力軸47を配置し、この出力軸47の動力を前輪動力取出手段52を介して前輪動力を取り出す伝達する前輪動力取出軸55を第1・第2支持壁Ma・Mbに支持する。第2支持壁Mbを、第1変速機構8及び第2変速機構9、10を支持する上部壁部Mb1と、前輪動力取出軸55を支持する下部壁部Mb2とに分離形成し、上部壁部Mb1と下部壁部Mb2との間に上下方向及び前後方向に開放した開口57を形成する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース17内に油圧無段変速機29をコンパクトに設置できるものでありながら、ミッションケース17を低コストに製造可能な作業車両を提供する。
【解決手段】ミッションケース17に、エンジン5からの動力が伝達される主変速入力軸27と、油圧無段変速機29と、走行駆動輪(後車輪4)に動力を伝達する後輪用差動ギヤ機構58を設けた作業車両において、ミッションケース17の内部に前室34と後室35とを形成し、前室34の外側方から前室34を介して後室35に主変速入力軸27を延長し、後室35内の主変速入力軸27上に油圧無段変速機29を配置し、後室35内には、後輪用差動ギヤ機構58を油圧無段変速機29に隣接させて配置し、後室35内から後室35の後方に突出させるPTO軸23を更に備え、油圧無段変速機29と後輪用差動ギヤ機構58とPTO軸23の三者を後室35内に位置させる。 (もっと読む)


【課題】前輪の駆動源に電動モータを用いることで、車両構成の簡素化を図り、組立性およびメンテナンス性を向上させるとともに、エンジン負荷の軽減を図ったホイール式作業車両を提供する。
【解決手段】車両前後に、左右の前輪23および後輪24を備え、車体フレーム22上に設置したエンジン40の動力を、ミッションケース42を介して後輪24に伝達するとともに、ステアリング操作により前輪23を操向して車両を旋回させ、前輪23の近傍位置には、バッテリー4の電力により駆動する電動モータ5を設置するとともに、この電動モータ5は、インバータIを介してコントローラCに接続し、後輪24の走行負荷状態や車両の旋回状態に基づいてコントローラCにより電動モータ5の駆動を制御して、前輪23を電動モータ5で駆動させる (もっと読む)


【課題】前輪の操向角を検出する検出作動を長期間にわたり良好に行うことが可能な作業車の操向角検出装置を提供する。
【解決手段】前輪4の操向角を検出する操向角検出センサ35及び検出用操作体37の外方側を囲うセンサ保護カバー38が、前車軸ケース14の上部に取り付けられ、センサ保護カバー38が、周壁部と、その周壁部の上部を閉塞する上壁部と、下向き開口部とを備え、且つ、周壁部に、連係部材39が挿通するとともに前輪支持ケース16の回動操作に伴って連係部材39が移動操作することを許容する孔部44が形成され、操向角検出センサ35が、センサ保護カバー38の内部における孔部44よりも上方側の箇所に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】PTO変速レバーの中立位置検出を利用したエンジン始動規制機能と、PTO変速レバーによる変速切換操作の規制機構との両方を有して、製造コストも低く抑えることが可能な作業車両を提供する。
【解決手段】PTO軸への動力の変速切換を揺動操作によって行うPTO変速レバー44が中立位置に揺動されることによりPTO軸に動力が伝動されないニュートラルに切換えられた状態を検出する検出スイッチ53を設け、ニュートラル状態が検出されない場合にはエンジンを始動しないエンジン始動規制手段を有する作業車両であって、PTO変速レバー44の中立位置から一方側への変速切換操作を許容し、且つ他方側への変速切換操作を規制することが可能な規制体66を設け、検出スイッチ53を、規制体66のPTO変速レバー44の変速切換操作を規制する側に設置する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、前輪の増速機構を作動する増速切換モータに土塊や泥水等が付着し難くすることで、泥水による増速切換モータの作動不良を防ぐことを課題とする。
【解決手段】フロントアクスルハウジング60を左右に設ける帯鉄状の左右サイドフレーム80L,80Rで支持し、前記フロントアクスルハウジング60の前側であって左右のサイドフレーム80L,80Rに挟まれた位置に、左右前輪6,6を増速する増速機構105を作動させる増速切換モータ82を配置したことを特徴とする作業車の前輪増速装置の構成とする。また、増速切換モータ82をプレート状の支持台81に載置し、増速切換モータ82の上部を防護カバー85で覆ったことを特徴とする作業車の前輪増速装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースを上下幅の少ない形状にするとともに、ミッションケースの内部で径の大きなPTOクラッチを無理なく配置しながら、PTO変速装置として自由な変速仕様のものを用い易くして所要の機能を得られるようにする。
【解決手段】走行主軸21とPTO主軸71とを、入力軸11の軸心を挟んで両横側位置に振り分けて配設し、走行主軸21よりも下方側に走行主軸21から動力が伝えられる走行カウンタ軸22を配置するとともに、PTO主軸71よりも下方側にPTO主軸71側の動力が伝えられるPTOカウンタ軸72を配置し、このPTOカウンタ軸72にPTOクラッチを備え、PTOカウンタ軸72よりも上方側にPTO変速機構へ動力を伝達するPTO変速入力軸81を備えた。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースを上下幅の少ない形状とし、機体全長が長くなることなくPTOクラッチと変速操作用クラッチとをミッションケース内での同一空間内に配備できるようにして、油圧経路の簡素化をも図る。
【解決手段】走行主軸21とPTO主軸71とを、入力軸11の軸心を挟んで左右両側位置に振り分けて配設し、走行主軸21と走行カウンタ軸22とを両端側で支持する隔壁部間に形成された変速室M2にギヤ変速機構を内装し、変速室M2の後方側のクラッチ室M3に変速操作用クラッチ25とPTOクラッチ70を備え、PTOクラッチ70の前部側の一部が前後方向でギヤ変速機構の存在箇所と重複するように、PTOクラッチ70の前部側の軸受け74部分をギヤ変速機構の後部側の軸受け27部分よりも前方側へ位置させてある。 (もっと読む)


【課題】セミクローラ型トラクタのミッションケースと、車輪型トラクタのミッションケースの共用化することを課題とする。
【解決手段】エンジン2の回転駆動力を変速分岐するミッションケース3内の増速クラッチEの前輪6への出力側にセミクローラ減速クラッチLを収納するクラッチ収納部3Hをミッションケース3に形成し、該クラッチ収納部3Hにセミクローラ減速クラッチLを内装してセミクローラ型トラクタ用ミッションケース3を構成し、クラッチ収納部3Hに単なる伝動軸27を内装して車輪型トラクタ用ミッションケース3を構成するように構成したことを特徴とするトラクタのミッションケース。 (もっと読む)


【課題】単一の無段変速装置で植付作業機、及び植付作業機とは別の作業機の駆動を圃場のスリップ率の大小に対応して一様に補正することができ、また、植付変速装置の変速が植付作業機とは別の作業機の駆動速度に影響を与えない田植機を得る。
【解決手段】走行動力と作業動力の動力分岐部の下流で且つ植付変速装置の上流に無段変速装置を設け、無段変速装置の下流において、前記植付変速装置によって変速される前の動力を分岐して植付作業機とは別の作業機用の動力を取り出す動力取出し部を設ける。
単一の動力取出し軸からなる動力取出し部から複数の作業機への動力を取出す。
植付変速装置を構成する伝動軸の内最上流に位置する伝動軸を動力取出し軸とする。
無段変速装置をリングコーン変速機で構成し、無段変速装置の入力軸、出力軸、及び動力取出し軸を同軸心上に設ける。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース88への給油作業の作業性向上と、作動油による動力損失低減とを実現できる作業車両を提供する。
【解決手段】本願発明の作業車両においては、エンジン14の動力を変速する油圧無段変速機53,54内蔵の油圧変速ケース350を、前記油圧無段変速機53,54の変速出力を左右の走行部2に伝達するミッションケース88の右側面上部に取り付けている。前記ミッションケース88の左側面上部に、前記エンジン14からの動力を受け取る入力プーリ155を配置する。前記入力プーリ155の下方に、前記油圧無段変速機53,54からの変速出力にて駆動するPTOプーリ119を配置する。前記ミッションケース88の左側面のうち前記PTOプーリ119の前方に、作動油供給用の給油口365を設ける。 (もっと読む)


【課題】外部作業機の多様な使用形態に適用可能なPTOクラッチ制御を実現するPTO制御システムを提供する。
【解決手段】独立PTOモードと連動PTOモードとを選択可能に有するPTO制御システムに、独立PTOモードと連動PTOモードとのいずれかのPTOモードの選択を指令するモード切替指令入力デバイス11と、PTOクラッチに対する入り指令を生成する入り位置と切り指令を生成する切り位置の2つの選択位置を有するPTO設定デバイス12と、ブレーキペダルのペダル操作位置及び選択されたPTOモード及びPTO設定デバイスによる選択位置に応じてPTOクラッチを制御するPTO制御ユニットが備えられている。PTO伝動系が動力伝達可能状態のときにPTOモードの切替実行処理が待機され、PTO伝動系が動力伝達不能状態のときにPTOモードの切替実行処理が許可される。 (もっと読む)


【課題】作業機を装着する際には当該PTO軸を周方向へ向けて回転させて位置合わせ可能であり作業性を良くすることができ、且つ当該PTOブレーキを構成する部品点数を少なくすることによって製造コストの低コスト化を図ることができ、さらにはメンテナンス性の向上を図ることのできるPTOブレーキを備える作業車両を提供することを課題とする。
【解決手段】PTOブレーキ80は、PTOクラッチ70が遮断状態となると、クラッチピストン75が付勢手段(スプリング76)により第一シリンダ側摩擦部材74とケース側摩擦部材82とが圧接するように付勢されるとともに、ブレーキ用係止片82aがボルト83と係止可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】トラクタが備えるPTO軸カバーにおいて、保護位置又は開放位置に容易に固定できるとともに、部品点数が少ないシンプルな構成を提供する。
【解決手段】トラクタが備えるPTO軸カバー62を固定するための固定機構は、PTO軸カバー62に配置されるカバー側凸部76を有するとともに、カバー側凸部76に対応するようにミッションケース21側に配置される第1凹部77及び第2凹部78を有する。この固定機構は、第1凹部77にカバー側凸部76をPTO軸カバー62の弾性力を利用して嵌合させることで、PTO軸カバー62を保護位置で固定する。また、固定機構は、第2凹部78にカバー側凸部76をPTO軸カバー62の弾性力を利用して嵌合させることで、PTO軸カバー62を開放位置で固定する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、PTO軸回転を一定回転させるためのミッションケースと、PTO軸回転を車速対応型にするミッションケースの内部ギヤ伝動構成を共通化して、両ミッションケースの製作コストを低下することを課題とする。
【解決手段】PTO軸11の回転を正転及び逆転を含めて複数段に変速するPTO変速機構Gと、PTO軸11を逆転させるための逆転ギヤ101をカウンタ軸97で軸支して第1ミッションケース3A内に構成し、前記逆転ギヤ101を逆転仕様として使用しない場合には、車速を変更可能な変速軸14からの回転を前記逆転ギヤ101で受ける構成として、前記PTO軸11を正転及び正転回転で車速に対応して変速可能にする第2ミッションケース3Bを構成したことを特徴とする作業車の変速装置とする。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチCの切り作動に伴ってブレーキBを作動させて動力取出軸25を制動するトラクタの動力伝達装置にあって、ブレーキディスク35を静止させる回り止めピン37が摩耗した場合であっても、回り止めピン37の交換作業を迅速に行うことができるようにする。
【解決手段】油圧クラッチC及びブレーキBを装着する駆動軸14並びに出力軸15をインナーカバー38とホルダ39によって軸受けすると共に、ブレーキディスク35を静止させる回り止めピン37を、インナーカバー38とホルダ39に設けたキリ穴38a,39aに嵌挿して両持ち支持する。 (もっと読む)


【課題】 左右前輪の間隔が異なる田植機においてミッション及びフロントアクスル装置の共用化を促進することで、機種群全体としての製作コストの低減を図ること。
【解決手段】 ミッションケース17とフロントアクスル装置20との間にスペーサ77を介在させるか否かにより左右前輪間隔を変える。フロントアクスル装置20の上端部は、スペーサ77を介在させるか否かによって、第1取付部82をサイドフレーム9に固定するか第2取付部83を張出フレーム85に固定する。スペーサ77を介在させた状態ではスペーサ77内に配置される延長軸86を前輪駆動軸68に接続してミッションからフロントアクスル装置20に動力伝達させる。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションの構造が複雑になることを回避しながらも、エンジンからの回転動力とモータからの回転動力との両方によって駆動車輪を駆動することができるハイブリッド駆動車両を提供する。
【解決手段】エンジン3からのエンジン回転動力を変速する静油圧式無段変速装置4と、モータ5と、蓄電装置Bからの電力を制御することによりモータ5のモータ回転動力を変速制御するモータコントローラユニット6と、静油圧式無段変速装置4からの第1変速動力またはモータ5からの第2変速動力あるいはそれら両方の変速動力によって駆動される駆動車輪1、2とを制動する制動装置90とを備えるハイブリッド駆動車両。 (もっと読む)


【課題】遊星ギヤ機構の特性から発電機が高速回転する状況でも発電機の高速回転を抑制し得るハイブリッド車輌を構成する。
【解決手段】無負荷状態で発電機Gが回転する際に、発電電圧計測回路48で計測した発電電圧から発電機Gの回転速度が閾値を超える場合には、給電対象に電力を供給する回転抑制ユニット49を備えた。 (もっと読む)


【課題】作業車両の前輪増速装置において、コンパクトでコストを低減しながら高速伝動での接続衝撃を抑制する。
【解決手段】前側前輪伝動軸と後側前輪伝動軸の間に前輪等速増速切替装置を介装し、該前輪等速増速切替装置を、ケースに取り付けているリングギヤ、前側前輪伝動軸に軸支している複数の遊星ギヤ、該遊星ギヤと噛み合うサンギヤを備えた遊星ギヤ伝動部と、前記後側前輪伝動軸と一体回転する切り替えハブと、前記サンギヤの軸と切り替えハブを断接する爪クラッチと、切り替えハブと遊星ギヤの軸部とを断接する湿式多板クラッチと、前記爪クラッチ及び湿式多板クラッチを作動するフォークと、これらを被覆するケースとで構成し、ステアリングハンドルの所定角度以上の操舵に関連してアクチュエータ、フォークを介して湿式多板クラッチを切り替えハブと遊星ギヤの軸部とを接続するコントローラを設けたことを特徴とする作業車両の構成とする。 (もっと読む)


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