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Fターム[3D043AB12]の内容

Fターム[3D043AB12]に分類される特許

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【課題】エンジンの停止時に電動モータで車輪を駆動させる際に変速装置内の油圧クラッチを回転させるための余分の出力が不要となり、電動モータに余分な負荷を掛けないハイブリッド式の作業車両を提供すること。
【解決手段】
エンジン62からの動力を、油圧クラッチ60,66,76を用いる変速段部と油圧クラッチ60,66,76を用いない変速段部を有する変速装置Gを介して前後輪61,63へ伝達し、モータM1,M2からの動力は油圧クラッチ60,66,76を用いる変速段部の動力伝達下手側であって、油圧クラッチ60,66,76を用いない変速段部の動力伝達上手側に入力するようにしたので、エンジン62を停止させて、モータM1,M2を駆動する場合に変速装置内で発生する油圧クラッチ60,66,76を回転させるための出力ロスや回転により発生する負荷の出力ロスを低減でき、必要最少限の小型モータM1,M2で構成できる利点がある。 (もっと読む)


【課題】 第1ベベルギヤと第2ベベルギヤとの噛み合い、調整を簡単になし得ると共に、第1ベベルギヤ及び第2ベベルギヤのミッションケースへの組み込み作業を容易になし得るようにする。
【解決手段】 ミッションケース内にポンプ入力軸36を突入した状態に油圧ポンプ35が設けられ、PTO推進軸12に外嵌した第1ベベルギヤ41と、第1ベベルギヤ41に噛合されかつ油圧ポンプ35のポンプ入力軸36に連結された第2ベベルギヤ42とがミッションケース内に設けられた作業機の油圧ポンプ装置において、
PTO推進軸12を支持するホルダ38がミッションケースに着脱可能に装着され、このホルダ38に前記第1ベベルギヤ41と第2ベベルギヤ42とがそれぞれ軸心廻りに回転自在に支持されている。 (もっと読む)


【課題】センターケースとブッシュを内挿した前後の支持部材とにセンターピンを回動自在に内嵌してフロントアクスルケースを左右揺動自在に支持した作業車両において、前記支持部材のブッシュ内挿部に泥水が浸入して当該ブッシュの磨耗が早期に進行するといった不具合を改善する。
【解決手段】センターケース29内のデフ機構26に動力を伝達するピニオンシャフト43を軸受44,44を介して支承するセンターピン24と、該センターピン24が内嵌する支持部材34との間にブッシュ52を介装し、前記支持部材34の軸方向の外側端には、センターピン24との間に介装するOリング54の装着部Eを設け、該装着部Eに近接するブッシュ52の軸方向端部と、前記装着部Eとの間に隙間を設けてグリス溜まりSを形成すると共に、該グリス溜まりSに連通させたグリスの注入路34bに接続するグリスニップル53を当該支持持部材34の外周に取付けた。 (もっと読む)


【課題】誤検出を防止して、前輪の切れ角の検出精度を向上させることができるフロントアクスル機構を提供する。
【解決手段】アクスルケースと、キングピン70を回動自在に支持するフロントギヤケース30と、フロントギヤケース30の下部に回動可能に支持され、前輪を回動自在に支持するフロントギヤボックス40と、前輪の切れ角を検出する切れ角検出装置100と、を備えたフロントアクスル機構3であって、切れ角検出装置100は、フロントギヤケース30の上部を覆うカバー部材110と、カバー部材110に回動可能に支持され、このカバー部材110内から外方へ突出する回動軸120と、フロントギヤボックス40と回動軸120の突出端部との間に配置され、これらを連動連結するセンサアーム130と、フロントギヤケース30内に配置され、回動軸120の回動角度を検出するポテンショメータ140と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】副変速が高速段である場合に、前輪増速牽制部材により前輪増速操作部材の摺動を規制して、安定、円滑かつ迅速に旋回できる、安全性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】主軸51および主変速軸61を介してエンジン40からの回転動力を伝達し、副変速操作部材8の操作により変速可能とする副変速軸76と、この副変速軸76の回転動力を、前輪3に伝達する前輪駆動出力軸85と、この前輪駆動出力軸85に設けた、前輪増速操作部材9の操作により、前後輪駆動状態での車両走行時に、前輪3の操向角に応じて、前輪3の周速度を増速させる前輪増速駆動切換機構88とを備え、副変速操作部材8と、前輪増速操作部材9との間には、副変速操作部材8に連係するリンク部材94を介して前輪増速操作部材9の摺動を規制する前輪増速牽制部材95を含む前輪増速牽機構93を備える。 (もっと読む)


【課題】制動操作具の操作で自動的にPTOクラッチの半クラッチを伴っての入り切りを行うという、操作性の良さや残耕部分を少なくできる利点を活かしながら、クラッチの摩損度合いを軽減して、耐久性を向上させる。
【解決手段】制動操作具41の走行停止側への操作では制動操作具41による制動操作が開始された後にPTOクラッチが切り操作され、制動操作具41の走行停止解除側への操作では前記制動操作具41による制動操作が解除される前にPTOクラッチ24の入り操作が開始されるように、操作タイミングを設定し、制動操作具41の操作量に対するPTOクラッチ24のクラッチ圧の変化が、クラッチ切り側よりもクラッチ入り側で緩やかとなるように制御する制御手段32を備えた。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルとPTOクラッチとの入り切りを連係させるにあたって、確実に機体の走行停止後にPTOクラッチの切り操作が行われ、PTOクラッチの入り操作後に走行停止の解除が行われるようにする。
【解決手段】ブレーキペダル41に対して停止操作機構23とPTOクラッチ24とを連係させてあり、ブレーキペダル41の踏み込み側への操作では、走行の停止が検出された後にPTOクラッチ24が切り操作され、ブレーキペダル41の踏み込み解除側への操作では、走行が開始される前にPTOクラッチ24の入り操作が行われるように操作タイミングを設定してある。 (もっと読む)


【課題】特殊な構造を採用しなくても、前後輪の回転速度比を容易に適正化できるようにする。
【解決手段】トランスミッションケース4に形成されるギヤ交換用の開口部4aを覆う着脱自在な着脱ケース26と、トランスミッションケース4側に回転自在に支承される第一前輪動力伝動軸20と、着脱ケース26側に回転自在に支承される第二前輪動力伝動軸23とを備え、第一前輪動力伝動軸20には、径が異なる複数のギヤ21a〜21cを並設する一方、第二前輪動力伝動軸23には、第一前輪動力伝動軸20に並設されるギヤ21a〜21cのいずれか一つに噛み合う交換自在なギヤ22を設け、前後輪の回転速度比を適正化する際には、第一前輪動力伝動軸20側のギヤ21a〜21cを交換することなく、第二前輪動力伝動軸23側のギヤ22のみを交換する。 (もっと読む)


【課題】静油圧式無段変速装置による動力伝達の断続、及びPTOクラッチの入り切り操作を互いに連係作動させて、残耕部分の発生も少なく、かつ任意の操作タイミングで、軽快に行えるようにする。
【解決手段】静油圧式無段変速装置23の油圧ポンプ23Pから油圧モータ23Mへの駆動回路における高圧作動油を油タンクへ導く停止操作ペダル60を設け、停止操作ペダル60の踏み込み操作で、静油圧式無段変速装置23を中立位置に操作し、PTOクラッチ24を切り操作し、踏み込み解除側への操作で、PTOクラッチ24の入り操作が行われるように連係させ、踏み込み側への操作で静油圧式無段変速装置23が中立位置に復帰した後にPTOクラッチ24が切られ、踏み込み解除側への操作では走行が開始される前にPTOクラッチ24の入り操作が行われるように操作タイミングを設定してある。 (もっと読む)


【課題】本発明では、作業車で、ミッションケース内にリアPTO軸とミッドPTO軸の動力伝動の切換を行うPTOクラッチを設けるにあたって、PTOクラッチ周辺のメンテナンスを容易に行えるようにし、リアPTO軸とミッドPTO軸の操作系を簡素にする。
【解決手段】エンジン2の動力をミッションケース3内で変速して前後輪を駆動する作業車において、ミッションケース3内の後輪駆動軸5よりも後側までPTO伝動軸41を延長して設けると共にミッションケース3の最後部にPTOクラッチ150を介してリアPTO軸11とミッドPTO軸12への動力伝動機構を設け、前記ミッションケース3の後部を解放してPTOクラッチ150周辺の点検作業を可能に構成したことを特徴とする作業車の構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来の乗用管理機は、エンジン駆動中に独立したクラッチを切らない限り、停車中でもPTO軸は伝動され作業機が運転を続ける。そのため、防除機等は不必要な連続散布が行われ、薬剤過多になる課題と、併せて、オペレーターは、停車ごとに防除ポンプのスイッチの切り操作が必要で、負担が大きい課題があった。
【解決手段】この発明は、走行ミッション装置には、エンジンから出力される回転動力が、フロントミッション装置から走行クラッチ装置を経て、更に、後続する走行伝動経路を経由して伝動される構成とし、前記走行クラッチ装置に接続された前記走行伝動経路には、PTO軸に回転動力を分岐して伝動する伝動装置を設けたことを特徴とする乗用管理機の伝動装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】作業車両において、作業部駆動直後に発生する高トルクに起因して、エンジン出力軸の折損やクラッチに対する伝動ベルトの焼き切れ等を招来するおそれを解消すると共に、作業効率の維持向上を図ることを目的とする。
【解決手段】本願発明の作業車両は、走行機体に搭載されたエンジンからの動力を、油圧無段変速機を介して走行部に伝達する一方、作業部には直接伝達するように構成されており、前記作業部への動力伝達を入り切りする作業クラッチと、前記作業クラッチの入り切りを操作するクラッチ操作部材とを備える。前記クラッチ操作部材を入り操作したときは、エンジン回転数を予め設定された目標回転数まで低下させながら、前記油圧無段変速機を増速方向に駆動させて前記走行部の走行速度を維持するように構成する。 (もっと読む)


【課題】枕地における斜め方向への耕耘土の跳ね飛ばしを少なくして、耕耘面の仕上がりを良好に保持することができると共に、旋回時の車速の大小に拘わらず前輪倍速装置が作動するまでに機体が走行する距離を一定とし、最適な旋回タイミングを見つけ出し易くする。
【解決手段】前輪Zが操舵されると、作業機21を上昇させると共に、前輪Zを倍速駆動させて機体の旋回を行うトラクタTの制御装置22において、前輪Zが所定の操舵角以上に操舵されたことを検出するのに伴って作業機21を上昇させる制御を開始すると共に、この上昇制御が開始された後、機体が設定距離以上に走行したことを検出するのに伴って前輪Zの倍速駆動を開始する。 (もっと読む)


【課題】走行機体に連結される作業機に動力を伝達するPTO軸の駆動を入切操作するPTO入切操作具を備えると共に、PTO入切操作具の切操作時にエンジンの始動を可能にするエンジン始動回路を備えた作業車両において、エンジン始動操作及びPTO入切操作具の入切操作を常時スムーズに行うことが可能な作業車両を提供することを課題としている
【解決手段】走行機体3に連結される作業機6に動力を伝達するPTO軸13の駆動を入切操作するPTO入切操作具42を備えると共に、PTO入切操作具42の切操作時にエンジンの始動を可能にするエンジン始動回路53を備えた作業車両において、前記PTO入切操作具42を照らす照明具47を、PTO入切操作具42の近傍に設けた。 (もっと読む)


【課題】前輪と後輪が等速状態から前輪増速状態に切り換わる際に左右均等のステアリングハンドル角度となるようにし、更に直進状態でのハンドル位置が本来の直進時の中立位置からずれることのない作業車両の変速装置の提供である。
【解決手段】4WD・2WD切換スイッチ185がフルターンモードである場合に、切れ角センサ116から得られる検出値に基づいて前輪増速状態への切り換え処理を行う自動切換機能部100eと直進時のハンドル73の中立基準値Aと中立基準値A及びハンドル73の左右の前輪増速状態への切り換え時の旋回量に基づいて設定される、旋回時におけるハンドル73の中立位置の設定値Bとを記憶可能なメモリ100dを有する制御装置100aを設ける。直進時の中立基準値Aを修正できるため、直進走行の認識を精度よくできる。また、作業車両の実際の直進時に、制御装置100aが直進状態を認識できないという不具合がなくなる。 (もっと読む)


【課題】伝動ギヤの支持構造を工夫することにより、入力軸の傾きを防止し、PTOクラッチの作動油圧の低下を防止することが可能なトラクタを提供する。
【解決手段】トラクタのトランスミッションは、PTO伝動経路Aと走行伝動経路Bとを有しており、該PTO伝動経路Aの前PTO伝動軸31には、副変速装置23の低速段の際に走行伝動経路Bを形成する伝動ギヤユニット40が嵌挿される。該伝動ギヤユニット40は、両端部がベアリング47,48によってミッションケース7に対して回転自在に支持されている。これにより、伝動ギヤユニット40から前PTO伝動軸31に荷重がかかることを防止し、該前PTO伝動軸31の傾きを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本来は左右の操作ペダルの操作対象機器ではない他の操作対象機器の作動を、左右の操作ペダルの両踏み操作量に応じて制御できるようにする。
【解決手段】隣接配備した左右の操作ペダル37に踏み込み方向上手側から接当する接当部材85、接当部材85を、左右の操作ペダル37との連動を許容するように支持する支持部材88、接当部材85が少なくとも左右いずれか一方の操作ペダル37に踏み込み方向上手側から接当する状態を維持するように接当部材85を移動付勢する付勢手段87、及び、接当部材85の移動量を検出する単一の移動量検出手段80を備えて、移動量検出手段80が、接当部材85の移動量を左右の操作ペダル37の両踏み操作量として出力するように構成し、移動量検出手段80の出力に応じて、左右の操作ペダル37の操作対象機器16以外の他の操作対象機器A,56の作動を制御する制御手段27を備える。 (もっと読む)


【課題】湿田などの地盤が軟弱な場所における走行性能の高い作業車両を提供する。
【解決手段】トラクタは、左右一対の前部クローラ走行装置および後部クローラ走行装置を駆動させて走行すると共に、湿田などの地盤が軟弱な場所を走行する場合や、スタットして走行不能になった場合、作業者は増速機能スイッチ77をONにする。増速機能スイッチ77がONになると、増速指令手段76から増速切換実行手段75に制御信号が出力され、油圧指令手段73を介して増速制御バルブ64が制御されて増速切換え変速機構が増速状態へと切換わり、前部クローラ走行装置が後部クローラ走行装置に比して高速に駆動する。前部クローラ走行装置が高速に駆動すると、該前部クローラ走行装置が圃場から受ける機体を上昇させる方向の反力が増大し、機体の沈み込み量が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】作業機を上昇又は下降させた際にPTOクラッチを入切制御する昇降高さを、圃場条件等に応じて緻密にその場で設定することにより作業効率を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】走行機体に連結される作業機に動力を出力するPTO軸と、PTO軸への動力伝動を断続するPTOクラッチと、作業機の上昇又は下降によってPTOクラッチを入切制御する制御部とを備え、作業機の最大上昇高さを設定する上げ高さ設定手段と、上げ高さ設定手段によって設定された最大上昇高さを上限として按分算出される複数の選択値のうちから、作業機を上昇又は下降させた際にPTOクラッチを入切制御する昇降高さを選択可能とする入切高さ設定手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】作業機の昇降検出手段と、作業機側に動力を出力するPTO軸と、PTO軸の駆動の入切制御を行う制御部とを備え、制御部が作業機の昇降にPTO軸の駆動の入切を連動させる昇降連動モードを有する作業車両において、操作性や作業性を向上させる。
【解決手段】PTO軸の駆動の入切操作を行うPTO操作具と、作業機の昇降にPTO軸の駆動の入切を連動させる昇降連動モードと連動させない昇降非連動モードとの切替操作を行う昇降連動切替操作具とを設け、昇降非連動モードに切替えられている場合にはPTO操作具の入切操作によってPTO軸の駆動を入切させ、PTO操作具が入操作され且つ昇降連動モードに切替えられている場合には昇降連動モードに移行し、昇降連動モードに切替えられている状態で入操作状態のPTO操作具が切操作された場合にはPTO軸の駆動を停止させるように制御部を構成する。 (もっと読む)


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