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Fターム[3D043AB12]の内容

Fターム[3D043AB12]に分類される特許

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【課題】クラッチ機構の操作性を向上した構成を提案することを目的とする。
【解決手段】エンジン3の出力軸12とPTO軸13との間にベルトテンション式のクラッチ機構20が設けられたトラクタ1のフロントPTO構造16において、ベルト19に当接して緊張するテンションローラ21をテンションアーム22に枢支し、該テンションアーム22をリンク機構24を介して操作用ワイヤ23と接続し、該リンク機構24は、枢支ボルト34を中心として揺動自在に枢支された原動リンク30に、該ワイヤ23に接続されるテンションスプリング31と、テンションアーム22に接続される中間リンク32とが枢結され、該テンションスプリング31の中心線L2と該中間リンク32の中心線L3との構成角が鋭角であって、かつ、該中心線L2に対して中心線L3が略垂直方向から交差するように配設される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくして、製造及び組み立ての簡易化を図ることを目的とする。
【解決手段】エンジン3の出力軸12とPTO軸13とがベルト19を介して接続され、該エンジン3からの動力伝達を切り換えるクラッチ機構20が設けられたトラクタ1のフロントPTO構造16において、前記クラッチ機構20は、フロントアクスル14の前面に配設された固定プレート26に形成され、該ベルト19に当接して緊張するテンションローラ21が枢支されたテンションアーム22を操作用ワイヤ23によって揺動操作するリンク機構24が構成され、該ワイヤ23は、該固定プレート26の一部を屈曲して形成されたステー36に支持される。 (もっと読む)


【課題】トラクタ等、作業車両のPTOクラッチの昇圧タイミングと半クラッチ継続時間を任意に操作して、接続時のショックを低減する。
【解決手段】エンジンの回転をPTOクラッチを経由してPTO軸へ伝達する。前記PTOクラッチは、比例流量制御弁への通電出力を調整することにより接続圧を調整する。トラクタには、スイッチ式操作具を備える。前記スイッチ操作具をONする毎に、前記PTOクラッチへの油圧を段階的に上昇させることで、任意のタイミングで昇圧を開始させ、半クラッチ継続時間を調整する。また昇圧操作が開始された後、一定時間経過しても次の昇圧操作が無い場合は、自動的に全圧に操作する。 (もっと読む)


【課題】畦際での機体の旋回時にハンドル操作による旋回半径に基づいてある程度、連続的に周速比が変更されることにより、旋回時に変速ショックを生じたり圃場を荒らすことなくスムーズな旋回を可能とするトラクタの走行動力伝達装置を提供する。
【解決手段】走行動力伝達装置の前輪駆動系10と後輪駆動系11の動力分岐部にセンターデファレンシャル5を設け、このセンターデファレンシャル5によって、エンジンEからの駆動力を前輪デファレンシャル30及び後輪デファレンシャル38に伝達し、当該前後のデファレンシャルに30,38よって左右の前輪8、及び後輪9を駆動するトラクタにおいて、前記センターデファレンシャル5を差動制限機能を有するリミテッドスリップデファレンシャルで構成した。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプをミッションケース上部に大きく突出させることなく該ミッションケース外面に取り付けることが可能である走行車両を提供する。
【解決手段】 トランスミッション8を内蔵するミッションケースの左右一側部に、前記トランスミッション8のシフタ装置を取り付けるための取付部が外側突出状に形成され、前記ミッションケースの取付部と同側上部に油圧ポンプ90をその軸心を前後方向にして取付けるポンプ支持部が形成され、該ポンプ支持部内にトランスミッション8のPTO入力軸29から油圧ポンプ90へ動力を伝動するポンプ動力伝動機構93が挿通されている。 (もっと読む)


【課題】シャトル変速装置でエンジンの動力を減速することにより、主変速装置の変速範囲を拡大したり、カウンタ軸と主変速軸の軸間距離を短小化を図ったりすることを可能とする。
【解決手段】 エンジン4に連動する推進軸21の延長線上の後方に主変速軸23を設け、該推進軸21及び主変速軸23と平行にカウンタ軸22を設け、該カウンタ軸22と主変速軸23との間に主変速装置26を、前記推進軸21とカウンタ軸22との間に前記主変速装置26に正転又は逆転の動力を与えるシャトル変速装置25をそれぞれ備えており、該シャトル変速装置25は少なくとも前記正転の動力を減速してカウンタ軸22に伝動している。 (もっと読む)


【課題】従来、トラクタには旋回時に前輪を増速駆動させる前輪増速制御装置を備えたものが知られている。しかしながらこの制御装置は車体の操向操作に連動して一律に作動させる構成としている為、局所的に軟弱な箇所が有り、そこで前記制御を作動させながらトラクタを旋回すると、前輪がスリップし土を掻いて圃場を荒らすという課題が有った。
【解決手段】トラクタには旋回操作に連動して前輪を増速駆動させる前輪増速制御装置を備える。またステアリングハンドル9の近傍に、前記制御装置を入切する設定ダイヤル33と、前記旋回中の前輪増速駆動を中止させるレバー式操作具12を備える。前記レバー12は、作業機昇降用ワンタッチ式レバーを兼用する構成とし、作業機の上昇時に更に上げ操作を行うと前記前輪増速状態が解除される。これにより、ハンドル操作中にも迅速に前輪の増速駆動状態を解除することができる。 (もっと読む)


【課題】構造簡素化、部品点数削減、コストダウンを可能とした慣性制動機構付き油圧式PTOクラッチを提供すること。
【解決手段】ミッションケース1内に支持されたPTO推進軸3とこのPTO推進軸3から動力が伝達されるPTO伝動軸9とを遮断・接続するクラッチ機構8と、ミッションケース1に固定保持されるブレーキディスク20に向けて接近離隔可能で前記PTO伝動軸9に繋がるクラッチボディー13と一体的に回転するように該クラッチボディー13に装着した被制動プレート21を、クラッチ遮断時にクラッチピストン17の戻り動作によって周方向間隔をおいて配置された複数本のピン24を介してブレーキディスク20に弾圧させてPTO伝動軸9を制動する慣性制動機構19とを有する油圧式PTOクラッチにおいて、前記複数本のピン24をクラッチピストン17のシリンダ室14の径方向外側の位置でクラッチボディー13に摺動自在に支持している。 (もっと読む)


【課題】 構造上、伝動軸の被噛合部に対する伝動ギヤの位置を変更できないことで、従来のコンスタントメッシュ式の伝動切換装置を採用すると、操作レバーの動作をそのままシフタに伝える単純構造のリンク機構では操作レバーとシフタの操作方向が対応しなくなる伝動構成において、リンク機構の複雑化による組み付け性の低下などを招くことなく、操作レバーとシフタとをそれらの操作方向が対応する状態に連係できるようにする。
【解決手段】 伝動軸19に、伝動ギヤ22を相対回転可能に、かつ、シフタ24を伝動軸19の軸心に沿う方向に相対摺動可能に外嵌して、シフタ24の摺動操作で、その噛合部23を介して伝動軸19の被噛合部18と伝動ギヤ22の被噛合部20とを連動連結する伝動状態と、シフタ24の噛合部23が伝動軸19の被噛合部18から離間して、その連動連結を解除する非伝動状態とに切り換えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】圃場を荒らすことなく、小回り旋回ができ操舵性の優れたセミクローラ型作業車両を提供すること。
【解決手段】車体後部のクローラ式走行装置7を前記車体に対して前後揺動自在に支持するクローラフレーム5を備えたセミクローラ型作業車両において、車体の旋回操作を検出する操舵角センサ81と、左右一対のクローラ式走行装置7をそれぞれ独立して逆転する逆転機構73と、前輪14を駆動状態と非駆動状態に切り替える前輪増速駆動機構55と、ハンドル17の操舵角を検出するセンサ81の検出値が一定値を超えると、(a)旋回内側のクローラ式走行装置7を逆転させると共に、前輪14を非駆動状態に移行するか、又は(b)旋回内側のクローラ式走行装置7を逆転させると共に、前輪14を増速させることで、圃場を荒らさず、小回りが可能となる。 (もっと読む)


【課題】正転及び逆転の両方のPTO出力が得られる前記PTO変速ギヤ機構をミッションケースの内部にコンパクトに配置し、ミッションケースを小型化または軽量化し、ミッションケースなどの製造コストを低減する。
【解決手段】エンジンから動力が伝達されるミッションケースに、走行出力用の無段変速機及び副変速ギヤ機構と、PTO出力用のPTO変速ギヤ機構と、左右の車輪に動力を伝達する差動ギヤ機構とを備えた作業車両において、前記PTO変速ギヤ機構は、複数段の正転駆動力を出力する複数の正転ギヤと、逆転駆動力を出力する逆転ギヤと、前記正転ギヤ及び逆転ギヤを同一軸線上に配置するPTO変速出力軸と、略直線的な切換動作にて前記正転ギヤ及び逆転ギヤの各出力を選択するPTO変速シフタとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの回転数、車体の走行速度だけでなく、現在の変速段数を表示することにより、作業を適切に行えるようにした作業車輌を提供する。
【解決手段】 制御部65の入力側にエンジンの回転数を検出するエンジン回転数センサ66、多段変速装置の出力部の回転数を検出する車速センサ67、PTO回転数センサ68等を接続し、出力側に表示部77を接続すると共に、制御部65内に多段変速装置の各変速段の変速比を格納するテーブルを設定する。前記エンジン回転数センサ66と前記車速センサ67の出力と、前記テーブルの変速比とから、前記多段変速装置における変速段を算出し、前記表示部77に表示することにより、オペレータによる変速段の認識を容易にして適切な作業が行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 車輪3,4にて支持され且つエンジン5を搭載した走行機体に、ミッションケース8を搭載し、このミッションケースに、前記走行機体に着脱可能に装着される各種作業機に対する動力伝達用のPTO軸16を、前記ミッションケースから突出するように設けて成る走行作業機において、前記の回転駆動を、これに対する動力伝達OFFした状態で制動を掛けて停止することが一つの操作によって容易にできるようにする。
【解決手段】 前記PTO軸への動力伝達をON・OFF操作するクラッチ機構59を設けるとともに、回転側制動体71aの非回転側制動体7bへの押圧にて前記PTO軸の回転を制動するようにしたブレーキ機構71を設けて、このブレーキ機構を、前記クラッチ機構に、前記クラッチ機構における動力伝達ONの作動に連動して当該ブレーキ機構が非制動に作動し、前記クラッチ機構における動力伝達OFFの作動に連動して当該ブレーキ機構が制動に作動するように関連する。 (もっと読む)


【課題】 車輪3,4にて支持され且つエンジン5を搭載した走行機体2に、ミッションケース8を搭載し、前記エンジンの動力を前記ミッションケース内部の走行変速機構を介して前記車輪に伝達するように構成して成る走行作業機において、この走行作業機を、PTO軸なしの仕様にしたり、PTO軸装備の仕様にしたりする変更が容易できるようにするとともに、前記PTO軸に対するメンテナンスが容易にできるようにする。
【解決手段】 前記ミッションケース8に、ブラケット体52を、前記ミッションケースに穿設した抜き窓8bを当該ブラケット体にて塞ぐように着脱可能に取付け、このブラケット体に、前記走行機体に着脱可能に装着される作業機への動力伝達用のPTO軸16を、ブラケット体から突出するように軸支する一方、前記ブラケット体に、前記エンジンから前記PTO軸への動力入力部53と、前記PTO軸への動力伝達をON・OFF操作するクラッチ機構59とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 リヤPTO軸のみに出力する出力形態と、リヤPTO軸およびミッドPTO軸から共に出力する出力形態と、ミッドPTO軸のみに出力する出力形態とに切換え可能なPTOモード選択機構を備えるとともに、PTOモード選択機構部位の伝動上手にPTOクラッチを備えたトラクタの操作構造において、PTO出力に関わる操作性を向上する。
【解決手段】 PTOモード選択機構を操作するPTOモード選択レバー58とPTOクラッチを入り切り操作するPTOクラッチレバー43を運転座席の同じ横側にそれぞれ前後に揺動操作可能に配備し、かつ、PTOモード選択レバー58の操作径路とPTOクラッチレバー43の操作径路とを前後に向かう直線状あるいは略直線状に縦列配備してある。 (もっと読む)


【課題】 走行機体1の下面に取り付けられ且つ前車軸14が回転可能に軸支されたフロントアクスルケース62と、アクスルケース62の左右各端部に配置した前輪2との間に、歯車列機構65を内装した縦長の中継ケース64と、前輪2のかじ取り角度を変更するキングピン機構66とを備えた走行作業機において、圃場、道路等の路面状態や作業内容に応じて、前後の車輪2,3間のホイールベースを変更調節できるようにする。
【解決手段】 中継ケース64を、フロントアクスルケース62に対して、その取付け位相が前車軸14回りの前後方向に変更可能となるように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 泥水に起因した不具合の発生を効果的に防止できる泥水の多い圃場などでの作業に適した乗用形作業機を提供する。
【解決手段】 搭乗運転部2の前後に分配配備したエンジン3及びミッションケース4を、エンジン3はその出力軸13の高さ位置が、又、ミッションケース4はその入力軸16の高さ位置が、それぞれ搭乗運転部2における搭乗ステップ10の高さ位置よりも高くなるように配置し、かつ、出力軸13から入力軸16にわたる伝動系14を、搭乗ステップ10に形成したペダル操作部86を迂回するように、搭乗ステップ10におけるフロア面84上の横一側部に変位配備してある。 (もっと読む)


本発明は、農業用または産業用の実用車のための、特にトラクタのためのステアリングシステムに関する。実用車(10)のアクスルの、好ましくは、フロントアクスル(20)の各半分に関して、電気的駆動装置(22、24)が備えられる。前記電気的駆動装置は、各アクスル半分に関連する少なくとも1つのホイール(26)を駆動することができる。電気的駆動装置(22、24)は、所定のトルクが、電気的駆動装置(22、24)から、駆動装置(22、24)が駆動するホイール(26)に伝達されることが可能であるような形で、制御されることが可能である。好ましくは、実用車(10)の機械的ドライブアクスルに関連する、特にリヤアクスル(12)に関連するホイール(26)が、実用車(10)の機械的駆動装置(16、18)によって駆動されることが可能である。また、本発明は、ステアリングシステムを操作するための方法にも関する。本発明の目的は、実用車(10)がカーブをうまく通り抜ける場合にも、牽引力が、電気的駆動装置(22、24)によって駆動されるホイール群(26)によって伝達されることを可能にし、それによって、特定のステアリング角において、前記ホイール群(26)の上で、特定の制動トルクが防止されるべきことである。実用車のステアリングをサポートするため、またはもたらすため、カーブの外側のホイールに伝達されるべきトルクは、カーブの内側のホイールに伝達されるべきトルクよりも大きい。
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【課題】 クラッチハウジングのみ、または、ミッションケースのみ共通化したものであったので、コスト低減化に限界があり、更なるコスト低減化が望まれるようになっいる。
【解決手段】 エンジン5、クラッチハウジング7、センタープレート12、ミッションケース9と順次前後方向に連設する構成であって、クラッチハウジング7とミッションケース9を基本ユニットとし、該基本ユニットに種類の異なる主変速装置、PTO変速装置80、前輪駆動装置を組替え可能に構成し、前記クラッチハウジング7内に、センタープレート12に付設した前後進切換装置50と、センタープレート12に固設したHST式変速装置130とを、組替え収納可能に構成し、更に、前記ミッションケース9の側面よりミッドPTO装置111を着脱可能に設けた。 (もっと読む)


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