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Fターム[3D043AB12]の内容

Fターム[3D043AB12]に分類される特許

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【課題】作業機を上昇又は下降させた際にPTOクラッチを入切制御する昇降高さを、圃場条件等に応じて緻密にその場で設定することにより作業効率を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】走行機体に連結される作業機に動力を出力するPTO軸と、PTO軸への動力伝動を断続するPTOクラッチと、作業機の上昇又は下降によってPTOクラッチを入切制御する制御部とを備え、作業機の最大上昇高さを設定する上げ高さ設定手段と、上げ高さ設定手段によって設定された最大上昇高さを上限として按分算出される複数の選択値のうちから、作業機を上昇又は下降させた際にPTOクラッチを入切制御する昇降高さを選択可能とする入切高さ設定手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】作業機の昇降検出手段と、作業機側に動力を出力するPTO軸と、PTO軸の駆動の入切制御を行う制御部とを備え、制御部が作業機の昇降にPTO軸の駆動の入切を連動させる昇降連動モードを有する作業車両において、操作性や作業性を向上させる。
【解決手段】PTO軸の駆動の入切操作を行うPTO操作具と、作業機の昇降にPTO軸の駆動の入切を連動させる昇降連動モードと連動させない昇降非連動モードとの切替操作を行う昇降連動切替操作具とを設け、昇降非連動モードに切替えられている場合にはPTO操作具の入切操作によってPTO軸の駆動を入切させ、PTO操作具が入操作され且つ昇降連動モードに切替えられている場合には昇降連動モードに移行し、昇降連動モードに切替えられている状態で入操作状態のPTO操作具が切操作された場合にはPTO軸の駆動を停止させるように制御部を構成する。 (もっと読む)


【課題】後ミッションケースから前輪への伝動系に、ユニバーサルジョントを利用しない伝動形態に変更することによって、大小機種間においても部品の兼用化が可能な伝動構造を備えた乗用型作業車を提供する。
【解決手段】エンジン動力を受ける前ミッションケース3と前ミッションケース3の後方に位置する後ミッションケース6とに亘って動力伝達可能に構成するとともに、後ミッションケース6に導入されたエンジン動力を前ミッションケース3に戻すべく、前輪駆動用の伝動軸22,24を後ミッションケース6から前ミッションケース3に向けて、ユニバーサルジョイントを備えない状態で架設してある。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース17内に油圧無段変速機29をコンパクトに設置できるものでありながら、ミッションケース17を低コストに製造できるようにした作業車両を提供するものである。
【解決手段】ミッションケース17に、エンジン5からの動力が伝達される主変速入力軸27と、油圧無段変速機29と、走行駆動輪(後車輪4)に動力を伝達する後輪用差動ギヤ機構58を設けた作業車両において、ミッションケース17の内部に前室34と後室35とを形成し、前室34の外側方から前室34を介して後室35に主変速入力軸27を延長し、後室35内の主変速入力軸27上に油圧無段変速機29を配置し、後輪用差動ギヤ機構58に隣接させて油圧無段変速機29を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】真に4輪駆動状態とする必要がある場合にのみ2輪駆動状態から4輪駆動状態に切り換わり、車輪の摩耗を促進することなく、車両の耐久性や走行時の安全性を向上させた作業車両の変速装置の提供である。
【解決手段】4WD・2WD切換スイッチにより駆動状態自動切換モードとしA、且つ2輪駆動状態で走行中であってC、後輪と前輪の回転数比がT、メモリに予め記憶された回転数比の基準値から外れた場合にG、該基準値から外れた回転数比が所定の要件を満たすときは新たな基準値として更新してメモリに記憶させる処理を行う更新記憶機能部を備えW、後輪と前輪の回転数比がメモリに更新、記憶された新たな基準値から外れるとK、2輪駆動状態から4輪駆動状態へ切換える制御装置を設けることで、常時予め記憶された基準値から外れると切換わるのではなく、一定の歯止めを掛けて不必要な切換を防止できる。 (もっと読む)


【課題】出力軸からトランスミッションへの伝動軸系の接続部に、オルタネータを簡潔で廉価な構造によって設置すると共に、エンジンルームの空間を有効利用することができるトラクタを提供する。
【解決手段】機体の前部に搭載したエンジンの出力軸 19をフライホイール17を覆うフライホイールカバー27に回転自在に軸支すると共に、この出力軸19 の端部に設けたフランジ部30にユニバーサルジョイント32を介して伝動軸20 を連結して、機体の後部に設けるトランスミッションケース16 に動力を伝達するようになしたトラクタ1であって、前記出力軸19のフランジ部30に、ユニバーサルジョイント32 の取付部と、プーリ溝部とを一体に形成し、このプーリ溝部にベルトを巻き掛けてオルタネータ22を駆動するように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明では、マニュアル変速装置を組み込んだメカ変速仕様ミッションケースと自動変速装置を組み込んだ自動変速仕様ミッションケースの共用部分を多くして製造コストの低減を図ることを課題とする。
【解決手段】メカ変速仕様ミッションケースのメカ後部ミッションケースに設けるメカメインギヤ軸とメカベベルギヤ軸の後輪駆動系軸とメカ前輪伝動軸とメカ第一PTO軸とメカ第二PTO軸とメカPTO出力軸のメカPTO駆動系軸の軸間距離と配置、及び自動変速仕様ミッションケースの自動後部ミッションケースの内部に設ける自動ベベルギヤ軸の自動後輪駆動系軸と自動前輪駆動軸と自動第一PTO軸と自動第二PTO軸と自動PTO後出力軸の自動PTO駆動系軸の軸間距離と配置は、同一の軸間距離と配置構成にしたことを特徴とする作業車の動力伝達装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンやPTO軸の回転数を、既存の機器を用いることで効率的、かつ正確に計器パネルに表示できるとともに、型式の異なる車両生産においても、部品としての計器パネルを共用可能とし、コストダウンおよび生産性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】エンジン発電機100を近傍に備えるエンジン6と、このエンジン6からの動力を作業機21に伝達するPTO軸60と、このPTO軸60およびエンジン6の回転数を、制御部109を介して表示する表示部19とを備え、エンジン発電機100は、このエンジン発電機100から発生するパルス信号を測定する信号測定部107を整流回路99に備え、制御部109は、信号測定部107が得たパルス信号に基づいて、エンジン発電機100の実回転数を介して算出したエンジン6およびPTO軸60の演算回転数を表示部19に表示する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくして製造コストを低く抑えることが可能な作業車両を提供する。
【解決手段】センタケース9前端部側に回転自在に支持された前後方向の前輪伝動軸S2を介して前輪1に動力を伝動する作業車両において、ドライブシャフトS5及び変速軸S6をセンタケース9及びリアケース11に回転可能に軸支し、前輪伝動軸S2をセンタケース9前壁9aに片持ち支持し、走行変速機構後方に位置するドライブシャフトS5後端部の後輪伝動ギヤ16を介してドライブシャフトS5の動力を後輪2に伝動し、走行変速機構前方に位置し且つセンタケース9前壁9a後面に近接配置されたドライブシャフトS5前端部の四輪駆動歯車49及び変速軸S6前端部の中間歯車47を噛合わせるとともに、該中間歯車47に前輪伝動軸S2後端部の前輪伝動歯車44を噛合わせることによりドライブシャフトS5の動力を前輪伝動軸S2に伝動する。 (もっと読む)


【課題】作業車の走行伝動構造において、四輪駆動状態での直進時に前輪を右又は左に操向操作して旋回を開始すると、後二輪駆動状態となるように構成した場合、旋回を終了した際に、操向操作された前輪で作業地を荒らしてしまうような状態を避ける。
【解決手段】前輪1の操向角度が直進位置A1から右又は左の設定角度A2の範囲内であると四輪駆動状態となり、前輪1の操向角度が右又は左の設定角度A2を超えて操向限度A3側になると、後二輪駆動状態となる。前輪1の操向角度が右及び左の設定角度A2を超えて直進位置A1側になってから設定時間の経過がカウントされると、四輪駆動状態となる。 (もっと読む)


【課題】PTO動力伝達装置のPTOブレーキを、ミッションケースに取付けたPTOクラッチリテーナに設けるとともに、PTO油圧クラッチと併せてミッションケース内に組み付けることで、生産性および作業性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】PTOブレーキ100を、ミッションケース8に取付けたPTOクラッチリテーナ111に設け、このPTOブレーキ100を油圧により摺動させて、PTOブレーキ100の端部に設けた制動部115を、摩擦板106,107の端部に設けた制動板110に接触させて、PTO入力軸46の回転を制動する。 (もっと読む)


【課題】走行機体に搭載されたエンジンから動力が伝達されるミッションケースに、前記動力にて回転するPTO軸21と、PTO軸21への動力伝達を継断するPTOクラッチ62bと、PTOクラッチ62bを継断操作するPTOレバーとを備えている作業車両において、PTOクラッチ62bが遮断状態であるにも拘らず、ミッションケース内に充填された作動油の粘性の高さに起因して、PTO軸21が連れ回りするおそれを回避する。
【解決手段】PTOレバー43の動力遮断操作に伴うPTOクラッチ62bの遮断動作によって、PTOブレーキ115を制動作動させてPTO軸21の回転を阻止し、PTOレバー43の動力接続操作に伴うPTOクラッチ62bの接続動作によって、PTOブレーキ115を制動解除作動させてPTO軸21の回転を許容するように、PTOクラッチ62bとPTOブレーキ115とを関連させる。 (もっと読む)


【課題】コストダウンを図るとともに、生産性を向上させたPTO動力伝達装置を有する作業車両を提供する。
【解決手段】PTOブレーキ100は、クラッチシリンダ103の後部に、クラッチピストン108に接続したピン112を介して設けた、軸方向に摺動可能とするブレーキプレート110と、ブレーキ本体111の前端部に設けたブレーキディスク113とからなり、ブレーキプレート110をブレーキディスク113に接触させて、PTO中間軸90の回転を制動させるとともに、PTOブレーキ100のブレーキディスク113およびブレーキ本体111を、クラッチシリンダ103上に設置する。 (もっと読む)


【課題】フロントアクスルケースの上下回動にて、走行機体に対して左右両前輪を上下回動(ローリング)させることが可能な作業車両において、平地走行か不整地走行かに関係なく、オペレータの操舵感覚通りに左右両前輪を操舵できるようにする。
【解決手段】走行機体2の下面前部に左右中間部を回動中心として上下回動可能に設けられたフロントアクスルケース180と、フロントアクスルケース180の両端部に設けられた前輪3と、前輪操舵用の操舵油圧シリンダ114とを備える。操舵油圧シリンダ114における軸方向の中心線Cがフロントアクスルケース180の回動中心線Aと交差するような位置関係で、操舵油圧シリンダ114をフロントアクスルケース180に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】高低変速装置及びPTOクラッチに対して圧油の給排を行う油路を機械加工する際、その工数を削減し、製作費を低減させる。
【解決手段】デファレンシャルケース14に内装した高低変速装置8のクラッチ軸であるデフピニオン軸18をセンターケース13の中間壁13aに形成した油圧継手部13bまで延長して、高低変速装置8に対する圧油の給排を中間壁13a及びデフピニオン軸18に形成した油路18aを介して行うように構成する一方、PTOクラッチ10のクラッチドラム34を同じくセンターケース13の中間壁13aに形成した油圧継手部13cに接続して、PTOクラッチ10に対する圧油の給排を中間壁13a及びクラッチドラム34に形成した油路34aを介して行う。 (もっと読む)


【課題】センターケースの変更だけで、大幅な機能アップを可能にする。
【解決手段】トランスミッションケース1のセンターケース13は、副変速装置7、PTOクラッチ10並びに倍速伝動装置9を内装すると共に、主変速装置5から伝動される入力軸15並びに出力軸16と、PTOクラッチ入力軸17と、デフピニオン軸18から伝動される変速軸19と、前車軸を駆動する動力取出軸20とをそれぞれ軸支し、そのうち、副変速装置7は、入力軸15、出力軸16及びPTOクラッチ入力軸17上に設けた変速歯車21〜27の選択結合によって多段変速を可能とし、また、倍速伝動装置9は、変速軸19と動力取出軸20に設けた標準歯車28、29及び倍速歯車30、31と一対の油圧クラッチ9a、9bの選択結合又は非結合によって、前車軸に伝動する動力を高低に変速又は切断する。 (もっと読む)


【課題】クラッチドラムの倒れに起因するシール部分の損傷を防止し、シール漏れによるPTOクラッチの作動不良を回避する。
【解決手段】エンジンEからPTO軸へ伝動される動力をPTOクラッチ10で入り切りすると共に、該PTOクラッチ10を油圧によって操作される摩擦多板式の油圧クラッチで構成したトラクタTにおいて、PTOクラッチ10は、トランスミッションケース1に設けた第一の軸受37によって軸支される入力軸17と、第二の軸受38によって軸支されるクラッチ軸33との間に設けられると共に、該クラッチ軸33は、第二の軸受38の後方に設けた第三の軸受39でさらに軸支される。 (もっと読む)


【課題】 機体に各種の作業装置を連結して作業を行う場合、PTOクラッチを各種の作業装置に応じて適切に伝動状態及び遮断状態に操作することができるように構成する。
【解決手段】 人為的に操作されるもので操作指令を出すクラッチ操作具17が遮断位置から伝動位置に操作される際において、クラッチ操作具17の操作速度に比例してPTOクラッチ6の作動圧が操作されて、PTOクラッチ6が遮断状態から伝動状態に操作されるように、制御装置19を構成する。 (もっと読む)


【課題】 機体に各種の作業装置を連結して作業を行う場合、PTOクラッチが伝動状態に操作されて、作業装置が駆動される際のショックを抑える。
【解決手段】 PTOクラッチ6を作動油が供給(排出)されることで伝動状態に操作される油圧多板式に構成する。クラッチ操作具17の操作指令により、制御弁15から所定特性に基づいて作動油が供給(排出)されて、PTOクラッチ6が伝動状態に操作されるように構成し、所定特性を変更可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】トラクタ等の旋回制御において、ステアリングハンドルの操向操作を同一の切り角度に操作した場合、車両に軸架されている車輪のトレッド幅の違いがあっても、旋回半径を同一にするステアリング制御機構を提供する。
【解決手段】作業車両4に軸架している左右の後輪5は、油圧シリンダの伸縮作動によってトレッド幅が変更調節可能に構成され、旋回制御に関連する左右の前輪2の切れ角データは、後輪のトレッド幅に対応して決められる構成とし、前記コントローラは、トレッド幅の変更調節に際し、選択したトレッド幅に対応した切れ角データが自動的に設定される構成としたことを特徴とする作業車両のステアリング制御機構とする。 (もっと読む)


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