説明

Fターム[3D043EA18]の内容

動力伝達装置の配置〜駆動 (10,444) | 4WDの動力伝達装置 (2,416) | 4WDの構成 (754) | クラッチ式4WD (500) | 多板クラッチ (288)

Fターム[3D043EA18]に分類される特許

101 - 120 / 288


【課題】シフトモータを制御することで駆動モードの切り替えを行うトランスファの駆動モード切替制御装置において、イグニションスイッチのオン・オフが繰り返されても、スタック故障に対するリトライ制御が過剰に繰り返されることを抑制する。
【解決手段】モード切り替え要求に基づいてシフトモータを駆動制御した結果(S206)、要求モードに切り替わらなかった場合には(S207)、所定時間毎の通電を最大でk回繰り返すリトライ制御を行い(S208)、リトライ制御でもモードが切り替わらなかった場合には(S209)、リトライ制御経験数nを1アップし(S213)、該リトライ制御経験数nを、イグニションスイッチのオフ中も記憶保持するデータ記憶装置に格納させる。前記リトライ制御経験数nが閾値Nに達した場合(S205)、即ち、イグニションスイッチがオンされる毎のリトライ制御をN回繰り返した場合には、それ以上のリトライ制御を禁止し(S215)、通電の繰り返しによる過熱を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 四輪駆動車両が減速状態もしくは慣性走行状態から加速状態に移行する際のギヤの歯打ち音を低減するとともに車両のステア特性を改善する。
【解決手段】 推定駆動トルク算出部53が算出した駆動トルクに基づいて目標配分トルク算出手段54,56,58が副駆動輪に配分する目標配分トルクを算出し、目標配分トルクが第1閾値以下であり、かつ目標配分トルクの時間増加率が第2閾値以上のときに、クラッチトルク補正部60が目標配分トルクを増加方向に補正する。これにより、動力伝達系のギヤのバックラッシュの急激な消滅とエンジン回転数の変動とにより発生する歯打ち音を、前記動力伝達系に負荷を与えることにより抑制することができ、しかもトルク配分クラッチを速やかに締結して駆動源の駆動トルクを副駆動輪に配分する制御の応答性を高めることができるので、低摩擦係数の路面での車両挙動をアンダーステア傾向からニュートラルステア傾向に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 四輪駆動車両が発進を行う際に、副駆動輪に過剰な実駆動トルクが発生して耐久性が低下するのを、車両の発進性能を損なわずに防止する。
【解決手段】 LSD制御部56が算出した副駆動輪配分トルクが所定値以上であり、左右のトルク配分クラッチの差回転が共に所定値以上であり、かつ車体速センサ52aが検出した車体速が所定値以下のときに、エンジンからリヤディファレンシャルギヤ16の左右のトルク配分クラッチを介して左右の副駆動輪に伝達される副駆動輪配分トルクの上限値をクラッチトルク制限部60が制限するので、車両の発進時に主駆動輪がスリップしたときに、副駆動輪に過大な実駆動トルクが発生して耐久性が低下するのを防止することができる。その際に、エンジンの出力トルクを低減する必要がないため、車両の発進性能の低下を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】回生制動時のヨー安定性を向上させることができるハイブリッド四輪駆動車の回生制動力制御装置の提供を課題とする。
【解決手段】上記課題は、前後輪の一方で常時駆動される第1駆動輪を第1動力源(例えばエンジン)で駆動し、前後輪の他方で必要に応じて駆動される第2駆動輪を第2動力源(例えば電動機)で駆動し、クラッチ機構によって第1駆動輪と第2駆動輪との間の機械的な接続状態を開放状態から直結状態まで変化させることができるハイブリッド四輪駆動車両において、回生制動時、クラッチ機構が開放状態にあるときには、第2駆動輪の制動力を理想制動力配分よりも大きく設定することにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】複数の駆動方式に対応するトランスファの共有構造から、所定の駆動方式のトランスファを構築する場合、追加する専用部品の点数が少ないトランスファとその共通構造を提供することである。
【解決手段】変速部(1,2)と、変速部(1,2)の出力要素に接続される駆動方式切替部5と、駆動方式切替部5の出力要素からトルクが伝達される第1の要素4aと、第1の要素4aとの間でトルクを分配率可変に伝達する第2の要素4bと、を備える多板クラッチ(差動制限部、トルク配分調整部)4と、多板クラッチ4の第1の要素4aに接続される前輪出力部(第1のトルク出力部)3と、多板クラッチ4の第2の要素4bに接続される後輪出力部(第2のトルク出力部)6と、を有し、多板クラッチ4と後輪出力部6の間には、駆動方式切替部5を収容自在なスペースSが形成され、駆動方式切替部5には、一点のフルタイム用ユニットF又はパートタイム用ユニットPが装着される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの停止時に電動モータで車輪を駆動させる際に変速装置内の油圧クラッチを回転させるための余分の出力が不要となり、電動モータに余分な負荷を掛けないハイブリッド式の作業車両を提供すること。
【解決手段】
エンジン62からの動力を、油圧クラッチ60,66,76を用いる変速段部と油圧クラッチ60,66,76を用いない変速段部を有する変速装置Gを介して前後輪61,63へ伝達し、モータM1,M2からの動力は油圧クラッチ60,66,76を用いる変速段部の動力伝達下手側であって、油圧クラッチ60,66,76を用いない変速段部の動力伝達上手側に入力するようにしたので、エンジン62を停止させて、モータM1,M2を駆動する場合に変速装置内で発生する油圧クラッチ60,66,76を回転させるための出力ロスや回転により発生する負荷の出力ロスを低減でき、必要最少限の小型モータM1,M2で構成できる利点がある。 (もっと読む)


【課題】リング・ギヤの径を大きくせずに摩擦部材の径を大きくして必要トルクを確保することを可能とする。
【解決手段】リヤ・デフ49は、ハブ・シャフト139にスプライン係合部134,154により連動結合されたデフ・ケース119及びこのデフ・ケース119への回転入力を一方が前記ハブ・シャフト139の軸心部を貫通して連動結合される一対の出力軸(図示せず)へ差動回転可能に回転出力可能である一対のサイド・ギヤ125,127を備え、メイン・クラッチ137の外径を、リング・ギヤ47の回転中心とドライブ・ピニオン・ギヤ45との間の距離よりも大きく設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動状態を維持しつつ、油温の上昇を抑制する。
【解決手段】ECUは、車両の駆動状態が4輪駆動状態であって(S100にてYES)、作動油の温度が許容範囲内でなく(S102にてNO)、かつ、4輪駆動状態を継続する必要がある場合に(S104にてYES)、最高車速を変更する制御を実行するステップ(S106)と、4輪駆動状態を継続する必要がない場合に(S104にてNO)、車両の駆動状態を4輪駆動状態から2輪駆動状態に切換える制御を実行するステップ(S108)と、車速を制御するステップ(S110)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】前後駆動力配分制御手段および制動力制御手段を適切に制御することで前後左右全4輪のタイヤ力を最大限活用し、タイヤ限界付近における車両安定性を維持しつつ限界性能を向上させる。
【解決手段】全4輪のうち3輪のタイヤ力が各輪の摩擦円限界値を超えた(飽和した)場合であっても残り1輪でもって3輪トータルのオーバータイヤ力を吸収できる場合は、前後駆動力配分制御部31でもって、左右輪とも飽和している前輪2輪もしくは後輪2輪のオーバータイヤ力の総和だけ飽和していない1輪を有する後輪2輪もしくは前輪2輪に駆動力を移動する。その後、ブレーキ制御部32でもって、各輪のタイヤ力が摩擦円限界値を超えないよう制動力制御する。 (もっと読む)


【課題】様々な運転条件や動力伝達系の構造に対しても車体の共振を有効に抑制して音や振動の発生を確実に防止し、また、デューティソレノイドが適切にその性能を発揮することができ、出力される油圧に大きな変動を生じることもなく安定性、信頼性に優れる。
【解決手段】TCU60は、運転状態に応じた前後輪間の動力配分量を得るのに適切なデューティソレノイド弁52に対するデューティ信号のデューティ比を演算し、このデューティ比のデューティ信号をデューティソレノイド弁52に出力する。この際、TCU60は、デューティ比が所定値C以下の場合に、デューティソレノイド弁52を駆動する駆動周期の1周期内でのデューティ比であるON時間の開始タイミングを駆動周期における各周期毎にランダムに可変する。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動時の後輪駆動系によるフリクションロスを低減させて、燃費の良いFF車ベースのオンデマンド型フルタイムの4輪駆動車を実現する。
【解決手段】前輪差動装置18から第1駆動力伝達方向変換部20への駆動力を断接する断接装置28と、後輸差動装置26の出力と右後輪の間に設けられて連続的に締結力を調整可能な多板クラッチ機構30を設ける。多板クラッチ機構30の締結を解除した際の引き摺りトルクを、第1駆動力伝達方向変換部20と第2の駆動力伝達方向変換部24との間の後輪駆動系のフリクショントルクよりも小さする。コントローラ25は2輪駆動モードに切替えた時に断接装置28を非結合とすると共に多板クラッチ機構30の締結を解除し、後輪駆動系の回転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】副変速が高速段である場合に、前輪増速牽制部材により前輪増速操作部材の摺動を規制して、安定、円滑かつ迅速に旋回できる、安全性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】主軸51および主変速軸61を介してエンジン40からの回転動力を伝達し、副変速操作部材8の操作により変速可能とする副変速軸76と、この副変速軸76の回転動力を、前輪3に伝達する前輪駆動出力軸85と、この前輪駆動出力軸85に設けた、前輪増速操作部材9の操作により、前後輪駆動状態での車両走行時に、前輪3の操向角に応じて、前輪3の周速度を増速させる前輪増速駆動切換機構88とを備え、副変速操作部材8と、前輪増速操作部材9との間には、副変速操作部材8に連係するリンク部材94を介して前輪増速操作部材9の摺動を規制する前輪増速牽制部材95を含む前輪増速牽機構93を備える。 (もっと読む)


【課題】登坂路発進時の後輪へのトルク伝達応答性を向上することができる四輪駆動車を提供することを目的とする。
【解決手段】ECU100は、左前輪17Lと右前輪17Rの回転方向および左後輪18Lと右後輪18Rの回転方向が、シフトポジションセンサ55が検出した進行方向と相違すると判定するとともに、パイロットクラッチ側カム部材31とメインクラッチ側カム部材34との間の相対的位置関係が、シフトポジションセンサ55が検出した進行方向と反対の進行方向のときの相対的位置関係であるとき、電子制御カップリング装置2のコイル26への通電を停止する。 (もっと読む)


【課題】第2動力伝達経路に設けられて動力伝達に用いられる内周歯の歯面の摩耗の進行を抑制することができる車両用電子制御クラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】予め記憶された関係から第1円筒状連結部36の累積入力トルクTin−rとその第1円筒状連結部36の累積回転数Nd−rとに基づいて、その第1円筒状連結部36に設けられた内周歯35の摩耗が予め定められた限界値v−maxを超えるか否かを判定する摩耗量限界判定手段134と、上記判定が肯定された場合には第1円筒状連結部36の入力トルクTinの上限値Tin−maxを内周歯35の摩耗が進行しないように予め定められた上限値Tin−max(down)以下に制限する入力トルク制限手段136とを含む。 (もっと読む)


【課題】回生制動の回生エネルギーの減少を抑制することが可能な、車両の四輪駆動制御装置及び四輪駆動制御方法を提供する。
【解決手段】4WD回生エネルギー演算手段34が、クラッチ8を締結状態とし、且つモータ6の回生制動を伴う旋回時に前輪1と後輪2との間で発生するフリクショントルクに基づいて、4WD回生エネルギーを演算し、クラッチ制御手段42が、回生エネルギー判定手段38が2WD回生エネルギーよりも4WD回生エネルギーが大きいと判定すると、クラッチ8を締結状態として、前輪1とモータ6との間の駆動力伝達経路を接続し、回生エネルギー判定手段38が4WD回生エネルギーよりも2WD回生エネルギーが大きいと判定すると、クラッチ8を解放状態として、前輪1とモータ6との間の駆動力伝達経路を遮断する。 (もっと読む)


【課題】走破性能および旋回性能を両立させつつ、ギヤ部を小型化可能な駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】操安制御部103は、左右輪の合計トルク指令値が制限値より小さいか否かを判断し、合計トルク指令値が制限値以上の場合には、合計トルク指令値を制限値に設定する。クラッチトルク補正部106は、操安制御部103からの操安制御トルクとLSD制御部104からのLSDトルクの合算リヤトルク指令値の左右合計が制限値より小さいか否かを判断し、制限値を超える場合にはこの合計を制限値に設定する。また、クラッチトルク補正部106は、左右輪の各駆動トルクがそれぞれ上限値より小さいか否かを判断し、上限値を超える場合にはその駆動トルクを上限値に設定する。そして、クラッチトルク補正部106は、設定したクラッチトルクを電流出力部107に出力する。 (もっと読む)


【課題】 前輪側から後輪側へ駆動力を分配する場合のシール構造の簡素化を図る。
【解決手段】 エンジン3からの駆動力を回転出力する無段変速機構37と、この無段変速機構37からの回転入力を受けて前輪車軸11,13に駆動力伝達を行うフロント・デファレンシャル装置9及び後輪31,33側に駆動力分配を行う分配装置19とを備えた動力伝達装置35において、無段変速機構37は、ベルト式であり、無段変速機構37の出力側に、前記回転出力を反転出力するカウンター・シャフト65が回転連動構成され、フロント・デファレンシャル装置9は、デフ・ケース75を介してカウンター・シャフト65に回転連動構成され、分配装置19は、入力シャフト107を介してカウンター・シャフト65に回転連動構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】前後駆動力配分制御と左右駆動力配分制御とを併用することにより車両の挙動あるいは運動を安定化できる車両運動制御システムを提供すること。
【解決手段】この車両運動制御システム1は、前後輪にて駆動力の配分比を制御する前後駆動力配分制御と、左右輪にて駆動力の配分比を制御する左右駆動力配分制御とを行い得る。ここで、後輪11RR、11RLにて左右駆動力配分制御が行われていると共に前輪11FR、11FLにて左右駆動力配分が行われておらず、且つ、自動変速機13にて変速比のダウンシフトが行われたとする。このとき、前後駆動力配分制御が行われて、左右駆動力配分制御が行われていない前輪11FR、11FLに対する駆動力の配分比が増加される。 (もっと読む)


【課題】電子制御カップリング内の温度上昇を早める、車両の制御装置の提供すること。
【解決手段】カップリングの温度Tが検出されると、この検出されたカップリング温度Tがしきい値T0未満であるか否かが判別される。このとき、カップリング温度Tがしきい値T0未満と判別された場合には、カップリングに第1の電流値I0が通電され、その後に前後輪に差回転Rが生じているかが判別される。その判別の結果、前後輪に差回転Rが生じている場合には、カップリングに第1の電流値I0に第2の電流値ΔIを加算した電流値I0+ΔIが通電される。一方、前後輪に差回転Rが生じていない場合には、カップリングに第1の電流値I0から第2の電流値ΔIを減算した電流値I0−ΔIが通電される。 (もっと読む)


【課題】車両のステア特性を好適にし得る制御システムを低コストで実現する。
【解決手段】ステアリングホイールの舵角SA、後輪の内輪における速度Vおよび車両のホイールベースWBから車両の回転半径Rが算出される。後輪の内輪における速度Vおよび回転半径Rから車両の公転速度ωrが算出される。後輪の外輪における速度V+ΔVと後輪の内輪における速度Vとの間の速度差ΔVおよび車両のトレッドtrから車両の自転速度ωsが算出される。公転速度ωrと自転速度ωsとの差を小さくするように車両が制御される。 (もっと読む)


101 - 120 / 288