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Fターム[3D043EA18]の内容

動力伝達装置の配置〜駆動 (10,444) | 4WDの動力伝達装置 (2,416) | 4WDの構成 (754) | クラッチ式4WD (500) | 多板クラッチ (288)

Fターム[3D043EA18]に分類される特許

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【課題】カップリング機構の伝達トルクを制御によって確実に抑制できないような低温状態を速やかに脱することにより低温時の車両運転性能を向上させる。
【解決手段】カップリング機構40は、ECU50からの制御指令値Irに従って、動力源10から後輪70,75への伝達トルクを可変制御するように構成される。ECU50は、カップリング温度が所定温度より低い低温状態であるときには、車両状態に応じた通常時の駆動力配分制御のための伝達トルクと比較して、カップリング機構40での発熱量が増大するように昇温制御のための伝達トルクを設定する。そして、昇温制御のための伝達トルク対応する制御指令値Irを、カップリング機構40へ与える。 (もっと読む)


【課題】引きずりトルクを大幅に低減することを可能とし、高価な表面処理を施さなくても、長期間にわたって安定した良好な摩擦特性と耐久性とを維持することを可能とし、更にはクラッチ伝達トルク特性のバラツキを防止することを可能とした駆動力配分装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置9は、第2の摩擦クラッチ50のクラッチプレートのうち一方のクラッチプレートの摺動面に紙製のフェーシングを設けている。第2の摩擦クラッチ50は、電磁石70とアーマチュア71との間に介在されている。電磁石70がアーマチュア71を吸引する荷重を第2の摩擦クラッチ50に対して直接加えることで、入力部材20と出力部材30との間のトルク伝達を行う第1の摩擦クラッチ40の締結を調整する。 (もっと読む)


【課題】車速が車両の発進状態に相当する速度以下でステアリングを操舵した際においてもタイトコーナブレーキング現象の発生を抑制しつつ、低μ路でのトラクション性能の向上を図ることができる駆動力伝達装置、その制御方法及び差動制限装置を提供する。
【解決手段】ECU13は、車速Vが車両1の発進状態に相当する所定車速範囲の上限値よりも小さい場合には、ステアリングホイール11の操舵角θsがタイトコーナブレーキング現象の発生する所定操舵角以上である場合にタイトコーナ制御を実行する。さらに、ECU13は、各車輪速Vfr,Vfl,Vrr,Vrlに基づいて車両1のスリップ状態を検出した場合には、車速Vが上限値よりも小さく且つ操舵角θsが所定操舵角以上である場合であっても、タイトコーナ制御を実行しない。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ると共に締結微調整を容易にすることを可能とする。
【解決手段】一対のギヤ89A,91Aと遊星ギヤ93Aとの各間のギヤ比が異なることに起因して前記相対回転を行わせるトルク伝達カップリングであって、摩擦クラッチ79Sと回転軸芯を一致させ、駆動力を伝達する回転軸39の外周側で、駆動回転軸119Sの両端側を前記支持体側に一対のベアリング209,211を介して支持され、クラッチハウジング57Sは、軸方向一側をベアリング72を介してハウジング71S側に支持され、他側を回転軸39の端部外周にニードルベアリング40を介して支持され、クラッチは部59Sは、回転軸39をハウジング71S側に支持するベアリング155とクラッチハウジング57Sを回転軸39の端部外周に支持するニードルベアリング40との軸方向間で、回転軸39にスプライン連結されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動から四輪駆動への切り替え応答性を犠牲にせず、二輪駆動時の後輪差動装置及び駆動力配分装置のオイル粘性抵抗や摩擦損失を減少させることで、燃費低下を伴わない四輪駆動車用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】後輪出力軸118への駆動力の配分を制御する多板クラッチ機構106と、後輪差動装置22と右後輪駆動軸70との連結を切断及び接続可能な断接機構76を備え、二輪駆動時に多板クラッチ機構106の引き摺りトルクを後輪駆動力伝達区間78のフリクショントルクよりも小さくすると共に、断接機構76により後輪差動装置22と右後輪駆動軸70との連結を切断して後輪駆動力伝達区間78の回転を停止する。 (もっと読む)


【課題】前後輪駆動車両が牽引されたことを好適に検出できる車両被牽引検出装置を提供する。
【解決手段】プロペラシャフト24及び後輪車軸30それぞれに備えられ、それらの回転により発電を行う1対の発電装置82と、その1対の発電装置82による発電量の差に基づいてプロペラシャフト24及び後輪車軸30の差動回転を検出する検出回路84とを、備えたものであることから、前輪22又は後輪32の持ち上げ牽引走行が行われた場合におけるプロペラシャフト24及び後輪車軸30の差動回転、延いては前輪22及び後輪32の差動回転を好適に検出することができる。すなわち、前後輪駆動車両が牽引されたことを好適に検出できる車両被牽引検出装置80を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】車両旋回時における変速機構からの異音発生を抑制する。
【解決手段】前輪出力軸は変速機構に直に連結され、後輪出力軸は変速機構にトランスファクラッチを介して連結される。旋回走行によって前輪出力軸回転数Nfと後輪出力軸回転数Nrとが所定値を上回って乖離し(符号α2)、アクセルペダルの解放によってエンジン回転数Neとタービン回転数Ntとが所定値を下回って接近した状態(符号β2)のもとで、前輪出力軸回転数Nfに振動が現れたときには(符号γ2)、クラッチ圧制御弁のデューティ比Rdを引き下げる(符号δ2)。続いて、デューティ比Rdの引き下げに伴って、前輪出力軸回転数Nfの振動が解消したと判定されたときには(符号ε2)、通常のスリップ制御に復帰して再びデューティ比Rdを引き上げるように制御する(符号ζ2)。これにより、前輪出力軸の振動を抑制して変速機構からの異音発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】トランスファクラッチの締結開始点に対応する制御信号を学習する。
【解決手段】前輪出力軸には駆動力が直接的に伝達され、後輪出力軸には駆動力がトランスファクラッチを介して分配される。このトランスファクラッチはデューティ制御弁によって調圧された作動油が供給される油圧クラッチである。旋回走行状態のもとで後輪出力軸回転数Nrの振動が検出されると(符号α2)、デューティ比Rdの引き下げが開始される(符号β2)。そして、デューティ比Rdを引き下げることにより、後輪出力軸回転数Nrに現れていた振動が消滅すると(符号γ2)、制御ユニットはそのときのデューティ比Rd(符号δ2)を、トランスファクラッチの締結開始点に対応する制御信号のデューティ比Rdとして学習する。これにより、トランスファクラッチを高精度に制御することができるとともに、前後輪のトルク分配比を高精度に制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの係合時において駆動系からガタ打ち音が生じるのを防ぐことが可能な車両の制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ300に設けられたロックアップクラッチが係合状態である場合、4WD_ECU2000は電子制御カップリング900を制御することにより後輪1100側に伝達されるトルクを増加させる。これにより、ギヤ等を含む後輪側の駆動系(たとえばトランスファ500)において被駆動側のギヤが駆動側のギヤに押し付けられた状態が生成される。このため、ロックアップクラッチが係合したときにギヤ同士の衝撃が生じるのを防ぐことができる。よって、ガタ打ち音が発生するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動から四輪駆動への切り替え応答性を犠牲にせず、二輪駆動時の前輪差動装置及び駆動力配分装置のオイル粘性抵抗や摩擦損失を減少させることで、燃費低下を伴わない四輪駆動車用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】前輪出力軸118への駆動力の配分を制御する多板クラッチ機構106と、前輪差動装置22と左前輪駆動軸68との連結を切断及び接続可能な断接機構76を備え、二輪駆動時に多板クラッチ機構106の引き摺りトルクを前輪駆動力伝達区間78のフリクショントルクよりも小さくすると共に、断接機構76により前輪差動装置22と左前輪駆動軸68との連結を切断して前輪駆動力伝達区間78の回転を停止する。 (もっと読む)


【課題】アセンブリがコントロールユニットによって、クラス分け情報の各々が考慮されつつ制御されることを、単純かつ信頼性のある方法で保証するアセンブリのグループを提供する。
【解決手段】アセンブリコンポーネント20に関連するアクチュエータ40と、第1の不揮発性メモリセクション44を有し、かつコントロールユニット30に接続された追加的なコントロールユニット42を含み、第2の不揮発性メモリセクション46を含む。第1の不揮発性メモリセクション44に保存されるクラス分け情報は、読み出されてコントロールユニット30に伝送され、第2不揮発性メモリセクション46に保存され、第2の不揮発性メモリション46に保存される当該クラス分け情報は、読み出されて追加コントロールユニット42に伝送され、コントロールユニット30及び追加コントロールユニット42は、データトランスミッションパス50で互いに接続される。 (もっと読む)


【課題】油圧系統を大幅に変更することなく前輪および後輪へ伝達される動力の分配比の可変制御性能を向上させることにある。
【解決手段】変速出力軸32と前輪出力軸34は前輪クラッチ36を介して連結されており、前輪出力軸34により前輪に動力が伝達される。一方、変速出力軸32と後輪出力軸35は前輪クラッチ36に対向して配置される後輪クラッチ37を介して連結されており、後輪出力軸35により後輪に動力が伝達される。前輪クラッチ36と後輪クラッチ37との間には、相互に摺動自在に組み付けられたシリンダ61とピストン62とを有する油圧アクチュエータ60が設けられており、油圧室63に作動油を供給すると、後輪クラッチ37はばね部材56による締結が解除され、前輪クラッチ36は締結される。 (もっと読む)


【課題】スタンバイ4WD式の車両において、2WD走行領域を拡大することにより燃費を向上可能な車両を提供する。
【解決手段】空気圧調整装置220,222は、それぞれECU230からの制御信号CTL1,CTL2に基づいてリヤタイヤ210の空気圧を調整可能に構成される。回転数センサ240,242は、フロントプロペラシャフト150の回転数NFおよびリヤプロペラシャフト160の回転数NRをそれぞれ検出する。ECU230は、車両10が定常走行状態のとき、空気圧調整装置220,222を制御することによって、回転数NFと回転数NRとの回転数差を解消するようにリヤタイヤ210の空気圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】前輪タイヤの路面反力トルクが飽和した場合には、車輪回転速やヨーレートなどの車両状態に拘らず、従動輪に配分する駆動力を直ちに上限まで増大させることにより、応答遅れなくアンダーステアを軽減できる4輪駆動車の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】4輪駆動車の動力伝達装置において、前後輪の間の伝達機構を制御して伝達される動力を調整する動力伝達制御手段と、操舵輪が操舵されることにより生じる路面反力状態が飽和しているかどうかを判定する路面反力状態判定手段とを備え、上記路面反力状態判定手段によって路面反力状態が飽和していると判定された時は、上記動力伝達制御手段により上記前後輪の他方に伝達される動力を上記伝達機構により伝達可能な上限動力まで増大するように構成した。 (もっと読む)


【課題】引きずりトルクを大幅に低減することを可能とし、高価な表面処理を施さなくても、長期間にわたって安定した良好な摩擦特性と耐久性とを維持することを可能とし、更にはクラッチ伝達トルク特性のバラツキを防止することを可能とした駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置9は、第2の摩擦クラッチ50のクラッチプレートのうち一方のクラッチプレートの摺動面に紙製のフェーシングを設けている。駆動力配分装置9は、回転軸22のハウジング24を挟んで第2の摩擦クラッチ50に対して電磁石70を移動可能に配している。電磁石70に通電することでハウジング24との間で電磁石70に作用する磁気吸引力を、電磁石70が第2の摩擦クラッチ50へ向けて移動する操作力とし、入力部材20及び出力部材30間のトルク伝達を行う第1の摩擦クラッチ40の締結を調整する。 (もっと読む)


【課題】軸方向の小型化を可能とすることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動トルクが入力する入力部材3と、入力部材3に支承されて公転すると共に自転可能なピニオン5と、各々が出力ギヤ7,9を備えピニオン5と噛み合って相対回転可能な一対の出力部材11,13と、ピニオン5の径方向外側に配置され一対の出力部材11,13間に配置されたクラッチ15とを備えた。 (もっと読む)


【課題】左右輪及び前後輪の差動制限のための手段を余裕を持って搭載し、しかも、前後輪間の差動制限を自由に制御できるようにする。
【解決手段】デフケース11にエンジンからの駆動トルクEが入力される左右輪ディファレンシャル装置10と、左右ドライブシャフト2、3と、右ドライブシャフトの外周に装備されたトランスファー50とを有し、トランスファーに、右ドライブシャフトの外周に回転自在に設けられ、直交ギヤ80のうちの入側ギヤ81と一体回転する回転伝達部材40と、外部入力信号に応じてデフケースと回転伝達部材との間の伝達トルクを無段階にコントロールする電子制御カップリング35と、回転伝達部材と右ドライブシャフトとの差動回転を制限するビスカスカップリング31と、を内蔵した。 (もっと読む)


【課題】走行中に2輪駆動状態から4輪駆動状態に切り替えることができ、且つ2輪駆動時にトルク制御カップリングからのトルクを遮断することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動源から伝達される駆動力を後輪側の動力伝達系に直結して伝達する主軸3と、前輪側の動力伝達系に駆動力を伝達する副軸と、前輪と前輪側の動力伝達系とを断続する前側断続機構と、副軸に連結され主軸3の外周に主軸と相対回転可能に設けられて主軸3から副軸へトルク可変に駆動力を伝達するトルク制御カップリング9と、主軸3とトルク制御カップリング9との間に設けられて前側断続機構7の接続が解除状態で主軸3とトルク制御カップリング9との回転を同調させるシンクロ機構11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】たとえトラクション制御によりスロットル弁が閉側に制御されることがあっても、タックイン現象を的確に防止して違和感を与えることなく自然な制御を行う。
【解決手段】駆動力配分制御部40では、第1のトランスファトルク演算部43で入力トルク感応トランスファトルクを演算し、第2のトランスファトルク演算部44で舵角/ヨーレート感応トランスファトルクを演算し、第3のトランスファトルク演算部45でタックイン防止トランスファトルクを演算する。この第3のトランスファトルク演算部45では、高速旋回時、アクセル開度が大きく閉じられて今回のアクセル開度が小さくなった場合のみならず、トラクション制御部20によるトルクダウン量が設定値より大きい場合においてもタックイン防止制御を実行する。また、横すべり防止制御部30とABS31の少なくとも一方が作動している場合には、タックイン防止制御を禁止する。 (もっと読む)


【課題】運転者の違和感が無いか少なく、車両旋回特性として十分なヨー・レイト制御を可能とする。
【解決手段】車の走行状態を検出する走行状態検出部85と、走行状態に応じて自車の目標ヨー・レイトを設定する目標ヨー・レイト設定部79と、自車のヨー・レイトを変更可能なヨー・レイト変更部19,21と、目標ヨー・レイトを実現するようにヨー・レイト変更部19,21を制御して旋回方向外側の駆動輪27又は駆動輪29にヨー・レイトを変更するためのベクトリング・トルクを付加調整するヨー・レイト制御部77とを備えた車両用ヨー・レイト制御装置であって、自車の姿勢を判断する車両姿勢判断部81と、判断された自車の姿勢に応じてベクトリング・トルクを補正する補正部85とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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