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Fターム[3D043EA18]の内容

動力伝達装置の配置〜駆動 (10,444) | 4WDの動力伝達装置 (2,416) | 4WDの構成 (754) | クラッチ式4WD (500) | 多板クラッチ (288)

Fターム[3D043EA18]に分類される特許

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【課題】 前輪駆動機構の組み付けが容易であると共に、伝動ケースに前輪駆動機構を組み付けるのに伝動ケースとは別体のギヤケースを必要としないトラクタの動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 走行系の変速機構13を内蔵した前部ケース4と、該前部ケース4の後端側に連結されていて後輪デフ装置14を内蔵した後部ケース5とを備えてなる伝動ケース1を備え、変速機構13を経た後に後輪デフ装置14に伝達される動力を、後輪と前輪とが略同じ周速で回転する状態と、後輪に対して前輪が速い周速で回転する状態とに切換自在に前輪デフ装置に伝達する前輪駆動機構15を備え、この前輪駆動機構15の後部側を後部ケース5前端側の隔壁43に前方側から取り付けて該隔壁43に支持すると共に、後部ケース5を前部ケース4後端側に連結することにより前輪駆動機構15の前部側が前部ケース4後端側の隔壁39に支持されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】摩擦クラッチ用油圧制御システムの油圧源を変速機切替機構に利用してコスト低減、小型化、軽量化を図る。
【解決手段】4輪駆動車用駆動力配分装置は、主出力軸から副出力軸に選択的にトルクを伝達する摩擦クラッチ26と、入力軸からの動力を少なくとも高速と低速の2段に切り替えて前記主出力軸へ伝達する副変速機を備える。摩擦クラッチ用油圧制御システム32は、モータ71と油圧ポンプ72を備えた油圧源の供給油圧に応じて摩擦クラッチ26の押圧力を変化させて伝達トルクを制御する。副変速機の副変速機用油圧制御システム74Aは、電磁切替弁82,84のいずれかを通電し、油圧ポンプ72からの供給油圧を待ち機構75のシリンダ室の一方に供給してシフトロッド58によりシフトフォーク56をシフト移動させる。待ち機構75は、シフトロッド58を駆動するピストン・シリンダ機構を一体に備える。
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【課題】潤滑油の温度を推定することで、クラッチのフリクション値を推定でき、最適なトルクを駆動輪に印加することができ、発進性や動力性能といった4WD性能の低下を防止できる4輪駆動制御装置を提供することにある。
【解決手段】
モータ10と、モータ10のトルクをモータ駆動輪12に印加する減速機クラッチ17とを制御するe・4WD C/U6は、減速機クラッチ17のデフ油温[℃]とデフフリクション[Nm]の特性を予め格納し、当該特性と推定されたデフ油温[℃]とからデフフリクション値[Nm]を推定する。更に、当該推定されたデフフリクション値[Nm]からモータ10の最適トルクを算出する。 (もっと読む)


【課題】 走行状態に応じて適切な分配率を達成する締結トルクを付与可能な4輪駆動車の駆動力配分制御装置を提供すること。
【解決手段】 前輪と後輪とに対する駆動力の配分を締結トルクに応じて変更可能なクラッチを備えた4輪駆動車の駆動力配分制御装置において、前輪と後輪の回転速度差に基づいて基準締結トルクを演算する基準締結トルク演算手段と、走行中の路面摩擦係数を検出または推定する路面摩擦係数検出手段と、前記路面摩擦係数に応じた補正係数を演算する摩擦係数型補正係数演算手段と、前記基準締結トルクに前記補正係数を乗算して前記クラッチの締結トルクを演算する補正締結トルク演算手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】圧力センサを使用することなくクラッチ伝達トルクを推定してトルク指令値に一致するように油圧ポンプを駆動するモータの正逆回転駆動を制御する。
【解決手段】 モータ42により油圧ポンプ46を正逆転駆動し、シリンダ34に油圧ポンプ46から直接圧油を供給し、ピストン36の移動により多板クラッチ16を押付けて伝達トルクを変化させる。コントローラ40は、回転検出器48により検出したモータ40の回転速度に基づいて演算した多板クラッチ16の伝達トルクと、車両状態の検出値に基づいてクラッチトルク指令値とが一致するようにモータ40の正逆転駆動を制御する。
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【課題】シフト切替制御と多板クラッチ制御をモータ回転方向の相違により相互に影響し合うことなく独立に制御可能として小型化、軽量化、低コスト化を図る。
【解決手段】 クラッチ制御機構84は、駆動部材74とピニオンギア76との間に設けられ、副変速機構がHポジションに切替られた状態で、モータによる駆動部材74の制御原点を起点とした一方向回りの回転に応じてボールカム機構によるクラッチ押付力を変化させる。シフト制御機構73は、駆動部材74とシフト用円筒カム78との間に設けられ、モータによる駆動部材74の制御原点を起点とした他方向回りの回転で副変速機構を高速から低速に切替え、高速切替え後の制御起点へ戻る回転で副変速機構を低速から高速に切替える。
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本発明は、駆動可能な2つの車軸(10、110)を有するタンデム車軸であって、各車軸が、軸(16、116)によって駆動できる差動装置入力としての駆動歯車(13、113)と、アクスルシャフトギヤ(104)によって前記車軸の車輪を駆動する2つのドライブシャフトとを有する差動装置(101)を備えるタンデム車軸に関する。この場合、第1の車軸の車輪は、前記車軸の駆動歯車(13)に常時確実に連結される。第1の車軸の駆動歯車は、作動させることができるトランスファギヤ(70)が配置される駆動軸(14)を有する。トランスファギヤは、スルーシャフト(90)に回転しないように固定されて取付けられるスルーシャフト歯車(95)と噛み合う。スルーシャフトの出力は中間部材(18、116、117)によって第2の車軸(110)の入力側駆動歯車(113)に連結される。アクスルシャフトギヤ(104)とそれらの隣接する車輪(2)との間の第2の車軸には、切換可能なクラッチ(140)が取付けられる。本発明によれば、特に車両の燃料消費と車軸におけるタイヤ摩耗とを低減するタンデム車軸が提供される。
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【課題】全輪ドライブトレーン用の改良型アクスルドライブユニットを提供する。
【解決手段】ドライブトレーン(12)用のアクスルドライブユニット(30)は、長手方向(13)に延びる入力シャフト、例えばカルダンシャフト(28)に連結可能な入力要素(34)と、動力分配装置(36)とを有し、動力分配装置の入力部材(38)は、入力要素(34)に連結され、動力分配装置の出力部材(40,42 )は、長手方向(13)に対して横方向に向けられたアクスルのドライブシャフト(48,54 )に連結可能である。この場合、動力分配装置(36)の入力部材及び出力部材は、長手方向に平行な軸線回りに回転自在に取り付けられ、アングルドライブ(46,52 )が、動力分配装置の出力部材とドライブシャフトとの間にそれぞれ配置されている。 (もっと読む)


【課題】異常状態が発生した際においても前後軸間と左右輪間の駆動力配分制御による操安性を可能な限り確保し、通常状態から異常状態、異常状態から通常状態への復帰においても車両挙動の急変等無く滑らかに移行してドライバに違和感を与えることがない。
【解決手段】駆動力配分制御部70は、センタデファレンシャル装置5のトランスファクラッチ18のトランスファトルクと、後輪終減速装置9の油圧モータ22のトルク移動量を演算する。制御状態検出部69が異常状態を検出した際、油圧モータ22のトルク移動量を無くす方向に制御させる一方、トランスファクラッチ18のトランスファトルクを前後等配分の方向に制御させ、予め設定した時間、この制御を行った後は、トランスファトルクを下降させる。異常状態から通常状態に復帰した際は、まず、トランスファクラッチ18の制御を通常制御に戻した後、油圧モータ22の制御を通常制御に戻す。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動時にトルク制御機構を切り離し、燃費への影響、動力伝達系の耐久性への影響、騒音、振動などを防止する。
【解決手段】主軸7を介して後輪側の動力伝達系へ駆動力を伝達すると共に主軸7からクラッチハブ33,クラッチドラム95,多板クラッチ87及びドライブシャフト35を切り離す2輪駆動ポジションと、主軸7を介して後輪側の動力伝達系へ駆動力を伝達すると共に主軸7からクラッチハブ33,クラッチドラム95,多板クラッチ87及びドライブシャフト35を介して前輪側の動力伝達系へ駆動力を伝達するトルク可変4輪駆動ポジションとを切り換える噛み合いクラッチ15を設けた。 (もっと読む)


【課題】被アクチュエータをクラッチ機構とし差動式アクチュエータをカム機構とする車両用駆動力伝達装置において、条件に応じて従動側の車輪への伝達トルクを小さくして、騒音、振動、粗い乗り心地等、振動騒音現象の問題を回避し、併せて、駆動系の加熱問題を解消し、燃費の向上を図る。
【解決手段】差動式アクチュエータであるカム機構10bを、両カム部材15,16の一方に連結する入力部材の回転による遠心力に応じて、カムボール17をカム溝19の第1のカム溝部19aと第2のカム溝部19b間を移動するように構成して、カムボール17を、入力部材の回転速度が小さい場合には第1のカム溝部19aに位置させて入力部材の角加速度に応じた推力を発生させ、入力部材の回転速度が大きい場合には第2のカム溝部19bに位置させて入力部材の角加速度によらない小さな推力を発生させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】2輪駆動時にトルク制御機構を切り離し、燃費への影響、動力伝達系の耐久性への影響、騒音、振動などを防止する。
【解決手段】主軸7と多板クラッチ87との間に配置され多板クラッチ87及び前輪側の動力伝達系への駆動力を断続する噛み合いクラッチ15と、前輪側の動力伝達系に配置され前輪への駆動力の伝達を断続する切り離し機構とを備えた。 (もっと読む)


【課題】車両の走行安定性を向上させた四輪駆動車両の走行制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る走行制御装置は、横Gセンサ16により検出された実横加速度(横G)および、推定横G算出部131により算出された推定横加速度から制御横加速度を算出し、算出した制御横加速度に基づいてエンジンから前輪および後輪に伝達する駆動力配分の制御を行う操安制御部130を備え、推定横加速度もしくは制御横加速度と、実横加速度との差が所定値以上の場合には、操安制御部130が前輪または後輪に配分する駆動力を減少させる制御を行うようになっている。 (もっと読む)


本発明は、駆動トルクを少なくとも二つの出力軸(Ab1、Ab2)に分配するための変速機装置に関している。前記装置は、ディファレンシャル(2)を備えており、当該ディファレンシャル(2)は、出力軸(Ab1、Ab2)に恒久的に接続されている。デュアル遊星ギヤセット(4)が、ディファレンシャル(2)のディファレンシャルケージ(3)と一方側の出力(Ab2)との間に設けられており、当該出力(Ab2)と同軸である。前記デュアル遊星ギヤセット(4)は、第1太陽歯車(5)と、第2太陽歯車(6)と、第1遊星グループギヤ(7)と、中間遊星グループギヤ(8)と、内ば歯車(9)と、を有している。内ば歯車(9)は、ディファレンシャルケージ(3)に接続されており、遊星ギヤセット(4)のリブ(10)は、出力(Ab2)に接続されている。第1太陽歯車(5)は、第1遊星グループギヤ(7)と噛み合っており、トルクを一方向にシフトさせるために、ブレーキ(11)によってハウジング(G)に結合可能である。また、第2太陽歯車(6)は、中間遊星グループギヤ(8)と噛み合っており、トルクを反対方向にシフトさせるために、別のブレーキ(12)によってハウジング(G)に結合可能である。
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【課題】駆動源との間に自由空間を確保でき、さらに、HSTの上下幅を可及的に狭小化しつつ、該HSTの容積調整機構を変更操作する油圧サーボ機構への作動油供給構造及び前記HSTへのチャージ油供給構造の簡素化を図り得るトランスミッションを提供する。
【解決手段】駆動源に対して離間するように一対のメインフレームに連結されたミッションケースにHSTを支持させ、HST油路のうちポンプ軸に対応した部分を垂直部分とし、容積調整機構を操作する油圧サーボ機構を前記ポンプ軸を基準にしてモータ軸とは車輌幅方向反対側に設け、前記油圧サーボ機構へ作動油を供給する為のサーボ油路から前記HST油路へのチャージ油を取り出すように構成する。 (もっと読む)


【課題】小回り旋回時の左右駆動輪、及び前後駆動輪に生じる旋回差を吸収して、旋回径に応じた駆動力を全ての車輪に伝達して機体を確実に旋回させることができる乗用作業車両を提供する。
【解決手段】後輪3、3を駆動する後輪駆動系40は、後輪減速装置60を介して走行駆動系25から駆動されるが、後輪減速装置60には、入力軸61と出力軸62とが同速となる経路と、減速となる経路との2つの経路を有しており、ステアリングハンドル10の操舵に連動して経路を切換えることができる。また、後輪駆動系40には、左右の後車軸69L、69Rを強制的に差動させる右左後輪用変速クラッチ71a、71bを有しており、小回り旋回の方向に応じて左右いずれかのクラッチが作動する。これにより、機体1が田面を小回り旋回する際には、旋回径に応じた駆動力を全ての車輪に伝達して、田面上をスリップすることなく、確実に小旋回することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動力配分装置に用いるカップリング機構の作動頻度が高くなって摩擦熱が増大することによるカップリング機構の過熱を防止することができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】伝達トルクを変更可能なカップリング機構により動力源の出力トルクを各駆動輪に分配して伝達する車両用駆動力配分装置の制御装置において、カップリング機構の温度を検出するカップリング温度検出手段(ステップS20)と、カップリング温度検出手段により検出された温度が所定値を超えた場合に、カップリング機構内で発生する摩擦を低減して温度の上昇を防止するカップリング過熱防止手段(ステップS30,S40)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車両の旋回状態を端的に表す指標に基づいて前後輪間の駆動力分配を適切に制御でき、もって車両の旋回状態に関わらず良好なステア特性を実現できる車両の差動制限制御装置を提供する。
【解決手段】車両のステア特性に基づいてグリップ限界を越えたスリップ輪が前後輪4,14の何れであるかを特定し、スリップ輪の駆動力FX及び横力FCFから推定した摩擦円FFRを前提として、アンダステアやオーバステアを抑制するためのスリップ輪の要求横力FCFTT及び駆動力低下量FXTを求め、これらの値から駆動力分配として算出したヨーレイト対応制御量Tyに基づいて前後輪の駆動力分配を制御する。 (もっと読む)


【課題】変速機側での前後輪への動力配分を簡単化できるようにするため、リヤディファレンシャル装置にトルクベクタリング機能とトルクデマンド機能とを備えるようにする。
【解決手段】変速機からの動力は、出力軸5から歯車6,7で前輪側と後輪側とに分配される。後輪側のディファレンシャル装置30には、同芯に配置される入力軸14とドライブ軸15とに設けられた第1と第2のサンギヤ21,22と、この両サンギヤに噛合う一体形成のピニオンギヤ23と、ピニオンギヤ23を軸支するキャリア24とで構成した複合プラネタリギヤ機構20が配置されており、この複合プラネタリギヤ機構には、キャリア24を固定して入力回転を増速回転させるブレーキ20Bと、キャリア24と第2サンギヤ22を一体回転させて動力を可変に伝達させるクラッチ20Cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】放熱保護制御を的確に行わせることを可能とする。
【解決手段】車両の後輪へのトルク伝達を摺動部の締結により調節可能なトルク伝達カップリング1と、摺動部の発熱状況を推定又は演算の少なくとも一方により監視する温度推定・発熱/放熱演算部81と、監視された温度状況が設定された閾値を上回るとき温度状況を下げるためにトルク伝達カップリング1の放熱保護制御を行う第1保護制御部83とを備え、第1保護制御部83は、摺動部の温度状況が閾値T2を越えるとき摺動部に働くトルクと摺動部の差回転との関係で求められる摺動部の発熱状況か放熱状況かにより摺動部を解放するか放熱保護制御を行うかを選択することを特徴とする。 (もっと読む)


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