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Fターム[3D054CC36]の内容

エアバッグ (31,968) | 袋(エアバッグ) (5,116) | 基布、帯、紐等の加工 (1,312) | 接合 (1,105) | 接合方法 (613) | 縫着 (488) | 縫い方 (79) | ピッチ (19)

Fターム[3D054CC36]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、近年のコンパクト化されたインフレーターから発生する、高出力で高温のガスによってエアバッグ縫製部から漏れ出すガス量を低減すると共に、高温のガスに耐え得る機械的特性を有するエアバッグを提供することである。
【解決手段】前記課題を解決することができた本発明のエアバッグは、基布からなる本体部と、縫製糸で前記本体部を袋状に縫製することにより形成された縫製部と、を含む車両用のエアバッグであって、縫製部における縫製ピッチをa(目/cm)とした場合、31.3/a(N/本)の張力を縫製糸に付与した時の縫製糸の伸度と、62.5/a(N/目)の張力を基布に付与した時の基布の伸度、との差が、経糸方向及び緯糸方向ともに、0〜5.0%の範囲にあり、エアバッグ展開初期時の40kPaでの縫製部の通気量が、50mm/cm/sec未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】展開前に乗員の膝よりも上側に配置された膝保護用バッグを、インストルメントパネルと乗員の膝との間で良好に展開させることができるエアバッグ装置を得る。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10は、インフレータ22と、ガス供給を受けてインストルメントパネル16に対する車室C側で膨張、展開されることで車両乗員Pの両膝Kを前側から拘束する膝拘束部36と、膝拘束部36に対する車幅方向の両端部にそれぞれ一体に設けられた左右一対の下向展開部38とを備えている。下向展開部38は、インフレータ22からガス供給を受けて車両乗員Pの膝Kに対する上側から下向きに展開されると共に、インフレータ22からのガスを膝拘束部36に供給する。 (もっと読む)


【課題】乗員を拘束するエアバッグを早期に展開させるとともに、衝撃の大きさや乗員の体格に応じた適切な拘束ができるエアバッグを提供する。
【解決手段】乗員側パネルと中間パネルとからなり、インフレータから噴出したガスにより膨張する主室と、該中間パネルとインフレータ側パネルとからなり、該中間パネルに設けられた内部排気口からの排気により膨張する副室とを有するエアバッグであって、該中間パネルがインフレータ取付口付近でインフレータ側パネルと結合されており、インフレータ側パネルに設けられた外部排気口の総面積が該内部排気口の総面積よりも小さいエアバッグである。 (もっと読む)


【課題】補強パッチの従来以上の追加または拡大やバッグ折りの変更をせずに、耐荷重値および/またはエネルギー吸収量の増大をはかることができるエアバッグの提供。
【解決手段】本発明のエアバッグ11は、縫製部14の少なくとも一部を、互いに縫製間隔dをおいて形成されれた2列の縫い目14a、14bをもつ、ダブルステッチ縫製部14dとしたエアバッグからなる。ダブルステッチ縫製部が、エアバッグ外表面から折れ曲がって延びる部位での縫製部からなる第1のタイプの縫製部14−1と、エアバッグ外表面と同じ方向に延びる部位での縫製部からなる第2のタイプの縫製部14−2との、少なくとも一方を含む。ダブルステッチ縫製部14sの2列の縫い目14a、14bのうち、エアバッグ展開時に最初に張力がかかる方の吸収縫い14bの縫製ピッチを、エアバッグ展開時に最初に張力がかからない方の本縫い14aの縫製ピッチより大きくしてある。 (もっと読む)


エアバッグの作動時にエアバッグクッションにインフレータガスを注入するための織物部材に関する。
本発明は、エアバッグの作動時にエアバッグクッションにインフレータガスを注入するための織物部材に関するものであって、特に一つ以上のガス吐出口が形成されているチューブ状織物層を含み、前記織物層は、二重織、バスケット織、接結織、部分接結織、及びその混合織からなる群より選択された組織で製織されていて、前記織物層の単位面積当り重量が10g/mm以下である、エアバッグガス注入用チューブ状織物部材、その製造方法、及びこれを含むエアバッグシステムに関するものである。
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【課題】 側面衝突用のサイドエアバッグ装置において、充分な乗員拘束性能を確保しながら、エアバッグの速やかで確実な展開を可能にする。
【解決手段】 第1基布17および第3基布19間にJ字状の第1気室20を構成するとともに、第2基布18および第3基布19間に前記第1気室20よりも容積が大きい矩形状の第2気室21を構成し、インフレータ22からのガスを第1気室20の内部から連通孔19aを経て第2気室21の内部に供給するので、先ず第1気室20を速やかに展開して必要最小限の乗員拘束性能を確保した後に、第2気室21を展開して乗員拘束性能を充分に高めることができる。先ず第1気室20だけが展開するときは、その車幅方向の厚さが小さいので乗員と干渉せずにスムーズな展開が可能になり、続いて第2気室21の展開が完了すると、エアバッグ16全体として充分な車幅方向の厚さを確保して乗員を効果的に保護することができる。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグの展開時に乗員拘束面を正しく車幅方向に沿わせる。
【解決手段】 エアバッグ16が展開する過程で車幅方向に対して傾斜するフロントウインドシールド36に当接すると、エアバッグ16が前後方向に対して傾斜する方向(フロントウインドシールド36に対して直交する方向)に展開して乗員拘束面35が車幅方向に対して傾斜してしまうが、エアバッグ16の第1、第2側部展開面31,32のうち、フロントウインドシールド36の車幅方向内側部分に当接して車体後方に展開する第1側部展開面31を、フロントウインドシールド36の車幅方向外側部分に当接して車体後方に展開する第2側部展開面32bよりも長く形成したので(L1>L2)、乗員拘束面35を車幅方向に沿わせて乗員を確実に拘束することができる。 (もっと読む)


【課題】膨張用ガスが保護対象側に直接排出されるのを抑制しつつ、車両構成物により排気孔が塞がれるのを確実に抑制する。
【解決手段】エアバッグ30には、一対の布帛部33,34を環状に結合する区画結合部39が設けられ、同エアバッグ30の保護領域が、区画結合部39により囲まれ、かつ膨張用ガスGが供給されない非膨張部43と、区画結合部39よりも外側に位置し、かつ膨張用ガスGが供給されて膨張する膨張部44とに区画されている。両布帛部33,34を断続的に結合することにより区画結合部39が形成されることで、両布帛部33,34間であって、区画結合部39における隣り合う結合部分間には、膨張部44内の膨張用ガスGを排気するための排気孔45が設けられている。両布帛部33,34のうち、保護対象から遠い側の車外側布帛部34について、区画結合部39により囲まれた部分の少なくとも一部が刳りぬかれて孔47が形成されている。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネルに接触している近接乗員を、不必要に押圧することを抑えて円滑に保護することが可能な助手席用エアバッグ装置の提供。
【解決手段】本発明の助手席用エアバッグ装置Mでは、エアバッグ15の左壁部24及び右壁部25に、排気孔41L,41Rが、形成されている。排気孔41L,41Rは、前側パネル部31の端末部位33と、後側パネル部36の端末部位38とを、重ならせるラップ部から、構成される。前側パネル部31は、後側パネル部36の端末部位38の内周側に位置する端末部位33から、膨張時のエアバッグ15の突出端側に向かって延びて、先端34a側を、後側パネル部36に結合される延設帯部34L,34Rを備える。延設帯部34L,34Rが、エアバッグ15の折畳収納時において、中間部位34cを、前側パネル部31の端末部位33から離すようにして折り畳まれている。 (もっと読む)


【課題】耐圧性に優れるエアバッグを得ることのできる縫い糸を提供する。
【解決手段】エアバッグの縫合に用いられる縫い糸であって、強度が9cN/dtex以上、破断伸度が10〜30%、単糸繊度が4dtex以下であり、引張強力をT、引掛強力をLとしたときにL/Tで表される引掛強力指数が1.6以上であるエアバッグ用縫い糸である。また、前記エアバッグ用縫い糸を用いて、運針数2〜8針/cmで縫合してなるエアバッグである。さらには、前記エアバッグ用縫い糸を、外周縫合部に有してなるエアバッグである。 (もっと読む)


スキンを有するエアバッグであって、スキンが、ガスチャンバ(35)を取り囲むとともに、エアバッグの休止状態で閉じられ且つガスチャンバ内の圧力が所定の値を超えるときに開放するベントを有するエアバッグ。前記ベントは、スキンにベントホール(22)を備えるとともに、エアバッグの休止状態で前記ベントホール(22)を閉じる引き裂き可能な接続部を備える。エアバッグが少なくとも第1の方向(A)に沿ってパッケージへと折り畳まれ、引き裂き可能な接続部が第1のポイント(24a)から第2のポイント(24b)へと延びるように引き裂き可能な接続部がベントホール(22)の周囲のスキンをスキン自体に直接に接続する。展開中にベントが閉じられたままとなるようにするとともに、ガスチャンバ内の圧力がかなり小さい圧力公差範囲内で所定値を超えた後にベントが開放するようにするため、2つのポイント(24a,24b)を接続するラインが第1の方向(A)と30°〜60°の角度を成す。 (もっと読む)


【課題】分離可能結合材による蓋部材の先端側部とエアバッグとの結合が全体として速やかに結合解除可能であり、全体として速やかに且つ略均等に膨張可能なエアバッグと、このエアバッグを備えたエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ10のリヤパネル14に、該エアバッグ10の内外を連通するベントホール18が設けられ、該エアバッグ10内から該ベントホール18が蓋部材60により覆われている。蓋部材60の先端側部と、エアバッグ10のフロントパネル12及びリヤパネル14のうち蓋部材60の先端側部との重なり部とがテアシーム70によって結合解除可能に結合されている。インフレータ36が作動してエアバッグ10が膨張を開始してから10〜30mSでテアシーム70が破断してフロントパネル12、リヤパネル14及び蓋部材60の先端側部の結合が解除される。 (もっと読む)


【課題】排出孔を迅速に開口可能なエアバッグ装置の提供。
【解決手段】本発明のエアバッグ装置では、エアバッグ21の排出孔27が、フラップ材45により開閉可能とされている。フラップ材45が、フラップ本体46と調整ベルト52とから構成される。調整ベルト52が、先端側を、フラップ本体46に縫着させる連結部位54として、元部側を開閉制御装置に連結させている。連結部位54のフラップ本体46との縫合部位55が、略直線状とされ、連結部位54の元部端54b側の第1端末55aを、先端54a側の第2端末55bよりも、開閉制御装置から離れる位置に配置させている。調整ベルト52が、エアバッグ21の膨張時における開閉制御装置との連結維持時に、縫合部位55を構成する縫合糸T2を第1端末55a側から破断させて、連結部位54とフラップ本体46との縫着を解除され、排出孔27を開口させる。 (もっと読む)


【課題】乗員を好適に拘束して乗員保護性能の向上を図ることのできるサイドエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】サイドエアバッグ装置は、インフレータ48と、車両用シート22に収納され、インフレータ48からのガスにより膨張展開し、車両用シート22を破断して飛び出し、車両のボディサイド部及び車両用シート22間で膨張展開するエアバッグ44とを備える。このサイドエアバッグ装置において、制御装置67により、車両の側突を予測するとともに、その予測に応じて側突に先立ちインフレータ48に作動を開始させる。さらに、インフレータ48の作動開始に伴い膨張展開するエアバッグ44について、少なくとも車両用シート22の外部では、同エアバッグ44の展開速度を、側突後にインフレータ48の作動を開始させたときの展開速度よりも低下させる。 (もっと読む)


【課題】展開形状の制御用縫製を施したエアバッグにおいて、この制御用縫製がインフレータ取り付け部を中心として、エアバッグ外周に向かって順序良く縫製糸が破断していくことによって、展開初期から展開終了時まで、有効な乗員保護エリアを確保しながら、展開量と展開形状を制御することが可能なエアバッグを提供することを目的とする。
【解決手段】エアバッグの乗員側布とインフレータ側布とを所定の展開圧力により破断する制御用縫製により縫合し、エアバッグ展開時の車両後方への伸長を抑制する車両用エアバッグにおいて、前記制御用縫製が前記乗員側布の面から施され、その上糸の糸量/下糸の糸量が長さにおいて1.25〜1.60であり、且つ、前記制御用縫製が2本以上であって、インフレータ取り付け部からエアバッグ外周へと伸びる形状であることを特徴とする車両用エアバッグである。 (もっと読む)


【課題】外周縫製部を備えていても、ガスシール性を良好にできる頭部保護エアバッグを提供すること。
【解決手段】頭部保護エアバッグ20は、2枚の基布18の外周縁相互を縫合して形成される外周縫製部33を備える。外周縫製部33は、ともに、上糸と下糸とからなる同じ縫糸28を使用したミシン縫いとして、外周側に位置する外側縫目34と、内周側に位置する内側縫目37と、の二本縫いとしている。外側縫目34は、エアバッグの内圧上昇時に糸切れを防止可能な上・下糸の縫い合わせ35のピッチPOとして縫製されている。内側縫目37は、エアバッグの内圧上昇時、外側縫目34への緩衝作用を奏し、かつ、内側縫目37に隣接する基布18の布切れを防止できるように、使用する縫糸28を破断可能に、縫い合わせ38のピッチPIが、外側縫目34の縫い合わせ35のピッチPOより、大きくしている。 (もっと読む)


【課題】 インフレータの小型化を図りながら、エアバッグの内圧保持時間を確保するとともに、衝突物との接触時の衝撃を吸収できる衝突物保護装置を提供する。
【解決手段】 車両2への衝突を検知したときに、高圧のガスを発生させて、車両2の上面に膨張展開させるエアバッグ10を備えている衝突物保護装置1であって、エアバッグ10は、筒状の袋体であり、車両2のフロントウインドガラスの下部に沿って膨張展開する本体部11と、本体部11の両端部から屈曲して膨張展開する一対のピラー部12とが形成されており、ピラー部12は、その上端に設けられたベントホール13と、ベントホール13に向かうガスの流れを規制するように、袋体の断面積を小さくする縫製部16と、を備え、縫製部16は、ガスの圧力により、規制が解除されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた破壊強力を有するとともに、軽量でリサイクル性に富んだアンコートエアーバッグを提供すること。
【解決手段】基布1としてのナイロン66フィラメント糸からなる織物を袋状に縫製してなるエアーバッグにおいて、エアーバッグの基布端と縫製線との間の縫い代部における基布を構成する糸条のタテおよびヨコの少なくとも一方の引き抜き強力が1.5kg/本以上(ただし、長さ5cm、幅X(Xは縫い代に相当する)の試験サンプル用基布をオリエンテイック製100Kg引張試験機の上チャックに固定し、基布端から出されているタテ糸又はヨコ糸2を、基布端から5cmの距離のところで、同下チャックに固定し、50mm/分の引張速度で下方に引張ったときの最大強力を引き抜き強力の値とする。)であるアンコートエアーバッグ。 (もっと読む)


少なくとも1つの膨張可能領域(32,34)であって、この膨張可能部の外縁に沿って配置された複数の制限部(120)を有し、この制限部は、エアバッグの、制限部の近くでの膨張の度合いを制限するように構成され、エアバッグの膨張可能領域が、複数の制限部の内側の領域において膨張可能領域の最大の膨張度に達することができるように構成されている、膨張可能領域を有するエアバッグ(30)を含むエアバッグ組立体(20)。
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