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Fターム[3D246LA57]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (55,256) | 圧力回路及び要素 (7,929) | ストロークシミュレータ (354)

Fターム[3D246LA57]に分類される特許

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【課題】 スレーブシリンダの大気圧室に滞留したエアを容易かつ確実に排出できるようにする。
【解決手段】 遮断弁22A,22Bを閉弁してホイールシリンダ16,17;20,21のドレンポートを開放した状態で、マスタシリンダ11のリザーバ50内のブレーキ液に圧力を加えることでスレーブシリンダ23の大気圧室52を加圧すると、大気圧室52に溜まったエアは遮断弁22A,22Bに阻止されてマスタシリンダ11側に逃げられないため、スレーブシリンダ23の後部ピストン38Aおよび前部ピストン38Bのカップシールを通過して後部液圧室39Aおよび前部液圧室39Bに排出される。従って、その後に遮断弁22A,22Bを開弁してブレーキペダル12をポンピングする通常のエア抜き作業を行えば、後部液圧室39Aおよび前部液圧室39Bのエアをドレンポートから排出することができる。 (もっと読む)


【課題】回生制動により回収される過大なエネルギーがバッテリに与える負荷を軽減する技術を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置において、回生ブレーキは、電動機による回生制動力を車両に設けられた車輪に付与する。制御装置は、車両制御のために目標となる目標総制動力を算出し、該目標総制動力を満たすように回生ブレーキにより発生させる目標回生制動力を決定するとともに該目標総制動力の不足分を満たすように液圧ブレーキにより発生させる目標液圧制動力を決定し、目標回生制動力および目標液圧制動力に応じて回生ブレーキと液圧ブレーキとを協調制御する。制御装置は、目標回生制動力が所定値より大きい場合、該目標回生制動力を低減した低減回生制動力に応じて回生ブレーキを制御する。制御装置は、低減された目標回生制動力を補うように目標液圧制動力を増大させた増大目標液圧制動力に応じて液圧ブレーキを制御する。 (もっと読む)


【課題】 車両用ブレーキ装置において、ブレーキペダルの踏み込み開始時点から踏み込みを解除するまでの全領域において回生制動力を適切に利用することにより、高回生効率、かつ高燃費を達成する。
【解決手段】車両用ブレーキ装置は、ブレーキペダル21の踏み込み時に、ブレーキ操作状態が踏み込み開始時点の状態である踏み込み開始状態から所定状態となるまでの間は基礎液圧制動力が所定値以下となるようにその発生を制限する基礎液圧制動力発生制限手段である、ブレーキペダルとマスタシリンダのピストンとの間に両部材を連結するために設けられた連結部材は、ブレーキ操作状態が踏み込み開始状態から所定状態までの間はブレーキペダルに付与された操作力をピストンに伝達しないようにし、所定状態以降はブレーキペダルに付与された操作力をピストンに伝達するように構成された操作力伝達機構70を備えている。
【選択図】 図11
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【課題】ソレノイドを流れる電流を、より適切に目標電流に近づけることが可能なソレノイド駆動装置等を提供すること。
【解決手段】ソレノイドを流れる電流が所与の目標電流に近付くようにスイッチング素子を駆動する駆動制御手段を備えるソレノイド駆動装置であって、第1の所定電流以下の領域における前記ソレノイドを流れる電流の時間変化に基づく第1の補正演算値と、第1の所定電流に比して高い第2の所定電流以上の領域におけるソレノイドを流れる電流の時間変化と第1の所定電流以下の領域におけるソレノイドを流れる電流の時間変化との差分に基づく第2の補正演算値と、を算出する補正演算手段を備え、駆動制御手段は、補正演算手段により算出された第1及び第2の補正演算値に基づきスイッチング素子を駆動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転者のブレーキ操作を正確に反映していない入力の影響を低減するブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、運転者のブレーキ操作量に応じて変動する第1の測定対象を測定する第1センサと、運転者のブレーキ操作量に応じて変動し第1の測定対象とは異なる第2の測定対象を測定する第2センサと、第1センサの出力に基づいて第1目標減速度を演算し、第2センサの出力に基づいて第2目標減速度を演算する制御部と、を備える。制御部は、第1及び第2センサのうち信頼性が高いと見込まれるほうのセンサ出力を用いて他方のセンサに基づく目標減速度を制限する。 (もっと読む)


【課題】低い電圧でも充分な制動性能を発揮することを可能とするブレーキ制御技術を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置10は、作動液圧に応じて第1の車輪に制動力を付与する第1ホイールシリンダと、作動液圧に応じて第2の車輪に制動力を付与する第2ホイールシリンダと、電流の供給を受けて第1ホイールシリンダの作動液圧及び第2ホイールシリンダの作動液圧を個別的に制御するブレーキアクチュエータ80と、ブレーキアクチュエータ80に電流を供給する電源と、電源の充電状態に基づいて第1及び第2の車輪間の制動力配分を設定し、該制動力配分に従ってブレーキアクチュエータ80を制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】リニア制御弁の制御をより正確にできる液圧ブレーキユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】ブレーキECUにより通電制御されるリニア制御弁が開閉してホイールシリンダの液圧を制御する液圧ブレーキユニットにおいて、ブレーキECUは、リニア制御弁の通電量に対する開弁作動特性を取得する場合に、リニア制御弁と連通するパーキングブレーキの作動による開弁作動特性への影響を低減させる制御処理をする液圧ブレーキユニットとする。この制御処理は、リニア制御弁と連通するパーキングブレーキの作動有無を検知し、パーキングブレーキが作動状態であれば、開弁作動特性の取得をしない処理とできる。 (もっと読む)


【課題】複数の液圧供給経路を用いたブレーキ制御をする場合でも、ブレーキ制御に必要充分な液圧を維持可能な液圧ブレーキユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】動力液圧源の液圧をホイールシリンダに第一経路で供給する単独経路供給モードと、動力液圧源の液圧をホイールシリンダに第一経路と第二経路とで供給する複数経路供給モードとを備える液圧ブレーキユニットにおいて、複数経路供給モードの場合に、単独経路供給モードの場合よりも動力液圧源の液圧を増大させる液圧ブレーキユニットとする。 (もっと読む)


【課題】電子制御によるブレーキバイワイヤ型のブレーキ装置において、電子制御不能時にもブレーキペダルの操作により的確に制動力を生じさせることができるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダに対する軸芯方向の位置に応じてマスタシリンダに液圧を発生させる出力ピストン43と、出力ピストン43と同軸芯状に設けられ、出力ピストン43に対して軸芯方向に相対移動可能であり、ブレーキペダルの変位に連動する入力ロッド44と、入力ロッド44と出力ピストン43との間に設けられ、モータMの駆動力により入力ロッド44と出力ピストン43との係合を離脱するクラッチ機構60とを備えた。 (もっと読む)


【課題】運転者の踏力により加圧された作動液圧も有効に活用してホイールシリンダ圧を制御する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、動力の供給により作動液を蓄圧する動力液圧源を高圧源として複数のホイールシリンダに共通の上流圧を制御するホイールシリンダ圧制御系統を備える。予め定められたブレーキペダルのストロークと作動液圧との関係に従って収容された作動液を加圧するマスタシリンダと、動力液圧源を高圧源としてマスタシリンダの作動液圧に合わせて作動液を調圧するレギュレータと、を含む液圧ブースタ付きマスタシリンダユニットがさらに設けられている。ブレーキ制御装置は、マスタシリンダユニットにおけるストロークと作動液圧との関係に従って得られる作動液圧よりもホイールシリンダ圧制御系統による制御液圧を少なくとも所定のストローク範囲で低くする。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が低下した場合においても制動制御における制動力を確保しつつ、電力使用の効率化を図ることができるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ある態様のブレーキ制御装置によれば、電源の出力電圧が閾電圧以上であれば通常の制動制御がなされ、設定された制動力およびその応答性が確保される。一方、電源の出力電圧がその閾電圧より低下すると省電力制動制御に切り替えられ、制動制御における電力消費が低減される。アキュムレータの蓄圧に際してオイルポンプのモータ駆動が開始されたときに、省電力制動制御への切替電圧である閾電圧を基準電圧V10からそれより低い調整電圧V1xに切り替え、省電力制動制御へ移行し難くしている。 (もっと読む)


【課題】日常運転領域から稼動するハンドル操作に連係した加減速を自動的におこない、限界運転領域で横滑りを確実に低減させるという、違和感が少なく、安全性能向上を可能とする技術および装置を提供する。
【解決手段】車両の横滑り情報から算出したヨーモーメント制御指令に基づいて、四輪のうちの左右輪に異なる制駆動力を発生するモードで実現される車両前後加速度が、横運動に連係した加減速制御指令との差が近くなるように四輪のうちの左右輪に略等しい制駆動力を加えるように補正制御する。 (もっと読む)


【課題】液圧回路とホイールシリンダとをつなぐ接続系に弾性部材要素が含まれていても、液圧制御における良好な応答性を確保可能であると共にブレーキフルードの液圧変化による振動を抑制可能なブレーキ制御技術を提供する。
【解決手段】制御弁と、部分的に弾性部材要素としてフレキシブルホース84を含む鋼管82と、ホイールシリンダ圧が目標ホイールシリンダ圧に近づくよう制御弁への通電制御を実行するブレーキECUを備える。フレキシブルホース84の少なくとも一部には、当該フレキシブルホース84の剛性特性を変化させる剛性可変アクチュエータ100が周設され、ブレーキECUは、ホイールシリンダ圧の圧力制御域においてブレーキフルードの流速に応じて剛性可変アクチュエータ100を制御してフレキシブルホース84の剛性特性を変化させる。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が低下した場合においても制動制御について良好な応答性を維持できるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ある態様のブレーキ制御装置は、バッテリからの電力供給を受けて駆動し、その動力によりアキュムレータへ作動液を供給して蓄圧を実行するオイルポンプと、バッテリの出力電圧を検出する電圧検出センサと、アキュムレータ圧Paccを検出するアキュムレータ圧センサと、アキュムレータ圧Paccが蓄圧開始液圧以下となったときに、オイルポンプの駆動を開始してアキュムレータへの蓄圧を開始する一方、アキュムレータ圧Paccが蓄圧開始液圧よりも高い蓄圧終了液圧以上となったときに、オイルポンプの駆動を停止してアキュムレータへの蓄圧を終了し、バッテリの出力電圧が許容基準値Vref以下となったときには蓄圧終了液圧を所定量嵩上げ設定するブレーキECUと、を備える。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が低下しても必要な制動力を確保しやすいブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、電源と、運転者の操作に連動して作動液圧が変動する液圧源と、液圧源から作動液の供給を受けて車輪に制動力を付与するホイールシリンダと、液圧源とホイールシリンダとの間に設けられ、液圧源側がホイールシリンダ側よりも高圧であるときの差圧の作用により機械的に開弁され得る制御弁と、制御弁の開閉を制御電流により制御する制御部と、を備える。制御弁は、通常の制動時には、差圧の作用により機械的に開弁されることのないよう設定された規定の制御電流により閉弁される常開型の弁であってもよい。制御部は、電源が低電圧状態にあるか否かを判定し、低電圧状態と判定した場合には規定の制御電流よりも小さい制御電流で制御弁を閉弁してもよい。 (もっと読む)


【課題】油圧制動装置と電気制動装置とを備えている車両制動装備のための、ブレーキペダルにおける制動感覚をシミュレートするためのシステムを提供する。
【解決手段】油圧制動装置7、8と電気制動装置9とを備えている。このシステムは、力伝達流体21が入っていて、その中では、油圧ピストン22がマニュアル制動操作部材1に制御されて摺動している、第1チャンバ20を備えており、前記第1チャンバは、第2の二次的なシミュレーションチャンバ4とシミュレーション弁3を介して連通し、同弁の開度によって、力をブレーキペダルにシミュレートすることができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ストロークセンサに異常が発生したときの制動要求判定への影響を抑制する。
【解決手段】ブレーキ制御装置10は、ストロークセンサ46と、ストップランプスイッチ70と、ストロークセンサ46の異常を判定し、異常であると判定された場合にストップランプスイッチ70の出力に基づいて運転者の制動要求が発生したか否かを判定するブレーキECU200と、を備える。ブレーキECU200は、複数のストロークセンサ46に異常があるか否かを判定し、異常があると判定した場合にはストップランプスイッチ70からの入力を併用して制動要求が発生したか否かを判定してもよい。 (もっと読む)


本発明は、筋力又は補助力ブレーキシステム(3)を備えた自動車のためのブレーキ装置(1)であって、筋力又は補助力ブレーキシステム(3)は筋力によって操作可能なマスタブレーキシリンダ(5)を有しており、このマスタブレーキシリンダ(5)に少なくとも1つの液圧式のホイールブレーキが接続されており、外部エネルギによって運転される液圧式の圧力源(16)を備えた外力ブレーキシステム(4)を有しており、圧力源(16)に少なくとも1つの液圧式のホイールブレーキ(15)が接続されている、筋力又は補助力ブレーキシステム(3)を備えた自動車のためのブレーキ装置(1)に関する。ブレーキ装置(1)は、ブレーキ操作時にジェネレータとして運転される内燃機関に対して付加的に電動モータ(2)を有しているハイブリッド車両における変化しないペダル特性曲線を可能にする。
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【課題】シミュレータ液圧室とリザーバを連通・遮断させる構成の改善と、マスタシリンダピストンに作用する摺動抵抗の低減を共に図ること。
【解決手段】シリンダ内孔10aの前方部位に、マスタシリンダピストン31,41とこれを後方に付勢するスプリング32,42が組付けられている。シリンダ内孔10aの後方部位に、ストロークシミュレータピストン21と、これを後方に付勢するスプリング22,23と、マスタシリンダピストン31の初期位置を規定する位置決め機構50が組付けられている。シリンダボディ10には、シミュレータ液圧室25とリザーバRを連通させる連通路(11e)が設けられていて、マスタシリンダピストン31,41が初期位置から所定量前進してマスタ液圧室35,45がリザーバRとの連通を遮断されたとき、位置決め機構50のホルダ52に組付けたカット部材80が連通路(11e)の開口から軸方向に設定量離間している。 (もっと読む)


【課題】非常時車両停止のための安全制動装置およびそれを用いた車両制動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ECU1の制御により駆動されるモータ基盤制動機40にBIR作動部25が付加され、すなわち、ボール(Ball)を間に置いたランプ(Ramp)の回転によるボールの軌跡変化によって直進移動力を発生するBIR(Ball In Ramp)機能を備えたBIR付加制動機20から構成されることにより、前記モータ基盤制動機40のモータ故障状況においても、ブレーキペダル2の操作だけでペダル連動ケーブル15を利用して前記BIR作動部25を操作してF−S(Fail−Safe)を実現すると共に、安全のための非常制動力を発生するため、油圧制動方式のように安定的なFR(Failure Rate)を実現することができ、それにより、EMBとEWBのようなBBW(Brake By Wire)技術が適用された制動装置の商用化を早める特徴がある。 (もっと読む)


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