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Fターム[3E078BB44]の内容

Fターム[3E078BB44]に分類される特許

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【課題】段ボールを構成するライナーシートと中芯(コルゲートシート)とにより形成されるストライプ状の筒状中空部の筒長さ方向を直交させることにより強度を向上させるとともに、複数枚の片面段ボール又は両面段ボールを重ね合わせて筒状中空部の筒長さ方向を直交させて段ボールの強度を向上させた従来の段ボールの問題点を解消する。
【解決手段】最外面を構成する平板状の表面ライナーシート1と裏面ライナーシート2と該表裏面ライナーシート1、2の間に挟持された中芯を構成する波進行方向が互いに直交する2枚の波板状のコルゲートシート3、4とが積層されている。あるいは前記2枚の波板状のコルゲートシート3、4の間にライナーシート5が積層されている。 (もっと読む)


【課題】
折り曲げに対する抵抗性および加工容易性に関して、方向性がないか、またはある範囲内で、所望に応じた方向性をもり、面方向の圧力にはよく耐える、新規な段ボール紙を提供する。
【解決手段】
紙面に対し垂直な一方の方向に一定の高さで突出したエンボスを多数有するエンボス中芯(4)の、エンボスの底面に相当する面を、コルゲートの一方に表ライナ(1)を貼合わせた、既製の片面段ボール紙(3)のコルゲートの頂(22)に貼合わせてなる段ボール紙(10A)。エンボス中芯(4)は、中芯用紙またはライナ用紙をエンボス中芯原紙(4a)として使用し、これを加湿して変形可能にした上で、彫刻ロール(E1)およびゴムロール(E2)の対からなるエンボス形成ロールで挟んで製造する。同一または異なるフルートをもつ片面段ボール紙を2枚重ねた上にエンボス中芯を貼り合わせた変更態様や、エンボス中芯のエンボスの頭に、裏ライナ(5)を貼り合わせた変更態様の段ボール紙(10B)も含まれる。 (もっと読む)


【課題】一対の段ロールと中芯用プレヒータロールとを近接させた状態で、中芯を段成形することができ、その段成形の際に中芯の段割れを確実に防止する。
【解決手段】中芯用プレヒータロール621は、中芯用スプライサ5から供給された中芯40を加熱し、一対の段ロール622、623に向けて供給する。回転可能なタッチロール66が、揺動可能な支持レバー67により支持される。エアーシリンダ68の作動子68aが、支持レバー67に連結され、タッチロール66を中芯用プレヒータロール621のロール周面に対して押し付ける。エアー駆動制御装置180が、押圧情報に従って、タッチロール66をロール周面に押し付ける押圧力の大きさを制御する。中芯40は、タッチロール66と中芯用プレヒータロール621との間に挟持され、ロール周面から搬送力を付与される。これにより、中芯40の張力が一定に保たれ、段割れの発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】折り曲げに対する強度および加工性に関して方向性がないか、または所望により若干の方向性をもった、新規な段ボール紙を提供する。
【解決手段】紙面に対し垂直な一方の方向に一定の高さで突出したエンボス(11)を多数有する中芯(1)を挟んで、表側に表ライナ(2)を、裏側に裏ライナ(3)をそれぞれ貼り合わせてなる段ボール紙(4)。中芯原紙(1A)を加湿して変形可能にした上で、一対のエンボス形成ロール(F)で挟んでエンボス中芯(1)とする。このエンボス中芯の表裏に、表ライナおよび裏ライナを貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性ポリマー材料よりなるフィルムの可撓性積層体およびそれを製造するための方法および装置の提供。
【解決手段】熱可塑性ポリマー材料のフィルムの柔軟な積層体は実質的に溝付きの層Aと実質的に平な層Bとよりなり、Aの波頭頂部でBと接触し互いに接合されている。溝の波長は好ましくは3mmより多くない。Aの厚さが一般に非接合領域においても接合された領域内と同じであるかまたはAが溝の方向に対して平行に延びる第一の中実状態の薄くなった領域を示し、各接合域が主として上記の第一の薄くなった域内に位置しており、そしてそれによって上記の第一の薄くなった各域が、厚みが第一の薄くなった域内のAの最も薄い厚みとそれに隣接する非接合域内のAの最も厚い厚みとの間の平均である位置によって境界を画すると解される。 (もっと読む)


波形シートの段に接着剤を塗布する方法は、アプリケータロールの外面に接着剤層を塗布するステップと、アプリケータロールを回転させるステップと、アプリケータロールに隣接するウェブポジショニングロールを回転させるステップとを含む。ウェブポジショニングロールおよびアプリケータロールはそれぞれ回転軸を有し、それらのロールの外面間にギャップを画定する。接着剤層から段に接着剤を塗布するために、アプリケータロールの外面に隣接する経路に沿って波形シートを移動させる。制御システムを利用して、回転軸を、互いに対して実質的に平行に自動的に維持する。他の例では、制御システムが、ギャップの所望の幅を自動的に維持し、段頂に加える所望の圧力を自動的に維持し、かつ/または段高さを自動的に決定することができる。
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【課題】特別な材料を用いることなく柔軟面を設けることができるシート状部材を提供する。
【解決手段】段ボールの波板の山部の頂部を開繊ローラの刃で繰り返しカットし、開繊する。波板の山部がその頂部で開繊されると、その解された繊維が開繊部から露出し、毛羽立つ。このため、ソフト段ボールの一方の面の感触が綿のように柔らかなものとなり、柔軟面が形成される。従って、ソフト段ボールを用いて物品を包装したり、養生シートとしたりする際に柔軟面が物品や床面等と接触するようにすれば、物品や床面等を傷付けることがない。 (もっと読む)


【課題】従来の段ボール紙を用いたクッション材の緩衝性を高めるための工夫は、いずれも段ボール紙を重ねるという点にあった。それに対し本発明は、1枚の段ボール紙そのものの緩衝性を高めることを目的とする。
【解決手段】波板の山部分において波板と平板を接着して成る段ボール紙において、波板の波目方向に直交する複数の平行線で波板を押し潰して平板に接着することにより多数の密閉セルを形成する。本発明に係るエアクッション段ボール紙は、多数の密閉セルが形成されているため、衝撃を受けたときに各密閉セル内の空気が衝撃を吸収する。このため、従来の段ボール紙と比較して衝撃吸収能が非常に大きい。 (もっと読む)


【課題】軽量で且つ製造工程が簡素であり、多湿環境下においても荷崩れせず耐久性があり、しかも地中廃棄しても経時的に生分解し、環境に優しい廃棄処分性が優れた段ボールおよびそれを使用した搬送用パレットを提供する。
【解決手段】段ボールを構成する中芯用シートとして少なくともその両表面が耐水性かつ生分解性樹脂で構成されたシートが使用され、搬送用パレットの天板、底板、桁橋、脚などの主要構造材料として上記の段ボールを使用する。好ましくは、段ボールの構成材料に害虫忌避剤を添加したり、段ボールや搬送用パレットの表面にスプレーする。 (もっと読む)


【課題】 ライナ原紙及び中しん原紙の坪量、及び中しん原紙の使用量を増やさず、薬品の増添等を行うことなく、垂直圧縮強さが強く、ウォッシュボードの起こらない両面段ボールシートの提供を可能とする。
【解決手段】 中しん原紙とライナ原紙を貼合して得た両面段ボールシートにおいて、該中しん原紙の坪量と該ライナ原紙坪量の比K(=中しん原紙坪量/ライナ原紙坪量)に関して、1.00<K<1.60が成立する両面段ボールシート。中しん原紙の横方向比圧縮強さが80N・m/g以上であり、かつ、ライナ原紙の横方向比圧縮強さが115N・m/g以上である前項記載の両面段ボールシート。段高が4.4〜5.0mmである前項記載の両面段ボールシート。前項両面段ボールシートを用いて製造された段ボール箱。 (もっと読む)


【課題】加熱に消費される熱量が急激に増加しても、加熱不足や加熱ムラが生じない段ボール用シートの蒸気加熱装置を提供することである。
【解決手段】段ボール用シートとしての芯紙1を間接加熱した後の蒸気を中空体の上段ロール9aの内部から強制的に排出する排出経路32bを設け、排出経路32bに開閉弁としての電磁弁35を設けて、芯紙1の送給速度V、幅寸法Wおよび坪量Tの情報に基づいて電磁弁35をコントローラ34で制御することにより、芯紙1の送給速度V、幅寸法Wまたは坪量Tの増大によって、加熱に消費される熱量が急激に増加しても、加熱後に温度が低下した蒸気や、この蒸気が凝縮したドレンを、電磁弁35の制御によって速やかに排出経路32bから強制的に排出し、新たな高温高圧の蒸気を上段ロール9aの内部に速やかに供給して、加熱不足や加熱ムラが生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】 段成形された中の段の高さが1mm以下のマイクロフルート片面段ボールにダイレクト印刷を可能にし、かつ印刷機上でのシートの供給、移送が円滑に行われると共に多色印刷時の見当ズレを防止すること。
【解決手段】 段成形された中芯原紙の片面にライナ原紙が貼合され、貼合後シートカットされてなる、段高が1.0mm以下、30cm当たりの段数が90以上の片面段ボールシートの全面を、印刷するのに先立って適宜の加圧手段を用い、例えば前記片面段ボールしを上下2本の加圧ロール10a、10b間に引通することによりシートの厚さ方向に圧縮処理して成る印刷用片面段ボールシートの製造方法。 (もっと読む)


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