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Fターム[3E172CA32]の内容

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【課題】LNGタンクを地上で組み立て、これを本船ホールドに搭載するようにして、LNG船の建造工期を短縮する。
【解決手段】躯体容器6の内側に保冷材7およびメンブレン8を張ってLNGタンク5を作り、これを二重船殻構造の船倉2内に搭載する。搭載時に躯体容器が変形することのないよう、保冷工事の前に躯体容器の外面に桁材9を溶接して、十分に補強しておく。タンクを船倉に搭載したら、それら躯体容器の桁材を船体内殻1に連結して、該LNGタンクと船殻を一体化し、液荷の荷重を躯体容器と船殻とで共同して支持するようにする。 (もっと読む)


支持構造に組み込まれた陸上用密閉断熱タンクは、合板パネルを有するとともに断熱材料を収容または担持して構成された複数の断熱ブロックで構成された断熱バリアを備えている。この複数の断熱ブロックは、それぞれ、互いに平行な線に沿って該複数の断熱ブロックの前記パネルの上に位置付けられた複数のマスチックのビードによって前記支持構造に直接固定されている。前記複数のマスチックのビードの少なくとも2つが、前記複数の断熱ブロックの少なくとも一方のパネルと前記支持構造との間に、互いに平行な複数の波形線に沿って配置されていることを特徴とする。
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本発明はひだが縦方向と横方向に形成され互いに交差する低温流体貯蔵タンクの金属メンブレンであって、ひだの交差部位に縦方向及び横方向に伸縮できるようにひだのそれぞれが連結される両方向伸縮部が形成され、両方向伸縮部は、突出したピラミッド形状、ドーム形状または十字形状を有することを特徴とする。したがって、本発明は、室温で各単位金属メンブレンを溶接により断熱パネルに固定し、また貨物倉の前提となる気密性のために各単位金属メンブレンを隣接する他の金属メンブレンの端に重ね溶接により互いに連結する構造を有する貨物倉内部に極低温のLNGを貯蔵することにおいて、金属メンブレンが激しい温度差により収縮するときに溶接部で発生する応力を低減させるために面剛性を減少させ、かつ、直交する両方向の面剛性が同一となるようにすることにより、激しい温度差を耐えるのに耐久性を増大させるとともに気密性が維持されて安定的に低温流体の貯蔵が可能となり、溶接ロボットや搬送装置のクランプ手段により容易にクランプできるようにすることにより、貯蔵タンクの製造作業の効率性を高めることができる。
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【課題】 液密性を確保することができ、溶接時の保冷材の損傷を防止することができる貯蔵構造を提供する。
【解決手段】 貯蔵構造10では、当て部材12は、隣接するメンブレン11の両方の厚み方向一方Z1の面部11aに対向するように設けられる。溶接生成物15は、隣接するメンブレン11と当て部材12とを液密に接続するために、溶接によって設けられる。保冷材13は、当て部材12の厚み方向一方Z1の面部12aとは予め定める距離離間して設けられる。 (もっと読む)


【課題】低温液化ガスの岩盤内貯蔵施設におけるメンブレン材の漏洩試験を効率的に行い、かつ供用開始後においてもメンブレン材の健全性を確認するための漏洩検査を行う。
【解決手段】岩盤内に掘削した空洞1の表面に、躯体コンクリート3、保冷材4、メンブレン材5からなる覆工を形成し、該覆工の内部空間を低温液化ガスを貯蔵するための貯槽とする。躯体コンクリートとメンブレン材との間に形成される保冷材の設置空間を、躯体コンクリートの打ち継ぎ部に設置される目地材6によって複数のブロックに区画するとともに、メンブレン材に対する漏洩試験のための漏洩試験用ガスを各ブロックに対して独立に供給するための試験用管路8を躯体コンクリートに埋設する。 (もっと読む)


【課題】地下水圧と凍結膨張による悪影響を排除し得て構造的な安定性や信頼性を充分に向上させることができ、しかも貯蔵している低温流体の漏洩を有効に検知し得る低温岩盤貯槽を提供する。
【解決手段】岩盤内に掘削された空洞の表面に、吹付コンクリート、躯体コンクリート、保冷材、メンブレン材からなる覆工を形成し、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とするメンブレン式の低温岩盤貯槽において、吹付コンクリート中に排水路網を埋設するとともに、躯体コンクリート中に加温管路網8を埋設する。加温管路網を循環する加温媒体の返り温度を検出することによって、その異常温度低下から低温流体の漏洩を検知する漏洩検知手段を備える。加温管路網8を複数の系統に分けて各系統の加温管路網8a〜8eのそれぞれに漏洩検知手段としての温度センサT(T1〜T7)を設ける。 (もっと読む)


本発明の種々の実施形態は、セミメンブレンタンクの壁部のための支持構造に関連し、より詳しくは熱膨張及び熱収縮が起こるタンクのための自在支持組立体に関連する。本発明の1つの実施形態は、少なくとも1つのタンク壁と、該壁と少なくとも部分的に隣り合う支持構造物と、タンクを支持構造物に連結する連結部材とを備えている。連結部材は、回転することにより、タンクと支持構造物との間の相対的な移動に適応するように構成されている。連結部材は、1つの玉継ぎ手によりタンク壁に連結されるとともに、もう1つの玉継ぎ手により支持構造物に連結されている。これにより、支持構造物に対する相対的なタンク壁の面内移動が実質的に無制限に可能となる。 (もっと読む)


【課題】地下水圧と凍結膨張による悪影響を排除し得て構造的な安定性や信頼性を充分に向上させることができるメンブレン式の低温岩盤貯槽を提供する。
【解決手段】岩盤内に掘削された空洞1の表面に、吹付コンクリート2、躯体コンクリート4、保冷材、メンブレン材からなる覆工を形成し、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とするメンブレン式の低温岩盤貯槽において、吹付コンクリート中に排水路網7を埋設するとともに、躯体コンクリート中には加温管路網8を埋設し、その加温管路網を排水路網の内側に重なる位置に配置する。排水路網を扁平な板状排水材による縦排水路7aと横排水路7bとによる縦横の格子状に形成する。加温管路網を蛇行状態に形成する。躯体コンクリートの目地部4aを横排水路に重なる位置に形成する。躯体コンクリート中に二次排水路網を埋設する。 (もっと読む)


【課題】容器を技術的な停止状態にする必要がなく、液化ガスの貯蔵タンクを排出して周囲温度にする必要がなく、タンクの第2封止障壁の実際の多孔質性測定を容器の運転中に実施する方法を提供すること。
【解決手段】タンク20は第2封止障壁5のいずれかの側に配置された2つの熱絶縁層を含む。不活性気体は上記絶縁層に存在し、その圧力は弁401、402、601、602によって制御される。方法は弁が閉じられ、第1絶縁層4の自由空間中の圧力が第2絶縁層6の自由空間の値からΔPの量だけ異なる値に保たれる間、第2絶縁層の平均圧力Pと平均絶対温度Tを測定し計算する段階と、式、


dP/dtは第2絶縁層の自由空間内の圧力Pの変化率、Vは第2絶縁層の自由空間の容積、Mは不活性気体の分子質量、Rは理想気体定数を用いて、第2封止障壁の実際の多孔質度POを計算する段階からなる。 (もっと読む)


【課題】LNG貯蔵タンクから発生する蒸発ガス(BOG)を処理する方法及び船舶を提供する。
【解決手段】LNGを運搬するLNG運搬船に設けられたLNG貯蔵タンクの上部に設置される安全弁の調節方法において、LNG貯蔵タンクにLNGを船積する際と、LNG運搬船が運航する際における安全弁の開閉圧力値を異にし、運航する際の圧力値をより高くする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、LNG貯蔵タンクから発生する蒸発ガス(BOG)を処理する方法及び船舶を提供する。
【解決手段】 極低温状態の液化天然ガスを運搬するLNG船の貯蔵タンクで、常圧付近の圧力範囲内で上記のタンク内の蒸気圧力が調節されるが、LNGの運送中に上記タンク内の蒸気圧力の増加を許容する。 (もっと読む)


【課題】断熱壁及び密封壁の構造とこれらの結合構造を簡単にし、作業が容易になるように改善すると同時に、密封の信頼性を増加させ、タンクの乾燥時間を短縮させ、アンカー部材及びコーナー部材が貯蔵タンクから発生する機械的応力を一層効率的に解消できるようにしたLNG貯蔵タンクのアンカー構造体及びコーナー構造体を提供する。
【解決手段】液化天然ガスを積載する貯蔵タンクの内部表面に設置されて断熱層を形成する断熱壁と、断熱壁の上部に設置されて液化天然ガスと直接接触する密封壁51と、密封壁を支持する構造体とから構成される液化天然ガス貯蔵タンクにおいて、構造体は、貯蔵タンクの内部表面と密封壁との間を連結して固定するアンカー部材110と、アンカー部材の周辺に形成される断熱材103とからなるアンカー構造体100を含み、アンカー部材が、貯蔵タンクの内部表面に対して複数箇所で結合される。 (もっと読む)


【課題】防液堤の下端部に発生するひび割れを防止することができる液化ガス貯蔵タンクを提供することを目的としている。
【解決手段】基礎版5上に筒状の防液堤6を一体に形成され、基礎版5の上で防液堤6の内側に貯蔵部が備えられた液化ガス貯蔵タンクであって、防液堤6に、周方向に延在する第一のPC鋼材9と上下方向に延在する第二のPC鋼材10とがそれぞれ埋設され、第一、第二のPC鋼材9,10によって防液堤6にプレストレスが与えられ、防液堤6に埋設された第二のPC鋼材10が、防液堤6の下端部6aでタンク外側方向に傾斜されて配置されている。 (もっと読む)


本発明は液化天然ガスの保存タンク及びその製造方法に関するものとして、超低温状態の液体である液化天然ガスを保存するタンクを単純化して組立工程を短縮すると同時に、液密性を堅固に維持しながら機械的変形による応力をより容易く解消し、液化天然ガスの気化に伴う損失を最小化できる液化天然ガスの保存タンクを提供することを目的とする。上述の目的を果たすために、本発明による液化天然ガスの保存タンクは構造物の内部に設置されて、液化天然ガスを保存する保存タンクとして、二個の連続する密封壁及び二個の断熱壁を含み、上述の密封壁の中で一次密封壁は保存タンクに保存される液化天然ガスと接触し、その下部に一次断熱壁、二次密封壁、及び二次断熱壁の順に配置する保存タンクにおいて、上述の一次密封壁が、上述のタンクの底面と機械的に結合されるアンカー部によって支持され、上述の断熱壁が、上述の一次密封壁とタンクの内壁面との間に多少のスライディングができるように設置される。
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液化天然ガス輸送用の容器が提供される。容器は全体的には、基本的に周囲温度で容器との間で天然ガスを荷積みし及び荷降ろしするためのガス移送システムを含む。容器は、天然ガスの液化及び再ガス化を選択的に可能にするガス処理施設を更に含む。容器はまた、輸送中に液化天然ガスを収容するための格納構造体を含む。容器は、水上でLNGを輸送するための船舶又ははしけ容器、或いはLNGを道路輸送するためのトレーラー容器とすることができる。容器への天然ガスの荷積み、天然ガスの凝結、液化状態での容器へのガス貯蔵、輸入ターミナルへのガス輸送、ガスの気化、及びターミナルでのガスの荷降ろしを可能にするLNG輸送のための方法がまた提供される。 (もっと読む)


運搬船から液化天然ガスを受け入れ、貯蔵し、処理することのできるオフショア式の液化天然ガスのフローティング式貯蔵再ガス化装置。フローティング式貯蔵再ガス化装置は運搬船から液化天然ガスをアンロードする移送装置、水域中の所定位置にフローティング式貯蔵再ガス化装置を係留するための第1係留システム、運搬船をフローティング式貯蔵再ガス化装置に係留するための第2係留システム、及びそれらの組み合わせを備えることができる。フローティング式貯蔵再ガス化装置の一部は二重船体閉じ込め構造で構成できる。

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セミメンブレインタンクの壁及び上面を周囲支持構造体に取り付けるための支持組立体(1)は、前記タンクの側面及び上面に平行とされる1本又は2本の垂直線に沿った移動、及び前記壁及び前記上面に対する垂直移動が可能とされる、インターロックされた傾斜スライド面を含んでいる。これらの支持組立体は、前記タンク内部の熱応力を最小化する一方で、前記セミメンブレインタンクの壁及び上面に配置されているので、前記タンクの壁及び上面に必要な支持を提供することができる。そのような配列、周囲支持構造体、及びタンク絶縁体を備えているサポートシステムは、船外で組立可能とされ、且つ、係合された状態で該船内のタンク室に下ろすことが可能となる簡便な構造とされる。
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