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Fターム[3E172HA12]の内容

ガス貯蔵容器、ガスの充填、放出 (22,547) | BOG取扱 (227) | 処理 (83) | 冷却されるもの (44)

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【課題】液化ガスを貯蔵する貯蔵槽の圧力上昇の抑制が可能、かつ、設備の複雑化、設備費の削減が可能な貯蔵槽の圧力上昇抑制装置、この圧力上昇抑制システム、この抑制方法、これを備えた液化ガス運搬船およびこれを備えた液化ガス貯蔵設備を提供することを目的とする。
【解決手段】液化ガスを貯蔵している貯蔵槽2と、貯蔵槽2から抽出された液状の液化ガスと冷媒とが熱交換する熱交換手段4と、熱交換手段4へ導かれる冷媒を圧縮する冷媒用圧縮手段31と、冷媒用圧縮手段31によって圧縮された冷媒を減圧して熱交換手段4へと供給する冷媒用膨張手段33と、貯蔵槽2内の液状の液化ガスに、熱交換手段4にて冷却された液状の液化ガスを供給する供給手段11とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイルオフガスの処理に要する設備コスト及び運転コストを低減し、ボイルオフガスの焼却又は廃却を抑制することができる、ボイルオフガス処理装置及び液化ガスタンクを提供する。
【解決手段】液化ガス21を貯蔵する液化ガスタンク2内で発生したボイルオフガス22を再液化して液化ガスタンク2内に返戻するボイルオフガス処理装置であって、ボイルオフガス22を液化ガスタンク2から外部に排出するボイルオフガス排出ライン3と、ボイルオフガス排出ライン3の少なくとも一部を液化ガスタンク2内の液化ガス21内に浸漬させたボイルオフガス再液化ライン4と、を有し、ボイルオフガス再液化ライン4は、ボイルオフガス22の再液化に必要な圧力を保持する圧力保持手段42を有するとともに、ボイルオフガス22の再液化に必要な熱量を吸収可能な長さLを有している。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で液化ガスの予熱を行い、簡易な構成のシェルアンドチューブ式熱交換器によって再ガス化することができる液化ガスの再ガス化装置を提供する。
【解決手段】被予熱流路3aを流れるLNGを、予熱流路3bを流れるガス化ガスによって予熱する予熱用熱交換器3と、予熱用熱交換器3にて予熱されたLNGを海水または清水によって再ガス化する第1シェルアンドチューブ式熱交換器5とを備え、予熱流路3bには、第1シェルアンドチューブ式熱交換器5によって再ガス化されたガスが導かれ、予熱流路3bを通過して凝縮したLNGを海水または清水によって再ガス化する第2シェルアンドチューブ式熱交換器7を備えている。 (もっと読む)


【課題】貯蔵タンク内でのBOG発生を抑えるとともに、低コスト化を図ること。
【解決手段】LNGが貯蔵される貯蔵タンク2と、該貯蔵タンク2に接続された送出管部3に、貯蔵タンク2に貯蔵されたLNGを送出する送出ポンプ9と、LNGを出荷する出荷手段に接続可能なLNG払出部7と、送出管部3を流通したLNGが貯蔵されるとともに、内部に貯蔵されたLNGがLNG払出部7に圧送される出荷用タンク8と、を備えているLNG処理設備1を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は被充填タンクに液化ガスを充填する際の充填時間を短縮することを課題とする。
【解決手段】液化ガス充填装置10は、筐体20内に液化ガス供給経路30と、回収経路40と、制御部50とを有する。液化ガス供給経路30には、セパレータ60と、流量計70と、液化ガス充填用開閉弁V1とが設けられている。また、回収経路40には、冷却ユニット90と、回収用弁V2と、液化ガス供給弁V3とが設けられている。液化ガス供給経路30は、上流側がセパレータ60に接続され、下流側が筐体20の側面から引き出された充填ホース120、充填ノズル130に接続されている。制御部50は、液化ガスの瞬時流量値が予め設定された下限値より少ない場合、あるいはタンク圧力が供給圧力よりも高い場合には、回収用弁V2を開弁して当該タンク圧力を減圧してから液化ガス充填用開閉弁V1を開弁して燃料タンク144に液化ガスの充填制御を行う。 (もっと読む)


【課題】再ガス化する前の液化ガスとボイルオフガスとを熱交換させてボイルオフガスを再液化する際に、コンパクトな熱交換器を用いることができる液化ガス貯蔵再ガス化設備を提供する。
【解決手段】ボイルオフガス再液化装置1は、再ガス化装置へと導かれるLNGと熱交換してボイルオフガスを凝縮させる再液化用熱交換器10と、再液化用熱交換器10へと導かれるボイルオフガスを圧縮する再液化用圧縮機5,6,9と、再液化用熱交換器10のボイルオフガス流れ上流側に配置され、LNGを噴霧することによってボイルオフガスの湿り度を増加させる緩熱器16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】再液化装置の船内配置の自由度が高い液化ガス運搬船に搭載される再液化装置、液化ガス運搬船、及び液化ガス運搬船の建造方法を提供する。
【解決手段】液化ガス運搬船に搭載される再液化装置6は、可燃性の液化ガスのボイルオフガスを圧縮するコンプレッサ61と、コンプレッサ61を駆動する防爆型モーター66とを具備する。防爆型モーター66を用いることで、万一防爆型モーター66内部で爆発が起こっても防爆型モーター66の容器は破壊されず且つ火花が容器の外に飛び出して可燃性ガスに引火することが防止される。したがって、防爆型モーター66及びコンプレッサ61を隔壁で仕切られた別々の部屋に配置する必要がない。そのため、再液化装置の船内配置の自由度が高くなる。 (もっと読む)


【課題】LPGの組成が変化した場合や海水温が上昇した場合に、既設の装置を利用した簡易な設備変更でボイルオフガスを完全に液化でき、再液化の機能不全を防止するボイルオフガスの再液化装置を提供する。
【解決手段】低温液化ガスを貯留する低温貯留槽11と、上記低温貯留槽11で発生したボイルオフガスを取り出して圧縮する第1の圧縮機12と、上記第1の圧縮機12で圧縮されたボイルオフガスを第1の冷媒で冷却して再液化する第1の凝縮器13と、上記第1の凝縮器13で再液化した液化ガスを膨張させて上記低温貯留槽11に戻すボイルオフガスの再液化装置であって、上記第1の凝縮器13内の気相からガスを取り出して第2の冷媒により冷却して再液化する第2の凝縮器21をさらに備え、上記第2の凝縮器12で再液化した液化ガスを膨張させて上記低温貯留槽11に戻すように構成した。 (もっと読む)


【課題】LNG船へのリターンガスを、効率的に冷却する構成を有した配管設備を提供する。
【解決手段】LNGを輸送するLNG船SとLNGを貯蔵する貯蔵タンクTとを接続し、LNG船Sから貯蔵タンクTへLNGを供給する配管設備であって、LNG船Sから貯蔵タンクTへLNGを供給する受入配管10と、貯蔵タンクT内で生じたボイルオフガスをLNG船Sへ供給するリターン配管20と、リターン配管20から分岐すると共に、受入配管10と一部で接触した後に、受入配管10の分岐箇所31aから下流側において、第2配管と接続する分岐配管31,32と、を備え、ボイルオフガスは、一部が分岐配管で分岐され、分岐されたボイルオフガスが、分岐配管と受入配管10との接触箇所において、各配管の壁面を介してLNGとの間で熱交換されるとともに、リターン配管20内のボイルオフガスの残分と混合されることによって冷却される。 (もっと読む)


【課題】発生する熱を有効利用して運転費を低減すると共に環境負荷を低減する。
【解決手段】液化ガスを海水を用いて気化させる気化器2と、被冷却機器5を所定の冷媒を用いて冷却する冷却設備4と、気化器2から排出される排海水を冷媒を用いて昇温させる排海水昇温用熱交換器6とを具備する。 (もっと読む)


流体が、気体状態から液体状態へ液化され、その液化流体は保存される。一実施形態では、流体は酸素である。流体を液化するために使用されるシステムの耐久性、耐用寿命、信頼性、及び効率性を向上させる様々な機構が採用される。
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LPG運搬船、特に、同じ船荷上の2つの異なるLPGタイプの貨物を有するLPG運搬船上でLPGを貯蔵し輸送する方法であって、該LNG運搬船が再液化ユニット(300,400)を有し、該再液化ユニット(300、400)において、蒸発ガスが凝縮され、次いでそれぞれのLPG貨物タイプ用の少なくとも1つの貨物タンク(100)に戻る、LPGを貯蔵し輸送する方法である。この方法は、再液化ユニット(300、400)を、少なくとも一方を稼働させて使用して、第1の貨物タイプからの蒸気を凝縮するステップと、凝縮蒸気を熱交換器(500)に通過させるステップと、第2の貨物タイプからの蒸気を熱交換器(500)に同時に流して、凝縮蒸気との熱交換によってその蒸気を凝縮するステップと、熱交換器から出た凝縮蒸気をそれぞれの貨物タイプに戻すステップと、をさらに含む。本発明はまた、LPG運搬船上でLPGを貯蔵し輸送するシステムも開示している。
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【課題】LNG等の液化ガスを地上以外の場所に容易に貯蔵することができ、長期間の貯蔵であっても貯蔵効率やエネルギー効率の低下を抑制することができる液化ガス貯蔵システムを提供する。
【解決手段】本発明の液化ガス貯蔵システムは、浮体構造物1に液化ガスを貯蔵する液化ガス貯蔵システムであって、液化ガスを貯蔵する貯蔵タンク2と、貯蔵タンク2内で発生したボイルオフガス(BOG)を冷却して再液化する再液化装置3と、再液化装置3に電力を供給する再生可能エネルギー供給手段4と、を有する。 (もっと読む)


【課題】LNG貯蔵タンクを用いた蒸発ガス処理方法に関するものであって、内部で発生した蒸発ガスを別途処理する必要のない蒸発ガス処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の蒸発ガス処理方法は、LNG運搬船用のLNG貯蔵タンク内に発生する蒸発ガスを処理せず、蒸発ガスの発生による前記LNG運搬船用のLNG貯蔵タンク内の圧力上昇を許容して、前記LNG運搬船用のLNG貯蔵タンク内に蒸発ガスを蓄積し、LNG運搬船の目的地への到着時に、前記LNG運搬船用のLNG貯蔵タンクに蓄積された蒸発ガスを荷役ターミナルで処理する。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で効率的に低温液化ガスの払出し操作を行うことが可能な低温液化ガス払出し装置を提供する。
【解決手段】貯蔵タンク10に接続し貯蔵する低温液化ガスを払出す払出し管22と、払出し管22に接続するローディングアーム24とを有し、貯蔵タンク10にボイルオフガスを液中に吹込むボイルオフガス吹込み管42を設け、ローディングアーム24の反払出し管22側先端部直近に遮断弁34を取付け、払出し管22及びローディングアーム24内の低温液化ガスが気化し発生するボイルオフガスを、ボイルオフガス吹込み管42と接続するボイルオフガス回収ライン40を介して貯蔵タンク10の液中に返送し、再液化させる。 (もっと読む)


【課題】小型で高効率な再液化プラントとし、設置空間を少なくし得る天然ガス処理設備を提供することを目的とする。
【解決手段】天然ガスを燃料用圧縮機25で圧縮しボイラ11へ供給する燃料供給ライン7と、燃料用圧縮機25で圧縮された天然ガスを搬送する天然ガス供給配管77および循環する冷媒で天然ガスを冷却し再液化させる冷凍サイクル部35を有する再液化処理部9と、を備えている天然ガス処理設備1であって、冷凍サイクル部35には、冷媒配管39に沿って循環される冷媒を圧縮するブースタコンプレッサ43を駆動するコールドエキスパダ45と、冷媒配管39におけるコールドエキスパンダ45の前後を結ぶ分岐配管67に介装され、冷媒を膨張させるホットエキスパンダ69と、が備えられ、天然ガス供給配管77には、ホットエキスパンダ69によって駆動され、天然ガスを圧縮するガス圧縮ブースタコンプレッサ83が備えられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液化ガスの蒸発ロスをなくし、全体の所要動力を低減できる液化ガス貯蔵設備を提供することを目的とする。
【解決手段】LNG11を貯蔵する貯蔵タンク3と、貯蔵タンク3内で蒸発したボイルオフガス13を取り出し再液化した後、再液化されたLNGを貯蔵タンク3に戻す再液化装置5と、貯蔵タンク3内から取り出したLNG11の圧力を上昇させた後、ガス化して使用する再ガス化プラント7と、を備え、再液化装置5の冷熱源として、再ガス化プラント7におけるLNGの冷熱が利用可能とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに構成できるとともに、取扱いが容易な液化ガス再液化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】カーゴタンク3内のLNGから気化したBOGを再液化する液化ガス再液化装置1である。BOGよりも低い凝縮温度を有する窒素が循環する二次冷媒循環流路24に設けられ、窒素を液化する冷凍機群20と、冷凍機群20によって冷却された液体窒素を二次冷媒循環流路24内で搬送する搬送ポンプ22と二次冷媒循環流路24に設けられ、搬送ポンプ22によって搬送された液体窒素とBOGとを熱交換させてBOGを凝縮液化させる熱交換器12とを備えている。熱交換手段12は、カーゴタンク3の近傍に設けられている。 (もっと読む)


【課題】再液化装置を液化ガスの貯蔵設備等に設ける場合に、入熱により液化ガスから発生した気化ガスを低温状態で再液化装置に供給できるとともに、保守点検などのために、常温程度の気化ガスを得ることにある。
【解決手段】液化ガスが貯蔵される貯蔵タンク3と、該貯蔵タンクにおける気相部分の気化ガスが供給されこれを再液化する再液化装置5と、を備える液化ガス貯蔵再液化装置10であって、貯蔵タンクから延び貯蔵タンク内の気化ガスを供給する気化ガス管14と、該気化ガス管を通して供給される気化ガスを圧縮し送出する送出用圧縮機7と、該送出用圧縮機の出口から延び送出用圧縮機からの送出ガスを流す送出ガス管9と、該送出ガス管に設けられ、送出ガスを常温程度の熱媒体と熱交換させる熱交換装置11と、送出ガス管における熱交換装置の上流側箇所から再液化装置まで延びている液化用ガス管13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 低沸点の不純物成分の冷熱を積極的に活用し、ボイルオフガスの発生量を低減し、動力を低減させ得るガス再液化装置およびガス再液化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 沸点のより低い窒素を含有するLNG2を貯蔵する貯蔵タンク9内で蒸発したボイルオフガスを導入し圧縮するボイルオフガス圧縮機17と、ボイルオフガス圧縮機17で圧縮されたボイルオフガスを冷却し凝縮する液化器7と、液化器7で凝縮された凝縮流体を気体と液体とに分離するセパレータ11と、を備え、セパレータ11で分離された液体をLNG2の内部に還流させるとともに気体を外部へ排出するガス再液化装置1であって、液体の一部を、ガス化してLNG2の液面27近傍に供給するメタンリッチガス配管19を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


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