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Fターム[3F051DA01]の内容

線材の移送、貯留 (157) | 線材貯留の目的、機能 (18) | 貯線量の検知、調整 (12)

Fターム[3F051DA01]に分類される特許

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【課題】 糸貯留ローラに紡績糸を整然と巻き付けることができ、紡績糸が切断された場合における紡績糸の糸端の動きを制御することができる糸貯留装置、並びに紡績ユニット及び紡績機を提供する。
【解決手段】 糸貯留装置が備える糸貯留ローラ51は、紡績糸Yが巻き付けられる糸貯留部52と、糸貯留部52の基端部52aから給糸装置側に、第1傾斜角度θ1で広がる第1テーパ部58と、第1テーパ部58から給糸装置側に、第1傾斜角度θ1よりも小さい第2傾斜角度θ2で広がる第2テーパ部59と、を有する。第2テーパ部59は、導入される紡績糸Yを受ける機能、及び紡績糸Yの切断時に基端部52a側において振り回される紡績糸Yの糸端が糸貯留部52の先端部側に動くのを抑制する機能を有する。第1テーパ部58は、第2テーパ部59が受けた紡績糸Yを基端部52aに案内する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】糸継装置を備える糸巻取機において、紡績糸の不良部分の除去及び糸継装置での糸継ぎを効率的に行うことができる構成を提供する。
【解決手段】精紡機は、紡績装置9と、巻取装置13と、糸継装置43と、糸貯留装置12と、カッタ55と、を備える。紡績装置9は、紡績糸10を供給する。巻取装置13は、紡績糸10をパッケージ45に巻き取る。糸継装置43は、糸走行方向において紡績装置9と巻取装置13との間の位置において、紡績装置9側の紡績糸10の糸端と巻取装置13側の紡績糸10の糸端とを糸継ぎする。糸貯留装置12は、糸走行方向において紡績装置9と糸継装置43との間の位置において、紡績糸10を一時的に貯留する。カッタ55は、糸走行方向において糸貯留装置12と糸継装置43の間の位置において、紡績糸10を切断する。 (もっと読む)


【課題】糸貯留部に貯留された糸の糸端を確実に引き出す。
【解決手段】給糸部から糸貯留体70に供給される糸Yと、糸貯留体70に巻き付けられた状態で貯留された糸Yとが分断されたときには、糸貯留体70に糸Yを巻き付けるための管状の巻付アーム75に給糸部側に向かう空気流を発生させることにより、糸貯留体70に巻き付いた糸端を吸引して引き出し、給糸部側の糸端との糸継を行う。巻付アーム75の先端部は、平面視での糸貯留体70の接線方向に延びている。また、糸貯留体70においては、巻付アーム75により、仮想円周Rに沿って配列された6本のローラ71の下端部と、ローラ71の間に配置されたスロープ部材74の巻付補助面74aとにまたがって糸Yが巻き付けられる。ローラ71の下端部の表面と巻付補助面74aとは、仮想円周Rに沿ってほぼ連続的に延びた面を形成しており、平面視での糸Yの巻付形状がほぼ円形となっている。 (もっと読む)


【課題】糸貯留ローラの巻付過多の状態を検出可能な糸巻取機を提供すること。
【解決手段】精紡機1は、走行する糸を巻取る巻取装置12と、巻取装置12に巻取られる糸を一時的に貯留する弛み取り装置8を備えている。弛み取り装置8は、回転自在に構成されて、糸が巻き付けられる弛み取りローラ30(糸貯留ローラ)と、この弛み取りローラ30の糸貯留部40(通常巻付領域)から超えた領域まで糸が巻き付けられた、巻付過多の状態を検出するセンサ37を有する。 (もっと読む)


【課題】糸切断後に糸貯留ローラに残存する少量の糸部分を確実に検出することが可能な、糸巻取機を提供すること。
【解決手段】精紡機1は、巻取装置12と、巻取装置12に巻取られる糸16の欠陥を検出するヤーンクリアラ11と、ヤーンクリアラ11で糸欠陥が検出されたときに糸16を切断するカッター10と、巻取装置12とカッター10との間に配置された弛み取り装置8とを備えている。弛み取り装置8は、弛み取りローラ30と、発光素子41と受光素子42とを備えた反射型フォトセンサからなる糸検出センサ34を有し、発光素子41に設けられた開口は、弛み取りローラ30上の照射範囲の幅が糸16の太さにほぼ等しくなるような所定の幅を有する。 (もっと読む)


【課題】静止ドラムを備えた給糸装置からの糸解舒の停止を検出する。
【解決手段】静止ドラムと、各糸ループがドラム12から解舒されるたびにパルスを生成するセンサS3とを備えた給糸装置10からの糸解舒の停止を検出するために、限界時間間隔を連続的に計算する。限界時間間隔は、これを超えた場合は糸の不測の停止が発生したと見なすべきである、連続する2つのパルス間の最大間隔に相当する。限界時間間隔は、糸引き出し速度に応じてリアルタイムに更新される。次に、直前のパルスからの遅延が連続的に測定され、更新後の限界時間間隔と比較される。測定された遅延が更新後の限界間隔を超えると、機械が停止される。 (もっと読む)


【課題】上流側へのテンション変動の影響を抑制するとともに、スムーズに糸を解舒できる糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置はローラ部42を備え、このローラ部42において糸を巻き付ける巻付領域60が、糸の巻き付けが開始される上流側から下流側に向かうに従って径が小さくなるテーパ状に形成されている。この巻付領域60は、第1テーパ部62と第2テーパ部63とで構成されており、テーパ角度は下流側に進むに従って第1テーパ部62と第2テーパ部63との2段階で緩やかになるように構成される。また、テーパ角度が大きい第1テーパ部62の面積が、テーパ角度の小さい第2テーパ部63の面積よりも小さくなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】ローラ部で生じるテンション変動を抑制するとともに、糸貯留量を十分に確保できる糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置12はローラ部42を備え、このローラ部42は、紡績糸10を巻き付けるための巻付領域60と、巻付領域60の上流側端部に接続されるとともに、巻付領域60よりも大きい径で形成される基端側フランジ部61と、を有する。基端側フランジ部61は、巻付領域60との接続部分に近づくに従ってテーパ状にすぼまるように形成される。基端側フランジ部61は、巻付領域60との接続部分において、巻付領域60の表面を基端側フランジ部61側に延長した仮想面63に対するテーパ状部分の傾き角度αが45度以上となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 巻始めから巻終りまで連続的に糸を巻き取ることができる糸巻取装置を提供する。
【解決手段】巻取ユニット10は、パッケージ30に巻き取られる前の糸20を貯留でき、この貯留した糸20を給糸ボビン21側に引き出すことができるアキュムレータ61と、ユニット制御部50と、を備える。ユニット制御部50は、クリアラ15が糸欠陥を検出したときは、アキュムレータ61から糸欠陥を有している部分を給糸ボビン21側に引き出して、この引き出した糸20を上糸案内パイプ26が捕捉してスプライサ装置14へ案内するとともに、下糸案内パイプ25で捕捉した下糸をスプライサ装置14へ案内して糸継作業を行うように制御する。 (もっと読む)


【課題】 経糸シートの送り出し速度に対し巻き取り速度が低くなることによって発生する糸の弛みを吸収するアキュムレータを備えた経糸準備機械において、糸切れの原因となる糸の緩み等が発生しないアキュムレータの駆動方法を提供する。
【解決手段】 上記アキュムレータの駆動方法であって、該アキュムレータにおける可動ガイドロールが、巻取装置の通常運転時には、上記糸の直線状の移動を妨げない位置に配置されると共に、上記巻取装置による巻き取り速度の低下に伴って次第に増加する糸の弛みを吸収すべく上記可動ガイドロールを一方向へ移動させる過程において、その移動過程初期の移動速度が移動過程後半の移動速度よりも早い速度となるような速度設定に従って上記可動ガイドロールを駆動する。 (もっと読む)


糸巻き線(9)を移送する格納ボディ(3)の周部に備えられた反射面(B)を有する糸センサ(S)を具備する糸巻き器であって、前記反射面(B)は、その表面(13)が前記糸巻き線(9)に接触する光透過性の保護層(5)の裏に設けられており、前記保護層(5)は、少なくとも糸巻き線(9)に接触する前記表面(13)において、光透過性のアモルファスセラミック材(C)によって構成されている。
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【課題】糸掛作業及び糸の巻取作業が確実な糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】弛み取りローラ21の先端側中央部に同心回転可能に取り付けたフライヤー22aの軸部22a−1と傾斜部22a−2との境界の屈曲箇所mを、弛み取りローラ21の軸方向投影面における内側領域に位置させ、傾斜部22a−2の傾斜を、弛み取りローラ21の回転と反対の半径方向外方に伸びるように設定する。また先端部22a−3の糸係合部Rを、弛み取りローラ外周面21aに対し所定距離を有すると共に、外周面に対向する位置に在るよう設定する。糸掛けの際には、傾斜部22a−2が糸Yを容易に捕らえて先端部22a−3へ導き、糸係合部Rに確実に係合させることができる。糸係合部Rに糸Yを係合させた状態でフライヤー22aが回転することにより、糸Yが弛み取りローラ外周面21aに確実に巻き付く。 (もっと読む)


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