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Fターム[3F079AC11]の内容

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Fターム[3F079AC11]に分類される特許

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【課題】十分な検査速度を確保しつつ、卵の全周面の透過光画像を確実に撮影して卵の品質を検査することができる卵検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象の卵4を搬送方向に沿って列状に搬送する搬送装置1と、搬送装置上の撮影領域内に設定した複数の撮影位置で卵4の検査画像を撮影する撮像装置3を備え、搬送装置1は、卵4が鋭端部と鈍端部との間の卵軸廻りに回転しながら各撮影位置の間を転動する搬送軌道5と、搬送軌道上の卵4を搬送方向後方から押す支持部材7と、支持部材を搬送方向に沿って移動させる支持部材駆動部を有し、搬送軌道5は、検査画像を撮影する撮影位置の相互間の区間軌道長が、支持部材間に相当する卵の搬送ピッチよりも長く、かつ卵の卵軸廻りの全周角を前記撮影位置の数で除した区分角度の整数倍の回転角度に卵を回転させるのに必要な長さを有する。 (もっと読む)


【課題】近年の高速化や大量処理の要求に応えるため鶏卵選別装置の第一搬送部の列数を増やして単位時間あたりの搬送個数を増加させると、それにともなって放出部を大量に設置しなければならない。また、放出部の下方に鶏卵があるときは当該放出部で鶏卵を放出することができないので、第一搬送部の列数を増やせば増やすほど持ち越しが発生する。
【解決手段】鶏卵Eの物理的性状に基づいて所定の集合場所へ鶏卵Eを複数列で搬送する第一搬送部1と、第一搬送部1の下方にある第二搬送部2へ鶏卵Eを放出する放出部3を備え、鶏卵Eが、放出部3によって放出される他の鶏卵Eとぶつかることがないように、一の放出部3を含む第二搬送部2の搬送方向Yと平行な平面である二点鎖線で示した区域P上に他の放出部3を設置しないようにすることで、第一搬送部1の列数を増やしても鶏卵Eの持ち越しが発生しなくなる。 (もっと読む)


【課題】従来の鶏卵選別装置に係るひび卵検出部は、他の列を搬送されている鶏卵から発生した振動音の影響を受けることがあり、鶏卵の卵殻にひびが入っていないにもかかわらず「ひび有り」と誤判定したり、逆にひびが入っているにもかかわらず「ひび無し」と誤判定したりすることがあった。
【解決手段】本発明に係る鶏卵選別装置は、鶏卵Eを搬送する複数列の供給搬送部1上に設けられたひび卵検出部2に防音部23を設けることによって、他の列を搬送される鶏卵Eから発生した振動音に影響されなくなるので、誤判定率を下げることができる。さらに、複数のハンマーユニット20を隣接させて設置することができるので、従来よりも誤判定率を下げながら、ひび卵検出部2の全長を短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】鶏卵等の選別包装装置を設置する場合、鶏卵の物理的性状を検査するセンサの取り付け位置に誤差があると正確に選別包装ができなくなるので、搬送部にセンサ取り付けた後、選別包装装置の知識を有した技術者が、センサの取り付け位置の誤差を補正しなければならない。
【解決手段】選別包装装置の供給搬送部1と分配搬送部3にセンサ部P,Q,R,Sを取り付けた後、追尾パラメータ設定用物品Eを供給搬送部1の最上流に設けられたセンサ部Pよりも上流側に載置して搬送し、センサ部P,Q,R,Sの間を追尾パラメータ設定用物品Eが移動した移動量を算出することで、制御部8に自動的に各センサ部間の追尾パラメータを設定することができる。 (もっと読む)


【課題】手動式と自動式と併用した有精卵自動検卵装置を提供する。
【解決手段】第1次検査部でライトアップしたのち該画像処理にて検卵の良否判定を行なった後に不良品を自動的に取り出しかつ卵内血管の発育状態及び活力の確認をして複数卵の発育状態の比較と離れた位置での画像判定を無人化し、第2次検査部で画面表示を手動操作しながら各画面を目視して最終検卵する。また有精卵検査装置において検査用ホイルと照明部と画像撮像部と処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】停電等のトラブルによって電源断が発生し、鶏卵選別装置に電力が供給されなくなると、記憶部に保持していた測定値が消失するので、鶏卵を卵重区分ごとに所定の集合場所へ集合させることができない。
【解決手段】
電源断が発生し、記憶部に保持されていた鶏卵Eの測定値が消失しても、検出部によって電源断の発生を検出すると、退避用集合場所である容器搬送部Tnが鶏卵Eを持ち越さない速度以下で運転を再開する鶏卵選別装置を提供する。本発明に係る鶏卵選別装置であれば、停電等のトラブルが解消して運転を再開するときに、測定値が消失した鶏卵Eが、強制開放部8によって受け皿9に排出されることがなくなる。さらに、測定値が消失した鶏卵Eがすべて退避用集合場所である容器搬送部Tnへ集合し、分配搬送部4の収容座からなくなれば、電源断発生前の処理速度に復帰させることができる。 (もっと読む)


本発明は卵の重量決定方法であって、200nm以上の波長を有する電磁放射線に前記卵を曝露して前記卵を照明し、および/または検卵し、照明および/または検卵の間に伝達される放射線の強度の差により得られる画像を記録および処理し、それにより画像データおよび/またはそれから導かれるものが確定される方法において、前記方法は、さらに、少なくとも第2のタイプの検出を含み、前記画像データおよび/またはそれから導かれるものと組み合わせて各卵の重量が得られる方法に関する。提案された第2の方式の検出は、好ましくは、振動解析を用いる検出方法または特定の形態の画像処理および画像解析が用いられる方法のいずれかである。さらに、本発明はこれらの検出方法に好適な装置、並びにこれらの装置が用いられる、仕分け機のような装置に関する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンランプの強い光を複数の卵に同時に当て、離れた位置から見ることにより、複数の卵の発育状態を比較ができるとともに、確実に優良な発育卵と不良卵を確認する。
【解決手段】インフルエンザ用ワクチン及び動物用ワクチンの製造に必要な有精卵検査装置1において、無精卵と有精卵の判別及び有精卵内の血管の発育状態を確認する第1次検査部と、有精卵を再度検卵して検卵ミスが無いように再確認して発育鶏卵の検査精度を高める第2次検卵部とから構成され、有精卵検査装置に画像で検卵処理するカメラ付の画像処理システムを付設して、検卵の良否判定を行った後に、卵内血管の発育状態と活力の確認をして、複数卵の発育状態の比較と画像判定を無人化し、第2次検査部で画像処理システムのトレー供給部画面・ビッチ送部画面・NG排出部画面・異常表示画面・装置状態画面・モニター画面等の画面表示を手動操作しながら各画面を目視して最終検卵する。 (もっと読む)


【課題】従来の画像処理による自動検卵装置を改良する。
【解決手段】割卵機で割卵された鶏卵の液卵処理する過程における画像処理により不良液卵を検出して分別する画像処理による有精卵自動検卵装置において、割卵機から供給搬送される液卵2をセンサー3を介して装置本体へ検知信号を送信しかつ該検知信号送信によりストロボ制御装置5とCCDカラーカメラ6で液卵2の画像の取り込みを行う画像処理機構7と、不良液卵を収容したカップ1を傾斜させてカップ1から不良液卵を排出する卵割機制御機構8と、ハロゲン・ランプでの照明時間を長短自在にするためのスピード調整を可能にした画像通信システムとから構成されることを特徴とする画像処理による有精卵自動検卵装置。 (もっと読む)


卵を搬送する搬送装置が、搬送方向を横断して延びるローラを設けられているエンドレスコンベヤを備える。ローラは対で配置され、且つローラの各対は、卵が両方のローラ上に載るように収容される収容スペースを形成する。搬送装置は、卵をトレーからピックアップしてコンベヤ上に配置する複数のピックアップ要素を設けられている移送装置をさらに備える。移送装置上のピックアップ要素は、搬送方向で見た場合、トレー上の個々の卵間の距離に対応する距離に互いに離れて位置する第1の位置と、2つの収容スペースの中心間距離に対応する第2の位置との間を移動することができる。使用時に、ローラは回転状態にされ、その結果、当該ローラ上に載っている卵が回転状態にされ、これは、コンベヤ上の卵の亀裂を検査する必要がある場合に有利である。この場合、固定位置に順次配置される複数のレーザによって、レーザビームが卵の移動中に卵に向けられ、卵の表面の光透過率が光学的観察手段によって観察される。データ処理手段が、観察された光透過率に基づいて、卵が亀裂を有しているか否かを判定するように設けられる。 (もっと読む)


本発明は、例えば卵や果物といった物品の流れの中から不良品を取り除く装置に関し、これらの物品は、少なくとも1列の循環コンベヤ上の適切に決められた位置に、例えばローラコンベヤのローラ上に載置するように供給され、そして、これらの物品は、搬送方向に送られて、実質的に供給コンベヤと同じ高さに配置された後続する少なくとも1列の循環コンベヤへと移送され、各物品の移送は、物品移送部材によって行われ、この物品移送部材は、移送時に2つの列の間に並ぶ移送位置をとり、不良品は、供給コンベヤの端で物品の流れから取り除かれ、物品移送部材は、駆動されて移送位置から移動される。物品移送部材は、少なくとも供給コンベヤから後続コンベヤへの製品の移送時のみ、移送位置をとり、供給コンベヤの後から後続コンベヤの前までの物品の流れにおいて、物品は物品移送部材のみと接触する。物品移送部材は、供給コンベヤと後続コンベヤとの間のシリンダドラムに設けられることが好ましい。
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本発明は、少なくとも重量の関数として果物、野菜等の生産物を分類するように構成された生産物コンベア装置に関し、前記装置は生産物を選択的に放出するために側方に傾斜可能なカップ(12)を具えたコンベア(10)を含む。本発明によれば、このコンベア(10)は実質的に円形をなし、垂直軸(X)を中心に固定円形リングの形状に配置された移動するカップ(12)を支持するプレートと、固定リングを取り囲む回転円形リング(11)の形状に配置されたカップ(12)を駆動する可動部材とを具えている。カップ(12)は可動リング(11)の内周辺に蝶番止めされ、各円周方向軸(Y)を中心に傾動することによって、生産物を外放射方向に選択的に放出する。
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コンベヤベルト上で進み、軸について回転される卵を分析し、仕分ける方法において、複数のカメラによって各卵の複数の画像が記録され、各卵について、卵が割れているか、不純物などを含んでいるか否かの示唆となり得る領域が画像にあるか否かが分析される。分析は、各画像が回線走査を受けることで行われ、回線が、2つの隣接した画素間の強度レベルがたとえば15といった値よりも数値的に大きいような2つの隣接した画素によって規定される縁部を含む場合、25×25画素のサブ領域の画像で縁部のまわりに識別分析が与えられる。分析は縁部のまわりの特性を規定するクラスを構築する。卵の縁部すべてが分析されると、クラスを計算することにより、クラスがクラスタを規定するか、卵が割れや不純物などを有するか、を含む決定がなされ、それは卵がロボットによって取除かれることを意味する。本発明は、基準として用いられるのが卵全体において一定値より上の光強度を有する画素の総数ではなく、分析に用いられるのが縁部の位置および卵の表面の特性の評価であるので、割れや不純物などを有する卵の仕分けにおいて高い精度をもたらす。
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【課題】 連続的に搬送される鶏卵の一部をサンプル鶏卵として抽出し、抽出されるサンプル鶏卵に対し、当該鶏卵に関連する情報を付加し、当該鶏卵に関連する情報が付加されたサンプル鶏卵を所定の集合区画に集めることのできる鶏卵の選別集合装置を提供する。
【解決手段】 分配コンベア3により搬送される鶏卵Eの一部をサンプル鶏卵として抽出するサンプリング手段6aと、前記サンプリング手段6aによりサンプル鶏卵として抽出される鶏卵に対し、当該鶏卵に関連する情報を付加する情報付加手段9とを備え、前記集合区画5a〜5eのうち、集合区画5eに前記情報付加手段9により当該鶏卵に関連する情報が付加されたサンプル鶏卵を集合させる構成としている。 (もっと読む)


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