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Fターム[3F304BA13]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 保守点検 (1,766) | 検出装置、点検方法、試験装置等 (595) | 巻上機(シーブ異常等) (64)

Fターム[3F304BA13]に分類される特許

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【課題】安全かつ容易にブレーキドラムの脱脂作業を行うことのできるエレベーター用薄型巻上機の提供。
【解決手段】筺体7に、ブレーキドラム10の外周制動面を露出する窓部14を有し、脱脂作業時に窓部14に挿入した脱脂部材を保持可能な脱脂部材取り付け部13を設けている。また、脱脂部材取り付け部13は、主軸9の径方向ではブレーキドラム10の外周制動面に対応して位置すると共に、主軸9の周方向では主軸9とほぼ同一レベルの真横と電磁ブレーキ装置11間に位置する筺体7の肩部に形成している。そして、窓部14に挿入して脱脂部材取り付け部13に保持固定した脱脂部材の脱脂材をブレーキドラム10の外周制動面に圧接させて脱脂作業を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来は、保守員の点検作業後、次回の点検予定日以前でも異常を検出した時点で発報する。
【解決手段】 この発明に係るブレーキ診断装置は、エレベータ巻上機の電磁ブレーキのプランジャーの上部および励磁コイルカバーの上部に設けられ、励磁コイルの励磁制御によるプランジャーの上下運動のストロークを回転運動の回転量に変換する運動変換手段と、運動変換手段に変換された回転運動の回転量を検出し、検出した回転量に基づいて、エレベータ巻上機の電磁ブレーキの状態を診断する診断手段と、診断手段がエレベータ巻上機の電磁ブレーキの状態に異常があることを診断したとき、所定の連絡先に保守点検の要請を発報する発報手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】各ロープ溝内の摩耗量を精度良く検出する。
【解決手段】ロープが掛け渡されるエレベータシーブ1は、一対の肩部8と、一対の肩部8間に設けられロープ溝2を形成する環状山部8Aとを備えている。各ロープ溝2内には底部中央2aに半径方向穴3が設けられ、底部側方2bに軸線方向穴4が設けられている。シリコン製印象材9をロープ溝2内に充填して溝型9Aを取得した場合、溝型9Aには半径方向穴3に対応する突起13と、軸線方向穴4に対応する突起14が現れる。溝型9Aを測定することにより、これら突起13,14を基準として、ロープ溝2内の摩耗量を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】保守員無しに自動的、簡便にブレーキトルク上昇運転を実施する。
【解決手段】巻上機のブレーキ装置のブレーキ保持力が低下したとき、監視センタからブレーキ保持トルク調整指示信号を受けて、エレベータ制御盤2がブレーキ保持トルクの調整を行う巻上機のブレーキ保持トルク調整装置において、前記エレベータ制御盤2は、所望のブレーキ保持トルクしきい値2b1を記憶する手段2bと、前記乗りかごを最下階の所定位置に移動・停止させるかご初期位置設定手段2Aと、前記乗りかごが所定位置に停止後、点検モードに切替える点検モード切替手段2Bと、ブレーキのすり合わせによるブレーキ保持力上昇運転を行って巻上機へのトルク値がブレーキ保持トルクしきい値を超えたかを判断するブレーキすり合わせ処理手段2Cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】点検・清掃作業時の作業者の負担を軽減させることができるとともに、支点ピン等の点検・清掃に際して支点ピンを抜き取るための準備作業、及び点検・清掃が終了して支点ピンが差し込まれた後の整理作業を短時間で行うことができるようにした。
【解決手段】本発明は、ブレーキ装置のブレーキドラム2の両側方に配置されたレバー4の支点ピン5が挿入される通し穴4bから離れた部分に形成した貫通穴30と、巻上機土台1の支点ピン5が挿入される通し穴9aを有するレバー支持部9から離れた部分に設けられ、支点ピン5を中心に、レバー4をブレーキドラム2から離れる方向に回動させた際に、レバー4に形成した貫通穴30と適合する貫通穴33を有するレバー保持部32と、互いに適合させたレバー保持部32の貫通穴33と、レバー4に形成した貫通穴30とに挿入される点検用ピン31とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】メインロープとシーブ間のすべり量を容易に確認でき、トラクション力の不足を検出することのできるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】巻上機の駆動軸に直結し、シーブの回転量を表すパルス列を生成するモータパルスジェネレータと、ガバナの軸に直結し、メインロープの移動量を表すパルス列を生成するガバナパルスジェネレータと、モータパルスジェネレータとガバナパルスジェネレータから加減速時のパルス列を入力し、シーブの回転量とメインロープの移動量との差分と予め保持した基準値を比較して、メインロープとシーブとの間の摩耗を検出する演算装置、を備えたエレベータ装置。 (もっと読む)


【課題】稼働中、駆動シーブのシーブ溝の形状を常時把握し、未然にシーブ溝摩耗によるトラブルを防ぐことが可能で、精度よく摩耗量を検出することができるエレベータの診断装置を提供する。
【解決手段】メインロープが巻き掛けられる複数のシーブ溝を外周部に有し、巻上機により回転駆動される駆動シーブの、シーブ溝の形状によって診断するエレベータの診断装置であって、巻上機に設置され、駆動シーブの下方に設けられたブラケットと、ブラケットに取り付けられ、駆動シーブ溝の形状を検出する非接触センサと、非接触センサにより検出したシーブ溝形状を表示させる表示装置と、表示装置に表示されたシーブ溝形状と、予め保持した基準寸法で描かれたシーブ溝形状とを比較し、駆動シーブの良否を判定する判定装置と、を備えたエレベータの診断装置。 (もっと読む)


【課題】実際のエレベータの駆動状況に合わせた条件設定を実現してトラクション能力の詳細測定を可能とするトラクション能力試験装置を提供する。
【解決手段】本実施形態にかかるトラクション能力試験装置によれば、駆動モータ及びこの駆動モータにより回転されるメインシーブとを有し、昇降路上部に設けられる巻上機と、前記メインシーブに巻き掛けられるロープと、このロープに吊り下げられる第一の走行体と、前記ロープの、前記メインシーブに対して第一の走行体とは反対側に吊り下げられる第二の走行体と、前記第一及び第二の走行体の昇降を案内するガイドレールとを有し、前記メインシーブと前記ロープとの接触部で生じる摩擦力およびトラクション比を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シーブの摩耗があっても、安全性を損なうことなくエレベーターを運転できるエレベーターの安全システムを提供する。
【解決手段】エレベーター1のシーブ6の回転数を計測する手段と、乗りかご3の移動距離を計測する手段と、それらの情報から、シーブ6の摩耗量を算出する手段と、算出した摩耗量が設定値を超えたとき、前記エレベーター1の許容積載量,運転速度,あるいは加減速度を、所定値よりも低い値に設定し直すことによって制限し、運転の安全性を向上させる。また、複数台のエレベーター1が併設されている場合には、群管理制御装置10に対し、呼びに対するエレベーターの割当ての優先順位を低くする。さらに、前記摩耗量が危険値以上となった場合には、当該エレベーターを停止させ、以降の運転を禁止する。 (もっと読む)


【課題】 ウレタン等のシーブ材料を用いた場合におけるシーブ寿命の低下を抑制できるエレベータ装置を提供すること。
【解決手段】 エレベータ装置は、シーブの磨耗度を測定するシーブ磨耗度測定手段23と、かごの走行履歴に関するデータに基づいて、シーブの磨耗度を算出するシーブ磨耗度算出手段31と、シーブ磨耗度測定手段23により測定したシーブの磨耗度と、シーブ磨耗度算出手段31により算出したシーブの磨耗度との磨耗度差を算出するシーブ磨耗度差算出手段32と、前記磨耗度差が所定値を超えた場合、シーブに異常な磨耗が生じていると判断する判断手段33と、判断手段33により、シーブに異常な磨耗が生じていると判断された場合、当該異常を発報する発報手段37とを具備する。 (もっと読む)


【課題】メインシーブの摩耗に伴うトラクション性能の状態を判定して適切に対処する。
【解決手段】メインシーブ17にメインロープ13が嵌め込まれる溝部の径を摩耗寸法として検出するレーザ変位計19が設置される。制御装置21は、レーザ変位計19の検出結果から得られるシーブ溝の径と予め測定されたロープ径との差分を算出する差分算出部22、シーブ溝の径とロープ径との差分に基づいて乗りかご11とカウンタウェイト12のトラクション比t1を算出するトラクション比算出部23、トラクション比t1が予め設定された非常制動時に要求される実トラクション比T0よりも大きいか否かを判定するトラクション比判定部25とを備え、トラクション比t1が実トラクション比T0よりも小さいと判定された場合にその旨を表示器20に警告表示する。 (もっと読む)


【課題】安全性を改良したエレベータの異常検出装置を提供する。
【解決手段】エレベータの異常検出装置は、乗りかごとつり合い重りとを連結した補償用ロープと、前記補償用ロープが巻き掛けられた巻き掛け部を有した補償用シーブと、非接触型のセンサと、を備える。前記非接触型のセンサは、前記巻き掛け部から前記乗りかごに向けて延びた前記補償用ロープのある正常位置から前記補償用シーブの幅方向における外側に外れた位置に設けられ、前記外れた位置にある前記補償用ロープを検出する。 (もっと読む)


【課題】エレベータの異常停止時に、ブレーキの異常か状態検出スイッチの異常のどちらに原因があるかを判定するエレベータ巻上機ブレーキ装置の異常検出方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、エレベータ巻上機ブレーキ装置の異常検出方法は、巻上機が異常停止して、第1スイッチ信号が第1ブレーキの制動状態を示し、第2スイッチ信号が第2ブレーキの非制動状態を示している場合に、第1ブレーキおよび第2ブレーキが非制動状態になるように指令する非制動指令ステップS3と、巻上機が回転するかどうかを判定する巻上機回転判定ステップS4と、巻上機が回転すると判定した場合は第1スイッチが故障していると判定し、巻上機回転判定ステップで巻上機が回転しないと判定した場合は第1ブレーキが故障していると判定する故障判定ステップS5,S6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキの電磁石と可動鉄片間に設けられる軸受の磨耗を検知、即ち、可動鉄片の出力方向に対して横方向の位置を検知し、軸受の固渋を防止する。
【解決手段】制動ばね5で制動片3に直接又は連動手段としての制動腕4を介して押圧力を与えて、被制動体としてのブレーキドラム1を押圧し制動力を付加し、電磁コイル9と継鉄10とからなる電磁石8で可動鉄片11を電磁吸引し出力して、制動片3を直接又は連動手段を介して駆動し制動力を解除するように構成され、上記電磁石8と可動体の相対位置を位置検知手段16で検知するようにした電磁ブレーキにおいて、電磁石8と可動鉄片11の相対位置を、可動鉄片11の電磁吸引の出力方向に対して横方向変位で検知するようにすると共に、前記横方向変位は、前記可動鉄片11及び電磁石8の中心部に設けた位置検知手段16で検知するようにした。 (もっと読む)


【課題】巻上機の電動機に設けられた磁石の温度の推定精度を向上することができるエレベータ用電動機の温度保護装置を提供する。
【解決手段】エレベータの巻上機2に設けられた電動機を基準温度で駆動したときに電動機に流れる基準電流の値と基準温度の値とを記憶する記憶手段と、基準電流の値と基準温度の値とを記憶したときの条件で電動機を駆動した場合に電動機に流れる電流の値、基準電流の値、基準温度の値、電動機のロータに配置された磁石の磁束密度の温度特性に基づいて、磁石の温度を推定する推定手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】シーブの交換を要する程度にシーブ溝が摩耗しているかどうかを容易に判断することができるシーブ溝の摩耗量測定装置の提供。
【解決手段】ロープ3が巻き掛けられるシーブ溝10と、このシーブ溝10に連設され回転中心10b側に位置する基部10cと、この基部10cと回転中心10bとの間に形成される空間部10dとを有するエレベータのシーブ4に形成される前述のシーブ溝10の摩耗量測定装置が、シーブ溝10に連設される基部10cを貫通し、シーブ溝10の底面10aと空間部10dとを連通させ、シーブ4の回転中心10bに向かって延設させた貫通穴50と、シーブ溝10に巻き掛けられたロープ3の下端3aとシーブ溝10の底面10aとの間の寸法が正常範囲内に含まれるか否かを判断するための第1測定指標を有する測定ゲージ53とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シーブのガイド溝の磨耗の診断の精度を向上させることができるエレベータのシーブの磨耗診断装置を提供すること。
【解決手段】シーブのガイド溝内の主ロープに対しガイド溝の底部側から接して位置し、主ロープから受ける圧力を検出する感圧センサ11と、この感圧センサ11の出力に基づきシーブ5の磨耗を診断する診断手段20を備え、この診断手段20は、感圧センサ11により検出された圧力に基づき、シーブの回転中に感圧センサ11によって基準圧力以上の圧力が検出された回数を計数する検出回数演算手段26と、計数された検出回数がシーブのガイド溝の磨耗量が正常範囲である場合の検出回数の上限を超えることを、ガイド溝に異常な磨耗が生じていることと判定する磨耗判定手段27とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡便で安価な構成によって、摩擦部材の交換時期を精度良く検出することが可能なブレーキシューを提供することである。また、当該ブレーキシューを適用したエレベータのブレーキ装置を提供することである。
【解決手段】ブレーキ装置9に設置されるブレーキシュー10は、ブレーキシュー本体11と、ドラム106に当接する摩擦部材であって交換位置18まで磨耗したときに交換されるライニング12と、ライニング12の交換位置18に対応する部分に縮径部19が設けられた貫通孔17と、ライニング12側から挿入され縮径部19に係止されるフランジ部21を有する検出片13と、検出片13をブレーキシュー本体11の背面側方向に付勢する付勢部材23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構成であり人手による作業が基本的に不要であって手数が掛からず、ギヤオイル中の磁性物に限られない異物が除去されるまでギヤオイルを浄化してスコーリングやピッチング等の発生・進行を未然に防止することができるエレベーターのギヤオイルクリーナー装置を提供する。
【解決手段】エレベーターのギヤオイルクリーナー装置において、クリーナー装置本体と、クリーナー装置本体の内部に設けられ、オイルに含まれる不純物のうち磁性物を吸着して取除く磁性物吸着手段及び不純物のうち少なくとも非磁性物を取除くフィルタと、オイルを透過する光量に基づいてオイルの不純物の量が所定の量より少なくなったか否かを判定する光センサー部と、光センサー部によりオイルに含まれる不純物の量が所定の量より少なくなったと判定された場合にオイルのクリーニングを終了させる監視手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でシーブ溝の摩耗量を正確に計測することができるエレベータの綱車摩耗量測定装置を提供する。
【解決手段】かご8を懸架する巻上ロープ6が巻掛けられる溝部を有する綱車4及び綱車4を回転させるモータ2を有する巻上機と、綱車4の回転量を検知しこの回転量によりかご位置を検知するかご位置検知手段18aと、かご8に設けられた着床検知装置9と、着床検知装置9によって参照される昇降路7内の被参照手段11と、被参照手段11の昇降路位置を記憶する記憶手段17と、昇降路位置及びかご位置により、かご8が予め定められた基準距離を移動したことを検出し、かご8がこの基準距離を走行している間に発生した綱車4の回転量を検知する綱車回転量検知手段19と、この綱車4の回転量により綱車4の溝部の摩耗量を推定演算する算出手段18とを備える。 (もっと読む)


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