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Fターム[3F304EA29]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 検出 (2,021) | 機器異常又は故障 (626) | 駆動装置、制動装置の故障 (102)

Fターム[3F304EA29]に分類される特許

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【課題】騒音を増やすことなくブレーキ故障を高精度に検出できるエレベータ用ブレーキ及びエレベータを提供する。
【解決手段】巻上機の回転軸と連動するディスクと、フレームに固定される制動基板と、制動基板とディスクとの間に配置され、制動基板に固定される第1の摩擦材と、ディスクを挟み、制動基板と対向する位置に配置され、ディスクを制動基板とともに挟む方向に往復運動自在に設置されるアーマチュアと、ディスクとアーマチュアとの間に配置され、アーマチュアに固定される第2の摩擦材と、アーマチュアを挟み、ディスクと対向する位置に配置されるアームと、アーマチュアに設置され、アーマチュアの往復運動の加速度を検知する加速度センサと、加速度センサが検知した加速度が閾値未満である場合、ブレーキ故障であると判定する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】リミットスイッチとそれを動作させるためのカムが設けられる数が少なくてすむエレベータ昇降装置を提供する。
【解決手段】油圧ジャッキ3と、ポンプ42と、油圧ジャッキ3からポンプ42に対して加わる負荷圧力を検知する圧力検知手段5と、エレベータかご2の上下位置を検出する上下位置検知手段23と、上下位置に基づいてエレベータかご2を所定階位置にて停止させる制御手段と、エレベータ2かごを最上位置にて当止させる上部バッファ12と、最下位置にて当止させる下部バッファ13と、を備える。エレベータかご2の所定距離の上昇が所定時間内に検出されない場合に、制御手段によってエレベータかご2が最上階位置へと移動されて停止される。圧力検知手段5にて検知される圧力が所定値以下となった場合に、前記制御手段によってエレベータかご2が最下階位置へと移動されて停止されるようになす。 (もっと読む)


【課題】 従来は、保守員の点検作業後、次回の点検予定日以前でも異常を検出した時点で発報する。
【解決手段】 この発明に係るブレーキ診断装置は、エレベータ巻上機の電磁ブレーキのプランジャーの上部および励磁コイルカバーの上部に設けられ、励磁コイルの励磁制御によるプランジャーの上下運動のストロークを回転運動の回転量に変換する運動変換手段と、運動変換手段に変換された回転運動の回転量を検出し、検出した回転量に基づいて、エレベータ巻上機の電磁ブレーキの状態を診断する診断手段と、診断手段がエレベータ巻上機の電磁ブレーキの状態に異常があることを診断したとき、所定の連絡先に保守点検の要請を発報する発報手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】保守員無しに自動的、簡便にブレーキトルク上昇運転を実施する。
【解決手段】巻上機のブレーキ装置のブレーキ保持力が低下したとき、監視センタからブレーキ保持トルク調整指示信号を受けて、エレベータ制御盤2がブレーキ保持トルクの調整を行う巻上機のブレーキ保持トルク調整装置において、前記エレベータ制御盤2は、所望のブレーキ保持トルクしきい値2b1を記憶する手段2bと、前記乗りかごを最下階の所定位置に移動・停止させるかご初期位置設定手段2Aと、前記乗りかごが所定位置に停止後、点検モードに切替える点検モード切替手段2Bと、ブレーキのすり合わせによるブレーキ保持力上昇運転を行って巻上機へのトルク値がブレーキ保持トルクしきい値を超えたかを判断するブレーキすり合わせ処理手段2Cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】
運転制御手段15は、安全スイッチ監視手段13から安全スイッチ8a等が作動したと通知されると、コンタクタ制御スイッチ10をオフさせてコンタクタ3の接点3aをオフさせモータへの給電を遮断するが、安全スイッチ8a等への給電電圧に異常が発生したために安全スイッチ8a等が作動したと安全スイッチ監視手段13が検出して通知してくる場合も、運転制御手段15はコンタクタ制御スイッチ10をオフさせるので、不要にエレベータ走行が中断して停止ショックや階間停止の事態を招いていた。
【解決手段】
安全スイッチ8a等への給電電圧が異常でないかどうかを検出する電圧監視手段12を設け、ここから電圧異常の通知があった場合、運転制御手段15は、安全スイッチ監視手段13からの通知内容に関係なくコンタクタ制御スイッチ10をオンし続ける。 (もっと読む)


【課題】大型クレーン等の巻上機に適用した場合であっても、点検や部品交換に伴う保守管理作業の負担を大幅に軽減することができ、かつ、ブレーキの動作速度を高速化することができる電磁ブレーキ装置及びブレーキ用電源回路を提供する。
【解決手段】ブレーキ用電源回路は、交流電源ACが、電圧制御回路部30及び急速減磁回路部40を介して、ブレーキコイルL11に接続されている。交流電源ACの一端側が接続された端子NAとブレーキコイルL11の一端側が接続された端子NCとの間には、電圧制御回路部30を構成するサイリスタSCRが設けられ、交流電源ACの他端側が接続された端子NBと端子NCとの間には、ダイオードD11と急速減磁回路部40が直列に設けられている。急速減磁回路部40は、切替スイッチSW11と放電抵抗R11が並列に接続され、切替スイッチSW11は、IGBTとFWDが逆並列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】
制動装置と非常停止装置の同時期動作により乗りかごに過大な減速度が生じて乗客に身体的な負担を与える課題が生じる。乗りかごの下降速度が減速を開始して停止するまでの範囲で減速度を抑制して乗客への身体的な負担を軽減する。
【解決手段】
巻上機に設けた制動装置及び乗りかごに設けた非常停止装置を備えたエレベーターにおいて、乗りかごの下降速度が第1動作指令速度を越えると制動装置を作動させ、第2動作指令速度を越えると非常停止装置を作動させると共に、制動装置の制動動作を停止して乗りかごの急激な減速を抑制して乗客への身体的な負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ばね乗数の小さい弾性体を用いても装置を大型化せずに、十分な制動力を安定して得ることができる非常止め装置を備えたエレベーターを提供することにある。
【解決手段】建築構造物に立設されたガイドレール1A,1Bに案内されて昇降する昇降体(2)と、この昇降体に設置された非常止め装置10とを備え、この非常止め装置は、非常時に別置の速度検出装置(7)に連動して上方に変位される制動子15A,15Bと、この制動子の上方への変位時に押圧力を付与して前記制動子を前記ガイドレールに押付ける弾性体12とを有し、前記弾性体12を伸縮方向が横方向となるように前記昇降体に設置し、かつ、前記弾性体の伸縮方向の端部に通常時に揺動腕14A,14Bを先端が下方に傾斜するように軸支し、この揺動腕の先端に前記速度検出装置と連動する前記制動子15A,15Bを連結したのである。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、例えば、制動装置の構成の点でさらなる改善の余地がある。
【解決手段】実施形態のエレベータ制動装置は、回転体と、独立した3つ以上の制動装置とを備える。回転体は、エレベータの乗りかごを昇降させる巻上機の駆動軸と一体回転する。3つ以上の制動装置は、前記回転体の回転を制動可能である。そして、前記3つ以上の制動装置は、少なくとも1つが制動力を発生させていない状態で、前記回転体を制動し前記乗りかごを停止可能な容量に設定される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ自体が異常であるか否かを正確に判断することができるエレベータシステムを提供すること。
【解決手段】エレベータシステム1は、巻上機2と、2つのブレーキ装置3A,3Bと、パルスジェネレータ4と、制御装置5とを備える。制御装置5は、2つのブレーキ装置3A,3Bの動作制御およびパルスジェネレータ4により検出された巻上機2の回転状態に基づいて巻上機2の運転制御を行う。制御装置5は、ブレーキ31A,31Bの異常を検出するスイッチ32A,32Bのうち、いずれかのスイッチによりブレーキの異常が検出された場合、巻上機2を制動する制動状態にすべてのブレーキ31A,31Bを動作制御した状態で、巻上機2を所定回転トルクTt以上の回転トルクTを発生するように運転制御し、パルスジェネレータ4より検出された巻上機2の回転状態に基づいて、ブレーキあるいはスイッチのいずれが異常であるかを判断する。 (もっと読む)


【課題】制動ばねのばね力低下を簡単な構造で検出することができるようにした電磁制動装置および電磁制動装置を備えたエレベーター装置を提供する。
【解決手段】制動ばね7のブレーキレバー6側の端に固定すると共に、制動ばね7の側方を通して制動ばね7の反ブレーキレバー側他端まで伸ばしたブラケット15を設け、このブラケット15における制動ばね7の反ブレーキレバー側他端に、制動ばね7の反ブレーキレバー側他端よりもさらに制動ばね7が延びる方向に所定の対向距離を隔てて検知スイッチ16を取り付け、制動ばね7が伸びて許容限界値に達したとき、検知スイッチ16を動作させて検出する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの非常制動を行なわなくてもブレーキトルクを評価し、ブレーキの異常の有無を判断できるエレベータブレーキトルク診断方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、ブレーキトルク診断方法は、乗りかごの積載量を検出するステップS2と、乗りかごの積載量に基づいてアンバランストルクを算出するステップS3と、ブレーキを制動状態に維持しながらモータをアンバランストルクと同じ方向に駆動するようにモータトルクをかけてモータを回転させるステップS5〜S7と、モータの回転を維持しながらモータに供給される電流値を検出するステップS8と、検出された電流値に基づいてモータトルクを算出するステップS9と、アンバランストルクとモータトルクに基づいてブレーキトルクを算出するステップS10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エレベータの異常停止時に、ブレーキの異常か状態検出スイッチの異常のどちらに原因があるかを判定するエレベータ巻上機ブレーキ装置の異常検出方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、エレベータ巻上機ブレーキ装置の異常検出方法は、巻上機が異常停止して、第1スイッチ信号が第1ブレーキの制動状態を示し、第2スイッチ信号が第2ブレーキの非制動状態を示している場合に、第1ブレーキおよび第2ブレーキが非制動状態になるように指令する非制動指令ステップS3と、巻上機が回転するかどうかを判定する巻上機回転判定ステップS4と、巻上機が回転すると判定した場合は第1スイッチが故障していると判定し、巻上機回転判定ステップで巻上機が回転しないと判定した場合は第1ブレーキが故障していると判定する故障判定ステップS5,S6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】パワー半導体素子の寿命劣化を算出し、号機毎に割り当て制限などの運転制御を実施することでエレベータの寿命劣化を分散すること。
【解決手段】エレベータ制御装置をそれぞれ有する複数台のエレベータと、複数台のエレベータの運行管理を行う郡管理制御装置と、を備え、エレベータ制御装置は、パワー半導体素子を有するコンバータ装置10及びインバータ装置12と、コンバータ・インバータ駆動制御装置9と、を有し、コンバータ・インバータ駆動制御装置9は、乗りかごの積載荷重率と、エレベータ速度帰還値と、エレベータ速度指令値とエレベータ速度帰還値との差分から求めたトルク指令値と、に基づいて、パワー半導体素子18の劣化頻度を算出し、劣化頻度がしきい値を超えたときに郡管理制御装置に発報し、郡管理制御装置は発報を受けて、複数台のエレベータの号機毎の寿命劣化を分散させるように各エレベータ制御装置を管理制御する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ動作感知装置に起因したブレーキ異常の誤検出を抑制できるエレベータ装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキコイルに電圧を印加することによりブレーキ開放動作を行うブレーキ手段4と、ブレーキ手段4の動作状態を感知するブレーキ動作感知手段5と、ブレーキコイルに印加されている電圧を感知するブレーキ電圧感知手段6と、ガイドレールにかご2が固定されたことを感知するかご固定感知手段7と、かご2が固定されたと感知されていない場合、ブレーキ動作感知手段5の感知結果を制御信号として選択し、かご2が固定されたと感知された場合、ブレーキ電圧感知手段6の感知結果を制御信号として選択する制御信号選択手段8と、制御信号選択手段8により選択された制御信号に基づいて、ブレーキ手段4の動作を制御するブレーキ制御手段9とを具備する。 (もっと読む)


【課題】電磁ブレーキの電磁石と可動鉄片間に設けられる軸受の磨耗を検知、即ち、可動鉄片の出力方向に対して横方向の位置を検知し、軸受の固渋を防止する。
【解決手段】制動ばね5で制動片3に直接又は連動手段としての制動腕4を介して押圧力を与えて、被制動体としてのブレーキドラム1を押圧し制動力を付加し、電磁コイル9と継鉄10とからなる電磁石8で可動鉄片11を電磁吸引し出力して、制動片3を直接又は連動手段を介して駆動し制動力を解除するように構成され、上記電磁石8と可動体の相対位置を位置検知手段16で検知するようにした電磁ブレーキにおいて、電磁石8と可動鉄片11の相対位置を、可動鉄片11の電磁吸引の出力方向に対して横方向変位で検知するようにすると共に、前記横方向変位は、前記可動鉄片11及び電磁石8の中心部に設けた位置検知手段16で検知するようにした。 (もっと読む)


【課題】電動機の駆動軸がどの回転角度の場合でも電動機の回転を機械的に係止する安全装置を提供する。
【解決手段】安全装置は、エレベータの乗籠を昇降路に沿って移動させるための電動機に装着される。この安全装置は、円盤とロッドとを備える。円盤は、電動機の駆動軸の端部に垂直に取り付けられて、駆動軸の中心から同一円周に沿う円弧形状の長孔を等間隔で複数有する。ロッドは、少なくとも2つ備えられ、駆動軸の中心から長孔と同じ距離に配置され、駆動軸に沿って円盤の長孔を貫通する方向へそれぞれ変位する。そして、乗籠が着床してドア装置を開放する間、少なくとも1つのロッドが円盤の長孔の一つを貫通している。 (もっと読む)


【課題】ブレーキコイルに供給する電力に係る設定値異常により不具合が発生することを抑止する。
【解決手段】エレベータのブレーキ制御装置1は、ブレーキ装置2の動作源となるブレーキコイル2bに電力を供給する電力変換部3と、ブレーキコイル2bに入力する電流を検出する電流検出部4と、ブレーキコイル2bに供給する電力に係る設定値及び電流検出部4により検出された電流に応じて電力変換部3を制御し、ブレーキコイル2bに入力する電流を調整するブレーキ電力制御部6と、ブレーキ装置2のブレーキ動作を確認するブレーキ動作確認部5とを備え、ブレーキ電力制御部6は、ブレーキ動作確認部5によるブレーキ動作確認に応じてブレーキ装置2のブレーキ動作が正常であるか否かを判断し、ブレーキ装置2のブレーキ動作が正常でないと判断した場合、電力変換部3を制御してブレーキコイル2bに入力する電流を修正する。 (もっと読む)


【課題】主制御装置とは独立した副制御装置によりエレベータを制御することにより、主制御装置による制御が不能に陥った場合でも、確実にかご内乗客を救出する。
【解決手段】かご1をロープ5を介して駆動する常用のロープ巻上機7、前記常用のロープ巻上機を駆動する常用の駆動回路11、並びに救出時に前記ロープをかご側で駆動する救出用のロープ巻上機21、バッテリを電源として前記救出用のロープ巻上機を駆動する救出用の駆動回路20と、前記常用の駆動回路を制御する主制御装置15、前記救出用の駆動回路を制御する副制御装置19、かご制御装置16とを備え、前記副制御装置は、主制御装置が制御不可能状態になったとき、前記救出用のロープ巻上機を駆動して、前記かごをかご停止可能位置検知スイッチの動作位置まで移動させる閉じ込め救出制御部を備え、主制御装置の故障時に主制御装置によらずにかご内乗客の閉じ込め救出を実現する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの温度特性に対応した適切な基準でブレーキ動作を監視するエレベータのブレーキ異常検出システムまたは方法を提供する。
【解決手段】巻上機の回動を制動するブレーキと、少なくともブレーキを制御するエレベータ制御手段と、ブレーキの開閉状態を検出するブレーキ動作状態検出手段と、ブレーキ温度を検出する温度検出手段と、エレベータ制御手段からブレーキ動作指令が出力されてからブレーキが閉状態になるまでの時間であるブレーキ動作時間の温度特性に基づいて定められる基準値データを温度に関連付けて記憶する記憶手段とを備える。また、ブレーキ温度情報と基準値データに基づいて、ブレーキ動作の異常を判定する基準値を決定する基準値決定手段を備える。さらに、ブレーキ動作時間を計測し、計測したブレーキ動作時間と基準値決定手段で決定された基準値を比較するブレーキ異常検出手段を備える。 (もっと読む)


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