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Fターム[3G002AA07]の内容

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【課題】
高強度のNi基超合金のリングとシャフトとを溶接により固定したリング溶接型ロータシャフトを使用する蒸気タービンでは、リングの変形などが生じやすく、また各リングが近接しているために溶接する際に作業性がよくないという問題があった。
【解決手段】
ロータシャフトと、前記ロータシャフトにはめ込まれ、動翼を固定するためのリングと、前記リングに固定されたブレードとを有する蒸気タービンロータであって、リング1枚当たりの厚さを薄くし、動翼1段当たりに2枚以上のリングを使用し、片側溶接を実施して、前記動翼を少なくとも二つのリングに固定することにより、信頼性が高く、作業性に優れる蒸気タービンロータを提供する。 (もっと読む)


【課題】タービンロータ軸方向における、タービンロータとラビリンス部との熱伸び差を低減し、起動時間を短縮することができる蒸気タービンおよび蒸気タービンの冷却方法を提供することを目的とする。
【解決手段】蒸気タービン20は、ケーシング109と、ケーシング109に貫設されるタービンロータ25と、ケーシング109とタービンロータ25との境界に設けられたラビリンス部50、55と、ラビリンス部50、55にシール用蒸気を供給するシール用蒸気管65と、ラビリンス部50、55にタービンロータ25を冷却する冷却ガスまたはタービンロータ25を加熱する加熱ガスを供給するガス供給管60とを具備する。 (もっと読む)


【課題】発電装置部門における回転子用に使用されるクロム8-13%をベースにした鋼を提供する。
【解決手段】下記の化学組成(重量による%で表す値)を有する耐クリープ性鋼:C0.10〜0.15,Cr8〜13,Mn0.1〜0.5,Ni2〜3,Mo,Wの群からの元素の少なくとも一方または両方を各々の場合に0.5〜2.0の範囲または、両方の元素が存在するならば,最大合計3.0,Nb0.02〜0.2,Ta0.05〜2,V0.1〜0.4,Pd0.005〜2,N0.02〜0.08,Si0.03〜0.15,B80〜120ppm,Al最大100ppm,P最大150ppm,As最大250ppm,Sn最大120ppm,Sb最大30ppm,S最大50ppm,残り鉄および不可避不純物。その鋼は、タービン回転子用材料として使用するのが有利である。 (もっと読む)


【課題】鍛造性等の加工性に優れ、大型鍛造品であるタービンロータを製造可能な蒸気タービンのタービンロータ用のNi基合金および蒸気タービンのタービンロータを提供することを目的とする。
【解決手段】蒸気タービンのタービンロータ用のNi基合金は、重量%で、C:0.05〜0.15、Cr:22〜28、Co:10〜22、Mo:8〜12、Al:0.8〜1.5未満、Ti:0.1〜0.6、B:0.001〜0.006、Re:0.1〜2.5を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機とタービンとのロータを連結する中間軸に設けた中空部の温度を適宜低下させること。
【解決手段】圧縮機の後段から外部クーラ5を経て、圧縮機のロータとタービンのロータとを連結する中間軸43に設けられた中空部6に通じると共に、中空部6から圧縮機の後段に通じる冷却通路を有し、前記中間軸43の回転に伴って中空部6内の空気を昇圧する遠心圧縮手段7を中空部6内に備える。このため、遠心圧縮手段7によりガスタービンの稼働時での中間軸43の回転に伴う遠心力により、中空部6内の空気を昇圧する。この結果、中空部6から後段の圧縮機動翼141と圧縮機静翼131との間に冷却空気が流動し、中空部6内に冷却空気が流れるので、中空部6内の温度を効率よく下げることができる。 (もっと読む)


【課題】流動損失の低減やコストの低減を図り、かつ、多段化された動翼を相互に反対方向に回転させること。
【解決手段】回転軸線周りに回転するロータ5と、ロータ5とともに回転する正転動翼Aと、回転軸線周りに正転動翼Aとは反対に回転する反転動翼Bと、を備え、正転動翼Aと反転動翼Bが回転軸線の延在方向に交互に複数段設けられた軸流回転機械1であって、反転動翼Bは、回転軸線周りに回転するとともにロータ5を囲繞するように配置された反転ディスクbに固定され、反転ディスクbの内周面とロータ5の外周面との間には、遊星歯車7が設けられている軸流回転機械1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 発電所において、常時監視を行っている信号の値を参照するだけで、発電機もしくはタービンのいずれかまたは両方の回転軸に生じた軸ねじれを検出する。
【解決手段】 本発明の軸ねじれ判定装置200は、発電機106の回転子の電磁石108に印加される界磁電圧を測定する界磁電圧測定部204と、回転軸120の軸ねじれ角の許容値に基づいて予め定められた界磁電圧の許容振れ幅を記憶する記憶部220と、界磁電圧測定部が測定した界磁電圧の移動平均値を算出する移動平均処理部205と、界磁電圧測定部204が測定した界磁電圧の振幅を検出する振幅検出部206と、算出された移動平均値から振幅検出部206が検出した振幅までの振れ幅が許容振れ幅を超えたか否かを判定する閾値判定部208と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】(1)締結具を用いてコンプレッサインペラをタービン軸に固定する際に当該タービン軸に作用する軸力を高精度に測定する。(2)所望性能を満足するように過給機を組み立てる。(3)過給機の性能の個体差を縮小する。ことができるタービン軸の軸力測定方法及び過給機を提供する。
【解決手段】タービン軸2の一端側に形成されて先端にネジ部2dが形成された挿入部2bをコンプレッサインペラ4に挿入して、コンプレッサインペラ4をタービン軸2の一端と他端との間に形成された受け面2cにネジ部2dに螺着する締結ナット5で押圧固定する際のタービン軸2に作用する軸力を測定する方法であって、挿入部2bの表面に歪みゲージ6,7を予め設けた状態で挿入部2bをコンプレッサインペラ4に挿入して押圧固定し、歪みゲージ6,7が示す歪み量に基づいて前記軸力を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複流タービンのタブ部分を冷却する装置を提供する。
【解決手段】タービンロータ20と、第1反応を伴う発電機端第1段26を有する発電機端12と、該第1反応未満の第2反応を伴うタービン端第1段34を有するタービン端14とを有する蒸気タービン10を開示する。蒸気タービンは、発電機端とタービン端の間に配置されるともに、タービンロータとの間に環状部22が画定されるタブ部分18とを有する。第1反応と第2反応の差によって蒸気流46を環状部へ付勢し、タービンロータの温度を下げることができる。従って、タービンロータの冷却方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶接部の軸側溶接熱影響部の硬さをシャフト母材同等の硬さまで低下させて残留応力を除去して、実機運転中に残留応力が開放されてタービンホイールとタービンシャフトとの直角度を変化させることによって生じる振動騒音の発生を抑え、かつタービンシャフトの母材強度も規定値をも満足ができるタービンロータの製造方法及びこの製造方法によって製造されたタービンロータを提供することを課題とする。
【解決手段】排気ターボ過給機におけるタービンロータの製造方法であって、前記タービンロータ1回転しながら前記ホイールと前記シャフトとを電子ビームの照射によって溶接し、その後、タービンロータに焼入れおよび焼戻しを施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 舶用の主機タービンにおける継手部において、接触部におけるフレッチング等に対する耐久力を高めることができる継手構造を提供すること。
【解決手段】 舶用の主機タービンにおけるタービンロータ軸53と減速機ピニオン軸71とを連結するタービン継手1の継手構造27を、前記タービン継手1の継手軸5と前記タービンロータ軸53との接触部18の表面に、それぞれ所定厚のコバルト基合金の盛り金23,24を具備しているようにする。 (もっと読む)


【課題】地熱タービンの保守性を改善する。
【解決手段】複数のタービンケーシング12aに内蔵された別個のタービンロータ11aを備えて異なる蒸気条件に対応して設計された複数の多段軸流蒸気タービン10aと、多段軸流蒸気タービン10aの内の一つに結合された発電機と、複数の多段軸流蒸気タービン10aに共通に使用可能な予備タービンロータと、を有する地熱発電システムである。各多段軸流蒸気タービン10aのタービンケーシング12a内のタービンロータ11aおよび予備タービンロータについて、軸受け支持部間の距離L1a、カップリング24a、25a間の距離L2a、動翼の最大高さおよびカップリング24a、25aの寸法は互いに共通である。予備タービンロータのタービン入口側段落の動翼の高さが、複数の多段軸流蒸気タービンのタービン入口側段落の動翼19aの高さのうちの最大のものにほぼ等しい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高圧側ロータと低圧側ロータの中間の特性を有する金属を高圧側ロータの端部に肉盛溶接することなく溶接部の強度を確保できると共に残留応力を低減できる蒸気タービンロータを提供することにある。
【解決手段】本発明は、溶接時における低圧側ロータ3の熱容量を高圧側ロータ2の熱容量よりも大きくした状態で、両者を溶接接合したのである。
これにより、溶接時に低圧側ロータ3が高温で焼鈍されることがなくなり、その結果、溶接部の強度確保と残留応力の低減を両立させるのである。 (もっと読む)


【課題】回転機械を提供する。
【解決手段】本回転機械(2)は、固定部材(4)と該固定部材に対して可動な回転部材(10)とを含む。回転部材は、複数の雌ネジ(24)を有する少なくとも1つのバランス部材組立体受入れ部分(20)を含む。本回転機械はまた、第1及び第2のインタロックバランス部材(43、46)を含むバランス部材組立体(40)を含む。バランス部材組立体はまた、バランス部材組立体受入れ部分の雌ネジと作動連結した複数の雄ネジ(65)を含む。この構成では、バランス部材組立体は、回転部材を動的バランスさせる。 (もっと読む)


【課題】流体回転機械(10)のロータ用のバランス集合体(22)について記述する。
【解決手段】この場合に、ロータは、その長手方向軸線(A)に沿って延びる内部貫通孔(20)を備えた少なくとも1つのシャフト(16)を含むタイプのものである。本バランス集合体(22)は、少なくとも第1の内部要素(24)と少なくとも第2の外部要素(26)とを含み、第1の内部要素(24)は、第2の外部要素(26)の内側に長手方向軸線(A)の方向に締嵌めによって係合するようになっている。このように形成した本バランス集合体(22)は、シャフト(16)の貫通孔(20)の内側に長手方向軸線(A)の方向に挿入されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ブレードを有するディスクと、動作中に遠心力を吸収するためにディスク上に取り付けられた少なくとも1つの金属マトリクス複合材料のリングとを含む航空機ターボジェットのようなタービンエンジンのホイールにおける先行技術の欠点を克服すること。
【解決手段】ホイール(10)は、端部から端部まで配置されたセクションによって形成された少なくとも1つの環状フランジ(28、30)をさらに含み、ディスク(12)上へのリングの軸方向の保持を確保するために、各セクションは、ディスク(12)の側面(36、38)に取り付けられた半径方向内側環状部と、リング(20、22)と接触する半径方向外側部とを含み、ホイール(10)はまた、ディスク上にフランジセクションを半径方向に保持する手段(32、34、40、42)を含む。 (もっと読む)


【課題】 同時同量制度下のPPSの自家用ガスタービン発電機を対象として、同時同量制御および無限大母線供給電力一定制御を達成し、さらに軸ねじれ振動抑制も同時に達成できる同時同量制御システムを提供する。
【解決手段】 無限大母線供給電力一定制御と同時同量制御を達成するガスタービン制御器の偏差信号をLMIアプローチを用いて重み係数を選択した第1のH∞制御器により得られた出力で補正して相反する無限大母線供給電力一定制御と同時同量制御をそれぞれ適宜に達成するようにすると共に、発電機端子電圧と軸ねじれトルクを入力して励磁電圧を調整する励磁制御器の偏差信号を重み係数W1,W2を選択した第2のH∞制御器により得られた出力で補正して相反する自動電圧調整機能と軸ねじれ振動抑制機能を異なる周波数帯域においてそれぞれ発揮させる。 (もっと読む)


【課題】 蒸気タービンのケーシングに作用する力を小さくし、これにより低コストな蒸
気タービンを提供する。
【解決手段】 本発明に係る蒸気タービン1は、ケーシングを含む静止部と、動翼段3a
1,3a2,3a3…を軸方向に複数備えケーシング内に回転可能に配設されるタービン
ロータ3と、動翼段動翼段3a1,3a2,3a3…と対をなし静止部に保持される複数
段のノズルダイアフラム4a1,4a2,4a3…と、静止部に保持され動翼段3a1,
3a2,3a3…の最上流側にタービンロータ3と実質的に同軸に配置されるとともに、
前記ノズルダイアフラム4a1,4a2,4a3…のうち少なくとも2段を保持するノズ
ルボックスと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、回転体であるロータにおけるナットの偏心によるアンバランスの低減,アンバランス修正時間の削減、およびナットの緩み止めを図ることにある。
【解決手段】
回転体を構成する複数の部品を固定保持する回転体の締結部材において、螺合部がねじ山の設けられた雄ねじ部及びねじ山が存在しない棒状部より構成される締結ボルトと、螺合部がねじ山の設けられた雌ねじ部及びねじ山の存在しない穴状部より構成された前記締結ボルトの螺合部に螺合する締結部品と、前記締結ボルトの棒状部または前記締結部品の穴状部のいずれか一方に少なくとも3つ以上、前記回転体の軸に平行に形成されたキー溝と、前記締結ボルトの棒状部と前記締結ボルトに螺合した前記締結部品の穴状部との間に前記キー溝に嵌入するように挿入されるキーとを備え、前記キー溝はその形成された前記棒状部または前記穴状部の同心円上に等間隔に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動的な減衰をもたらすことによって、同期または非同期の応力のもとでの構造体の動的応答(空気力学的な起源のものであるか否かにかかわらず)を減衰させること。
【解決手段】本発明は、内表面部分を有する円筒形の壁を備え、さらにターボ機械のロータディスクへの取り付けのための部材を一端に備えるターボ機械の中空シャフトに関する。シャフトは、少なくとも1つの振動減衰積層体(30’)を上記内表面部分へと取り付けてなる減衰装置をさらに備え、積層体は、粘弾性材料からなる少なくとも1つの層(32’)を上記表面部分および剛性材料からなるカウンタ層に接触させて備える。 (もっと読む)


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