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Fターム[3G002AA08]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 動翼支持部材の構造 (644) |  (168) | 複数の軸の結合部 (56)

Fターム[3G002AA08]に分類される特許

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【課題】湿り蒸気に晒される軸継手のボルトおよびナットの隙間に湿り蒸気が浸入しないようにした。
【解決手段】湿り蒸気に晒される軸継手4に用いるボルト10の両端部に突起10,10を設け、このボルト10に結合する袋ナット11,12に突起用貫通孔11,12を開ける。ナットを締め込んだときに貫通孔11,12から突出した突起10,10相互間の長さを計測することによりボルトの締め代管理を行い、かつ、ボルト10およびと袋ナット11,12の隙間に湿り蒸気が浸入しないように孔11,12と突起の隙間をシール材16でシールする。 (もっと読む)


【課題】タービンロータ構成部材どうしを接合する溶接部およびその近傍に生じる熱応力を低減することができる蒸気タービンのタービンロータ、およびこのタービンロータを備えた蒸気タービンを提供する。
【解決手段】
タービンロータ10は、高温側タービンロータ構成部材20と低温側タービンロータ構成部材30をタービンロータ軸方向に接合して構成される。これらのタービンロータ構成部材20、30は、ロータ胴部21、31と、ロータ胴部21、31から半径方向外側に突出するように周方向に設けられ、動翼70が植設されるホイール部22、32と、ホイール部22、32で構成された接合端部と、接合端部の接合面23、33よりも中心側に形成された凹部24、34とを備える。接合面23、33どうしが溶接されて、高温側タービンロータ構成部材20と低温側タービンロータ構成部材30とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】インペラとシャフトとの間の溶接接続の意図しない分離が確実に防止されるターボ機械を提供する。
【解決手段】軸受ハウジングと、回転可能に当該軸受ハウジングの内部室に軸受けされているシャフトと、溶接箇所を介してシャフトの長手端部と物質的に接続されており、かつ内部室の外側でインペラ室に設けられているインペラと、シャフトの円周方向に設けられており、その結果内部室がインペラ室に対して密閉されているパッキングとを有するターボ機械であって、パッキングは密閉のために、互いに向かい合う2つの回転密封面と協働する。本発明の課題は、インペラとシャフトとの間の溶接接続の意図しない分離が確実に防止されるターボ機械を提供することにある。これは、両密封面の少なくとも一つの密封面の密封面材質が、パッキングとインペラとの間に設けられた分離層を形成することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】単純な構造を有すると共に最適なトルク点で接合個所をロックすることのできるロータを提供する。
【解決手段】第1のロータセクション10がねじ山付き突出部12を有しており、第2のロータセクション20が、ねじ山付き中空室22を有しており、該ねじ山付き中空室内に、一次的な接合システムを形成するためにねじ山付き突出部がねじ込み式に収容されており、一次的な接合システムの緩みを阻止するためのロックシステムが設けられていて、該ロックシステムが、第1のロック中空室30と第2のロック中空室30とを有していて、ロック通路32内に、両ロック中空室内に部分的に突入して延びるロック部材35を有しており、一方のロック中空室が、一方のロータセクションを貫いて延びており、他方のロック中空室が、他方のロータセクション内に部分的に突入して延びていて、該他方のロータセクション内部で終わっている。 (もっと読む)


【課題】タービン部品の製造、より具体的には、冷間溶射法によるタービンローターの製造方法を提供する。
【解決手段】ローター10を製造する方法は、(a)コアシャフト12を準備し、(b)コアシャフト上に合金粉末粒子を冷間溶射し、(c)冷間溶射を制御して、コアシャフトに沿って少なくとも異なる形状のセクション14、16、18を形成することによりニアネットシェイプローターを形成し、(d)ニアネットシェイプローターを熱処理して、応力を軽減すると共に個々の粉末粒子とコアシャフトとの界面を横切って拡散接合を形成し、前記ニアネットシェイプローターを仕上げ成形することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】異種材料を接合して構成したタービンロータの接合部の強度などを改善した製造方法の提供。
【解決手段】多元合金の多セクション溶接タービンローター10の製造方法は、一体となったミクロ組織を有する鍛造された多元合金ローターセクションを用意することを含んでおり、このローターセクションは第1の合金組成32を有する第1の合金30及び第2の合金組成42を有する第2の合金40を含んでおり、第1の合金30からなる第1の溶接面34を第1の端部36に、また第2の合金40からなる第2の溶接面44を反対側の第2の端部46に有している。また、第1の合金組成52からなる第1のローターセクション50及び第2の合金組成62からなる第2のローターセクション60を用意することも含む。さらに、第1のローターセクション50を第1の溶接面34に溶接し、第2のローターセクション60を第2の溶接面44に溶接することも含む。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い蒸気タービンロータおよび蒸気タービンを提供する。
【解決手段】Ni基超合金鍛造品Aに中空構造の鍛造品Bを溶接接合し、内面の溶接裏並みを削除し内面を平滑化し鍛造材Cと鍛造材Bをボルトで締結することを特徴とする蒸気タービンロータ。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼材料とNi基合金のような異材継手の溶接に適したNi−Fe基合金と、それを用いて製造される蒸気タービン用のロータを提供する。
【解決手段】質量で、Cr:14〜18%,Al:1.0〜2.5,Mo+W:2.5〜5.0%,C:0.01〜0.10%,B:0.001〜0.03%,Fe:15〜20%を含み、残部が不可避的不純物とNiとからなることを特徴とするNi−Fe基合金を溶接金属として使用した。その結果、異材溶接の場合に生じる延性,靭性の低下を抑制し、強度・延性に優れた蒸気タービン用のロータを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのロータに関し、溶接域の強度特性の向上および長い耐用寿命を特徴とする溶接ロータを製造する方法を提供する。
【解決手段】ロータ軸に対して半径方向に延びる溶部を用いた従来の溶接プロセスによって2つ以上のロータディスク1を互いに接合し、その後で溶接域を所定の温度で熱処理して応力緩和によって残留引張応力を除去する、ガスタービンエンジンの溶接ロータの溶着部3を溶着部3に隣接する熱影響域2よりも大幅に低い非応力緩和温度レベルに設定させることで、大きな温度勾配の結果として、残留圧縮応力又は少なくとも実質的に低下した残留引張応力が溶着部に加わるようにする。 (もっと読む)


【課題】高速回転時の回転バランスに優れた小型ガスタービン発電機用ローターを提供する。
【解決手段】セラミック製のタービン部1、タービン部の背面1aに対して背面2aが向かい合い同軸になるようにタービン部1に接合されたセラミック製のコンプレッサ部2、及びコンプレッサ部2の中心から延出しタービン部1及びコンプレッサ部2と同軸のセラミック製の結合軸部3が、一体的に形成されてなるタービン−コンプレッサ部4と、タービン−コンプレッサ部4の結合軸部3と同軸になるように、結合軸部3に端部が着脱可能に結合された、永久磁石12を内蔵することができる磁石内蔵部13及び少なくとも2個所の軸受部14を有する軸部15と、を備えた小型ガスタービン発電機用ローター100。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、700℃級の蒸気条件であっても、クリープ強度に関し信頼性の高いタービンロータが提供することにある。
【解決手段】
タービン段落ロータ部1と軸端ロータ部2とに分割してタービンロータを構成し、タービン段落ロータ部1をNi基合金で、軸端ロータ部2を鋼材でそれぞれ構成し、タービン段落ロータ部1と軸端ロータ部2とをフランジ3とボルト4により接合し、この接合部の両端にグランドシール(高温部グランドシール5,低温部グランドシール6)を設け、それらシール部を冷却管7を介して蒸気や空気により積極的に冷却する。 (もっと読む)


【課題】溶接できない材質で形成された回転翼と金属製の回転軸とを、圧入工程を用いることなく一体的に接続したロータを提供する。
【解決手段】本発明のロータ5は、軸部72を備え軸部72の中心軸周りに回転する回転翼7と、軸部72に設けられ略リング状を呈するスリーブ9と、スリーブ9に一体的に接続される回転軸6と、を有し、軸部72は周面の外側に突出する凸部72Aを備え、回転軸6は回転方向で凸部72Aと係合する凹部62Aを備え、スリーブ9は中心軸方向で軸部72と係合する係合部9Cを備えるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの高騰、製造時間の長期化を生じることなく、適正強度、靭性を有するタービンロータ及びタービンロータの製造方法を提供する。
【解決手段】高Cr鋼からなる高温用ロータ材と、低Cr鋼からなる低温用ロータ材とを溶接して構成されたタービンロータにおいて、前記高温用ロータ材が、窒素含有量が質量%で0.02%以上である高Cr鋼で形成され、前記高温用ロータ材と低温用ロータ材を溶接する溶加材が、窒素含有量が質量%で0.025%以下である9%Cr系溶加材である。 (もっと読む)


【課題】締結機構による締結力を適正に保つことができるガスタービン回転主軸を提供する。
【解決手段】ガスタービン回転主軸1は、中心軸としての回転軸G回りに回転する回転体K1,K2と、回転体K1,K2に対し同軸に並設されたリング7と、回転体K1,K2及びリング7を軸線方向に挟持するように締結する締結ボルト機構18と、を備えている。リング7は、回転軸Gを含む面での断面Sが、くさび形状とされている。よって、ガスタービン回転主軸1を回転すると、遠心力によってリング7が径方向外側に拡がるように移動する。これに伴って、締結ボルト機構18で締結された回転体K1,K2及びリング7の軸長が回転数に応じて変化され、締結ボルト機構18による締結力が回転数に応じて調整されることとなる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、少なくとも2つのロータの突合せ部を、溶接部を介して連結したタービンロータにおいて、裏波を形成させずに、強度信頼性の高いタービンロータを提供することを目的とする。
【解決手段】
低圧側ロータと高圧側ロータとを、互いの端部を溶接することにより一体化した蒸気タービンロータにおいて、前記タービンロータは中心孔を有し、前記低圧側ロータ及び前記高圧側ロータの端部は、少なくとも半径方向及び軸方向の二つの面で接触し、かつ少なくとも前記端部の一部が溶接されていることを特徴とするタービンロータである。 (もっと読む)


【課題】異なる材料のロータ同士を溶接する溶接部の熱応力を低減し、溶接部の強度、信頼性に優れた蒸気タービンロータを提供する。
【解決手段】上流側ロータ2と、上流側ロータ2よりも高い線膨張特性を有する下流側ロータ3とを溶接接合により一体化した蒸気タービンロータにおいて、溶接接合部及びその近傍のロータ外表面を覆う熱シールド部5を設け、前記熱シールド部5に対応するロータ内部に冷却空間6を形成した。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンロータ(200)が提供される。
【解決手段】ロータは、少なくとも1つの軸受セクション(202)と、少なくとも1つの端部(230)を有する蒸気通路セクション(214)とを含む。少なくとも1つの端部は更に、フランジ(238)とボア(234)とを有し、該フランジ及びボアは少なくとも1つの軸受セクションに結合されるよう構成される。 (もっと読む)


【課題】 舶用の主機タービンにおける継手部において、接触部におけるフレッチング等に対する耐久力を高めることができる継手構造を提供すること。
【解決手段】 舶用の主機タービンにおけるタービンロータ軸53と減速機ピニオン軸71とを連結するタービン継手1の継手構造27を、前記タービン継手1の継手軸5と前記タービンロータ軸53との接触部18の表面に、それぞれ所定厚のコバルト基合金の盛り金23,24を具備しているようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高圧側ロータと低圧側ロータの中間の特性を有する金属を高圧側ロータの端部に肉盛溶接することなく溶接部の強度を確保できると共に残留応力を低減できる蒸気タービンロータを提供することにある。
【解決手段】本発明は、溶接時における低圧側ロータ3の熱容量を高圧側ロータ2の熱容量よりも大きくした状態で、両者を溶接接合したのである。
これにより、溶接時に低圧側ロータ3が高温で焼鈍されることがなくなり、その結果、溶接部の強度確保と残留応力の低減を両立させるのである。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶接後における溶接面を平滑にすることによりクラックの発生を防止するとともに、溶接作業工程を短縮し得るロータの製造方法及びこの製造方法によって製造されたタービンロータを提供する。
【解決手段】ディスク部の外周に羽根が形成された金属製のホイール1aと棒状に形成され前記ホイールとは異種金属からなるシャフト1bとを電子ビーム溶接によって接合してロータを形成するロータの製造方法であって、前記ロータを回転しながら前記ホイール1aと前記シャフト1bとを第1次電子ビームの溶接によって固着し、次いで前記ロータを回転しながら前記第1次電子ビーム溶接部10の表面に第2次電子ビームを再照射し、該第2次電子ビームの再照射部11により前記第1次電子ビーム溶接部10のビード表面を平滑にするようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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