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Fターム[3G002AA08]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 動翼支持部材の構造 (644) |  (168) | 複数の軸の結合部 (56)

Fターム[3G002AA08]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、積層溶接における最終溶接によって形成される熱影響部への応力集中がかからず、高い疲労強度を有する蒸気タービン溶接ロータとその製造方法及び蒸気タービンとそれを用いた発電プラントを提供することにある。
【解決手段】本発明は、少なくとも2個に分割されたタービンロータを突合せ溶接により接続された蒸気タービン溶接ロータにおいて、前記タービンロータの両者の突合せ部は、その中心部に形成された中空部と、その外周側に形成された前記タービンロータの基部面より径方向に対して隆起した外周側隆起部とを有し、前記突合せ部に形成された開先部が積層溶接によって前記突合せ溶接されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】TiAl系合金からなるタービンホイールと、構造用鋼からなるロータシャフトとの間に、ニッケルろうからなるろう材を配置し、ろう材を液相線以上の温度に加熱することにより、タービンホイールとロータシャフトとを接合する工程において、ロータシャフトの軟化を低減し、ろう付け後にロータシャフトの硬度回復のための熱処理を必要としないろう付け方法を提供する。
【解決手段】タービンホイールに赤外線を照射し、タービンホイールをろう材の液相線以上の温度に赤外線加熱することにより、タービンホイールからの熱伝導によって、接合部に配置したろう材を溶融させて、タービンホイールとロータシャフトを接合することで、シャフト温度の上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの後部からアクセス工具のみをもって高圧圧縮機を着脱できる、高圧圧縮機とエンジンIGBとの間の一種の連結に関する問題を解決する。
【解決手段】本発明は、軸受(3)によって支持されるスリーブ(15)内で係合されるガスタービンエンジンシャフト(4)の端部を固締するためのシステムに関する。上記システムは、ナット(16)を備え、ナット(16)が、上記スリーブ(16)内に一端でねじ止めされ、セグメントタイプの連結部(18)によって他端でシャフトと連結されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半径方向に小型の組み立て体を提供することによって、従来の欠点を低減する。
【解決手段】本発明は、タービン軸とターボ機械圧縮機軸のスタブアクスル間の組み立て体に関し、組み立て体は、実質的に円筒状の圧縮機軸スタブアクスル(4)と、圧縮機軸スタブアクスル内に同軸に設置された実質的に円筒状のタービン軸(2)と、タービン軸と圧縮機軸スタブアクスル間のトルクを伝達する手段(8)と、タービン軸の下流端部を圧縮機軸スタブアクスルに締め付ける締め付け手段(16、18、24、28)とを備える。圧縮機軸スタブアクスル(4)は、その内部面から半径方向に延在する複数の歯(10)を有し、タービン軸(2)にはその下流端部に複数の軸方向スロット(12)が設けられ、スタブアクスル(4)の歯(10)はタービン軸(2)のスロット(12)と協働する。 (もっと読む)


【課題】低圧タービンにおける最終段に対して問題なく高い強度の鋼を使用することができる、低圧タービンにおいて溶接されたロータの製造方法を提供すること。
【解決手段】低圧タービンにおける溶接されたロータ10の製造方法において、1)第1の鍛造部品12,13の最小降伏点を700MPaとするとともに、第2の鍛造部品11,14を鉄のほか、3.5%のNi、1.5%のCr、0.35%のMo、0.1%のV及び0.25%のCから成る熱処理された3.5NiCrMoV鋼で形成するステップと、2)溶接材料から成る塗布層20を第2の鍛造部品の表面19に塗布するステップと、3)溶接後、塗布層である溶接材料及び熱影響域を第1の応力除去焼なましによって軟化させるステップと、4)溶接箇所が形成されるように第1及び第2の鍛造部品を組み立て、溶接箇所を、溶接部15,16が形成されるよう溶接材料によって充填するステップと、5)溶接後、溶接部に第2の応力除去焼なましを施すステップとを行う。
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【課題】粉末冶金法を用いて発電ガスタービンエンジンのタービンロータ及びその他の大型回転構成部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、その粒子の直径が約0.100mm又はそれよりも小さいガンマプライム又はガンマダブルプライム析出強化ニッケル基超合金の粉末を形成するステップを含む。粉末は、缶内に配置され、本質的に完全密度の圧密体を生成するように圧密化され、圧密体は次に、熱間加工されて少なくとも2300kgの鍛造品を形成するのに十分な寸法のビレットを生成する。ビレットは、ASTM10の又はそれよりも微細な均一な微粒子を有する鍛造品を生成する温度及びひずみ速度で鍛造される。その後、鍛造品は、熱処理を行って、ASTM10の又はそれよりも微細な均一な粒子サイズを保持しながら所望の機械的特性のバランスを達成することができる。 (もっと読む)


【課題】一対の軸方向に位置合わせした第1及び第2の機械ロータ鍛造品(14、16)を溶接するための溶接プレップジョイント(22)を提供する。
【解決手段】本溶接プレップジョイントは、第1の半径方向溶接面(26)と第1の軸方向ラベット面(28)とを備えた、第1のロータ鍛造品(14)の端部における第1の溶接ジョイント構成部と、第1の半径方向溶接面(26)に係合するようになった第2の半径方向溶接面(30)と第1の軸方向ラベット面(28)に係合するようになった第2の軸方向ラベット面(34)と第2のラベット面(34)の半径方向内側で延びかつ第2の半径方向溶接面(30)から軸方向にオフセットした第3の半径方向非溶接面(33)とを備えた、第2のロータ鍛造品(16)の端部における第2の溶接ジョイント構成部とを含む。 (もっと読む)


【課題】噛合い構成部品(10)のスプライン及びシール歯(20)を補修する方法を開示する。
【解決手段】本方法は、HAZ結晶粒度を最小にしながらスプライン(20)の非摩耗の非加圧面(34)上に補修材料(50)を被着させる低エネルギー入力溶接を含む。次に、構成部品(10)のスプライン区域(12)を、スプライン(20)の摩耗加圧面(40)からの元の材料と過剰の補修材料(50)とを除去することによって元のスプライン輪郭に機械加工して、歯(20’)の加圧面(40’)上に元の構成部品材料を有する放射状に時計回り方向に移動し直したスプライン(20’)を備えた噛合い構成部品を形成する。 (もっと読む)


本発明は金属アルミナイド又は難溶解性チタン合金製の第一構成要素(1、3)を鋼、金属アルミナイド又は難溶解性チタン合金製の、特に鋼製の軸の第二構成要素(2)に、摩擦溶接により接合する方法に関する。前記方法によれば、ニッケル合金製の中間接合部分(4)が第一構成要素(1、3)と第二構成要素(2)との間に挿入され、そして摩擦溶接が実施される。結合層(4’)が中間接合部分(4)から生成され、両端において第一構成要素(1、3)及び第二構成要素(2)に堅固に接合される。本発明はまた前記方法により生産される、内燃機関用のターボチャージャ・ロータ及びバルブに関する。
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【課題】締結ボルトの全長を短縮することができるタービンロータを提供する。
【解決手段】嵌合凹部11及び嵌合凹部に隣接する内周ネジ部12からなる固定部13を有する固定部付きロータ部材5と、固定部付きロータ部材5の嵌合凹部11に嵌合する拡径部4を一端に、雄ネジ部17を他端に有する締結ボルト2と、外周部に設けた外周ネジ部18及び中心部に設けた中心孔19を有しており、締結ボルト2を中心孔19に通して外周ネジ部18を固定部付きロータ部材5の内周ネジ部12に螺合し、締結ボルト2の拡径部4を嵌合凹部11内に拘束する拘束ナット1と、締結ボルト2を挿通する貫通孔9を有し、貫通孔9に締結ボルト2を通して固定部付きロータ部材5に積み重ねた貫通孔付きロータ部材6〜8と、締結ボルト2の雄ネジ部17に螺合して貫通孔付きロータ部材6〜8を固定部付きロータ部材5に締結する締結ナット3とを備える。 (もっと読む)


【課題】
タービンロータ及びガスタービン等の設備の効率向上及び信頼性向上を図る。
【解決手段】
本発明のタービンロータ及びガスタービンは、複数のロータ部材を環状のギヤカップリングにより接続し、ロータ軸方向でボルト締結されたタービンロータにおいて、ロータ部材の接続部であるギヤカップリングの軸心側に配置され、ギヤカップリング部の空気の漏れを抑制するシール手段と、シール手段の軸心側移動を拘束する拘束手段とを設けることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は内燃機関用の排気ガスターボチャージャに関する。本発明の目的は、低コストで製造でき機能が向上された排気ガスターボチャージャを更に開発することである。本発明は、内燃機関用の排気ガスターボチャージャが内燃機関の排気ガス流内に配置されるタービンホイール(前記タービンホイールは耐熱性軽量合金で製作される)と、内燃機関の吸入空気流内に配置されるコンプレッサホイールと、鋼で製作されるシャフトとを有することを特徴とする。コンプレッサホイールはシャフト上に配置され、タービンホイールはシャフトに圧接される。前記排気ガスターボチャージャはまた、シャフト(5)の直径に適合されたハブ(4)のタービンホイール(1)において具現化されるシャフト用の軸受も有する。接合点(3)は軸受(6、7、14、15)周囲でシャフト(2)と、タービンホイール(1)のハブ(4)との間に配置される。
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【課題】製造コスト削減と製作工程の短縮が図られ、プラント効率を向上させることができるガスタービン設備を提供することにある。
【解決手段】高圧タービン4aと低圧タービン4bとの軸系が分離構造である2軸形式のタービン設備において、一方端が前記高圧タービン4aにおける初段静翼の外半径側前縁部22に、他方端が前記低圧タービン4bにおける最終段動翼の外半径側後縁部23に至り、軸方向で一体型に形成されたタービンケーシング12と、前記タービンケーシング12の一方端と他方端に、それぞれ給気ケーシング18、排気ケーシング19に連結するように設けた連結手段12a,12bとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】残留アンバランスを増加させることなく、危険速度における振動を増加させないガスタービン発電装置およびその製造方法を実現することにある。
【解決手段】タービンロータ2,圧縮機ロータ4,発電機ロータ7を一体的に結合してなる回転体1と、この回転体1を収容するタービンケーシング12,圧縮機ケーシング16,発電機ケーシング19を一体的に結合してなるケーシング組立体とを備える。回転体1は発電機ケーシング19の両端に設けた軸受によって支持されている。圧縮ケーシング16と、発電機ケーシングのリアブラケット17bとは、それぞれ径方向に分割されており、かつ分割されたリアブラケットにラジアル軸受23a−1,スラスト軸受23b−1が径方向に分割されて配置されている。 (もっと読む)


【課題】チタン・アルミナイド製タービンロータと金属製シャフトとの間の強固で安定した結合部を提供する。
【解決手段】ターボ過給機に用いられる形式のチタン・アルミナイド(TiAl)製ロータシャフト組立体10は、軸方向突出部分40を備えたTiAl製ロータ20を有する。軸方向突出部分40は、焼き嵌め等の締り嵌めの相乗組合せによって金属製シャフト30の軸方向凹部50に固定結合され、かつ、ロウ付け材料110の薄層が軸方向突出部分の面120と凹陥面130との間に間挿されているロウ付け結合部60によってさらに支持される。選択的に、結合面の一方又は両方は、結合部内でのロウ流れを助長するためにロウ付け溝90を有する。 (もっと読む)


回転軸線に対して同軸的に配置された中空軸(13)を備え、該中空軸(13)が、その両側端面が軸方向に対向して位置するロータ(3)の2つの断面で支持され、内側空洞(51)を取り囲む流体機械のロータ(3)に関する。ほとんど機械的損傷を生じない大きな寿命を有する流体機械のロータ(3)を提供するために、中空軸がロータ(3)の軸方向において互いに接する複数のリング(43)で形成され、リング(43)が相互におよび対向するロータ断面で空洞(51)を外に対して漏れ止めすることを提案する。各リング(43)が断面I形に形成され、このI形のウェブ(47)がロータ(3)の半径方向に延びている。
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