説明

Fターム[3G002BB03]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (444) | 振動防止 (67)

Fターム[3G002BB03]に分類される特許

1 - 20 / 67


【課題】高温強度と振動減衰力とを両立可能であり、振動減衰効果に優れたタービン動翼を提供する。
【解決手段】動翼10は、翼根部12と、該翼根部12から延びる翼部14と、シュラウド16とを有するインテグラルシュラウド翼であり、隣接する動翼との接触面に高ダンピング被膜18が設けられている。高ダンピング被膜18は、翼根部12、翼部14及びシュラウド16を構成する母材よりも高いダンピング性を有する。 (もっと読む)


【課題】動翼体において、動翼に発生する振動を適正に抑制可能とする。
【解決手段】ロータ32と一体に回転可能なロータディスク36と、このロータディスク36の外周部から放射状に延出するように装着される複数の動翼28と、周方向に隣接する動翼28のプラットホーム42同士の隙間に装着されるダンパピン61と、プラットホーム42とダンパピン61との間に介装されてダンパピン61に対する接触角度を調整可能な調整ピース62とを設けている。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼の翼溝で発生する局所応力を大きくすることなく、タービン動翼のプラットフォームでも減衰比を向上させることが可能な構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ブレード2と、タービンロータの外周部に植え込まれる翼溝4と、前記ブレードと前記翼溝の間に形成されるプラットフォーム3とを備えたタービン動翼において、前記プラットフォームの翼背側の周方向側面の上面側領域に、タービン軸方向に連続して形成された上面側フック部7と、前記プラットフォームの翼腹側の周方向側面の下面側領域に、タービン軸方向にその前縁側と後縁側のみに形成された下面側フック部8a,8bとを有し、前記上面側及び下面側フック部を相互に対応する形状に構成する。 (もっと読む)


【課題】動翼及び回転機械において、翼の振動を効果的に減衰可能とすると共に高コスト化を抑制可能とする。
【解決手段】翼部23の基端部がロータに支持されると共に翼部23の先端部にシュラウド24が固定され、ロータの周方向に複数並設されることで、シュラウド24が環状をなすように互いに接触して組み付けられるように構成され、シュラウド24に、隣接するシュラウド24との接触部に対して翼部23の長手方向に交差する方向に沿う軸線をもって回動自在な回動部31を設ける。 (もっと読む)


【課題】動翼の振動を抑制する。
【解決手段】動翼1が共振した際の励振力を低減させる位置に後置翼3を配置する。 (もっと読む)


【課題】動翼の振動を抑制する。
【解決手段】静翼10の高さ方向の形状は、動翼に作用する外力が、動翼が共振した際の動翼の高さ方向における振動を抑える方向に作用するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高減衰と翼植え込み部の振動応力の低減のために、プラットフォーム側面にダンパーピンを挿入し、さらにダンパーピンのピン穴溝の応力集中を低減させるタービン動翼を提供するものである。
【解決手段】プラットフォーム3側面の隣接翼との境界にダンパーピン4を通すための溝加工を施し、前記溝にダンパーピン4を挿入して、プラットフォーム3側面の背側と腹側の両方に設けられた溝の周方向深さを前記ダンパーピンのピン径の1/2よりも小さくすることにより、ピン穴溝の応力集中を低減させる。 (もっと読む)


【課題】漏洩流れの旋回流を低減し、スチームホワールの発生ポテンシャルを低減する。
【解決手段】ノズル3と、動翼1と、動翼1の外周側先端に設けられたシュラウドカバー2と、シュラウドカバー2の外周側に位置する静止体の壁面に、ロータの軸方向に任意の間隔をもって設置された複数のシールフィン6とを有する蒸気タービンのロータ振動防止構造において、シュラウドカバー2のシュラウドカバー入口リターン部10に、シールフィンの作動蒸気流れ方向上流側の漏洩流れ8の旋回流を遮り、漏洩流れ8のロータ回転方向の絶対流速成分を減じる旋回防止板9または旋回防止溝11からなる旋回防止構造を設ける。 (もっと読む)


【課題】種々の制約を受けることなく重量バランスの調整をすることができるタービン動翼翼列、およびこのタービン動翼翼列を備えた蒸気タービンを提供する。
【解決手段】タービン動翼翼列30は、タービンロータ14のロータディスク15の外周部に形成された周方向に延びる植込溝に、複数の動翼13の植込部を嵌合して保持し、ロータディスク15に形成された切り欠き部に止め翼40が固定されている。複数の動翼13は、理論計算に基づいて定まる周方向の翼幅を有する普通翼50、普通翼50よりも周方向の翼幅が広い長幅翼51、および普通翼50よりも周方向の翼幅が狭い短幅翼52の3種類の動翼で構成される。 (もっと読む)


【課題】ラジアルタービンのインペラにおいて、インペラ翼の2次固有振動数を上昇させる技術を提供する。
【解決手段】インペラ翼3の子午面における前縁3aにおいて、ハブ3cよりもチップ3d側に設けられ、インペラ回転軸Lから当該ハブ3cまでの半径方向距離L1よりも短い半径方向距離に位置する短半径距離領域αを備える。 (もっと読む)


【課題】補修及び/又は交換可能な翼形部先端部を有するタービンバケットを提供する。
【解決手段】タービンバケット(200)は、プラットフォーム(214)とそこから半径方向外向きに延在する翼形部(302)とを備える。翼形部は根元セグメント(206)と先端セグメント(208)を含む。根元セグメントは第1端部(212)と第2端部(216)を含んでいて、根元第1端部がプラットフォームの半径方向外側表面から延在し、根元セグメントは根元第1端部から根元第2端部まで延在する。先端セグメントは先端第1端部(220)と先端第2端部(222)を含み、先端第1端部が根元第2端部に着脱自在に結合し、先端セグメントが根元第2端部から先端第2端部まで外向きに延在する。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジン及びその中のバケット、ブレード、ノズル、ベーン、ストラット、燃料ノズル、燃焼ケーシング及び連絡管のような物品にかかる振動応力を低減するための手段として制振コーティングを提供する。
【解決手段】約8重量%〜約15重量%のY及び約19重量%〜約28重量%のTaを残部重量のZrOと共に含んでなる制振コーティング2を有する、バケット1、ブレード、ノズル、ベーン、ストラット、燃料ノズル、燃焼ケーシング及び連絡管のような物品とする。 (もっと読む)


【課題】仕事効率を可能な限り保持しながら、低流量状態時に発生するランダム応力を低減できる蒸気タービンを提供すること。
【解決手段】ロータに取り付けられた複数の動翼2と、複数の静翼1とを備える蒸気タービンにおいて、ロータ周方向において隣り合う動翼2又は静翼1の間に架け渡され、蒸気流路をロータ径方向において区画する仕切板6,7を備え、その仕切板6,7を、翼長の2分の1に相当する位置から回転軸25側に位置するように、ロータ径方向において間隔を介して複数枚設置するものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、総括的にはタービン動翼及びロータに関し、より具体的には、他の特徴の中でも特に、振動応力を低減させながら剛性及び減衰特性を高めることができる相補的形状の一体形カバー(60)及び基部(30)を有するタービン動翼(100)に関する。
【解決手段】一実施形態では、本発明は、タービン動翼を提供し、本タービン動翼(100)は、その長手方向軸の周りで捩れ構成を有しかつ前端面(14)及び後端面(16)を有する細長翼部(10)と、細長翼部(10)の近位端部(13)にある基部(30)とを含み、基部(30)は、細長翼部(10)の長手方向軸(12)にほぼ垂直な実質的平面部材(32)と、平面部材(32)の細長翼部(10)とは反対側の面にあるダブテール部材(40)とを有し、本タービン動翼(100)はさらに、細長翼部(10)の遠位端部(19)にあるカバー部材(60)を含み、カバー部材(60)は、前端面(62)及び後端面(64)を有する。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジン用のロータブレードにおける先端シュラウドを提供する。
【解決手段】本先端シュラウド(200)は、隣接するロータブレードの先端シュラウド(200)と接触するように構成された実質的非半径方向整列表面をその各々が備えた複数の減衰フィン(204)を含む。少なくとも1つの減衰フィン(204)は、前端縁減衰フィン(204)を含むことができ、また少なくとも1つの減衰フィン(204)は、後端縁減衰フィン(204)を含むことができる。前端縁減衰フィン(204)は、後端縁減衰フィン(204)に対応するように構成することができる。 (もっと読む)


【課題】長尺で、剛性及び制振特性が向上し、振動応力の低い蒸気タービンエンジンの最終段に用いられる高強度の最終段バケットを提供する。
【解決手段】蒸気タービンエンジンの低圧セクションに使用されるバケット20を提供する。バケット20は、約52インチ以上の翼長118を有する。バケット20は、バケットの半径方向内側位置近傍に設けられるダブテール部121と、バケットの半径方向外側位置近傍に設けられる先端シュラウドと、半径方向中間位置に設けられる部分スパンシュラウド610とを含む。半径方向中間位置は、部分スパンシュラウド610の空力性能を向上させる位置に設定される。バケット20は、クロム鋼で形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、流れのはく離や二次流れによる損失の発生を抑制し、タービン効率の低下を抑制しながらタービンの軸長を短縮できる蒸気タービン動翼を提供することを目的とする。
【解決手段】タービンロータ7と、該タービンロータ7に固定された動翼1と、該動翼1の外周側先端部に設けられたシュラウド3と、前記タービンロータ7を内包し、蒸気流路の外周側流路壁を形成する外周側静止壁4とを有する蒸気タービンにおいて、前記シュラウド3の内周面14を、動翼出口フレア角α3が、動翼入口フレア角α2より大きくなるように形成し、前記動翼1の上流側に隣設する前記外周側静止壁4とタービン中心軸50とがなす角度α1と前記動翼入口フレア角α2とが、及び前記動翼の下流側に隣設する前記外周側静止壁とタービン中心軸50とがなす角度α4と前記動翼出口フレア角α3とがそれぞれ略同等となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】タービンインペラ27の性能向上とタービンインペラ27の耐久性向上の両立を図ること。
【解決手段】タービンハブ29の軸心SCに平行な任意の側断面における、タービンブレード33の径方向外側縁の基端を通りかつタービンハブ29の軸心SCに垂直な仮想の基準線VLから、タービンハブ29の背面までの長さが、タービンハブ29の軸心SC側に近くなるに従って漸次増加するようになっていること。 (もっと読む)


【課題】ファンブレードアセンブリの部品の摩耗を制限し、簡便且つ再現可能な方法でダンパの重量を較正する。
【解決手段】本発明は、ファン及びファンブレードダンパを有するターボジェットのファンブレードアセンブリに関し、ファンブレードは、根元部及びプラットフォームを備え、ファンブレードダンパは、プラットフォームの下側面に形成されたハウジング内に取り付けられるのに適しており、上記ハウジングは、ブレード根元部に垂直な上流側面を備える。ダンパは、第1の部分がハウジングの上流側面に平行であり且つ第2の部分が上記上流側面に対して傾斜している前縁を備える。本発明はまた、ファンブレードダンパ及び上記ダンパの較正方法に関する。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼の振動によって生じる、使用可能な回転数領域の侵害、効率の低下、騒音および材料への負荷の増大、共鳴が生じた場合の構造的な機能障害などの不利点を回避する。
【解決手段】ターボチャージャのための流体機構であって、当該流体機構を貫流する流体のための流れ経路を画定するハウジング(1)と、当該ハウジング内で回転可能に支承されている翼車ハブ(2)と、流体の流れの方向転換を行うために当該ハブに設けられている複数のタービン動翼(3)と、流体の流れの方向転換を行うためのガイド翼(4)を具備するガイド装置と、前記流体の流れに干渉を発生させるための干渉発生装置(5)とを有してなる流体機構が提案され、当該干渉は前記ガイド翼(4)によって引き起こされた前記タービン動翼(3)の振動を重ね合わせによって減少させる。 (もっと読む)


1 - 20 / 67