説明

Fターム[3G002HA03]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | シール構造 (1,414) | 作動流体のシール (709) | ノズルと動翼支持部材間 (146) | ダイアフラムの内周面 (109)

Fターム[3G002HA03]に分類される特許

101 - 109 / 109


【課題】 リーフシールを複数段備えた軸シール機構であって、リーフシールの設置段数の更なる増加を伴うことなく、最終段のリーフシールが負担する圧力差を軽減できる軸シール機構を提供する。
【解決手段】 ステータ60には、回転軸4の軸方向に沿って高圧側領域から低圧側領域に向けて順に、第1段目のリーフシール120、第2段目のリーフシール220、及び最終段である第3段目のリーフシール320が設置される。第1のリーフシール120での各薄板121同士の微小隙間h1、第2のリーフシール220での各薄板221同士の微小隙間h2、第3のリーフシール320での各薄板321同士の微小隙間h3の順に広がるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 静翼列の周方向における燃焼ガスの圧力の不均一性に起因する,燃焼器の尾筒と静翼シュラウドとの間の間隙の部分の焼損を効果的に防止するための技術を提供する。
【解決手段】 本発明によるガスタービンは,燃焼ガス3aを尾筒4から噴出する燃焼器3と,尾筒4から燃焼ガス3aが供給されるタービンとを備えている。タービンは,静翼5と,尾筒4の下流側に位置し,且つ,静翼5を支持する静翼シュラウド6とを含む。尾筒4の下流側の端部4aには,静翼シュラウド6の上流側の端部6aに向かって冷却空気13を噴出する開口4cが設けられている。尾筒4の下流側の端部4aから静翼シュラウド6の上流側の端部6aに向かって冷却空気13を噴出することにより,尾筒4と静翼シュラウド6との間隙への燃焼ガス3aの侵入が有効に防がれる。 (もっと読む)


本発明はハニカム型シール材10に関するものである。ハニカム型シール材10は、金属粉末射出成形法によって製作されたものである。ハニカム型シール材10は、複数のセグメントが組合されて構成されたものとすることが好ましい。複数のセグメントの各々は、一体形成部品として製作され、1つのベースエレメント12と、このベースエレメント12に一体形成された複数のハニカムエレメント13とを備えている。
(もっと読む)


【課題】機械の温度変化に伴う両壁面の熱膨張差に影響を受けることなく、対向する壁面間のシール効果を十分に発揮することができる非接触シール構造を提供する。
【解決手段】間隙を介して対向する2つの壁面1,2間の高圧側から低圧側への流体の漏洩を抑制する非接触シール構造において、壁面1,2のうちの一方の壁面1に設けられ、対向する他の壁面2に向かって伸びる複数のフィン3と、これら複数のフィン3の先端を結ぶ基準線5と平行で、かつ基準線5から一定距離dを有するとともに、高圧側から低圧側へ向かう方向の長さが複数のフィン3のピッチt2と同じかそれよりも長くなるように他の壁面2に形成した平面部6と、高圧側から低圧側に向かって平面部6と交互に設けられ、基準線5からの距離d’が平面部6よりも大きくなるように他の壁面2に形成した溝部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】リーフシールの分割部近傍でのガス圧分布を改善して、シール性能を改良する手段の提供に関する。
【解決手段】ロータとステータ間の環状空間に設けられ、1つ以上の分割部を有する環状の軸シール機構をステータに取付ける構造であって、前記軸シール機構は多数の薄板を積層する薄板群からなり、該薄板群はその外周基端部で接合され、内周自由端部は接合されずにロータ外周面と該薄板とが鋭角を形成するようにロータに摺接して、前記環状空間を高圧側領域と低圧側領域に仕切る構造であり、前記軸シール機構を収容可能な凹溝がステータに形成され、前記軸シール機構を前記凹溝に組み込んだ後に生ずる隙間に、取付ピースを嵌挿して軸シール機構をステータに取付ける構造であって、前記取付ピースの低圧側プレートに対向する面に環状凹部が設けられている軸シール機構をステータに取付ける構造。 (もっと読む)


本発明は、ローター(10)とステーター(11)との間の隙間(12)を非気密的にシールするための、特に流体エンジンの、シーリング装置で、シーリング要素サポートに取り付けられた複数のシーリング要素を備えるシールを含み、前記シーリング要素サポートが、少なくとも部分的に、サポート要素(17)とカバー要素(18)とによって境界の定まる容器(16)内に配置されているものに関する。そして本発明は、シーリング要素サポートが、1箇所もしくは数箇所、間欠されたリングとして構成されていることに、特徴づけられる。シーリング要素サポートの自由端部(19、20)が、間欠領域内で、周方向で重なる。サポート要素(17)の輪郭線とカバー要素(18)の輪郭線とが、シーリング要素サポートの輪郭線とシーリング要素(15)の輪郭線とに適合する。そしてシーリング要素サポートの各部品の少なくとも一方の端部(19、20)が、ねじれ抑止ストップ(21、22)に付随している。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、上流側ホイールスペースに供給するシール空気が下流側ホイールスペースにリークすることによるガスタービン熱効率の低下を抑制することにある。
【解決手段】
本発明は、燃焼用空気と燃料とを混合燃焼させて生成した燃焼ガスが供給されるタービンの内部であり、ガスパス出口側の下流方向に流れる該燃焼ガスの流路中に設けられた静翼と該静翼に係合されたシール手段とを設置したガスタービンであって、前記シール手段と前記静翼とを係合する係合部を前記燃焼ガスが流れる方向で上流側から下流側にかけて複数個備え、該係合部のうち下流側係合部の接触面がタービン回転軸と交差する方向に形成されることを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、上流側ホイールスペースに供給するシール空気が下流側ホイールスペースにリークすることによるガスタービン熱効率の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


例示的な実施形態では、タービン(10)は、外側ハウジング(22)と、外側ハウジング内に回転可能に支持されたタービンシャフト(12)と、タービンシャフトに沿って設置された複数のタービン段とを含む。各タービン段は、外側ハウジングに取付けられたダイアフラム(20)と、タービンシャフトに固定取付けされた複数のバケット(16)とバケットカバー(52)とを有するロータ(46)と、ダイアフラムの第1の円周方向に延びる溝(56)内に取付けられたパッキンリング(54)とを含む。パッキンリングは、シールシュラウド(58)とシール手段(60)とを含み、タービンシャフトに隣接して配置される。シールシュラウドは、第1の膨張係数を有する第1の材料で製作され、またダイアフラムは、第2の膨張係数を有する第2の材料で製作される。第1及び第2の材料は、第1の温度におけるタービンシャフトとダイアフラムとの間のギャップが第2のより高い温度におけるよりも大きくなるように選択される。 (もっと読む)


圧力差に関し互いに対して相対的に移動可能なコンポーネントをシールするためのブラシシール(10、20、30、40)は、ブリストルハウジング17の内部に配置されるブリストル(15)を有し、このブリストルハウジングは、ブリストルの端部の領域に突出する脚部(22,24)を有する二つのハウジングハーフ(12,14)を備え、これらの脚部(22,24)は、ブリストル(15)に対して相互に向い合う支持表面(21,23)を有する。 (もっと読む)


101 - 109 / 109