説明

Fターム[3G002HA03]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | シール構造 (1,414) | 作動流体のシール (709) | ノズルと動翼支持部材間 (146) | ダイアフラムの内周面 (109)

Fターム[3G002HA03]に分類される特許

41 - 60 / 109


本発明は、半径方向のブレードによって互いに結合される2つの同軸プラットフォームを備える、ターボ機械用のセクタ化された分配器(112)に関し、内側プラットフォーム(130)は、摩耗しやすい材料で作られる要素(136)を担持する環状取り付け部(140)を懸架するための環状仕切り(138)に結合され、この取り付け部は、仕切りに対して円周方向に摺動し、この仕切りに対して取り付け部の半径方向の拘束を確保するために、仕切りの内側周辺部に対応する手段に係合する手段を備える。
(もっと読む)


【課題】蒸気タービンを提供する。
【解決手段】本蒸気タービン(2)は、第1のタービンセクション(4)及び第2のタービンセクション(6)を作動連結したシャフト(8)を含む。パッキン組立体(10)が、シャフト(8)の周りに配置される。第1の導管(14)が、パッキン組立体(10)に対して流体連結される。第1の導管(14)は、低温低圧蒸気(164)の流れをパッキン組立体(10)に導入するように構成される。第2の導管(24)もまた、第1のタービンセクション(4)の下流かつ第1の導管(14)の上流でパッキン組立体(10)に対して流体連結される。第2の導管(24)は、第1のタービンセクション(4)からパッキン組立体(10)内に流入する高温高圧蒸気(54)の一部分を受ける。弁(48)が、第2の導管(24)に対して流体連結される。弁(48)は、高温高圧蒸気(54)が第2の導管(24)内で低温低圧蒸気(164)と混合するのを可能にするように選択的に作動するように構成される。 (もっと読む)


【課題】シールフィン支持部の強度、信頼性に優れ、高温化大型蒸気タービンに適用が可能な蒸気タービンシール装置を提供する
【解決手段】ロータ2のロータグランド部に設けられた溝3と、溝3に嵌め込まれ、ロータ2の半径方向外側に突出して形成されたシールフィン4とから構成され、シールフィン4はロータ2の周方向に延びた環状に形成され、溝3に嵌め込むための切り欠きを有し、ロータ2の周方向に重なり合う結合凸部4a、4bが結合されて一体的な円環となる。 (もっと読む)


本発明は、ブレード(36)に接続される内側環状プラットフォーム(32)と外側環状プラットフォームとを備え、内側プラットフォーム(32)はアブレイダブル材料製の環状要素(44)を担持し、ラビリンス式シール部を形成するためにタービンエンジンのロータの環状リップ部と相互作用する、タービンエンジン用のタービン分配器であって、アブレイダブル材料製の部材は、略L字型、S字型、またはC字型断面で、ろう付けまたは溶接によって、外周が内側プラットフォームに取り付けられ、内周がアブレイダブル材料製の部材に取り付けられる環状金属薄板部分(52、52’、66)によって担持されるタービン分配器に関する。
(もっと読む)


【課題】植え込み式又は削り出し式のシールフィン構造を採用しても、コストアップや溶接変形等を考慮することなく、シールフィン周辺部に正確なコーティング皮膜を形成することができるタービンのコーティング施工方法を提供する。
【解決手段】ケーシング内にロータを回転自在に配置したタービンのコーティング施工方法であって、
前記ケーシング及びロータ1の対向面の少なくとも一方にシールフィン溝2を形成し、該シールフィン溝2に植え込み式シールフィン9,10を植え、次いで前記植え込み式シールフィンをコーキングワイヤ11でかしめてシールフィン部7を形成した状態で、コーティング材を用いてコーティング施工を行い、コーティング層13を形成する。 (もっと読む)


【課題】シール板を溶接することなく、周方向の回転ズレを防止して設置することができるリーフシール装置を提供する。
【解決手段】形状の異なるシール板20及び40を組み合わせてリーフシール10を構成し、リーフシール10の一部に他とは形状の異なる凸又は凹等の係合部15を構成する。ホルダー80には係合部15に係合する切り欠き等の構成を形成しておき、これらを嵌合させて設置することにより、リーフシール10が周方向に回転することなくホルダー80に保持される構成とする。 (もっと読む)


【課題】高圧タービン及び低圧タービンの間のホイールスペースの温度上昇を抑制する。
【解決手段】低圧タービン初段静翼5及びダイアフラム11を介してケーシング17外からの冷却空気を上記ホイールスペースに導く冷却空気導入路、上流側スペースを絞って外周部25及び内周部27に分けて冷却空気導入路から上流側スペース内周部27に導かれた冷却空気を上流側スペース外周部25に噴出させ、上流側スペース外周部25に径方向外向きの空気の流れを形成する上流側スペースシール部41、及び下流側スペースを絞って外周部26及び内周部28に分け、冷却空気導入路から下流側スペース内周部28に導かれた冷却空気を下流側スペース外周部26に噴出させ、下流側スペース外周部26に径方向外向きの空気の流れを形成する下流側スペースシール部42を備える。 (もっと読む)


【課題】
ガスタービンにおいて、リーク性能を向上させ、熱伸びに影響する部材のオフセットにも対応した信頼性の高いガスタービン,ガスタービンのシール装置及びガスタービンのシール方法を提供する。
【解決手段】
圧縮機と、燃焼器と、タービンを備えるガスタービンであって、ガスタービンの構成部材が、複数のセグメント、或は、分割構造として構成され、セグメントのどちらか一方の間隙面、或は、分割構造のどちらか一方の間隙面に、シール溝を設け、シール溝にシールプレートを装着したガスタービンのシール装置を設け、前記シール装置のシールプレートは、シール溝に挿入する為の溝挿入部と、U字状に湾曲したバネ部とを有し、外力が加わった時にバネ部の弾性変形によって変形する部位を持つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ターボ機械用のセクタ化されたノズルを提供する。
【解決手段】ターボ機械のセクタ化されたノズルは、円筒状セクタから構成され、アブレイダブル材料の要素を支持するための環状レールと共に、略径方向翼により相互に接続される2つの環状プラットフォームを備え、各内側プラットフォームはV字型の長手方向に延在する縁部を有し、各レールセクタは、少なくとも1つのその側面に、隣接するノズルセクタに設けられた対応手段を軸方向に支承するための手段を有する。 (もっと読む)


【課題】回転部が長時間連続して回転しても、回転部と固定部の摩擦によって発生する熱の回転部への伝熱を抑制し、回転部が高温になることを抑制できる、蒸気タービンのシール構造を提供することを課題とする。
【解決手段】蒸気タービン2の静翼2c(固定部)とロータ2a(回転部)の間に設けられるクリアランスにおける漏れ蒸気の量を抑制するためのラビリンスシール装置3cにおいて、ラビリンスシール装置3cに備わるシールフィン3c2に対向して、ロータ2a、及びシール静止体3c1に、通気性金属を素材とする通気性スペーサ4を備える蒸気タービンのシール構造とする。 (もっと読む)


【課題】回転部と非回転部とを非接触状態に維持させて作動流体の漏出を防止する回転機械のシール装置および回転機械を提供する。
【解決手段】本発明に係る回転機械のシール装置および回転機械は、非回転部21に設けた空間室26にシール機構24を収容させる一方、このシール機構24は、回転部20の回転軸22に対峙させた非回転側移動体27と、この非回転側移動体27に装着するコイルばね28と、非回転側移動体27のシール面32と空間室26のシール面33との間に介装するシール部29とで構成したものである。 (もっと読む)


【課題】ラビリンス圧縮シール及びそれを組込んだタービンを提供する。
【解決手段】独特の構成の回転シール歯124は、一般に使用されるラビリンス式シール122と組合せて使用して、回転部品118と固定部品14との間のシールを形成する。独特の構成の回転シール歯は、シール歯のラビリンスを通り抜ける漏洩流に対抗する圧縮メカニズムを生じさせ、それによって、漏洩を引き起こす圧力勾配を減少させかつ漏洩流の一部の方向を逆向きにする。 (もっと読む)


本発明は封じ蒸気が僅かな過圧で供給される蒸気タービンの軸封装置に関する。漏出蒸気を再び液化するための複雑な補助装置を必要としないようにするために、封じ蒸気室(8)と大気(5)との間に、大気(5)並びに封じ蒸気室(8)に対してそれぞれブラシ形シール(9、10)で密封された凝縮室(11)が設けられ、この凝縮室(11)がその内部で生ずる熱が外に排出されるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転構成要素(200)及び固定構成要素(100)を含む回転機械(10)用のシール組立体(300)を提供する。
【解決手段】本シール組立体(300)は、可動フロント壁(314)と該フロント壁に対向して該フロント壁との間に開口部を画成する可動バック壁(316)とを含む一対の間隔を置いて配置された壁と、開口部内に配置された複数の可撓性リーフ板(320)とを含み、フロント及びバック壁が、開口部の幅を選択的に調整するように回転構成要素の中心回転軸線に対して軸方向に調整可能である。 (もっと読む)


本発明は、衝動タービンに関する。漏洩損失を最小限に抑えると同時に仕切り板(5)と案内羽根(3)との間のホイール摩擦を著しく減少させるためには、案内羽根(9)の自由端部にブラシシール(11)が設けられており、該ブラシシール(11)が、半径方向線に関してロータシャフトの回転方向で半径方向線と鋭角を成している。
(もっと読む)


本発明は、ステータおよびロータとの間を密封するシールであって、略環状のキャリア11と、その環状のキャリアに設けられ、キャリアの軸と平行に平面が配置された状態で、ステータとロータとの間を密閉するために隣り合って配置された複数のリーフ(12)と、複数のリーフの軸方向における両側に配置されたフロントプレートおよびバックプレート(15、16)と、を有し、フロントプレートおよびバックプレート(15,16)は、複数のリーフに対して実質的に対称な圧力損失を与えるための大きさに形成された1以上の開口部(17、18)を有していることを特徴とするシールに関する。 (もっと読む)


【課題】起動時などの非定常状態から定常運転状態に亘って回転部と静止部のあいだでの作動流体の漏れを極めて少量に抑えることのできる軸シール装置およびターボ機械を提供する。
【解決手段】同軸に配置された静止部および回転部のいずれか一方の表面に設けられたアブレイダブル層3と、前記静止部および回転部の他方に設けられ前記アブレイダブル層3の表面に2種類以上のシール間隙ga,gb,gcを介して相対する複数のシールフィン1a,1b,1cとを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】ラビリンスシール本来の意図する流体のシール効果を損なうことなく、ラビリンスシールに起因する自励振動を抑制する流体機械のシール装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る流体機械のシール装置は、タービン動翼21の先端に臨むダイアフラム外輪24にラビリンスシール35を設け、このラビリンスシール35の入口側に臨み、前記ダイアフラム外輪24に嵌装する外側カバーブロック28に主流蒸気から漏出した蒸気の旋回流成分を整流するための整流部としての案内羽根27を設けた。 (もっと読む)


【課題】軸シールユニットの分割部に形成される分割隙間を通っての流体洩れを抑制して、かかる流体洩れによるリーフの浮上特性の低下及びこれに伴うリーフの破損やリーフ先端の流体シール部のシール不良による流体洩れの発生を回避した回転機械の軸シール装置を提供する。
【解決手段】薄板のリーフの軸方向両側に軸方向流体流を抑制する高圧側側板及び低圧側側板を前記リーフを挟んで設置してなる軸シールユニットをそなえた回転機械の軸シール装置において、前記軸シールユニットは、回転軸の周方向において分割することにより形成される分割隙間に、外周部がケース部材に固定された複数枚の分割部シムを挿入するとともに、高圧側側板の端部を軸方向に折曲げてなる軸方向折曲部を分割隙間に挿入して、分割部シムと軸方向折曲部とを積層して分割隙間を塞いで構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 定常的な磨耗の増加を防止するとともに乱流による影響を排除したブラシシールを提供する。
【解決手段】 先端部が下流円筒部25に接触するようにシールボックス21に取り付けられた複数のワイヤ47で形成されたブラシシールブリストル39と、ブラシシールブリストル39の年少ガスの流れ方向9に隣接して取り付けられ、ブラシシールブリストル39の運動を制限する下流側支持プレート45と、が備えられ、シールボックス21および下流円筒部25の間を流れる燃焼ガスをシールする下流側ブラシシール29であって、ブラシシールブリストル39の燃焼ガスの流れ方向9に対して下流側支持プレート45と反対側に隣接して取り付けられ、下流円筒部25に接触しても傷付けないとともにブラシシールブリストル39の接触変形を妨げない程度の弾性を有する抑制ブリストルが備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


41 - 60 / 109