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Fターム[3G002HA03]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | シール構造 (1,414) | 作動流体のシール (709) | ノズルと動翼支持部材間 (146) | ダイアフラムの内周面 (109)

Fターム[3G002HA03]に分類される特許

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【課題】母機偏心が生じた場合でも、薄板のフラッタ現象を確実に防止することができ、薄板の疲労破壊を防止することができるとともに、軸シール機構の長寿命化および信頼性の向上化を図ることができる軸シール機構を提供すること。
【解決手段】ロータ23とステータ24との間の環状空間を通って、前記ロータ23の軸方向に流れる流体を阻止する軸シール機構25であって、複数枚の薄板29の高圧側領域に配置された高圧側側板53と、複数枚の薄板29の低圧側領域に配置された低圧側側板54とを備え、前記複数枚の薄板29が、前記ステータ24側に固定された状態およびガス圧作用時において、その一部分が互いに当接するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】別個のシール支持部を必要としないブレード−ベーン間インタフェースシールを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン10の低圧タービン20において、冷却空気38は、ボアキャビティ80から連結部84の開口部86を通りリムキャビティ88に導かれる。キャビティ88内の空気38は、ブレード50とベーン52のインタフェースを冷却する。空気38の一部は、スロット90を通って軸方向後方に導かれ、ルート56とディスク54のインタフェースを冷却し、他の部分は、径方向外側に導かれ、ブレード50とベーン52のインタフェースを冷却する。シール92により、ブレードとベーンのインタフェースから空気38が漏出しなくなる。プラットフォーム58により形成されるリング94は、径方向に延びかつ傾斜するランナ98を備える。リング94がランド96と協動して、キャビティ88から空気38が漏出しなくなる。 (もっと読む)


【課題】ラビリンスシール本来の意図する流体のシール効果を損なうことなく、ラビリンスシールに起因する自励振動を抑制するとともに、取付交換作業を容易にする流体機械の旋回流防止装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る流体機械の旋回流防止装置は、回転部21と静止部20を備えるとともに、前記回転部21の先端を囲い、かつ前記静止部20を支持するダイアフラム26の前記回転部21の先端との間にラビリンスシール27を備えた流体機械において、前記ラビリンスシール27に臨む入口側であって、前記静止部20を支持する前記ダイアフラム26のコーナ部に案内羽根29を設けるとともに、前記案内羽根29を前記ダイアフラム26に着脱自在に取り付ける構成にした。 (もっと読む)


【課題】ハニカム固定部材とハニカム材を熱膨張量の違う材料の組み合わせとした場合においても、製作上の信頼性、強度信頼性を損なわずに、ハニカム材の周方向の間隙からシール空気の漏れを防止することができるハニカムシール構造を提供する。
【解決手段】リング形状のダイヤフラム8の内周側に周方向に少なくとも2分割以上の複数個に分割されたハニカム材81を取り付け、さらに、軸方向に少なくとも2分割以上の複数個とし、円周方向に分割された複数のハニカム材の円周方向分割面81aは、隣接する軸方向に分割された複数のハニカム材の円周方向の分割面とずらして配置され、ハニカム材81の円周方向分割面81aの隙間から、圧力の高いシール空気の漏れG3が生じないように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】タービン又はターボ機械における高圧及び低圧領域間のシールを提供する。
【解決手段】本シールは、互いに隣接しかつ互いに接触した状態で配置された複数のビーム(18、24)がその一側面又は両側面に位置したブラシ(22)シールを有するアーチ形セグメントを含む。シム(32、30)が、ブラシシールのブリストル(22)をビームの列から分離する。ビームの断面寸法は、ブリストルの直径の20〜60倍である。ビームは、回転構成部品(19)の手前で終端するが、ブリストル先端(34)は、回転構成部品と係合する。ビームは、圧力差の大部分に対処し、一方、ブリストルは、シールにおける圧力差の残部に対処する。 (もっと読む)


【課題】タービン(10)用のエンジェルウィングシール(34)を記載する。
【解決手段】1つの態様では、タービン内のロータブレード(22)とノズル(18、20)との間のエンジェルウィングシールは、タービンを通って流れる高温ガス流からタービンホイールスペース(40)内への高温ガスの吸込みを阻止する。例示的な実施形態では、シールは、ブレードのシャンク(25)からほぼノズルに向かって延びるシール本体(122)を含む。シール本体は、少なくとも1つの凹状面(116、118)を有する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン内部、特にタービン部の流体の漏れを防止するシール装置を提供する。
【解決手段】タービンモジュール18は、固定されたベーンの段100、102及び回転するタービンブレードの段74、76を有する。ブレードの段74、76は、ベーンの段100、102から離れて位置し、これらの間に環状のチャンバが形成される。マニフォルド126によって、加圧流体がチャンバ140に供給される。ベーンの段100、102及びブレードの段74、76の近くに配置され、またはシール結合したカバープレート180を含む外径及び内径のシール手段が、加圧流体の漏れを防止する。フローガイドバッフル146は、静止したチャンバ147及び回転チャンバ140を形成するようにチャンバを分割している。これによって、タービンモジュール18の流体の漏れを防止する。 (もっと読む)


【課題】ロータ(60)の周りで少なくとも部分的に延びるケーシング(72)を有するタービン(10)に少なくとも1つのシール組立体(100)を組み立てる方法を提供する。
【解決手段】本方法は、シール組立体がロータとケーシングとの間に形成された流体流通路内に延びるように該シール組立体をケーシングに結合する段階と、シール組立体とケーシングとの間に少なくとも1つのスプリング(102)を連結して各シール組立体を付勢する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービンエンジン部品の耐摩耗性溶射コーティングの少なくとも一部を短時間で精度よく除去する。
【解決手段】 CBNホイール22を装備した研削装置20は、CBNホイール22が取り付けられたスピンドル24と、垂直面に沿って取り付けられた回転盤26とを含む。スピンドル24と回転盤26の双方は固定された軸の周りを回転するように配置されている。回転部材10から耐摩耗性溶射コーティングを部分的に、もしくはすべて除去するようにスピンドル24およびCBNホイール22が回転部材10の磨耗した表面16´に接触しながら高速で回転し、これを研削する。 (もっと読む)


【課題】組み立て時におけるタービンロータとシールリングとの間に設ける間隙を最小化することができ、なおかつ、運転時におけるダイアフラムとシールリングの熱伸び差による過大な応力の発生を防止することができるタービンのシール構造を提供する。
【解決手段】タービンロータと静翼との間に位置し静止体側に支持されており、その内周部に径方向に延びる複数の溝29を有する一体成形されたダイアフラム10と、ダイアフラム10の内周側に設けられタービンロータと静止体との間の間隙をシールするラビリンスシールを形成し、ダイアフラム10の溝29に対応する位置に挿入孔28を有する一体成形されたシールリング13と、小径部とこの小径部と中心軸のずれた大径部とを有し、小径部がシールリング13の挿入孔28に、大径部がダイアフラムの溝29にそれぞれ挿入された偏心ピン14とを備える。 (もっと読む)


本発明は、ガスタービンのステータとロータとの間の非ハーメチックシールのための構造に関する。この構造は、好ましくは2つのカバー又は案内要素(17、18)の間に配置された少なくとも一つのスペーサ、又は補強要素(19)によって形成される収容室(16)に配置されるブラシシール(12)を備える。このブラシシール(12)は、スライド要素(20)を介して、特にスライドパッドを介してハブセンタリングされ、前記スライド要素(20)は、スペーサ又は補強要素(19)に一体化されている。 (もっと読む)


【課題】冷却空気の漏出を一定に制限するシールアッセンブリを提供する。
【解決手段】内側キャビティ50は、環状ダクト30の半径方向内側でかつベーン支持部52とロータアッセンブリ54との間に位置する。冷却空気40は、ダクト70によりキャビティ50内に導かれ、導管72内を流れてブレード58を冷却する。シール80により、ダクト30からキャビティ50が隔てられ、全エンジン条件に亘って空気圧力が適切に維持される。セグメント状リング86が、分断リム領域110からキャビティ50を横切って延びて、ランナ170がランド84と整列する。ブレード58がディスクに挿入された状態で、隣接する複数のリングセグメント164,166が整列し、1つの完全なセグメント状リング86が形成される。ランナ170が軸11に対して傾斜してリング86から半径方向外側または内側に延びることにより、漏出制限が向上する。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジンの回転部材と非回転部材との間に設けられたシールの効果を回復する。
【解決手段】ガスタービン(10)において、共に環状である部材(22,30)の間でラビリンスシール(40)の効果を改善するための方法は、交換可能なブラシシール(60)を収容かつ保持するとともに、シールブリストルが部材間の隙間(41)を通る空気の漏れを防止するようにブラシシールを設置するための手段を提供するように一方の部材を再加工することを含む。好適実施例では、再加工のステップは、中空でかつ円筒形のバレルに適用され、バレルの軸方向の長さ及びその壁厚を削減するために機械加工を施すことを含み、また、リテイナ(52)を取り付けることも含む。リテイナは、バレルと共同して溝(56)を画成し、この溝の内部にブラシシールが径方向及び軸方向で閉じ込められる。 (もっと読む)


【課題】冷却空気の漏出を一定に制限するシールアッセンブリを提供する。
【解決手段】内側キャビティ50は、環状ダクト30の半径方向内側かつベーン支持部52とロータアッセンブリ54との間に位置する。冷却空気40は、ダクト70によりキャビティ50内に導かれ、導管72内を流れてブレード58を冷却する。ランド84およびセグメント状リング86を備えるシール80により、ダクト30からキャビティ50が隔てられ、全エンジン条件に亘って空気圧力が適切に維持される。リング86は、ネック領域96からキャビティ50を横切って延びる。ブレード58がディスクに挿入された状態で、隣接する複数のリングセグメント186が整列し、1つの完全なセグメント状リング86が形成される。ランナ200が軸11に対して傾斜してリング86から半径方向外側に延びることにより、漏出制限が向上する。 (もっと読む)


【課題】小型エンジンまたはスクリュー圧縮機に使用するためのカートリッジ式ブラシシールが提供される。
【解決手段】ブラシシールアッセンブリ10は、裏板18と、側板20と、裏板18と側板20との間に配置された複数の剛毛22とを有するブラシシール12を含む。弾性取付けリング14が、ブラシシール12に結合するための少なくとも一つの取付けセクションを含む。取付けリング14は、取付けリング14およびブラシシール12がハウジング16に対して回転するのを防止するように、ハウジング16の突起物38により受け止められるスロット24を画成する。 (もっと読む)


【課題】タービン軸端(54、56)をシールするのに蒸気を使用する蒸気タービン(46)において、シール用蒸気の温度示度を得る方法を提供する。
【解決手段】その方法は、(a)軸端それぞれにシール用蒸気を分配する蒸気シールヘッダ(56)へ、供給管(58)を介してシール用加圧蒸気を順番に供給する段階と、(b)供給管(58)の下流の、少なくとも一方の軸端(52)に直に隣接する位置で、シール用加圧蒸気の温度を測定する段階と、(c)シール用加圧蒸気が所定の許容範囲内にあることを保証するために、段階(b)からの温度測定値を使用する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】クリアランスが小さく且つシール効率の大きな、タービンの回転可能部品と固定部品の間のシールを提供すること。
【解決手段】回転部品と固定部品(14、12)の間のシール(10)が、固定部品表面の軸方向離間したコーキング施工のシールストリップ間に被削性皮膜を含む。回転可能な部品が、固定部品のティース(18)と相互交差する櫛状の、タービンのコールド状態で固定部品の被削性皮膜と係合する、軸方向離間した複数のティース(16)を含む。固定部品のティースは、過渡状態の場合の先端のマッシュルーミングを防止するためにクリアランスをより大きめとする。コーキング施工のティースを使用することにより、従来のラビリンスシールティースに比して同じ軸方向範囲内により多数のシールティースが設けられる。 (もっと読む)


【課題】蒸気漏れを防止するためタービンロータ近傍に設けられた蒸気タービンシール装置において、シールフィンとロータ或いはシールフィン同士の接触を回避し、ラビング振動の発生やシールフィンの変形を防止し、かつ静止部と回転部のロータ軸方向の熱伸び差による蒸気漏洩損失を低減し、シール性能の向上を図る。
【解決手段】ノズルダイヤフラム内輪側のシール静止体6に固定した複数のシールフィン7と、ロータ1に固定した複数のシールフィン9とを半径方向に一定間隙を設けて配置する。ロータ1側のシールフィン9の表面に半径方向に伸びる凹凸部12を周方向に離散的に形成し、ロータ1の外周部にある流体が凹部15a及び凸部15bのスロープ16により流れ17となって誘導され、回転軸に対し半径方向外向きの流れ成分が形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】クリアランスを最小限に抑え、複数のシール部を組み立てることを可能にし、径方向クリアランスの累積誤差を最小限に抑え、整備性を向上させ、ステージを効果的にするシールの提供。
【解決手段】タービンは、回転コンポーネントによって支持されたシール歯に対向して装着されたシール部保持具を有するダイアフラムを備える。シール部保持具は、摩耗可能な材料の被覆を有するシール面を備え、回転コンポーネントがシール面からその材料を摩耗させることができるようにする。シール部保持具は、ダイアフラムから脱着可能であり、外側ダイアフラムリングと一体またはそこから脱着可能な軸方向延出部によって支持されている。ばねがシール部保持具と静止コンポーネントの間に置かれていてもよい。 (もっと読む)


【課題】流路断面積の減少を改善し、タービン部の効率を向上させる。
【解決手段】ロータスタック32は、ブレード段36A〜Cを支持するブレードディスク34A〜34Cを備える。ベーン段38A〜Cは、コア流路500に沿ってブレード段と交互に配置される。ボア52A〜Cは、ディスクの中央開口部を取り囲み、その中を低速シャフト29の一部分33が通る。外側に凹んだスペーサ62A,62Bは、ディスク34A〜Cの隣接するペアを連結するとともに、ディスクの隣接部分に接触係合する端部を有する。隣接ディスクの周縁部54との接触係合は、スペーサの断面を平坦にする遠心力により、速度とともに増加する長手方向の係合力を生じさせる。継手70A,70Bは、ディスク34A〜Cの間に位置するとともに、前方のディスクから後方に延びる第1の管状構造部74および後方のディスクから前方に延びる第2の管状構造部76を備える。 (もっと読む)


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