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Fターム[3G005GB63]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象の位置、部材構造 (4,877) | 軸封又はシール (160) | 排気ターボ過給機用 (113)

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【課題】組立・分解が容易な過給機の提供。
【解決手段】潤滑油が流通する潤滑油流路10及び該潤滑油流路10と連通すると共にタービン軸2が配設される軸受室20を備えるベアリングハウジング1aと、軸受室20内に配設されてタービン軸2を、上記潤滑油を介して回転自在に支持する浮動ブッシュ31を備えるセミフロートベアリング装置30と、を有する過給機100であって、ベアリングハウジング1aは、潤滑油流路10が形成される領域以外の領域に設けられると共にハウジング1a外部と軸受室20とを連通させる挿入孔40を有し、セミフロートベアリング装置30は、挿入孔40に挿入されて軸受室20内に突出すると共に浮動ブッシュ31のタービン軸2周りの回転を規制する回り止めピン32を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑え、且つシール部とジャーナル軸受の同軸性を確実に確保できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】センターハウジング6を、第1、第2ハウジング7、8に分割して設けることにより加工性を高めることができ、製造コストを抑えることができる。また、第1、第2ハウジング7、8をそれぞれに適した材料で設けることが可能になるため、コストを抑えることができる。さらに、タービン側の第1ハウジング7に、軸受ホルダ10(ジャーナル軸受9を支持する部分)とシール部11の両方を設けるため、シール部11とジャーナル軸受9の同軸性を確実に確保することができる。このため、シール部11とジャーナル軸受9の軸ズレに起因するシール部11のシール低下を防ぐことができ、ターボチャージャの信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービン側に容易に設けることができ、タービン側へ漏れる潤滑油の漏れ量を大幅に低減することができる過給機のタービン側潤滑油シール構造を提供する。
【解決手段】タービン軸12は、タービンインペラ11の鍔部11aとタービン側軸受メタル17との間に位置する円環状のスリンガ部12aを有する。スリンガ部12aは、軸受メタル17の内径より大きく鍔部11aの外径より小さく設定されている。また軸受嵌輪30は、第2の隙間Δbを隔ててスリンガ部の外周面を囲む円形孔32aを有するオイルディフェンサ部32と、オイルディフェンサ部32とタービン側軸受メタル17との間に位置する中空円筒形状の空洞34とを有する。空洞34は、オイルディフェンサ部32の円形孔32aより内径が大きくかつ下方部が潤滑油の排出流路16bに開放されている。 (もっと読む)


【課題】ダンパ部材の軸方向移動を防止するダンパ抑え機能と、オイルが軸方向外方に流出するのを防止するオイルシール機能の両方を備え、かつタービン側又はコンプレッサ側へのオイルの漏れ出しを大幅に低減又は無くすことができ、さらに部品点数を減らし、組立てを簡易化できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】タービンインペラとコンプレッサインペラを連結する回転軸12と、1対の転がり軸受17と、転がり軸受を内側に支持し外面が油膜を介してハウジング16に内嵌されたダンパ部材32と、ハウジングに固定された蓋部材34とを備える。蓋部材34は、ダンパ抑え部35と、オイルが軸方向外方に流出するのを防止するオイルシール部36とを有する。ダンパ抑え部35とオイルシール部36は上部及び側面で一体に連結され、その間に軸方向に間隔を隔てたオイル分離空間37を有し、オイル分離空間37は下方で軸方向内方に開放されている。 (もっと読む)


【課題】可変ノズルユニット35側からベアリングハウジング3側への排気ガスのリークを高いレベルで抑制する。
【解決手段】ベアリングハウジング3の前側面にタービンインペラ29側からの熱を遮蔽する環状の遮熱板67が嵌合して設けられ、遮熱板67の裏側面における嵌合部71よりも径方向外側にベアリングハウジング3の被テーパ嵌合部65にテーパ嵌合可能なテーパ嵌合部73が形成され、可変容量型過給機1の運転時における遮熱板67とベアリングハウジング3の熱膨張差により、ベアリングハウジング3の被テーパ嵌合部65と遮熱板67のテーパ嵌合部73との間に力Fが発生するようになっている。 (もっと読む)


【課題】インペラとシャフトとの間の溶接接続の意図しない分離が確実に防止されるターボ機械を提供する。
【解決手段】軸受ハウジングと、回転可能に当該軸受ハウジングの内部室に軸受けされているシャフトと、溶接箇所を介してシャフトの長手端部と物質的に接続されており、かつ内部室の外側でインペラ室に設けられているインペラと、シャフトの円周方向に設けられており、その結果内部室がインペラ室に対して密閉されているパッキングとを有するターボ機械であって、パッキングは密閉のために、互いに向かい合う2つの回転密封面と協働する。本発明の課題は、インペラとシャフトとの間の溶接接続の意図しない分離が確実に防止されるターボ機械を提供することにある。これは、両密封面の少なくとも一つの密封面の密封面材質が、パッキングとインペラとの間に設けられた分離層を形成することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】 タービン軸を支持する軸受装置の温度上昇を抑制し、過給器の耐久性低下を抑制することができる過給器を提供する。
【解決手段】 本発明の過給器1は、一端部にタービンホイール2が固定されるとともに他端部にコンプレッサインペラ4が固定されたタービン軸3と、タービン軸3を回転自在に支持する軸受装置5と、軸方向両端面からタービンホイール2及びコンプレッサインペラ4を露出させた状態で、軸受装置5を内部に収納した軸受ハウジング6とを備えている。軸受ハウジング6には、コンプレッサインペラ4によって圧縮された圧縮空気を、タービン軸3におけるタービンホイール2と軸受装置5との間に位置する中間部分に導き、当該中間部分を送風冷却する送風通路50が形成されている。 (もっと読む)


本発明は、排ガス・ターボチャージャの軸受ハウジング(4)を密封するための次のような装置に関する。即ち、この軸受ハウジングから、ロータ(R)が、ターボチャージャの、マスフローに曝されるチャンバの中に導かれる。この装置は、ロータの溝(22)の中に配置されたシールリング(5)と、軸受ハウジング(4)上に配置され、且つ予荷重が与えられた前記シールリング(5)が、外側に向いた外周面により固定される座面(43)と、ロータの回転軸(A)の周りに環状に設けられて径方向に広がる分離間隙と、を有している。この分離間隙は、二つの重なり合う摺動面により規定され、その内の第一の摺動面は、前記シールリング(5)の第一の面(51)上に配置され、第二の摺動面は、前記溝(22)の第一の側面(21)上に配置されている。排ガス・ターボチャージャを運転する際に、シールリング(5)の摩擦によって生じるシールリング(5)への入熱を減少させるため、回転軸(A)の周りに環状に設けられた凹部(26)が、前記溝(22)の第二の側面(23)の中に形成されている。この凹部(26)は、ロータ(R)の中に形成された環状のボディ(24)により、径方向外側が規定されている。この管状のボディ(24)は、ロータ(R)の外側表面の一部を形成し、且つ外側表面につながり径方向に向けられた環状のエッジ(25)を有していて、この環状のエッジは、前記シールリング(5)が溝の第二の側面(23)に当たった時に生じる摩擦面の寸法を減らす方向に寄与する。
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【課題】タービンロータとコンプレッサロータとが隣接して配置されるターボ過給機において、タービン側からコンプレッサ側への排気漏れを防止する。
【解決手段】タービンロータ13のディスク背面13Dとコンプレッサロータ14のディスク背面14Dを向かい合わせに平行に配置し、ディスク背面13Dから突出する円筒部13Cを介して連結する。円筒部13Cと連結部ハウジング19の隙間に非接触のラビリンス構造を備えるガスシール部材20を配置する。連通管22、23を介してラビリンスへ漏れだした排気をラビリンスの途中で抽気し、タービン出口付近に排出する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングを貫通する回動軸とこれを回動可能に支持するブッシュとを備え、前記回動軸周りの隙間をシールする構成において、前記回動軸および前記ブッシュの径を保持しつつ、前記隙間を好適にシールすることのできる可変ノズル機構を提供する。
【解決手段】センタハウジング20を貫通するように設けられている回動軸41とブッシュ50とを備えている可変ノズル機構において、ブッシュ50の軸方向の端部においてハウジング20の表面(対向部20a)よりも突出した突出部50aと、回動軸41の軸方向の端部においてブッシュの突出部50aよりも延長された延長部である小径部41bと、小径部41bの全周を囲むように当接された基端から回動軸41の径方向に延びてブッシュ50の外周に沿うように屈曲したカラー52と、ブッシュ50の外周面に形成された環状溝51にシールリング53とを備える。 (もっと読む)


【課題】シールリングについて、特に先行技術から知られた欠点を克服する改善された一実施形態を提示する。
【解決手段】シールリング、特にターボチャージャ用のシャフトシールリングであって、鉄を基礎とする基礎材料又はニッケル基合金を基礎とする基礎材料を有し、かつホウ素処理されているシールリングによって解決される。 (もっと読む)


【課題】タービン室に流入するガスに対するタービンインペラの回転効率を連続的に適切に可変設定でき、ガス量が少ない状況でも、所要のタービン仕事を行うこと。
【解決手段】ガス入口通路36の壁面がスクロール通路34の周壁面38に連続する壁面のうち、スクロール通路36の巻心側に位置する壁面39の側にベーン軸40を設け、ベーン軸40にベーン41の一端側を取り付ける。ベーン41は、ベーン軸40を回動中心として回動可能で、ガス入口通路36の壁面のうちスクロール通路34の入口部35の外周側の周壁面38に連続する壁面43との間に、流路断面積可変の入口流路44を画定する。 (もっと読む)


【課題】 軸受の抵抗を小さくするとともに、エンジンオイル潤滑に起因する種々の問題を解消し、応答性および信頼性に優れたターボチャージャー用転がり軸受装置およびターボチャージャーを提供する。
【解決手段】 ハウジング2に保持されて回転軸3を支持する1対の転がり軸受6,7を備えている。ハウジング2、回転軸3および左右シール部材8,9によって密閉された軸受配置空間S1が形成されている。同空間S1内に保持された潤滑剤によって転がり軸受6,7の潤滑が行われる。 (もっと読む)


【課題】
応答性を向上させると共に白煙の発生を抑制したターボチャージャーを提供する。
【解決手段】
エンジン13の排ガスによって駆動されるタービン翼車8と、該タービン翼車の回転により空気を圧縮する圧縮機インペラ7と、前記タービン翼車と圧縮機インペラを連結する回転軸1とを備えたターボチャージャー35において、回転軸1の軸受に水潤滑軸受を適用する。そして、水潤滑軸受の潤滑水として、エンジン冷却水の一部を用いる。 (もっと読む)


【課題】 第1の部材に設けられた孔に第2の部材を設けたときにこれらの部材の間に形成される筒状の空間の軸方向における流体の漏れをシールする密封装置において、上記第1の部材と上記第2の部材との相対的な位置関係が僅かに変化しても、流体の漏れを防ぐ。
【解決手段】 第1の部材21に設けられた孔51に第2の部材26を設けたときにこれらの部材の間に形成される筒状の空間SP3における流体の漏れをシールするための密封装置55において、上記筒状の空間SP3を形成している上記孔51の壁に、外周のほぼ全周が付勢力を持って接触するリング状の部材53と、上記リング状の部材53の一方の底面を、上記筒状の空間SP3の延伸方向と交差する方向で上記第2の部材26に形成された環状の面に、付勢力を持って接触させる付勢手段57とを有する。 (もっと読む)


電気モータカートリッジは、第1のカートリッジハウジング部分(2)と第2のカートリッジハウジング部分(3)とを有する。カートリッジハウジング部分(2、3)は、その間にステータ(4)を半径方向及び軸方向で位置決めすることにより電気モータカートリッジ(1)を組立てるように結合される。
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